大阪医科薬科大学は、2021年4月に「大阪医科大学」と「大阪薬科大学」が統合して誕生した私立大学です。

医学部と薬学部、看護学部を有しており、医療人を目指す人に高い人気を誇ります。

そのような大阪医科薬科大学ですが、6年間通う場合はどの位の学費が必要なのでしょうか。

本コラムでは同大学の6年間の学費や値下げの真相について解説します。

学費の詳細について知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

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大阪医科薬科大学医学部の学費は6年間でいくら?値下げしたって本当?

大阪医科薬科大学医学部の学費は6年間で2,841万円です。

内訳としては入学金が100万円、初年度の授業料が188万円、2年度以降も変わらず188万円となっています。

実は、大阪医科薬科大学医学部は2023年度以降の入学者を対象に学費の値下げを行っています。

2022年度以前の入学者の学費は6年間で3,141万円です。

値下げ前と値下げ後を比較すると300万円の学費ダウンに。

大学側から値下げに至った理由などは発表されていませんが、学費を下げることで優秀な生徒をひとりでも多く確保したい狙いがあるのかもしれません。

また、近隣の大阪医科大学医学部が値下げに踏み切ったことも影響を与えていると判断できるでしょう。

医学部の学費(2023年度以降の入学者)

値下げ後の学費については以下の通りです。

1年次

1年次
前期(入学手続時)後期(9月30日)
入学金1,000,000円
授業料940,000円940,000円
実習料172,500円172,500円
施設拡充費630,000円630,000円
教育充実費750,000円750,000円
納期合計3,492,500円2,492,500円
総合計5,985,000円

2年次以降

2年次以降(年額)
授業料1,880,000円
実習料345,000円
施設拡充費1,260,000円
教育充実費1,000,000円
総合計4,485,000円
※参考:医学部医学科 学納金 | 大阪医科薬科大学

1年次は598.5万円、2年次以降は毎年448.5万円×5年分で2,242.5万円を加えた金額が2,841円となります。

医学部の学費(2022年度以降の入学者)

値下げ前の学費についても確認しておきましょう。

1年次

1年次
第1期(入学手続時)第2期(8月31日)第3期(12月31日)
入学金1,000,000円
授業料640,000円620,000円620,000円
実習料120,000円120,000円105,000円
施設拡充費420,000円420,000円420,000円
教育充実費2,000,000円
納期合計4,180,000円1,160,000円1,145,000円
総合計6,485,000円

2年次以降

2年次以降(年額)
授業料1,880,000円
実習料345,000円
施設拡充費1,260,000円
教育充実費1,500,000円
総合計4,985,000円
※参考:医学部医学科 学納金 | 大阪医科薬科大学

1年次の学費は648.5万円、2年次以降は毎年498.5万円の5年分2,492.5万円を加えた金額が3,141万円となります。

先述したように2023年度以降の入学者は学費が300万円値下げされています。

また、大阪医科薬科大学医学部の2,841万円という学費は、ほかの私立大学医学部と比較すると「安い」といえるでしょう。

私立大学医学部の中で高額な所は4,600万円を超えており、反対に学費が安い大学は1,800円台です。

このようなデータから3,000万円を下回る大阪医科薬科大学医学部は、平均よりも安い学費で通えると判断できます。

関連コラム:国公立医学部の学費平均はいくら?6年間の総額を安い順ランキングで紹介!私立よりも安い理由についても解説

大阪医科薬科大学医学部の奨学金制度

大阪医科薬科大学医学部の奨学金制度も見ておきましょう。

まずは「大阪医科薬科大学医学部奨学金」です。

こちらの制度は30名以内を対象に、年額約170万円を無利子で借りることができます。

貸与期間は1年間ですが、次年度以降も申し込みが可能です。

ほかにも「大阪医科薬科大学仁泉会奨学金(同窓会)」は5~7人を対象に、年額約60万円を借りることができ、貸与期間は1年間です。

また「日本学生支援機構奨学金」が支援を行っている奨学金は、無利子の第一種と有利子の第二種があります。詳細は当該ホームページを確認してみてください。

※参考:奨学金・特待生制度 | 大阪医科薬科大学
※参考:奨学金制度の種類と概要 | JASSO

大阪医科薬科大学医学部の学費免除・特待生制度

次に、大阪医科薬科大学医学部の学費免除・特待生制度について解説します。

多くの私立大学医学部では、入学時の試験で優秀な成績を収めた学生に対して学費の免除を行う「特待生制度」を導入しています。

しかし、大阪医科薬科大学医学部では2023年度以降の入学者を対象に学費を下げたため、特待生制度が廃止となりました。

ただし、特待生制度とニュアンスが近い制度として、学業・授業態度・健康面のすべてで優秀であり、経済的理由から学費の支払いが困難な女子学生2名を対象に年額50万円が給付される「鈎奨学基金」があります。

また、ほぼ同じ条件で学費の支払いが困難な学生5名を対象に年額80万円が給付される「四方朋子記念奨学基金」もあるため、気になる方はホームページをチェックしてみましょう。

※参考:奨学金・特待生制度 | 大阪医科薬科大学

大阪医科薬科大学医学部で学費以外にかかる金額

大阪医科薬科大学医学部にかかる費用は学費だけではありません。

授業で使う教科書や参考書代は年間1万~数万円程かかってくるうえ、白衣や聴診器などの実習道具代はすべて新品で揃えると5万円以上になる場合もあります。

大学合格までに通う予備校代、また医師免許取得のためにも予備校に通い続けるとなれば、数十万円では収まらず、100万円を超えることもあるかもしれません。

さらに実家を出て一人暮らしを始めるとなると、家賃や光熱費、毎日の食費が必要です。

ほかにも、部活やサークルに所属すれば活動費、大学入学を機に自分のパソコンを購入する費用もかかってきます。

学業に差し支えない程度にアルバイトをしたり、物品は中古やレンタル品を活用したりと、出費を抑えるための工夫が必要でしょう。

大阪医科薬科大学医学部の学費まとめ

本コラムでは大阪医科薬科大学医学部の学費について解説しました。

同大学に通う場合、必要な学費は6年間で2,841万円です。

2023年度以降の入学者から学費が300万円程値下がりしたため、少しでも学費が安い医学部を探している方は選択肢に入れても良いかもしれません。

ただし、大阪医科薬科大学医学部には毎年多くの受験生が集まるため、第一志望校にする場合はしっかりと対策を講じる必要があります。

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