明治大学の総合型選抜は複数の方式に分かれ、多くの学部で実施されているのが自己推薦特別入学試験です。

自己推薦特別入学試験の対象は、文学部・理工学部・農学部・国際日本学部・総合数理学部です。

2026年度の自己推薦特別入学試験は、5学部合計で志願者661人に対し最終合格者155人でした。

本記事では明治大学の総合型選抜の実施学部と募集人員・出願条件・選抜方法・過去問を解説します。

総合型選抜について、
こんなお悩みはありませんか?

  • 志望動機が全く見えなくて困っている
  • 活動実績が少なくて志望理由書が書けない
  • 一般入試と両立したい

このような悩みをお持ちでしたら一度アガルートにご相談ください

明治大学の総合型選抜(旧AO入試)の基本情報

明治大学の総合型選抜(旧AO入試)の基本情報

自己推薦特別入学試験を実施するのは5学部で、2027年度の募集人員は合わせて124名です。

出願期間も試験日も学部ごとに分かれます。

総合型選抜にあたる自己推薦特別入学試験

明治大学の総合型選抜には、自己推薦特別入学試験のほかに次のような方式があります。

  • 公募制特別入学試験(商学部。共通テスト利用と全国商業高等学校長協会会員校対象の2種類)
  • 地域農業振興特別入学試験(農学部食料環境政策学科)
  • グローバル型特別入学試験(政治経済学部)
  • 海外就学者特別入学試験(法学部)
  • 社会人特別入学試験(文学部)

このほか、国際日本学部のイングリッシュ・トラック入学試験も総合型選抜です。

全学部で行う外国人留学生入学試験とスポーツ特別入学試験も、総合型選抜に含まれます。

本記事では、自己推薦特別入学試験と上に挙げた方式を扱います。

自己推薦特別入学試験は第一次選考と第二次選考に分ける学部が多く、理工学部だけは選考が1回です。

実施している学部

明治大学で自己推薦特別入学試験を実施しているのは、文学部・理工学部・農学部・国際日本学部・総合数理学部です。

学部学科・専攻と内訳募集人員(2027年度)
文文学科
(日本文学3・英米文学4・ドイツ文学2・フランス文学5・演劇学5・文芸メディア3)
22名
文史学地理学科
(日本史学3・アジア史2・西洋史学2・考古学2・地理学2)
11名
文心理社会学科
(臨床心理学2・現代社会学3・哲学2)
7名
理工電気電子生命学科
(電気電子工学専攻9・生命理工学専攻3)
12名
理工機械情報工学科4・建築学科4・応用化学科210名
農農学科10・農芸化学科10・生命科学科10・食料環境政策学科1040名
国際日本国際日本学科12名
総合数理現象数理統計学科5・先端メディアサイエンス学科510名

理工学部は、情報科学科・数学科・物理学科・機械工学科では実施していません。

文学部は14専攻すべてで実施し、そのうち7専攻は募集人員が2名です。

地域農業振興特別入学試験は9名、海外就学者特別入学試験は10名、社会人特別入学試験は各専攻若干名の募集です。

募集人員と入学者数

明治大学は入試形態別の入学者数を公表しており、2026年度の総合型選抜は636人で入学者全体の8.3%でした。

年度一般選抜学校推薦型選抜総合型選抜合計
2022年度5,903人1,651人576人8,130人
2023年度5,770人1,674人624人8,068人
2024年度5,306人1,655人600人7,561人
2025年度5,799人1,799人618人8,216人
2026年度5,237人1,814人636人7,687人

ただしこの数字には外国人留学生入学試験とスポーツ特別入学試験も含まれ、自己推薦だけの人数ではありません。

自己推薦特別入学試験は、2026年度に5学部合計で志願者661人、最終合格者155人でした。

学部志願者最終合格者倍率
文学部276人39人7.1倍
理工学部150人51人2.9倍
農学部124人42人3.0倍
国際日本学部75人14人5.4倍
総合数理学部36人9人4.0倍

倍率は文学部の7.1倍が最も高く、理工学部の2.9倍が最も低くなりました。

試験日と出願期間

明治大学の2027年度入試は、多くの方式が2026年9月に出願を受け付けて10〜11月に試験を行います。

入試・学部出願期間試験日
文学部 自己推薦9月25日〜10月1日11月14日
理工学部 自己推薦9月3日〜9月7日10月24日
農学部 自己推薦9月1日〜9月4日10月10日
国際日本学部 自己推薦9月7日〜9月10日11月28日
総合数理学部 自己推薦9月18日〜9月25日11月7日
政治経済学部 グローバル型9月1日〜9月3日10月3日
法学部 海外就学者8月18日〜8月20日9月26日
文学部 社会人特別入学試験10月8日〜10月14日11月14日
農学部 地域農業振興特別入学試験9月1日〜9月4日10月17日(受験者数により10月18日の場合あり)
商学部 公募制
(全商会員校対象)
10月12日〜10月19日11月28日
商学部 公募制
(共通テスト利用)
12月10日〜12月16日2027年1月16日・17日

受付開始が最も早いのは、法学部の海外就学者特別入学試験の8月18日です。

試験日が年をまたぐのは商学部の公募制(共通テスト利用)だけで、出願も12月10日からと最も遅くなります。

農学部の自己推薦と地域農業振興は、出願期間が9月1日から9月4日までの4日間です。

農学部は各学科とも出願時に選考課題を提出するので、夏のうちに仕上げる必要があります。

参考:明治大学|総合型選抜 入学試験要項・所定用紙
参考:明治大学|情報公表(入学者の選抜に関すること等)
参考:明治大学|大学ガイドブック

明治大学の総合型選抜(旧AO入試)の出願条件

評定(学習成績の状況)の基準があるのは、自己推薦特別入学試験の多くの学科と商学部の公募制(会員校対象)です。

自己推薦特別入学試験では、他大学との併願が文学部・理工学部・国際日本学部・総合数理学部で認められています。

農学部は、自己推薦特別入学試験も地域農業振興特別入学試験も専願です。

自己推薦特別入学試験の出願条件

明治大学の自己推薦特別入学試験は、評定の基準が学部・学科で3.5以上から4.3以上まで分かれます。

最も高いのは農学部農芸化学科の4.3以上で、活動歴があれば4.0以上です。

学部・学科基準
文学部全体の学習成績の状況3.5以上
(第3学年1学期末または前期末まで)
農学部 農学科・生命科学科・食料環境政策学科4.0以上、または活動歴があれば3.5以上
農学部 農芸化学科4.3以上、または活動歴があれば4.0以上
国際日本学部4.0以上(英検準1級以上などの英語資格も必要)
総合数理学部現象数理統計学科は数学4.0以上かつ理科3.8以上
(数学・理科の特筆すべき活動歴があれば代替可)、先端メディアサイエンス学科は評定の基準なし
理工学部 機械情報工学科・建築学科数学・理科・英語3教科の全履修科目が3.8以上
(建築学科は海外の高校に2学年以上在籍した人向けの別ルートあり)
理工学部 応用化学科数学・理科・英語3教科の全履修科目が4.0以上
理工学部 電気電子生命学科評定の基準は設けない
(英語4技能の資格・検定試験が必須。証明書類の提出がない場合は0点として取り扱う)

評定に加えて、科目の履修まで条件にする学科もあります。

たとえば理工学部応用化学科は、第3学年修了時までに数学Ⅰから数学Cの全科目と「化学基礎・化学」、英語の履修が必要です。

公募制特別入学試験の出願条件

明治大学の公募制特別入学試験は、大学入学共通テスト利用と全国商業高等学校長協会会員校対象の2つです。

どちらも商学部の方式で、高等学校で商業を学んだ人や、在学中に留学した人を受け入れます。

評定の基準があるのは、会員校対象だけです。

大学入学共通テスト利用は商業部門と留学部門に分かれ、部門ごとに条件が決まっています。

商業部門は、教科「商業」などを20単位以上修得見込みで、日商簿記2級以上に合格していることが条件です。

留学部門は、在学中の留学で「留学」として30単位以上を認定されている人が対象です。

会員校対象では、全体の学習成績の状況4.2以上と欠席日数10日以内に加え、次の5つをすべて満たす必要があります。

  • 全国商業高等学校長協会会員の高等学校を2027年3月に卒業見込み
  • 全国商業高等学校協会主催の検定試験1級を6種目以上合格
  • 実用英語技能検定のCSE総合スコア1,728以上
  • 日本商工会議所主催の簿記検定試験2級以上に合格
  • 高等学校で商業を学び、大学入学後にさらに発展させる意欲がある

グローバル型特別入学試験の出願条件

明治大学のグローバル型特別入学試験は、外国語検定試験の基準を満たすことが出願条件です。

すでに高い語学力を持つ学生を広く募集する方式で、実施するのは政治経済学部です。

英語なら英検準1級以上、IELTS6.0以上、TEAP4技能285点以上などが求められます。

TOEFL iBTは受験日で基準が分かれ、2026年1月20日以前は68点以上、1月21日以降は4.0以上です。

ドイツ語のGoethe-Institut統一試験、フランス語のDELF・DALF、中国語のHSKでも出願できます。

証明書類は、提出期限から遡って2年以内に受験したものに限られます。

併願は禁止されていませんが、募集の対象は政治経済学部を第一希望とする受験生です。

地域農業振興特別入学試験の出願条件

明治大学の地域農業振興特別入学試験には、評定の基準がありません。

出願できるのは、地域農業振興に深い関心を持ち、将来その地域の農業振興を担うリーダーとして活躍することを志す人です。

農学部食料環境政策学科を専願とし、合格の場合に入学が確約できることも条件になります。

ただし自己推薦特別入学試験で同じ食料環境政策学科に出願することは可能です。

学歴は、高等学校などの卒業(見込み)者のほか、高等専門学校3年修了者や高等学校卒業程度認定試験の合格者なども対象です。

求める資質には、地域の農業への愛着と誇り・具体的な振興プラン・その現実性を説得できる力の3点が挙げられています。

海外就学者特別入学試験の出願条件

海外就学者特別入学試験には評定の基準がなく、海外で外国の教育課程に基づく高等学校に通った人が対象です。

海外生活で得た体験や知識を生かせる人材を育てるための方式で、実施するのは明治大学法学部です。

出願には、次の3つをすべて満たす必要があります。

  • 日本国籍を有する者、または入管法の「永住者」か入管特例法の「特別永住者」の在留資格を持つ者
  • 海外に居住し、外国の教育課程に基づく高等学校に最終学年を含め2学年以上在籍して卒業(見込み)した者など
  • 大学入学資格試験・統一試験の証明書か、要件を満たす外国語検定試験の証明書を提出できる者

大学入学資格試験の例には、国際バカロレアやアビトゥア、バカロレアなどが挙げられています。

外国語検定で使えるのはTOEFL・Goethe-Institut・DELF-DALF・TCFの4つです。

TOEFLの要件は2026年1月20日以前の受験でiBT61以上、1月21日以降の受験でiBT3.5以上です。

出願書類には、志願者経歴書や外国の教育課程に在籍した期間を証明する書類などが含まれます。

書類は日本語か英語で作成し、ほかの言語なら公的機関で認証を受けた訳文の添付が必要です。

この方式は外国人留学生入学試験と併願できません。

社会人特別入学試験の出願条件

明治大学の社会人特別入学試験には評定の基準がなく、年齢と学歴の両方を満たす人が対象です。

勉学意欲のある社会人に大学教育の門戸を開く目的で、文学部が実施しています。

年齢は、2027年3月31日までに30歳に達することが条件です。

学歴は、高等学校もしくは中等教育学校を卒業した人、または2027年3月に卒業見込みの人などが該当します。

外国で12年の学校教育を修了した人や、高等学校卒業程度認定試験に合格した人も出願できます。

入学後の履修条件は、ほかの入試で入学した学生と同じです。

文学部に夜間部はなく、夕方以降の授業と土曜日だけの履修では卒業単位の修得が保証されません。

出願後に志望する専攻を変えることは認められていません。

志望理由書と履歴書は大学所定の用紙を使い、志望理由書は本人が自筆で書くものです。

参考:明治大学|総合型選抜 入学試験要項・所定用紙

明治大学の総合型選抜(旧AO入試)の選抜方法

自己推薦特別入学試験は、筆記試験や口頭試問を課す学部が多くなっています。

方式によっては、共通テストの総合点だけで決まるものや、プレゼンテーションを含む総合面接で判定するものもあります。

自己推薦特別入学試験の選抜方法

明治大学の自己推薦特別入学試験は、文学部の小論文90分から理工学部建築学科の造形試験まで学部で分かれます。

学部・学科第一次第二次
文学部書類選考小論文90分と口頭試問
理工学部 電気電子生命学科出願書類と資格・検定試験の成績、口頭試問実施しない
理工学部 機械情報工学科出願書類と口頭試問。指定する実験のレポートとプレゼンテーション実施しない
理工学部 建築学科出願書類と成果物等、造形による試験、プレゼンテーション3分、口頭試問実施しない
理工学部 応用化学科出願書類と口頭試問(化学基礎・化学)実施しない
農学部 4学科書類選考特別講義60分程度、特別講義に関する筆記試験60分、個別面接10〜15分
国際日本学部書類選考小論文60分と口頭試問20分
総合数理学部 現象数理統計学科書類選考数学の学力考査90分と口頭試問20分
総合数理学部 先端メディアサイエンス学科書類選考数学確認テスト60分、自作プログラムのプレゼンテーション5分、口頭試問25分

理工学部機械情報工学科は、指定された実験を試験日までに各自で行います。

農学部は当日その場で特別講義を受け、その内容を踏まえた筆記試験に進む形式です。

予習の効かない設計になっているため、講義を聞いて要点をまとめる練習が対策になります。

この特別講義型は2028年度入学試験でなくなり、学科別の小論文や筆記試験に変わります。

公募制特別入学試験の選抜方法

明治大学の公募制特別入学試験は、大学入学共通テスト利用と会員校対象で選考の中身が変わります。

どちらも商学部の方式で、共通テスト利用は個別学力検査等を課さず、共通テストの総合点で合否を判定します。

共通テスト利用の募集人員は商業部門25名・留学部門10名の計35名で、部門間の併願はできません。

配点は、商業部門が3科目各100点の計300点、留学部門は外国語を200点とする計400点です。

英語はリーディングとリスニングの両方を受ける必要があり、どちらかを欠席すると合否判定の対象外になります。

全国商業高等学校長協会会員校対象の公募制は、書類審査と口頭試問による総合選考です。

口頭試問では、専門教育に関連する基礎学力や商業に関する事項が問われます。

グローバル型特別入学試験の選抜方法

明治大学のグローバル型特別入学試験は、総合(日本語)90分と日本語の口頭試問で合否を判定します。

総合(日本語)は、評論・随筆・グラフ・表・データなどの資料をもとに日本語で記述する試験です。

実施するのは政治経済学部で、募集人員は政治学科10名・経済学科15名・政策学科5名の合計30名です。

出願に使った外国語検定試験の結果は、合否の選考では勘案されません。

証明書類は、基準を満たすものを1つだけ提出するよう求められています。

2026年度は学科合計で志願者330名に対し合格者67名、2025年度は224名に対し74名でした。

地域農業振興特別入学試験の選抜方法

明治大学の地域農業振興特別入学試験は、書類選考の第一次選考と、総合面接40分の第二次選考に分かれます。

総合面接の内訳は、プレゼンテーション10分と面接30分になります。

実施するのは農学部食料環境政策学科で、募集人員は9名です。

プレゼンテーションのテーマには「地域農業振興における私のプランと学生生活」が指定されています。

発表で使うのは、原則としてMicrosoft PowerPointです。

第一次選考の合格後に、受験生がデータを提出します。

面接ではプレゼンテーションの内容を踏まえ、人柄や志望動機、学習意欲が問われます。

自分が関わろうとする地域の農業を調べた経験がある受験生に向いた方式です。

海外就学者特別入学試験の選抜方法

明治大学の海外就学者特別入学試験は、書類審査のあと、第二次選考で小論文・プレゼンテーション・口頭試問を課します。

法学部が実施する方式で、第二次選考に進めるのは第一次選考の合格者です。

第一次選考は出願書類による審査で、志願者の入学資格も含めて総合して判定します。

小論文は1,200字〜1,600字程度で、試験時間は60分です。

第二次選考では、筆記試験と口頭試問等の結果をあわせて判定します。

プレゼンテーションと口頭試問の時間割は、第一次選考の合格者に通知されます。

2026年度は志願者35人に対し合格者20人で、2025年度は25人に対し17人でした。

社会人特別入学試験の選抜方法

明治大学の社会人特別入学試験は選考が1回だけで、午前が小論文、午後が口頭試問です。

小論文は90分で、課題は文学部の各専攻が出し、大学教育を受けるのに必要な基礎的能力をみます。

専攻分野に関する基礎・専門知識を問う問題も含まれます。

口頭試問で問われるのは、志望理由・経歴・研究意欲などです。

合否は小論文と口頭試問の結果を総合的に勘案して決まります。

2026年度の志願者は3学科で計9人で、合格したのは心理社会学科の2人だけでした。

2025年度は計7人が志願し、文学科と心理社会学科で2人ずつ合格しています。

参考:明治大学|総合型選抜 入学試験要項・所定用紙

明治大学の総合型選抜の過去問

農学部は、自己推薦特別入学試験の第二次選考で課す筆記試験の問題を学部サイトで公開しています。

公開は2024〜2026年度分で、当日に受ける特別講義の内容を踏まえて答える形式です。

この特別講義型の試験は、2028年度入学試験から学科別の小論文や筆記試験に変わります。

国際日本学部の小論文と、政治経済学部グローバル型の総合(日本語)の問題も公開の対象です。

以下は2026年度の設問の引用で、農学部の2学科と政治経済学部は一部の設問を省いています。

食料環境政策学科は、問2の添付資料が公開されていないため、設問を引用していません。

農学科

明治大学農学部農学科の全3問のうち、生物多様性と栽培植物の順化を扱う問1・問2は次のとおりです。

問1.日本列島が生物多様性のホットスポットとなった地理的および環境的条件を考えて箇条書きで列記しなさい.
問2.野生植物から順化された栽培植物の形態や性質の変化について,具体的な植物の実例を挙げて説明しなさい.

農芸化学科

明治大学農学部農芸化学科は発酵がテーマで、全5問のうち最初の3問は次のとおりです。

(1)本講義では、「発酵」と「腐敗」はどちらも微生物の働きによって起こる現象としては同じであると紹介しました。それでも人間にとっては、違いがあります。
それぞれの特徴をあげて、「発酵」と「腐敗」のちがいについて講義内で聞いた範囲で説明しなさい。
(2)本講義では、発酵食品が持つ「第一次機能」「第二次機能」「第三次機能」について紹介しました。
発酵食品における「第一次機能」と「第二次機能」は何かを講義内で聞いた範囲で説明しなさい。
(3)本講義では、発酵食品の例として「お酢(食酢)」について紹介しました。
「お酒」と「お酢(食酢)」は、どちらも穀物や果物などを原料にして発酵によって作られますが、目的やできあがる成分に大きな違いがあります。
お酒とお酢は、どのような発酵のちがいがあり、どのような成分が主に含まれているかをふまえて、それぞれの特徴の違いについて、講義内で聞いた範囲で説明しなさい。

生命科学科

明治大学農学部生命科学科の設問は、DNAメチル化などの遺伝子発現の調節を扱っています。

問3は、講義内容に限らず自分の知識も使って答える設問です。

問1 ほ乳類でのDNAメチル化の役割について、講義内容を踏まえてできるだけ詳細に記述しなさい。
問2 猫で雄の三毛猫が存在しない理由を簡潔に説明しなさい。
また、ごく稀に誕生する雄の三毛猫では性染色体数の異常が認められるが、通常はほ乳類の雌で起きるX染色体不活性化を考慮して、考えられる雄の三毛猫の性染色体型を答えなさい(性染色体型の解答例:XY、XXXなど)。
問3 将来的に狙った遺伝子でエピジェネティックな遺伝子発現のオンオフを自在に調節できるようなると、農学や医学などの分野で何ができるようになると考えられるか、できる限り具体的に記述しなさい。
(講義を踏まえた上で、講義内容には限定せずに自分がこれまでに経験・学習した知識も最大限に活用して答えなさい)

国際日本学部の小論文

明治大学国際日本学部の小論文は、課題の文章を読み、自分の考察や意見を1,000字程度で書く形式です。

設問は要約や小問に分かれておらず、課題文への考察と意見を1本の文章にまとめて答えます。

2025年11月実施の2026年度入試の課題文は、吉見俊哉『平成時代』(岩波新書)の一部です。

引用元は2019年刊の同書の1〜6ページで、公開された問題では著作権の都合で本文が省かれています。

解答は縦書きで行い、受験番号と氏名を解答用紙の指定欄に書くよう注意事項に示されています。

大学が示した設問は1問で、次のとおりです。

別紙の《課題の文章》を読み、自分の考察や意見を記しなさい。字数は1000字程度でまとめなさい。

政治経済学部グローバル型の総合(日本語)

明治大学政治経済学部グローバル型の総合(日本語)は、資料を読んで3問に記述で答える試験です。

2026年度の問題は計7ページでした。

資料文は内閣府の『国民生活白書』平成20年版に加筆・修正したもので、消費者市民社会を扱っています。

文章のほかに意識調査の結果などを示す図が5つあり、図の読み取りを求める設問もあります。

字数の指定は、設問(1)が200字以内、設問(2)と設問(3)が300字以内です。

設問(3)は、消費生活相談件数が100万件を超え続け、平均金額も減らない理由を図と本文から説明させます。

全3問のうち、設問(1)は次のとおりです。

(1)消費者市民社会という考え方が生まれた理由について、本文を参照して、200字以内で答えなさい。

参考:明治大学農学部|特別入試
参考:明治大学国際日本学部|総合型選抜・その他
参考:明治大学政治経済学部|グローバル型特別入学試験

まとめ

明治大学の総合型選抜のうち、自己推薦特別入学試験は文学部など5学部が実施しています。

ほかに商学部の公募制、農学部食料環境政策学科の地域農業振興、政治経済学部のグローバル型があります。

法学部の海外就学者特別入学試験と文学部の社会人特別入学試験も、総合型選抜の方式です。

2026年度の自己推薦特別入学試験は5学部合計で志願者661人に対し最終合格者155人で、倍率は4.3倍になります。

評定の基準で最も高いのは農学部農芸化学科の4.3以上で、理工学部応用化学科は科目の履修も条件です。

まず志望学部でどの方式を実施しているかを確かめてください。

どの方式でも、評定の基準や英語資格などの出願条件を募集要項で確認してから出願を決めてください。

総合型選抜について、
こんなお悩みはありませんか?

  • 志望動機が全く見えなくて困っている
  • 活動実績が少なくて志望理由書が書けない
  • 一般入試と両立したい

このような悩みをお持ちでしたら一度アガルートにご相談ください

▼アガルートアドミッションの総合型選抜の公式サイトはこちら▼

合格から逆算された緻密で網羅的なカリキュラム

プロ講師による完全オーダーメイドの個別指導

志望校合格で全額返金あり!

オープン記念キャンペーン中!

▶アガルートアドミッションの詳細を見る