FPの通信講座選びは、2級の受検資格の有無・サポートとテキストの質・費用の総額の3点で絞り込むと失敗が減ります。

サポート・テキスト・講師の質を重視する方には、アガルートのFP講座が有力な候補になります。

本記事では、FP試験(2級・3級)の通信講座・オンライン講座のおすすめを紹介しています。

ランキングや比較表、選び方も紹介するので、ぜひ講座選びの参考にしてみてください。

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FP通信講座おすすめ6選【2級・3級対応】

FP試験(2級・3級)のおすすめの通信講座を6社紹介します。

サポートとテキストの質、費用の総額で見ると、特におすすめなのはアガルート・スタディング・フォーサイトの3社です。

3社はいずれも通信専業で、2級と3級のどちらからでも学習を始められる通信講座になっています。

アガルート

項目内容
費用・2級合格カリキュラム/ライト 49,280円(税込)
・2級合格カリキュラム/フル 76,780円(税込)
・3級総合講義 0円・分割払いは手数料無料で月々4,107円から
・他校乗換割引/受験経験者割引5%OFF/家族割引を用意
講義・9段階の倍速再生に対応・アプリでダウンロードすればオフラインでも視聴できる
・学科対策講座と実技対策講座に分かれる
・合格に必要な得点範囲へ絞った設計
教材・学科対策テキストと実技対策テキストの2種類
・過去問集は日本FP協会ときんざいの両方の出題形式に対応
・デジタルブックでオンライン閲覧が可能
合格実績・2級の受講生合格率91.67%
サポート・質問はKIKERUKUNでフル20回、ライト10回。回答するのは講師本人
・隔月配信のホームルームで学習方法を相談できる
・学習導入オリエンテーションとオンライン演習サービスTOKERUKUNを用意
合格特典・返金制度・フルカリキュラム合格で受講料を全額返金(条件有)
・お祝い金1万円との選択制

特徴

アガルートのFP講座の強みの一つは、質問に講師本人が答える体制です。

オンライン質問サービスKIKERUKUNで疑問を送ると、講義を担当している講師から回答が届きます。

独学でつまずいた方にとって、質問と相談の窓口は学習を立て直す支えになるでしょう。

テキストは学科と実技で分かれており、実技側は日本FP協会ときんざいのどちらの出題形式にも対応しています。

受検する団体を後から変えても、教材を買い直さずに済む点は利点といえます。

また、フルカリキュラムの講義は約43時間で、合格点の6割を取るために必要な範囲へ絞られた分量です。

学習量を抑えたい方なら、合格ラインまでを最短距離で狙えるでしょう。

特典面では、受かれば費用を取り戻せる前提で始められます。

そのため受講料の高さが、申し込みをためらう心理的な壁になりにくいでしょう。

あわせて3級の総合講義を無料で公開しており、3級を持っていない方も費用をかけずに学習を始められます。

メリット・デメリット

アガルートのFP講座は学習の質と合格特典に利点が集まり、受検資格と給付金の面に制約があります。

アガルートのデメリット

  • 完全オンラインのため通学ができない

2級の受検資格を持っていない方は、3級に合格してから2級へ進む流れになります。

アガルートのメリット

  • 3級総合講義は0円で、2級合格カリキュラム/ライトは49,280円から始められる
  • 質問はKIKERUKUNでフル20回・ライト10回まで追加料金なく送れる
  • フルカリキュラムに合格すると受講料の税抜全額返金と1万円のお祝い金から選べる

特に3級から2級までを費用を抑えて進めたい方には、質の高いサポートと返金特典があるのはうれしい点です。

こんな人におすすめ

  • 3級から学び直したい方
  • テキストの質と講師の説明のわかりやすさを重視する方
  • 合格したら受講料を取り戻したい

スタディング

スタディングスタディング
項目内容
費用・FP2級合格コース 29,700円(税込)
・FP3級・2級セットコース 31,900円(税込)
・FP3級合格コース 4,950円(税込)
講義・2級基本講座39回(約18時間)
・実技試験対策講座は6科目(約3時間)
教材・WEBテキスト中心で紙の冊子は付属しない
合格実績非公表
サポート・質問はQ&Aチケット
(FP2級合格コースは5枚、FP3級・2級セットコースは10枚が付属)
合格特典・返金制度・合格お祝い金としてデジタルギフトを進呈

特徴

スタディングの質問はチケット制で、コースによって付いてくる枚数が変わります。

FP2級合格コースは5枚、FP3級・2級セットコースは10枚が標準です。

また、AI問題復習は復習のタイミングを自動で組み直し、AI実力スコアは今の実力を数値で示します。

机に向かう時間を確保しにくい方でも、進捗を機能側で管理できます。

講義は1講座が短く区切られているため、移動時間や休憩時間だけでも学習を前に進められるでしょう。

特典は合格お祝い金で、2級合格なら3,000円分のデジタルギフトを受け取れます。

アンケートと合格体験談の記入が条件になっている点は確認しておきましょう。

実績について、スタディングは合格率を公表していません。

公表しているのは合格体験談の累計件数で、FP2級と3級を合わせて4,000件以上に達しています。

メリット・デメリット

スタディングのFP講座は費用と学習環境の面に利点が集まり、質問のしやすさには制約があります。

スタディングのメリット

  • FP2級合格コースが29,700円(税込)で、掲載6社の通常価格では最も安い
  • 2級基本講座は39回・約18時間で、1講座が短く区切られている
  • 合格お祝い金として2級合格で3,000円分のデジタルギフトを受け取れる

スタディングのデメリット

  • 質問はQ&Aチケット制で、FP2級合格コースは5枚まで(使い切ると追加購入)
  • 紙の冊子テキストが付属しない
  • AFP認定研修に対応していない

質問を都度ぶつけたい方には枚数の上限が壁になり、自分で調べながら進められる方には費用を抑える設計として働くでしょう。

こんな人におすすめ

  • 費用を最優先で抑えたい方
  • 通勤時間などのスキマ時間だけで学習を進めたい方
  • すでに3級に合格していて2級だけ対策したい方

ユーキャン

ユーキャンユーキャン
項目内容
費用・FP講座 66,000円(税込)
講義・動画講義はほとんどが5分程度
・WEBテストをスマートフォンで利用できる
教材・メインテキスト6冊(すべてフルカラー・A5サイズ)
・デジタルテキストにメインテキストと副教材を収録
合格実績・合格率は非公表
・過去10年間で15,937名の合格者
サポート・添削は全8回(科目別6回と総合課題2回)
・質問は1日3問まで
合格特典・返金制度なし

特徴

ユーキャンのFP講座は添削と紙のテキストに厚みがあり、答案を人に見てもらえる点が学習の軸です。

ユーキャンのFP講座には、答案を提出して添削してもらう仕組みがあります。

科目別添削6回と総合課題2回の計8回で、提出後には詳しい解答解説が届きます。

デジタルテキストにはメインテキストと副教材が丸ごと収録されており、紙とスマートフォンの併用も可能。

本番と同じ形式の2級FP CBT模擬試験も標準で付くため、操作に慣れた状態で受検日を迎えられます。

受検資格の面では、ユーキャンのFP講座が日本FP協会の認定講座です。

また、一般教育訓練給付制度の対象講座でもあり、受講料の一部として最大13,200円が支給されます。

実績は合格率ではなく累計合格者数で示しており、過去10年間で15,937名が合格しました。

メリット・デメリット

ユーキャンのFP講座は受検資格と添削の面に強みがあり、費用と講座の選択肢には制約があります。

ユーキャンのメリット

  • 日本FP協会の認定講座で、修了すれば3級の合格も実務経験もなく2級を受検できる
  • 添削は科目別6回と総合課題2回の計8回で、提出後に詳しい解答解説が届く
  • 一般教育訓練給付制度の対象で、受講料66,000円の最大20%にあたる13,200円が支給される

ユーキャンのデメリット

  • 合格特典や返金制度がなく、返品は教材到着後8日以内に限られる
  • 3級だけを対策するコースが用意されていない
  • 質問は1日3問までで、受講料も掲載6社では高い水準にある

3級を飛ばして2級へ進みたい方は、受講料の差を受検資格の確保で埋められます。

こんな人におすすめ

  • 3級に合格しておらず、2級から挑戦したい方
  • 紙のフルカラーテキストで学びたい方
  • 添削指導で答案の書き方まで見てもらいたい方

フォーサイト

フォーサイトフォーサイト
項目内容
費用・バリューセット1 62,800円(税込・送料別)
・バリューセット2 65,800円(税込・送料別)
・2級学科試験対策講座 57,800円/2級実技試験対策講座 57,800円
・2級試験対策講座(デジタルプラン)19,800円(送料無料)
・3級試験対策講座(デジタルプラン)3,900円
講義・1単元あたり最大15分
・講義動画と音声をダウンロードしてオフラインで視聴できる
教材・デジタルプランはテキスト6冊と問題集6冊をすべてデジタルで提供
・フルカラーで図解が多い
合格実績2級学科90.32%・2級実技89.66%
(母集団は受講生アンケートの回答者・対象の試験回は公表されていない)
サポートネット模擬試験(CBT方式)とeライブスタディを用意
合格特典・返金制度合格でAmazonギフトコードを進呈

特徴

フォーサイトの無料質問は、コースによって回数が決まっています。

バリューセット1が10回、バリューセット2が15回で、デジタルプランだけは上限がありません。

あわせてテキストはフルカラーで、学科と実技に分かれて届きます。

講義は1単元あたり最大15分に区切られており、通勤中や休憩時間に1単元ずつ進められます。

実績は2級学科90.32%・2級実技89.66%を公表しています。

母集団は受講生アンケートの回答者で、対象の試験回は公表されていません。

算出条件の一部が明かされていない点を踏まえて数値を読む必要があります。

メリット・デメリット

フォーサイトのFP講座は受検資格と実績の公表に利点があり、対象講座の線引きに注意が必要です。

フォーサイトのメリット

  • AFP認定研修の対象講座が3つあり、提案書の提出で3級を持たずに2級を受検できる
  • バリューセット1が62,800円、バリューセット2が65,800円で受講料の20%が支給される

フォーサイトのデメリット

  • デジタルプランと2級実技試験対策講座はAFP認定研修の対象に入っていない
  • 全額返金保証制度の対象講座にFP講座が含まれていない
  • 受講料のほかに送料が必要になる

ただし、一般教育訓練給付制度の対象はバリューセット1とバリューセット2の2講座に限られます。

受講料の20%が受講後に支給され、修了認定にはeラーニングの確認テストで全回80点以上の得点が必要です。

こんな人におすすめ

  • 合格率の数値を見て決めたい方
  • 3級を持たずに2級から挑戦したい方
  • 教育訓練給付金を使って実質負担を下げたい方

クレアール

クレアールクレアール
項目内容
費用・FP2級合格コース 一般価格44,000円(税込)
・2026年9月30日まで20%割引で35,200円(税込)
・FP3・2級セット合格コース 一般価格49,500円(税込)
講義・映像はVラーニングシステムで配信され、6段階の速度変更に対応
教材・PDFはテキスト・問題集ともにWEB上で閲覧できる
・WEB学習ツールCROSS STUDYでクイズ形式の演習ができる
合格実績非公表
サポート・質問は回数無制限
・専用フォームから送ると講義担当の講師が直接回答する
合格特典・返金制度なし

特徴

クレアールの特色は、質問の回数に上限がなく、学ぶ範囲を絞って学習量そのものを抑えられる設計です。

クレアールの質問は、専用フォームから回数の上限なく送れます。

疑問が出るたびに聞ける環境を求める方には、回数を気にせず進められる点が合うでしょう。

WEB学習ツールのCROSS STUDYでは問題をクイズ形式で解き、1問ごとに正誤と解説を確認できます。

学習法は非常識合格法と呼ばれ、合格に必要な得点範囲へ絞って学ぶ設計。

映像はVラーニングシステムで配信され、1単元が約20分から40分に収まります。

このように学習量を絞りつつ、最小限で合格を目指す人に向いている通信講座です。

実績について、クレアールは合格率を公表していません。

メリット・デメリット

クレアールのFP講座は質問の自由度と給付金の対象範囲に利点があり、特典と受検資格の面に制約があります。

クレアールのメリット

  • 質問は回数無制限で無料、追加料金もかからない
  • 印刷製本テキストとPDF一式の両方が届き、紙と画面を使い分けられる

クレアールのデメリット

  • 合格特典や返金制度がFP講座には用意されていない
  • AFP認定研修に対応しておらず、2級の受検資格は別に満たす必要がある
  • 3級単体のコースは教育訓練給付制度の対象に入っていない

支給額は割引後の受講料をもとに決まり、修了認定には添削問題すべてで60%以上の得点が必要です。

AFP認定研修には対応しておらず、公式サイトでは認定研修の分を受講料に還元する方針として説明されています。

こんな人におすすめ

  • 疑問が出るたびに何度でも質問したい方
  • 割引を使って費用を抑えつつ紙のテキストも使いたい方
  • きんざいの実技試験を受ける予定の方

資格のキャリカレ

資格のキャリカレ資格のキャリカレ
項目内容
費用・Aコース 78,800円/Bコース 73,800円/Cコース 68,800円(税込)
講義・映像講義は単元ごとに5〜10分
・標準学習期間は3ヶ月・スマートフォンから視聴できる
教材・問題演習1冊と試験対策ノート1冊
・日本FP協会ときんざいの実技試験の両方に対応
合格実績・3級92.5%
・2級77.5%
サポート・質問はサポート期間内なら無制限
・添削指導は12回
合格特典・返金制度・不合格なら受講料を全額返金(条件有)

特徴

資格のキャリカレのFP講座は質問を上限なく送れ、添削指導も12回用意された手厚い構成です。

資格のキャリカレの質問は、サポート期間内なら回数の上限なく無料で送れます。

添削指導は12回用意され、専任講師が答案に目を通して採点する仕組み。

テキストは6冊で厚さ1cmに収まる薄さで、持ち歩きに向いています。

WEBテキストにも対応しており、紙で読んでいて詰まった箇所を画面側で確認できるでしょう。

特典で目を引くのは、不合格なら受講料を全額返金する保証です。

適用には添削問題の全提出と平均得点率70%以上が求められ、受験票のコピーを試験日の5日前までに送る必要があります。

合格した場合は2講座目を無料で受講できるサービスもあります。

実績は3級92.5%・2級77.5%で、2024年度試験の合否アンケート回答者を母数とした数値です。

メリット・デメリット

資格のキャリカレのFP講座は保証とサポートの手厚さに利点があり、条件と費用の内訳に注意が必要です。

資格のキャリカレのメリット

  • 不合格なら受講料を全額返金する保証が付く
  • 質問はサポート期間内なら無制限・無料で、添削指導も12回受けられる

資格のキャリカレのデメリット

  • 全額返金には添削問題の全提出と平均得点率70%以上などの条件がある
  • 受講料のほかに送料450円(税込)が必要になる
  • AFP認定研修に対応しておらず、教育訓練給付制度の対象講座にも含まれていない

時期によって割引が実施されるため、申し込む時期の価格を公式サイトで確認してください。

AFP認定研修には対応しておらず、2級の受検資格がない方は3級から順に学ぶ流れになります。

こんな人におすすめ

  • 不合格だったときの費用が気になる方
  • 短期間で3級と2級をまとめて対策したい方
  • 質問を何度でもしたい方

FP2級講座を費用・合格率・サポートで比較【一覧表】

サポートと教材の手厚さで見ると、質問回数に上限がない講座と回数制の講座に分かれます。

費用はスタディングのFP2級合格コース29,700円が最も安い水準です。

合格率を公表しているのはアガルート・フォーサイト・資格のキャリカレの3社にとどまります。

講座質問サポートeラーニング費用(代表コース・税込)合格率AFP認定研修教育訓練給付金
アガルートKIKERUKUNでフル20回・ライト10回TOKERUKUN/デジタルブック49,280円(2級合格カリキュラム/ライト)91.67%(2024年5月・2級)記載なし対象外
スタディングQ&Aチケット5枚(FP2級合格コース)AI問題復習/AI実力スコア29,700円(FP2級合格コース)非公表非対応対象外
ユーキャン質問1日3問まで/添削8回デジタルテキスト/WEBテスト66,000円(FP講座)非公表対応対象(FP講座)
フォーサイト無料質問10回(バリューセット1)ManaBun62,800円(バリューセット1)学科90.32%/実技89.66%対応(2級学科試験対策講座・バリューセット1・2)対象(バリューセット1・2)
クレアール回数無制限・無料CROSS STUDY44,000円(FP2級合格コース)非公表非対応対象(FP2級合格コース・FP3・2級セット合格コース)
資格のキャリカレ無制限・無料/添削12回WEBテキスト68,800円(Cコース)3級92.5%/2級77.5%非対応対象外
※各社の代表的なコースのみで比較しています。
※割引・キャンペーン価格は2026年9月時点のものです。

そのため、実際に支払う金額は申し込む時期によって前後します。

【目的別】おすすめのFP通信講座

重視する条件によって、選ぶべきFPの通信講座は変わります。

次の5つの切り口で候補を整理しました。

  • 費用が安い順
  • 合格率が高い順
  • 3級に合格していない方向け
  • スマホだけで完結させたい方向け
  • オンライン講座として選びたい方向け

費用が安い通信講座ランキング

2級を対策できる代表コースを、割引を適用する前の通常価格で並べました。

順位講座コース名通常価格(税込)
1位スタディングFP2級合格コース29,700円
2位クレアールFP2級合格コース44,000円
3位アガルート2級合格カリキュラム/ライト49,280円
4位フォーサイトバリューセット162,800円
5位ユーキャンFP講座66,000円
6位資格のキャリカレCコース68,800円

3級だけを対策する場合の順位は次のとおりです。

順位講座コース名通常価格(税込)
1位アガルート3級総合講義0円
2位フォーサイト3級試験対策講座(デジタルプラン)3,900円
3位スタディングFP3級合格コース4,950円
4位クレアールFP技能士3級合格コース11,000円

アガルートはFPの3級講座を無料で提供しています。

ユーキャンと資格のキャリカレは、3級だけを対策するコースを用意していません。

FPの3級の合格を目指している方は、コースを無料で提供しているアガルートの講座を受講するといいでしょう。

合格率が高い通信講座ランキング

FPの通信講座で合格率を公表しているのは3社だけです。

順位講座合格率
1位アガルート91.67%
2位フォーサイト学科90.32%・実技89.66%
3位資格のキャリカレ3級92.5%・2級77.5%

残る3社は合格率を公表していません。

ユーキャンは10年間の累計合格者数15,937名、スタディングは合格体験談の累計4,000件以上を掲げています。

クレアールが公表しているのは受講生の総合満足度93.3%です。

そのため、3社の数値をそのまま横並びで比べても優劣は判断できません。

母集団がアンケート回答者に限られる数値は、学習を続けた方の割合に近づきます。

算出条件まで読んだうえで、自分と近い立場の受講生が含まれているかを確かめてください。

3級に合格していない人向けの講座

2級の受検資格を持っていない方が選べるルートは2つあります。

1つ目は、AFP認定研修を兼ねる講座を修了して受検資格を得るルートです。

該当するのはユーキャンのFP講座と、フォーサイトの2級学科試験対策講座・バリューセット1・バリューセット2の3講座。

2つ目は、3級に合格してから2級へ進むルートになります。

特にアガルートは3級総合講義を無料で公開しており、費用をかけずに3級から始められます。

FP3級の合格を目指すなら、まずはアガルートの講座を受けてみましょう。

スマホだけで学習を完結させたい人向けの講座

スマートフォン中心でFPの学習を完結させたい方には、アガルートがおすすめです。

特に机に向かう時間を確保しにくい方ほど、講義が短く区切られている講座のほうが続きます。

1本を見終える単位が小さいと、中断しても再開の負担が軽くなるためです。

FP2級のオンライン講座で学びたい人向け

講義も教材もインターネット上で受けられる講座を探す場合、3つの観点で整理すると絞り込めます。

  • 講義の視聴形式(動画配信のみか、DVDなどの選択肢があるか)
  • 教材がデジタルか紙か(冊子の送付があるか)
  • 質問や模試をオンラインで済ませられる範囲

オンラインで完結する度合いが高いのはアガルートです。

アガルートは動画講義をオンラインで受講でき、質問もKIKERUKUNで完結します。

質問回数はフルカリキュラムが20回、ライトカリキュラムが10回。

フォーサイトはデジタルプランを選ぶとテキストと問題集がデジタルになり、オンライン寄りの学習に近づきます。

ユーキャン・クレアール・資格のキャリカレは、紙のテキストが届くコースが基本です。

なお、オンライン講座と通信講座の呼び分けに厳密な決まりはありません。

FP通信講座の選び方!失敗しない6つのポイント

FPの通信講座は、次の6点を順に確認すると絞り込めます。

  • 2級の受検資格があるかでAFP認定研修つきの講座を選ぶ
  • 教材と講義のわかりやすさを無料体験で確認する
  • スマホ学習機能(eラーニング)の充実度で選ぶ
  • 質問・添削などのサポート体制で選ぶ
  • 費用は割引・給付金込みの総額で比較する
  • 受検する実技試験の科目に対応した講座を選ぶ

6点はいずれも、申し込む前に公式サイトで確かめられる項目です。

なお個別の講座名と受講料は、おすすめ6選と比較一覧表で確認してください。

順番に見ていきましょう。

2級の受検資格があるかでAFP認定研修つきの講座を選ぶ

FPの通信講座を選ぶ前に、自分が2級を受検できる状態かを確認してください。

2級FP技能検定の受検資格は次の4つのいずれかです。

  • 3級FP技能検定の合格者
  • 受検申請時点でFP業務に関し2年以上の実務経験を有する者
  • 受検申請時点で日本FP協会認定のAFP認定研修を修了している者
  • 金融渉外技能審査3級(旧審査試験)の合格者

参考:日本FP協会「2級・3級FP技能検定 試験要綱」

どれも満たしていない場合、AFP認定研修を兼ねる講座を選べば講座の修了だけで2級を受検できます。

認定研修を兼ねる講座は多くありません。

講座ページに「日本FP協会認定教育機関」「AFP認定研修対象講座」の記載があるかで判別できます。

3級から順に学ぶ選択肢もあり、その場合は3級と2級をまとめて対策できる講座を選びましょう。

受検資格を満たさないまま2級のコースだけを申し込むと、学習を終えても受検できません。

AFP認定研修を兼ねる講座なら、研修の課題を提出して基準を満たすだけで受検資格が得られます。

3級の合格を待つ必要がないため、学習開始から受検までの期間を短くできます。

特に費用を抑えたい方は、3級と2級をセットで扱うコースの総額を先に確認してください。

教材と講義のわかりやすさを無料体験で確認する

テキストと講義との相性は、資料請求や無料体験で確かめられます。

確認したい観点は次の3点です。

  • テキストがフルカラーで読みやすいか
  • 1本の講義が短く区切られているか
  • 図表やイラストで制度を説明しているか

FPの学習は税制や社会保険など制度の説明が中心になるため、図解の量で理解の速さが変わります。

サンプル講義とサンプルテキストを無料で配布している講座は多く、申し込む前に中身を確かめられます。

2社から3社に絞り、同じ科目の講義を見比べてください。

実際に数分の講義を見てから決めれば、講師の話す速さと語り口が自分に合うかも判断できます。

特に働きながら学ぶ方は、1本の講義を見終える単位が生活のリズムに収まるかを確かめておきましょう。

スマホ学習機能(eラーニング)の充実度で選ぶ

スキマ時間でFPの学習量を確保するには、スマホ学習機能の中身を見る必要があります。

比べる観点は次の4点です。

  • 講義動画の倍速再生とダウンロード再生に対応しているか
  • デジタルテキストが付くか
  • 問題演習をスマートフォンで解けるか
  • 学習スケジュールを自動で作ってくれるか

機能名は各社で異なるため、名称ではなくできることの中身をそろえて比べてください。

倍速再生に対応していれば、2回目以降の視聴時間を半分近くまで縮められます。

デジタルテキストが付く講座なら、紙のテキストを持ち歩かずに復習できる点も利点。

特に学習スケジュールの自動作成は、独学で計画づくりに手間取った方ほど効果が出ます。

質問・添削などのサポート体制で選ぶ

FPの通信講座と独学の差が最も出るのは、質問と添削の有無です。

比べる観点は次の3点になります。

  • 質問の回数に上限があるか、上限がある場合は何回までか
  • 回答が届くまでの日数
  • 添削指導の回数と、答案の書き方まで見てもらえるか

質問が有料のチケット制になっている講座もあるため、追加費用の有無まで確認してください。

回答までの日数が長いと、疑問を抱えたまま次の単元へ進むことになります。

添削の回数は、提出できる答案の枚数がそのまま練習量になるため見落とせません。

特に実技試験は答案の書き方で得点が動くため、添削の有無が結果に直結します。

費用は割引・給付金込みの総額で比較する

FPの通信講座は、実際に支払う総額をそろえて比べてください。

確認する項目は次の4点です。

  • 割引やキャンペーンの適用期間
  • 送料が別に必要か
  • 教育訓練給付制度の対象かどうか
  • テキストの有無で価格が分かれていないか

2級対策の相場は3万円前後から8万円前後までと幅があります。

給付金の制度そのものは対象講座かどうかで決まるため、ここでは総額に含めて考えるだけで十分です。

対象講座であれば、受講料の20%が受講後に戻ってきます。

合格特典や返金制度がある講座なら、合格した場合の実質負担はさらに下がる計算。

たとえば、表示価格が安い講座でも送料とオプション費用を足すと順位が入れ替わります。

受検する実技試験の科目に対応した講座を選ぶ

FP技能検定は日本FP協会ときんざいの2団体が実施しており、実技試験の科目が異なります。

日本FP協会は「資産設計提案業務」、きんざいは「個人資産相談業務」「生保顧客資産相談業務」などから選ぶ形です。

講座によって対応している実技が分かれるため、申し込む前に確認してください。

両方に対応している講座なら、後から受検する団体を変えても教材を買い直さずに済みます。

日本FP協会ときんざいでは出題の形式が異なり、対策に使う問題集も同じではありません。

受検する団体を先に決めてから講座を選べば、教材の買い直しは避けられます。

特に勤務先で生命保険の実務に関わる方は、きんざいの生保顧客資産相談業務を選ぶ場合があります。

FPは独学と通信講座どっちがいい?

費用だけを抑えたいなら独学、効率よく学んで挫折を防ぎたいなら通信講座が向いています。

2級の受検資格を持っているかどうかも、道が分かれる分岐点。

まず独学で2級に合格する方もいますが、受検資格の面で独学を選べない場合があります。

独学のメリット・デメリット

FPを独学で目指すメリットは次のとおりです。

  • 市販のテキストと問題集だけなら費用が数千円で済む
  • 学習の順番と時間配分を自分で決められる

一方、デメリットは以下のとおり。

  • 制度改正への対応を自分で調べる必要がある
  • 疑問を解消する相手がいない
  • 実技試験の科目選びと対策を独力で判断することになる
  • 学習のペースが崩れたときに戻しにくい

FP技能検定は税制や社会保険など毎年改正が入る分野を多く扱います。

教材の情報が古いまま学習を進めると、得点に直接響いてしまうでしょう。

さらに、独学では2級の受検資格を満たせない場合があります。

AFP認定研修は講座の受講を前提とした制度のためです。

教材費の目安は数千円から1万円程度で、通信講座との差は数万円単位になります。

一方で、6分野に及ぶ出題範囲の優先順位を自分で決める負担は小さくありません。

独学が向いているのは、金融や税務の実務に触れた経験があり、自分で計画を立てて続けられる方です。

通信講座で学ぶほうが効率がよいケース

FPの通信講座が合うのは次のような方です。

  • 初めてFPを学ぶ方
  • 働きながら短期間で合格したい方
  • 2級の受検資格を持っていない方
  • 疑問を質問して解消しながら進めたい方

独学との差が出るのは、学ぶ範囲を絞ってもらえる点と質問できる点の2つです。

通信講座なら、合格に必要な範囲があらかじめ絞られた状態で学習を始められます。

質問できる窓口があれば、1つの論点で止まる時間を短くできます。

実技試験の科目選びも、講座のカリキュラムに沿って決められる点は見落とせません。

働きながら学ぶ方にとっては、通学の時間をそのまま学習に回せる点も差になります。

特に2級の受検資格がない方は、講座を使うかどうかで受検できる時期そのものが変わります。

通信講座を活用してFPに合格する4つのポイント

FPの通信講座は、申し込んだあとの使い方で到達点が変わります。

まず押さえておきたいのは次の4点です。

  • カリキュラムに沿って計画的に学習を進める
  • スキマ時間を活用して学習を継続する
  • 過去問と模擬試験でアウトプット量を確保する
  • 復習を習慣化して知識を定着させる

4点はいずれも、申し込んだ講座の機能を使い切るための進め方です。

カリキュラムに沿って計画的に学習を進める

FPの通信講座のカリキュラムは学ぶ順番が設計されているため、その順番どおりに進めるのが最短です。

前の単元の知識を前提に次の単元が組まれており、飛ばして進めると理解が浅くなります。

学習スケジュールを自動作成する機能があれば、示された分量をそのまま1日の目標にしてください。

特に働きながら学ぶ方は、平日と休日で1日の学習量を変えておくと崩れにくくなります。

進捗が遅れたときは、残りの日数から1日の学習量を計算し直して立て直しましょう。

スキマ時間を活用して学習を継続する

FPの学習は、通勤時間や昼休みに講義を1本見るだけでも前に進みます。

問題を数問解く程度でも、触れる回数が増えれば記憶に残るでしょう。

さらに動画をダウンロードしておけば、通信環境がない場所でも学習を続けられます。

毎日少しでも触れておくと、次に机に向かったときの立ち上がりが早くなります。

1日10分の学習でも、1ヶ月続ければ5時間前後の学習時間になる計算です。

まとまった時間を確保できない週でも、学習が完全に止まる状態を避けられます。

過去問と模擬試験でアウトプット量を確保する

FPの講義を見るだけでは得点になりません。

問題を解く時間を、学習計画の中にあらかじめ確保してください。

一問一答形式で過去問を解くと、選択肢の組み合わせに左右されない解答力が身につきます。

特にCBT方式に対応した模擬試験があれば、本番と同じ画面操作に慣れておきましょう。

操作に手間取る時間を減らせば、その分を見直しに回せます。

過去問は本試験と同じ形式で出題されるため、知識の抜けをそのまま見つけられます。

解けなかった問題はテキストの該当ページへ戻り、その日のうちに確認してください。

復習を習慣化して知識を定着させる

復習を学習の予定に組み込み、間違えた問題を記録しておいてください。

一度解いた問題を放置すると、FPの知識は思い出せなくなります。

あわせて日を置いてもう一度解けば、覚え違いのまま進む状態を防げます。

復習のタイミングを自動で組み直す機能がある講座なら、その機能に任せる方法もあります。

間違えた問題だけを解き直せば、限られた時間でも弱点を減らせるでしょう。

6科目を一巡したあとに全体をもう一度回すと、科目をまたぐ論点がつながります。

FP通信講座に関するよくある質問

FPの通信講座について、申し込む前に迷いやすい4点にお答えします。

費用と受検資格については、おすすめ6選と比較一覧表もあわせて確認してください。

通信講座だけでFPに合格できる?

FPは通信講座だけでも合格を目指せます。

2級と3級の試験はCBT方式で実施されるため、通学して受ける必要がありません。

講義を何度も見返せる分、教室で一度聞くよりも理解を深めやすい面もあります。

試験会場となるテストセンターは全国にあり、遠方へ移動する必要もありません。

答案の添削と模擬試験が含まれる講座を選べば、独学より練習量を確保しやすくなります。

特に質問できるサービスがある講座を選べば、疑問を残さずに進められます。

無料体験でサンプル講義を確認しておけば、最後まで続けられるかどうかも判断できるでしょう。

申し込みから受検日はどう決める?

FP技能検定はCBT方式で通年受検できるため、申し込みから受検日までを自分で組めます。

受検日から逆算して申し込む方法が確実です。

標準学習期間が3ヶ月から6ヶ月の講座が多いため、受検したい月の3ヶ月から6ヶ月前が申し込みの目安になります。

試験には休止期間が設定されており、その期間は受検日を選べません。

あわせて、受検の申請から受検日までに空ける必要のある日数も確認してください。

学習に使える時間が1日1時間程度なら、受検日は6ヶ月ほど先に置くと無理がありません。

学習の進み具合を見て受検日を後ろへずらせる点も、CBT方式の利点です。

オンライン講座と通信講座の違いは?

FPのオンライン講座と通信講座は呼び方の違いで、どちらも自宅で受講する講座を指します。

かつては郵送でテキストと答案をやり取りする形を通信講座と呼んでいました。

このように現在は動画講義とスマホ学習が中心になり、両者の境目はなくなっています。

郵送でのやり取りが中心だった時代の名残で、呼び方だけが残っている状態です。

教材が冊子で届くかデジタルのみかは、同じ社でもコースによって分かれます。

講座を選ぶときは、教材の形式とサポートの内容をそろえて判断してください。

まとめ

FPの通信講座選びは、2級の受検資格の有無・サポートとテキストの質・費用の総額の3点で絞り込めます。

2級の受検資格がない場合は、AFP認定研修を兼ねる講座か3級から学べる講座を選んでください。

費用は表示価格ではなく、割引と給付金を含めた総額で比べると判断を誤りません。

特にサポート・テキスト・講師の質を軸に選ぶなら、アガルートのFP講座がおすすめです。

3級の総合講義を無料で公開しているため、3級から始める方も費用をかけずに試せます。

資料請求や無料体験で講義との相性を確かめてから決めましょう。

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