合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験｜【2026年合格目標】中上級総合講義/中上級カリキュラム（フル・ライト）

測量士試験を目指した理由・契機

仕事の業務において、ICT施工の現場支援を行う中で、GNSSやドローンによる測量技術が急速に普及していることを実感しました。これらの先進技術は、正確な測量データなしには成り立たず、測量士の専門性がより重要になってきています。自らも測量士としての資格を取得し、体系的な知識を得るため、測量士試験を志しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

独学では限界を感じていた中、アガルートアカデミーの講座は、短時間で効率よく学習できるカリキュラムや、実務に直結した解説が魅力的でした。特に測量士試験の出題傾向に即した教材や講師による的確なサポート体制に惹かれ、仕事と両立しながらでも合格を目指せると確信し、受講を決意しました。

合格体験記・学習上の工夫

講座は動画中心で、自分のスケジュールに合わせて視聴できる点が非常に助かりました。また、テキストも分野別に分かれていたりと計画的に勉強を進めるのに助かりました。対試験ということでベストな講座を選ぶことが出来たと思いますし、おかげ様で試験1回目で合格をすることができ、大変感謝をしております。

とはいえ、振り返ると、勉強を開始して前半戦（1,2ヶ月）は覚えても覚えても忘れていくの繰返しで、進歩がなかなか感じられず不安が大きかったです。しかし、合格体験記や中山先生のお言葉を信じ、何度も繰り返し動画を見直したり、過去問を何周もしたりすることで、徐々に要点を覚えていきました。

後半にかけては、今週は「行列だけに集中」「標準偏差に集中」など苦手分野に集中的に取り組むことにより、記述試験に慣れることが出来ましたし、記述試験に取り組むことによって分野が重複する午前の選択問題（計算問題）の要点を掴むことができ、得点率も上がっていきました。

また、自宅での勉強では集中力が切れてしまうため、シェアリングスペースや漫画喫茶などを活用するなどをして、いつもとは違った場所にて勉強に取り組んだりの工夫も良かったように思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートアカデミーの総合講義は、測量士試験に特化した非常に実践的な内容で構成されており、働きながら学ぶ自分にとって理想的な学習環境でした。昨年、測量士補を受験していたこともあり、ある程度の基礎知識はありましたが、測量士試験ではより深い理解と応用力が求められました。アガルートの総合講義は、そのレベルにぴったりで、無駄のない構成と丁寧な解説が非常に効果的でした。

特に印象的だったのは「クロソイド曲線」の講義です。独学では理解が難しく、過去には感覚的に解いていた問題でしたが、アガルートの解説では理論の背景や式の意味まで丁寧に説明されており、理解度が高まりました。実際、本試験でのクロソイドに関する問題にも自信を持って臨むことができ、合格点に直結したと感じています。

学習の進め方としては、平日は通勤や昼休みなどのスキマ時間に動画を視聴し、週末にまとめて復習・演習を行いました。倍速再生も活用し、効率的にインプットとアウトプットを繰り返すことで知識の定着が図れました。

総合講義は単なる試験対策にとどまらず、合格後の実務にも活かせる内容で構成されており、今後のキャリアにおいても大きな財産になると感じています。測量士試験を目指す方には、自信を持っておすすめできる講座です。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問は、独学で取り組んでいた際には、解法の意図や選択肢の違いが理解しづらく、正答できても本質的な理解に至らないことが多くありました。しかし、アガルートの過去問解説講座では、各問題について出題意図や考え方のプロセスが丁寧に解説されており、傾向に慣れると同時に、設問ごとの着眼点を学ぶことができました。また、「ここは深堀りしすぎない方が良い」などの中山講師からのアドバイスにより無駄な時間を省略できたと思います。

私は総合講義で基礎を習得した後にこの講座を活用し、繰り返し視聴することで知識を定着させました。本試験では講座で扱われた内容が的中する場面もありました。アガルートの過去問講座は、合格への実践的なステップとして非常に有効でした。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

測量士試験では計算の正確さとスピードが求められるため、電卓操作は非常に重要です。アガルートの電卓の使い方講座では、実際の試験に即した効率的な操作方法や、ミスを減らすためのコツが丁寧に解説されており、とても参考になりました。

講座で紹介されていた機種は残念ながら手に入らなかったため、私はSL-300Aを代替として購入し使用しました。本番で使用する電卓に近いものを普段から使用することによって、本番であたふたすることもなく、ほぼ普段通りの心理状態で試験に臨むことが出来たと思います。

実施、本番の記述試験は思った以上に時間が足りず、わずかなロスに悔やむことが多いため、電卓への慣れをしておいて本当に良かったと思いました。

講師へのメッセージ

中山講師のアドバイスを信じて進めたおかげ様で合格をすることが出来ました。ありがとうございました。