駒澤大学の総合型選抜にあたる自己推薦選抜は、総合評価型と特性評価型の2方式に分かれています。

2026年度は総合評価型が受験689名・合格236名、特性評価型が受験174名・合格100名でした。

総合評価型は評定の基準を満たして出願し、特性評価型は多くの学科で資格や活動実績を出願条件とする方式です。

本記事では、駒澤大学の総合型選抜の2方式・学科ごとの倍率・出願条件・選抜方法を解説します。

総合型選抜について、
こんなお悩みはありませんか?

  • 志望動機が全く見えなくて困っている
  • 活動実績が少なくて志望理由書が書けない
  • 一般入試と両立したい

このような悩みをお持ちでしたら一度アガルートにご相談ください

駒澤大学の総合型選抜(旧AO入試)の基本情報

駒澤大学の総合型選抜(旧AO入試)の出願条件や学部別の倍率を徹底解説

駒澤大学の総合型選抜にあたる自己推薦選抜は、総合評価型を全学部で、特性評価型を4学部で実施しています。

出願は特性評価型が9月上旬、総合評価型が9月下旬で、試験はどちらも10月に行われます。

総合評価型と特性評価型の2方式

駒澤大学の自己推薦選抜は、評定を出願条件とする総合評価型と、主に資格・実績を出願条件とする特性評価型の2方式です。

総合評価型は全学部・全学科で実施され、高校時代の活動と、大学入学後の勉学への意欲を総合的に評価します。

特性評価型は、高校在学中に取得した資格や高校時代の活動など、受験生の特性を評価する方式です。

2027年度の募集人員は総合評価型の233人に対し、特性評価型は103人です。

総合評価型は全員が対面で受験し、特性評価型は学部・学科によってオンラインと対面に分かれます。

高校からの推薦状は不要で、どちらの方式も自分で記入した自己推薦書で出願します。

実施している学部

駒澤大学の総合型選抜にあたる自己推薦選抜のうち、総合評価型は21学科(専攻)で実施されています。

対象は次の7学部です。

  • 仏教学部
  • 文学部
  • 経済学部
  • 法学部
  • 経営学部
  • 医療健康科学部(診療放射線技術科学科)
  • グローバル・メディア・スタディーズ学部

特性評価型は、9学科(専攻)で実施されています。

対象は次の学部・学科です。

  • 仏教学部
  • 文学部:英米文学科・歴史学科3専攻・社会学科社会学専攻
  • 経済学部:経済学科・商学科
  • グローバル・メディア・スタディーズ学部:グローバル・メディア学科(A方式・B方式)

グローバル・メディア学科の特性評価型は、第2次試験が面接のA方式と、プレゼンテーションのB方式に分かれます。

特性評価型の募集人員103人のうち、50人が仏教学部の枠です。

学科ごとの倍率

駒澤大学の総合評価型で倍率が最も高いのは診療放射線技術科学科の5.7倍、最も低いのは仏教学部の1.0倍です。

次に高いのは経営学部市場戦略学科の5.1倍です。

特性評価型は文学部歴史学科日本史学専攻の10.0倍が最も高く、最も低いのは仏教学部の1.1倍でした。

以下は2026年度の総合評価型の実績です。

学部・学科(専攻)募集人員受験者数合格者数倍率(受験÷合格)
仏教学部15人17名17名1.0倍
文学部 国文学科8人57名14名4.1倍
文学部 英米文学科10人32名21名1.5倍
文学部 地理学科
地域文化研究専攻
8人28名8名3.5倍
文学部 地理学科
地域環境研究専攻
8人12名6名2.0倍
文学部 歴史学科
日本史学専攻
10人48名13名3.7倍
文学部 歴史学科
外国史学専攻
7人33名7名4.7倍
文学部 歴史学科
考古学専攻
3人9名3名3.0倍
文学部 社会学科
社会学専攻
5人14名5名2.8倍
文学部 社会学科
社会福祉学専攻
3人8名2名4.0倍
文学部 心理学科10人24名7名3.4倍
経済学部 経済学科10人36名12名3.0倍
経済学部 商学科6人20名6名3.3倍
経済学部 現代応用経済学科6人9名3名3.0倍
法学部 法律学科
フレックスA
25人67名31名2.2倍
法学部 法律学科
フレックスB
10人12名11名1.1倍
法学部 政治学科10人31名11名2.8倍
経営学部 経営学科20人80名21名3.8倍
経営学部 市場戦略学科11人56名11名5.1倍
医療健康科学部
診療放射線技術科学科
9人57名10名5.7倍
グローバル・メディア・スタディーズ学部34人39名17名2.3倍
合計228人689名236名2.9倍

募集人員228人に対して合格は236名で、受験689名のうち合格したのは3人に1人ほどでした。

経営学部には受験者が集中しており、経営80名・市場戦略56名の2学科で全体の約2割を占めます。

特性評価型の実績は次のとおりです。

学部・学科(専攻)受験者数1次合格者数2次合格者数倍率(受験÷2次合格)
仏教学部44名44名40名1.1倍
文学部 英米文学科9名7名7名1.3倍
文学部 歴史学科
日本史学専攻
10名1名1名10.0倍
文学部 歴史学科
外国史学専攻
3名2名0名—
文学部 歴史学科
考古学専攻
0名0名0名—
文学部 社会学科
社会学専攻
7名3名2名3.5倍
経済学部 経済学科8名5名5名1.6倍
経済学部 商学科33名13名12名2.8倍
グローバル・メディア・スタディーズ学部
A方式
51名47名26名2.0倍
グローバル・メディア・スタディーズ学部
B方式
9名10名7名1.3倍
合計174名132名100名1.7倍

2026年度の特性評価型は受験174名・合格100名で、倍率は1.7倍でした。

日本史学専攻の10.0倍は受験10名・合格1名の結果で、外国史学専攻は2次合格者が0名、考古学専攻は受験者が0名でした。

B方式は1次合格者数が受験者数を上回りますが、大学の公表値のとおりです。

試験日と出願期間

駒澤大学の自己推薦選抜は、特性評価型の出願が9月11日に締め切られ、総合評価型の出願が9月21日に始まります。

区分総合評価型特性評価型
出願期間2026年9月21日〜9月30日9月7日〜9月11日
試験日10月18日第2次試験 10月17日

特性評価型の入学検定料は、第1次試験と第2次試験の2回に分けて納めます。

第2次試験の分は第1次試験の合格者だけが納め、納めた人が第2次試験を受けられる仕組みです。

オンラインで第2次試験を行う社会学専攻とグローバル・メディア・スタディーズ学部には、10月25日の予備日があります。

機器の不具合で受験できなかった場合に使われ、予備日の試験は来校して受けます。

参考:駒澤大学|入学者選抜データ

駒澤大学|自己推薦選抜特設サイト

駒澤大学の総合型選抜(旧AO入試)の出願条件

駒澤大学の総合型選抜にあたる自己推薦選抜は、総合評価型が評定、特性評価型が主に資格・実績で出願します。

グローバル・メディア・スタディーズ学部のB方式は、評定だけで出願できます。

どちらの方式も専願で、合格した場合は駒澤大学に入学することが出願の条件です。

総合評価型と特性評価型の併願は可能で、駒澤大学の一般選抜も併願できます。

総合評価型の出願条件

駒澤大学の総合評価型に出願できるのは、学科ごとに決められた評定の基準を満たす人です。

日本国内の高等学校を2027年3月に卒業見込みの人が対象で、2026年4月1日以降の卒業者も含みます。

判定に使われる評定は、高等学校卒業年次の1学期(または前期)までの全体の学習成績の状況です。

多くの学科には、全体の学習成績の状況だけで判定する基準Aと、指定教科の成績を加える基準Bがあります。

基準Bは全体の基準を少し下げてあり、どちらかを満たせば出願できます。

学部・学科(専攻)基準A:全体基準B:全体基準B:指定教科
仏教学部3.8以上3.5以上国語・外国語のいずれか1つが4.0以上
文学部 国文学科3.8以上3.5以上国語・外国語のいずれか1つが4.0以上
文学部 英米文学科3.8以上3.5以上外国語4.0以上
文学部 地理学科
(両専攻)
3.8以上3.5以上国語・外国語・地理歴史・公民・理科・数学・農業・工業・商業・水産のいずれか1つが4.0以上
文学部 歴史学科
(3専攻)
3.8以上3.5以上国語・外国語・地理歴史のいずれか1つが4.0以上
文学部 社会学科
社会学専攻
3.8以上3.5以上国語・外国語・公民のいずれか1つが4.0以上
文学部 社会学科
社会福祉学専攻
3.8以上3.5以上国語・外国語のいずれか1つが4.0以上
文学部 心理学科なし3.8以上国語・外国語(英語)・数学のすべてが4.0以上
経済学部(3学科)4.0以上なしなし
法学部 法律学科
フレックスA
4.0以上3.8以上国語・外国語(英語)・公民のいずれか1つが4.0以上
法学部 法律学科
フレックスB
3.5以上なしなし
法学部 政治学科3.8以上3.5以上国語・外国語(英語)・公民のいずれか1つが4.0以上
経営学部(2学科)4.0以上3.5以上国語・外国語・地理歴史・公民・理科・数学・工業・商業のいずれか1つが4.3以上
医療健康科学部
診療放射線技術科学科
3.5以上(科目の履修条件あり)なしなし
グローバル・メディア・スタディーズ学部4.0以上3.8以上外国語(英語)4.3以上

医療健康科学部は全体3.5以上に加えて、数学II・数学A・数学Bの履修が必要です。

物理基礎・化学基礎の2科目と、物理・化学・生物のうち1科目以上の履修も求められます。

特性評価型の出願条件

特性評価型は学科ごとに資格・技能試験の成績や活動実績の条件があり、英米文学科と歴史学科以外は評定の基準も加わります。

グローバル・メディア・スタディーズ学部のB方式だけは、評定3.2以上のほかに資格や実績の条件がありません。

学歴の条件は駒澤大学の総合評価型と同じで、実績は仏教学部の得度を除き高校在学中のものに限られます。

学科ごとの主な出願条件は次のとおりで、評定は卒業年次1学期(または前期)までの全体の学習成績の状況です。

学部・学科(専攻)主な出願条件
仏教学部評定3.2以上と、曹洞宗での得度または技能試験(実用英語技能検定2級以上、日本漢字能力検定2級以上など)
文学部 英米文学科技能試験のいずれか(実用英語技能検定2級以上、TOEFL iBT 0-120スコア54以上又は1-6スコア3以上など)。評定の基準なし
文学部 歴史学科
(3専攻)
スポーツ全国大会入賞などの特殊技能、学術・芸術・文化の分野で特に優れた能力、社会活動での顕著な功績のいずれか。評定の基準なし
文学部 社会学科
社会学専攻
評定3.5以上と、研究論文にできる学習成果や、生徒会・課外活動・社会的活動などでの顕著な実績(スポーツでの功績は除く)、それを証明する書類
経済学部
経済学科・商学科
評定3.8以上と、技能試験のいずれか(実用英語技能検定2級以上、日商簿記検定試験2級以上、ITパスポート試験、統計検定3級以上など)
グローバル・メディア・スタディーズ学部
A方式
評定3.2以上と、技能試験(実用英語技能検定CSEスコア1950以上、ITパスポート試験など)、全国大会レベルの学術・芸術・文化の能力、社会活動での顕著な業績のいずれか
グローバル・メディア・スタディーズ学部
B方式
評定3.2以上

全国大会入賞やボランティア活動の実績は英米文学科の出願資格になりませんが、書類審査で加点されます。

経済学部は、第1次試験で複数の資格を持っていると合格しやすいとしています。

参考:駒澤大学|自己推薦選抜特設サイト

駒澤大学の総合型選抜(旧AO入試)の選抜方法

駒澤大学の総合型選抜にあたる自己推薦選抜は、総合評価型が1日の試験で選考するのに対し、特性評価型は2段階で選考します。

総合評価型の選抜方法

駒澤大学の総合評価型は、出願書類と試験当日の小論文等・面接・口頭試問等の3つで選考します。

出願書類は入学志願票・調査書・自己推薦書で、自己推薦書は志望理由や入学後の学習計画などを自筆で書く書類です。

総合評価型の書類審査では、自己推薦書などの出願書類からアドミッション・ポリシーの理解や入学後の目標を見ます。

配点は学科ごとに次のどちらかです。

  • 仏教学部・文学部国文学科・歴史学科3専攻・社会福祉学専攻・心理学科:各100点の300点満点
  • 上記以外の学科:出願書類50点・小論文等100点・面接・口頭試問等100点の250点満点

各選考方法には基準点が設けられる場合があります。

文学部国文学科の小論文等は、小論文を含む日本文学の筆記試験です。

医療健康科学部だけは小論文ではなく筆記試験で、出題範囲は数学・物理基礎・化学基礎です。

文学部社会学科社会学専攻と法学部政治学科では、面接・口頭試問を5〜7名1組のグループ討論形式で行います。

文学部歴史学科では、小論文の解答内容を参考にした面接・口頭試問が行われます。

特性評価型の選抜方法

駒澤大学の特性評価型は、第1次の書類審査と、第2次の面接・口頭試問やプレゼンテーションの2段階で選考します。

出願書類は入学志願票・調査書・個人調書・出願資格を証明する書類・自己推薦書です。

文学部英米文学科と経済学部では、第1次試験で書類審査に加えて事前課題が課されます。

英米文学科の事前課題は、英語や英語圏の文化に関する書籍を読み、指定テーマでレポートを書くものです。

配点は多くの学科が書類100点・面接100点の200点満点で、経済学部は書類150点・事前課題50点・面接50点です。

文学部社会学科社会学専攻の面接では、出願資格として提出した実績をパワーポイントで10分以内に発表します。

グローバル・メディア・スタディーズ学部の第2次試験は、A方式が個人面接です。

B方式は当日与えられたテーマで資料を作成し、発表と質疑応答を行う形式です。

B方式では、個人調書と出願資格を証明する書類が要りません。

参考:駒澤大学|自己推薦選抜特設サイト

まとめ

駒澤大学の総合型選抜にあたる自己推薦選抜は、総合評価型と特性評価型の2方式です。

2026年度の倍率は総合評価型が2.9倍、特性評価型が1.7倍でした。

総合評価型の学科別では、診療放射線技術科学科の5.7倍から仏教学部の1.0倍まで開きます。

出願条件は総合評価型が評定、特性評価型が主に資格・実績(グローバル・メディア学科B方式は評定のみ)です。

選考は総合評価型が1日の試験、特性評価型が第1次と第2次の2段階です。

総合型選抜について、
こんなお悩みはありませんか?

  • 志望動機が全く見えなくて困っている
  • 活動実績が少なくて志望理由書が書けない
  • 一般入試と両立したい

このような悩みをお持ちでしたら一度アガルートにご相談ください

▼アガルートアドミッションの総合型選抜の公式サイトはこちら▼

合格から逆算された緻密で網羅的なカリキュラム

プロ講師による完全オーダーメイドの個別指導

志望校合格で全額返金あり!

オープン記念キャンペーン中!

▶アガルートアドミッションの詳細を見る