香川大学医学部は香川県木田郡三木町に位置する国立大学です。

卒業生は医師となって地域医療に貢献する人が多く、香川県で医療の道を目指すなら選択肢に入れておきたい大学のひとつです。

現役生にはもちろん、既卒生や社会人など香川大学医学部への再受験を目指す人が気になることは大学側の寛容度ではないでしょうか。

本コラムでは香川大学医学部の再受験に対する寛容度について解説します。

寛容といえる理由や入試情報、合格するためのポイントも紹介するので参考にしてみてください。

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香川大学医学部は再受験に寛容なのか

結論からお伝えすると、香川大学医学部は再受験に対して「比較的寛容」であると判断できます。

滋賀医科大学や九州大学、島根大学などは再受験の合格率が10%以上をキープしており「とても寛容」です。

これらの大学と比較すると寛容度は若干下がるものの、「比較的寛容」であるため、再受験しやすい大学といえるでしょう。

とはいえ、比較的寛容といわれてもピンと来ない人もいるかもしれません。次の章では香川大学医学部が再受験に寛容といえる理由を見ていきましょう。

香川大学医学部が再受験に寛容といえる理由①

香川大学医学部が再受験に寛容であることは、過去のデータを見て判断できます。

以下では、香川大学医学部の年齢別合格者数を表でまとめたので参考にしてみてください。

〇香川大学医学部:年齢別合格者数

年度現役生(18歳)19歳20歳21歳22歳以上
H3056名27名11名7名11名
H2951名36名11名4名7名
H2854名29名10名6名14名
H2748名26名16名13名8名
参考:文部科学省|緊急調査結果速報

平成27年〜平成30年までの年齢別合格者数は上記の通りです。

現役生の合格者は40~50名をキープしており、19歳の既卒性は20~30名となっています。

対して、22歳以上の合格者は10名を下回る年があるものの、平成28年では14名の合格者を叩き出しています。

このような数値からも香川大学医学部は再受験に比較的寛容といえるでしょう。

香川大学医学部が再受験に寛容といえる理由②

香川大学医学部が再受験に寛容かどうかは、22歳以上の受験者数と合格率からも判断できます。

以下では、香川大学医学部の22歳以上の受験者数と合格率を表でまとめたので参考にしてみてください。

〇香川大学医学部:22歳以上の受験者数と合格率

年度受験者数合格率
H3063名17.5%
H2993名7.5%
H2868名20.6%
H2774名10.8%
参考:文部科学省|緊急調査結果速報

香川大学医学部の平成27年〜平成30年までの22歳以上の受験者数と合格率は上記の通りです。

平成29年のみ7.5%と低いものの、ほかは10%以上をキープ。平成28年は20%以上と、5人に1人が合格者という結果になっています。

年度によってバラつきはありますが、合格率としては10%以上の高水準であると考えられるでしょう。

香川大学医学部の入試情報

香川大学医学部の偏差値や倍率が気になっている方のために、以下では香川大学医学部の入試情報を表でまとめています。

ぜひ参考にしてみてください。

偏差値62.5~65
倍率(2024年度)・志願倍率:5.18倍
・実質倍率:3.40倍
試験科目(共通テスト)国語200、地歴公民100、数学100、理科200、外国語100【計700】
試験科目(個別テスト)数学200、理科200、外国語200、面接100【計700】
参考:2024年度 香川大学 入試実施結果
参考:2024年度 一般選抜(前期日程・後期日程) 学生募集要項

香川大学医学部の偏差値は62.5~65と、ほぼ平均的なラインです。

ただし、倍率は志願倍率が5.18倍、実際の受験者から割り出した実質倍率は3.40倍と決して楽観視できる数値ではありません。

共通テストの配点は5科目で700点、個別テストは3科目に面接も含めて700点です。

2024年度 一般選抜合格者得点状況一覧」によると、共通テストの最高得点は625.4点、最低得点は536.2点、平均は577.8点となっています。

少なくとも平均点をクリアできるように対策を練りましょう。

香川大学医学部に再受験で合格するポイント

香川大学医学部の再受験で合格するためのポイントを3つ紹介します。自身でも対策を講じながら、少しでも高得点を狙いましょう。

過去問題を繰り返し解く

まずは過去問題を繰り返し解くことです。

香川大学医学部に限った話ではありませんが、近年の過去問を繰り返し解くことで出題傾向が掴めるようになってきます。

受験生なら誰もが持っている「赤本」に収録されている過去問に集中して取り組むようにしましょう。

目安は過去5年分ですが、時間にゆとりがあれば10年分の過去問を解くのが理想です。

ただし、あまり年度をさかのぼりすぎると逆効果になる恐れも。出題傾向が変わっている場合があるため、自分なりに出題傾向の分析を進めることも大切です。

バランスよく高得点を狙う

香川大学医学部の再受験では科目の得点が偏らないよう、バランスよく高得点を狙うのがポイントです。

共通テストでは、国語200点、地歴公民100点、数学100点、理科200点、外国語100点の計700点で、配点はやや平坦な印象です。

つまり、どの科目もバランスよく高得点を狙うのが合格への近道となるでしょう。

面接対策:再受験に関する質問対策を講じておく

香川大学医学部では個別テストで面接を実施します。

個別テストの配点は全700点の内で100点と高得点ではないものの、楽観視できる数値でもありません。特に再受験の場合、現役生とは異なる質問が想定されます。

「医学部を再受験しようと思った理由を教えてください」

「これまでの社会経験を教えてください」など、再受験ならではの質問対策を講じておきましょう。

再受験=ハンデと捉えがちですが、現役生にはない社会人経験などをアピールするのがポイントです。

香川大学医学部の再受験まとめ

本コラムでは香川大学医学部の再受験について解説しました。

年齢別合格者数や22歳以上の受験者数と合格率などから、香川大学医学部は再受験に対して「比較的寛容」と考えられます。

共通テストと個別テストの配点は共に700点です。科目ごとの配点の差はあまりなく、どの科目もバランスよく高得点を狙うのが合格への鍵となるでしょう。

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関連コラム:医学部の再受験に寛容な私立・国公立大学は?社会人におすすめの大学や判断ポイントも解説

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