志望理由書を間違えたら修正テープはNG?正しい訂正方法を解説
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志望理由書を書き間違えた場合、修正テープや修正液の使用は原則避けるべきです。
志望理由書は合否判定に使われる正式な出願書類であり、修正跡のある書類は印象を下げるおそれがあります。
とはいえ、清書の途中で一文字書き間違えて、どう対処すべきか困っている受験生は多いはずです。
本記事では、書き間違えたときの正しい訂正方法3つと、そもそも書き間違いを防ぐための5つのコツを解説します。
目次
総合型選抜(旧AO入試)の志望理由書に修正テープは使える?

結論として、志望理由書への修正テープ・修正液の使用は原則避けるべきです。
理由は大きく2つあります。
1つ目は、第三者による書き換えを疑われるおそれがあることです。
志望理由書は合否判定の材料となる正式な出願書類であり、履歴書や公的な届出書類と同じように扱われます。
修正テープで消された箇所は、あとから誰がどのように書き換えたのかを確認できません。
本人が訂正したのか、他人の手が入ったのかを大学側が判別できない状態は、書類の信頼性を損なう要因になります。
2つ目は、書類を丁寧に仕上げる姿勢を欠く印象を与えかねないことです。
総合型選抜では、提出書類から受験生の人物像や入学への熱意が読み取れます。
修正跡だらけの書類は、内容以前に「雑に準備した」という印象につながりかねません。
ただし、訂正方法の扱いは大学によって異なります。
募集要項に「訂正する場合は二重線と訂正印で行うこと」のように、訂正方法が指定されているケースもあります。
訂正の前に必ず出願先の募集要項を確認し、指定がある場合はその指示に従ってください。
志望理由書を書き間違えたときの正しい訂正方法
書き間違えたときに取るべき対処法は、状況によって変わります。
ここでは、確実性の高い順に3つの訂正方法を解説します。
時間の余裕と間違いの数に応じて、どの方法を選ぶか判断してください。
新しい用紙に最初から書き直す
最も確実で印象を損なわない方法は、新しい用紙への書き直しです。
訂正跡が一切残らないため、書類の見た目も信頼性も損なわれません。
提出まで時間に余裕がある場合は、迷わず書き直しを選びましょう。
書き直し用の用紙は、資料請求時に取り寄せた予備の願書があれば、そちらを使います。
Web出願で様式をダウンロードする形式なら、もう一度印刷すれば済みます。
予備がなく再印刷もできない場合は、大学の入試窓口に連絡して用紙の再送を依頼してください。
再送には日数がかかるため、締切までの残り時間を確認したうえで早めに動くことが大切です。
二重線と訂正印で訂正する
締切が迫っていて書き直す時間がない場合は、二重線と訂正印で訂正しましょう。
手順は次の3つです。
- 間違えた箇所に定規を当てて二重線を引く
- 二重線に重ねて訂正印を押す
- 正しい文字を間違えた箇所の近くの余白に書き入れる
訂正が複数あると、それだけで書類全体の印象が下がってしまいます。
訂正はできる限り少ない箇所にとどめ、複数箇所間違えた場合は書き直しを選びましょう。
迷ったら大学の入試窓口に確認する
募集要項に訂正方法の記載がなく判断に迷う場合は、出願先の入試窓口に確認するのが最も安全です。
自己判断で訂正して形式不備になるより、大学に直接聞いたほうが確実といえます。
問い合わせ先は、入試課やアドミッションセンターなど、募集要項に記載された窓口です。
電話またはメールで、次の3点を確認しましょう。
- 訂正印が必要か
- 修正テープの使用が認められているか
- 用紙の再発行が可能か
「問い合わせたら評価が下がるのでは」と心配する必要はありません。
出願書類に関する質問はどの大学でも日常的に受け付けており、問い合わせたこと自体が合否に影響することはないため、遠慮せず確認してください。
志望理由書の書き間違いを防ぐ5つのコツ
書き間違いへの一番の対策は、そもそも間違えない準備をしておくことです。
清書前の下書きから提出前のチェックまで、段階ごとに押さえるべきポイントがあります。
ここでは、時系列に沿って5つのコツを解説します。
清書の前にパソコンで下書きを仕上げる
清書での書き間違いの多くは、内容が固まらないまま書き始めることが原因です。
文章を考えながら手書きすると、言い回しの変更や文字数の調整が発生し、書き損じのリスクが一気に高まります。
そこで、清書の前にパソコンやスマホのメモで文章を完成させておきましょう。
誤字のチェックと文字数の調整まで下書きの段階で済ませておくのがポイントです。
完成した下書きを手元に置き、あとは見ながら書き写すだけの状態にしてから清書に入ります。
書く内容を考える工程と、丁寧に書く工程を分けることで、ミスの入り込む余地を減らせます。
鉛筆で薄く下書きしてからペンでなぞる
用紙に直接ボールペンで書く前に、鉛筆で薄く下書きする方法も効果があります。
鉛筆の段階なら、間違えても消しゴムで消してやり直せるからです。
薄く下書きした文字の上からペンでなぞれば、文字の配置やバランスも整った清書に仕上がります。
願書や用紙を予備を用意する
書き間違えても書き直せるように、願書や志望理由書の用紙は最初から2部以上用意しておきましょう。
予備が手元にあるだけで、「絶対に失敗できない」というプレッシャーから解放され、落ち着いて清書に臨めます。
具体的な方法は3つあります。
- 資料請求の時点で願書を2部取り寄せる
- Web出願の場合に様式を複数枚印刷しておく
- 用紙をコピーして練習用に使う
コピーした用紙で一度書く練習をしておけば、文字の大きさや行のバランスの感覚をつかんだ状態で本番の清書に入れます。
落ち着いて書ける環境を整える
清書は、テレビやスマホの通知から離れた静かな場所で、時間に余裕を持って取り組みましょう。
特に避けたいのが、締切直前の夜間に慌てて書くことです。
自分が最も集中できる時間帯に、途中で中断せずに書き上げられるまとまった時間を確保してから清書を始めてください。
提出前に先生や家族に見てもらう
自分では誤字や脱字に気づきにくいため、第三者のチェックが欠かせません。
自分で書いた文章は内容が頭に入っている分、読み飛ばしが起きやすく、間違いを見落としがちです。
確認してもらうタイミングは2回設けましょう。
清書前の下書き段階と、清書を終えた提出前の2回です。
下書き段階で直しておけば、清書後に間違いが見つかって書き直す事態を防げます。
チェックを頼む相手は、学校の先生や家族で構いません。
特に重点的に見てもらいたいのが、大学名・学部名・学科名などの固有名詞です。
固有名詞の間違いは自分では気づきにくいうえ、志望先の名前を誤るという性質上、印象への影響も大きいためです。
まとめ
志望理由書への修正テープ・修正液の使用は原則NGであり、書き間違えた場合は新しい用紙への書き直しが基本です。
時間がないときは二重線と訂正印で訂正し、判断に迷ったら大学の入試窓口に確認しましょう。
なお、大学の募集要項に訂正方法の指定がある場合は、その指示が最優先です。
パソコンでの下書きや予備の用紙の準備など、本記事のコツを実践して、丁寧に仕上げた志望理由書を提出してください。
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