受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験を目指した理由・契機

LiDARスキャナやドローンによる写真測量を業務で扱う機会があり、それらの技術を活用する中で、測量の知見が深まることで仕事のクオリティをさらに向上させることができると感じました。また、精度の高いデータを提供するためには、測量の基本的な知識や法的な理解が必要だと考え、測量士試験の学習を通じて専門的なスキルを身につけたいと考えたからです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

以前アガルートさんの測量士補試験の教材を購入して受験に挑みましたが、1問足りずに不合格となりました。しかし、講座内容は非常にわかりやすく、学習が効率的に進んだと実感しました。その経験から、再受験ではなく測量士試験にステップアップして挑戦したいと考え、受講しようと思いました。

また、業務は無関係にもかかわらず、会社のノルマで課されていた宅建士試験にアガルートさんで合格させてもらったこともあり、信頼していたのも大きかったです。

合格体験記・学習上の工夫

申し込んだのが11月に入ってからだったので、半年で仕上げられるか不安でした。中山先生が300h程度の学習時間という目安を示してくださっていたので、そこから逆算すれば間に合うはずだということで、2025年合格目標として計画を立てて、受講を申し込みました。

また、中山先生が「インプット時間は短めにして、過去問に時間をかける」ように指示されていたので、まずはひととおり講義を聴講しました。年末年始の休暇から過去問演習に入るつもりでしたが、結果的に前半は受講に時間を使い、年明けから午前の過去問に取り掛かり始めました。スタートが遅いとはいえ、なかなか午後対策に入れず焦ることもありましたが、学習管理アプリで記録しながら午前対策を進めました。

午後対策に入れたのは3月に入ってからなのですが、想定外の業務にアサインされたことで平日の学習時間がほとんど取れなくなりました。この時期にたまたま会社の有志のTeamsに誘われて昼休みに勉強している人の話を聞いたことがきっかけで、お昼休みに少しでも教材に触れようと考えるようになりました。ここではアガルートさんのアプリに助けられて、教材を広げなくてもスマホを見ているふりをして(?)勉強できる、という状態にしてもらえたのは大きかったです。

4月からは出張が増えたのですが移動時間はほとんど勉強していました。以外とこの時間が「ちりつも」だったように思います。

なお、結果的に214時間でした。(アプリで記録漏れや細切れの学習時間がありましたのでこれよりもう少し時間数は多いです)

総合講義のご感想・ご利用方法

「インプット時間は短めに」と中山先生がおっしゃっていたこともあり、すべてを理解しようと欲張らずにとにかく1回すべての講義を聴講することを優先させました。

当然ですが、わかっていないことや聴いたときは理解していても忘れてしまう内容も多かったものの、「過去問を解きながら都度おさえていくように」というお話もあったので、こだわり過ぎずに進めていけたのは短期間勝負だった私にはこのアドバイスは本当にありがたかったです。

とくに総合講義では午後問題を扱っている箇所があるので、そこでつまづきがちですが、結局午後の過去問を解く際に再度取り組むことになるので、インプット時期にはこだわり過ぎずに進めてしまうことが大事だと思います。

過去問を解き始めると、同じことを何度も間違えたりなかなか覚えられずに困ったりするようになりました。つまり、複数回「まわした」状態なのですが、その時点で再度講義を聴き直すことですっと頭に入ることも多かったです。私はこのミスを累積させてなかなか定着しないものについてのみノートを作成しました。

時間が少なかったこともあり、「やったつもりになる」ことを避けるためにも基本的にノートづくりは行わない方針でした。その結果、量的に抑えられたこともあり、スケジュール帳のフリースペースに書き留めて繰り返し見るようにしていました。(日程調整などの際に仕事中に目に入れることができたのも後から考えると大きかったです)

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

私の場合、取りかかりが遅く、過去問については4か月半程度の学習期間でしたので、先生のご指示を守っていない点が多いことをご容赦ください。

【午前問題】

勘で正解しても本番以外は意味がないので、正解に至る根拠が示せないレベルは不正解扱いにして厳しめに取り組みました。

まずは(年度別ではなく)ジャンル別に解くようにしました。連続して解くことで正答を覚えてしまうデメリットもあるのですが、逆にそれでも解けないところをあぶりだす目的と考えていました。

テキストの横に日付と〇×をつけて、〇が2回連続で優先順位を下げました。すぐに解けるものもあれば、何度も同じミスをしてしまう場所もあり、後者は繰り返せるように管理していました。1回目も2回目も不正解のものについて、解説を読んでも3回目に〇にする自信がない場合は総合講義に戻りました。一番多いもので4~5回解いたと思います。

5月のゴールデンウィークには地理院のPDFを印刷して本番形式で通しで解きました。

【午後問題】

午前が回し切れていないまま、見切り発車で3月から着手しました。本来はすべての選択問題を解くべきという先生のお話はありましたが、どう考えても間に合わないので、業務に関連する測図測量と地図編集に絞りました。必須問題含めて細切れに手を動かして正解を確認する、というのが1回目でした。実際に書けないものが大半でしたが、ひととおり見たことで何度も出題されている内容について理解できたので「お作法」的に書けるようにならないといけないと感じて、あきらめて(?)準則などは暗記に努めました。こちらも5月の連休に地理院からPDFを印刷して、時間を測って回答しました。私の場合、午後は残り時間10分程度という感じでしたのでその前提で焦らず時間配分を行うようにしました。午前とのギャップがあったので必ず通しでご自身の状況を把握されることをお勧めします。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

私の場合、簿記1級に合格していることもあり、電卓の使い方というのはある程度前提知識がある状態でした。ただ、簿記検定は左手でボタンを見ずに猛スピードで操作するという感じで、また、機種も自分に合うものを好みで選べたのですが、測量士試験では機種が指定されていて、かつ貸出という全く異なるものなので、そのギャップを埋めるためにひととおり聴講しました。

結果的に機能等については、(私にとって)目新しい内容はなかったのですが、四則演算程度だし手持ちの(自分の手に合っている使いやすい)電卓でいいかなと思っていた状態から「同一機種を購入しよう」と考えを改めて、その電卓で学習を進めるようになった点で大変有用でした。

講師へのメッセージ

1.5年になるかも、ここで頑張っておけば来年度の受験勉強は楽になるだろう、と何度も考えていましたが、まさか半年で合格させていただけるとは思いませんでした。私の場合、今年度の合格率に助けられたところが大きいですが、逆に基本を(だけは)おさえることができたからこそだと考えています。試験時間中なんども「これってひっかけ問題なの?」と思うことがありましたが、落ち着いて解くことができました。半年間本当にありがとうございました。

測量士試験合格を
目指している方へ

  • 測量士試験に合格できるか不安
  • 勉強をどう進めて良いかわからない
  • 勉強時間も費用も抑えたい

アガルートの測量士試験講座を
無料体験してみませんか?

約4時間の多角測量を含めた講義が20日間見放題!

実際に勉強できる!測量士試験対策のフルカラーテキスト

合格者の勉強法が満載の合格体験記

割引クーポンやsale情報が届く!

1分で簡単!無料

▶資料請求して特典を受け取る

▼アガルートアカデミーの測量士試験講座はこちら▼

豊富な合格実績!
令和7年度のアガルート受講生の合格率87.64%!

追加購入不要!これだけで合格できる
カリキュラム

充実のサポート体制だから安心

合格特典付き!

会員20万人突破記念!
全商品5%OFF!

▶測量士試験講座を見る