日本で最北端に位置している旭川医科大学医学部。1973年に創立された単科医科国立大学として、毎年多数の受験者が集います。

「旭川医科大学医学部の再受験に挑戦したい」

「再受験にどのくらい寛容なのか知りたい」と思っている再受験者向けに、旭川医科大学医学部の再受験の寛容度を解説します。

再受験から合格するためのコツも紹介しているため、受験対策に活用してみてください。

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旭川医科大学医学部は再受験に寛容なのか

旭川医科大学医学部は再受験に寛容とはいえません。

  • 22歳以上の合格者数
  • 22歳以上の合格率

上記の2つが高い数値であれば、再受験へのハードルが優しいものであると判断できます。

しかし、旭川医科大学医学部は両方において高いとはいい難く、北海道大学や東北大学に並ぶ難関大学と考えられるでしょう。

旭川医科大学医学部が再受験に寛容といえない理由①

旭川医科大学医学部が再受験に厳しい理由は「22歳以上の合格者数」を見て判断できます。

まずは以下のデータをご覧ください。

〇旭川医科大学医学部:年齢別合格者数

年度現役生(18歳)19歳20歳21歳22歳以上
H3044名46名9名4名4名
H2945名47名14名4名2名
H2842名53名10名4名7名
H2750名45名9名2名7名
参考:文部科学省|緊急調査結果速報

22歳以上の合格者数は毎年10名以下と少ない水準で推移しています。

18歳の現役生や19歳の1浪人生と比べると、その差は明らかです。

平成30年は全体の合格者数が107名であることに対し、22歳以上の合格者数の割合は3.7%と5%にも達していません。

このような状況から、旭川医科大学医学部が再受験に不寛容であるといえます。

旭川医科大学医学部が再受験に寛容といえない理由②

旭川医科大学医学部が再受験に厳しい理由は「22歳以上の合格率」にも表れています。

次に以下のデータをご覧ください。

〇旭川医科大学医学部:22歳以上の受験者数と合格率

年度受験者数合格率
H3055名7.3%
H2966名3.0%
H2854名13.0%
H2748名14.6%
参考:文部科学省|緊急調査結果速報

22歳以上の合格率は、3.0%~14.6%の間で推移しています。

一般的に再受験者の合格率が10%を上回っている場合は再受験に寛容といえます。

しかし、旭川医科大学医学部は合格率が10%を下回っている年もあるため、安定して寛容性が高いとは言い難い状況です。

ただ、道内で医学部のある国公立大学は旭川医科大学のほか、北海道大学と札幌医科大学の3校しかありません。

地元で医学部受験を目指すなら旭川医科大学に限られてくるため、万全の受験対策を講じる必要があります。

旭川医科大学医学部の入試情報

厳しい受験を突破するためには、旭川医科大学の情報を調べておくことも大切です。

以下では、2024年の旭川医科大学医学部の倍率と2025年の入試情報を表でわかりやすく紹介します。

倍率(2024年度)【前期】
・志願倍率:5.63倍
・実質倍率:4.00倍
【後期】
・志願倍率:37.13倍
・実質倍率:3.00倍
試験科目(前期:大学入学共通テスト)国語100、地歴公民50、数学100、理科200、外国語100、情報20【計570】
試験科目(前期:個別学力検査)数学150、英語150、面接50【計350】
試験科目(後期:大学入学共通テスト)国語150、地歴公民50、数学150、理科150、外国語100、情報20【計620】
試験科目(後期:個別学力検査)英語200、面接50【計250】
参考:令和6年度入学者選抜状況 1.医学科
参考:令和7年度入学者選抜要項

旭川医科大学医学部の志願倍率と実質倍率は上記の通りです。

募集人員は前期が40名、後期が8名と狭き門であることがわかります。

また、個別学力検査は前期と後期のいずれにおいても理科は実施されません。

大学入学共通テストでは理科が高い配点となっていますが、個別学力検査で実施されない分、英語や数学の対策を十分に行えるでしょう。

旭川医科大学医学部に再受験で合格するポイント

旭川医科大学医学部に再受験で合格するポイントを3つ紹介します。

おさえておきたいポイントは「数学は過去問で出題傾向を掴む」「英語は医学部固有問題にも慣れておく」「面接は自己アピール力を高める」です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

数学は過去問で出題傾向を掴む

数学は全問が医学部固有問題で、試験時間は120分です。

例年通りであれば、大問4題構成となるため、大問1題につき30分を目安に解き進める必要があります。

後半は高度な計算や難しい論証が求められる難問の出題傾向が高く、全体的に計算量が多い点にも注意が必要です。

総合的に難易度が高いことが予想されるため、過去問題を徹底的に取り組み、試験の全体像を掴むようにしましょう。

英語は医学部固有問題に慣れておく

英語も数学同様に全問医学部固有問題で、試験時間は90分です。

例年通りであれば、長文読解2題、自由英作文1題の、大問3題構成の出題確率が高いでしょう。

英文量や記述量が多く、時間配分には注意が必要です。

長文読解は1題は医学部固有問題ですが、もう1題は社会テーマや科学テーマなど幅広く、多数のジャンルに慣れておくことがポイントです。

問題文の中に注釈はありますが、医学用語に慣れておくと多少は時間にゆとりをもって取り組むことができます。

面接は自己アピール力を高める

旭川医科大学医学部の面接はコロナ感染症の影響により、集団面接が中止となり、個人面接のみとなりました。

2025年1月時点では詳細は不明ですが、今後集団面接が再開する可能性もゼロではありません。

最新の情報をこまめにチェックしましょう。

個人面接の場合は、面接官3名で時間は10分程です。

医師になる素質はもちろんですが、旭川医科大学医学部は人柄重視の選考を行っており、面接でどれだけ自己アピールできるかが鍵となるでしょう。

おすすめは模擬面接を行うことです。模擬面接は客観的な視点から改善を図れるほか、面接の雰囲気に慣れることができます。

旭川医科大学医学部の再受験まとめ

本コラムでは旭川医科大学医学部の再受験について解説しました。

旭川医科大学医学部は再受験に厳しい難関大学です。

旭川医科大学医学部を第一志望大学にしている方は、予備校に通うなど重点的な対策が必須となります。

社会人生活との両立が難しい場合、場所や時間を選ばずに講義を受けられるオンライン予備校がおすすめです。

「アガルートメディカル」は医学部受験に特化したオンライン予備校で、再受験者のサポートも行っています。

旭川医科大学医学部を突破するためのアドバイスも受けられるため、再受験から合格を目指している方は資料請求から始めてみてください。

関連コラム:医学部の再受験に寛容な私立・国公立大学は?社会人におすすめの大学や判断ポイントも解説

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