合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ   

宅地建物取引士資格試験にてアガルートを受講した。
その際、教材が分かりやすく、価格もリーズナブルであったこと、教材の形式が同様で学習し易いと感じたことから、FP技能試験でもアガルートを活用することにした。

合格体験記・学習上の工夫

今回、受験を決めてから試験日まで3か月程度の時間しかなかったことから、共通テキストのみに的を絞り学習を行った。
講師からは過去問の複数取り組みを推奨されていたが、過去問をやり切る時間もなかったことから、共通テキストだけを完全にマスターするようにした。
最初の1か月間で学科、実技の内容を一通り実施したところ、自身の金融機関勤務経験で対応できる部分が相応にあると認識。
特に学科については選択肢形式であることから、経験値から一定の正解が導きだせると判断した。
その上で、学習方法については勉強を分散させず、共通テキストの内容にのみ集中することで足りない知識を補足する戦略とした。
学科については、直前の1か月間で補足説明部分をチェックペンを使って暗記。
問の部分は間違ったもの、気になるものに印をつけ、繰り返し取り組みを行った。
また実技についても、共通テキストの問題の中から間違ったものを繰り返し確認。
どのような系統の問題が出るか、それらを解くためにはどのような知識を記憶しておけば良いかを意識し、学科での暗記と連携させて学習した。
全てを完璧に網羅することに拘らず、コアとなる知識や情報の習得に努めたこと、具体的には共通テキストの情報にターゲットを絞り、その部分だけは完璧に覚えることとしたことが、短期間での合格に繋がったと思う。

学科対策パーフェクトのご感想・ご利用方法

通常のテキストと異なり、先に問題があり、後ろに補足説明がある形式に最初は戸惑う部分もあった。
学習を進めていく内に、補足説明の中で必要な知識を抜粋して纏めている形式が使いやすいと感じるようになり、直前期は暗記対策に非常に役に立った。
問題中心に学習を進めていくテキスト形式も、実際の試験でどのような部分を問われるのか、その勘所を身に着けることが出来、短時間での学習に大変役立った。
問題のすぐ次のページに解説が記されており、一問一問で解決する形式は、仕事の合間の細切れ時間で勉強していかなければならない自分にはマッチしていた。
早い段階で過去問には手を付けられないと判断し、本テキストの問題のみを繰り返し実施することにした。
暗記についてもターゲットを絞る必要ありと判断し、本テキストの補足説明の内容だけをしっかり暗記することとした。
全体を通じては、本検定試験は保険、金融商品、タックス、不動産等々、非常に広い学習範囲があり、他社テキストは非常に情報量が多くなっている中で、本テキストは出題頻度の高い部分に思い切って絞って纏めてあり、私のように準備期間が短く、少ない学習時間で合格を目指す者には最適なテキストであったと思う。

実技対策パーフェクトのご感想・ご利用方法

テキストの前書き部分にも記載がありましたが、「最小努力での一発合格」を実現させる為には最適のテキストであったと思います。
学科学習後に本テキストに取り組みましたが、1回目で約半分は正答することが出来たことから、2回目以降は間違った問題のみに絞って取り組みを行い、短い時間で苦手な問題を何度も解くことが出来ました。
典型的な問題を選び、問題数も最小限に絞ってあったことから、試験に必要な問題を何度も繰り返し解くことが出来、より完璧な習得に繋がったと思います。
同種の問題をパターン分けして掲載している部分も、背景にある必要知識の暗記と紐付け、体系的な学習に繋げることが出来、文字通り実技試験対策を最小の努力で達成することが出来ました。

2級過去問集(学科・実技)のご感想・ご利用方法   

前述の通り、学習時間が限られていたことから、過去問集については一切手を付けていません。
出来れば、過去問集にてより実践的な学習を行い、知識の定着を行い、加えて知識の幅を広げて行きたかったのですが、中途半端な学習になってしまうことを懸念し、私の場合は共通テキストに集中することとしました。
もし、ゆとりを持って学習できる方々は、私が3か月で取り組んだことに加え、残りの期間で過去問を繰り返し学習出来れば、より合格の確実性が高まるのではないかと思います。
過去問集は、一回の試験ごとに時間を計って一気に解く実践練習に活用出来るのは勿論ですが、サイズがコンパクトで持ち運びもし易い形態となっているので、苦手な分野や間違った問題を繰り返し解くには最適だと思います。