受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験｜【2026年合格目標】中上級総合講義/中上級カリキュラム（フル・ライト）

測量士試験を目指した理由・契機

私が測量士を目指した理由は、土地家屋調査士として近い将来開業することを視野に入れていたため、土地家屋調査士とのダブルライセンスとして有効な資格と考えたからです。昨年4月から土地家屋調査士事務所で補助者として勤務していましたが、それまでは全く測量とは関係のない職種でしたので、測量の経験も少なく、測量士の学習を通して測量について学びたいと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

土地家屋調査士試験でも、アガルートアカデミーの講座を受講し合格できたという経験から、迷わず受講を決めました。土地家屋調査士試験と同じ中山先生の講義であったことも、アガルートアカデミーを選んだ大きな理由です。

合格体験記・学習上の工夫

測量士試験に向けて、約3ヶ月、計250時間程度学習をしました。前年10月に土地家屋調査士筆記試験、1月下旬に口述試験、1月末にFP試験と継続して学習をしていたため、学習習慣を継続していきたいと考え、2つの資格試験が終わってから間を空けることなく、2月上旬から測量士試験の学習を始めました。まずインプットの総合講義動画視聴から学習を始めたのですが、測量士補、土地家屋調査士試験と、中山先生の講義を受けてきていたので、全く不安もなく学習を始めることができました。電車通勤中に往復3時間程度学習できる時間があったため、iPadを使って講義動画をずっと視聴していました。ちょうどアガルートアプリで、動画をダウンロードし、オフラインでの動画視聴ができるようになったことで通信量を抑えることができて良かったです。総合講義動画視聴を２周したところから、午前試験、そして午後試験の過去問解説動画を視聴していきました。午後試験は、4つの内容から2つを選択することになりますが、午前試験にも活きるかと思い、5月に入るまでは絞らず4つの内容の学習を同じように学習しました。5月に入ってからは、苦手だと感じる内容の学習は辞めて、3つに絞って学習していきました。午後試験は記述式問題であり、実際に問題を解いて書く練習もするべきだったのですが、電車の中では書くことが難しくほぼ動画視聴のみで受験となってしまいました。それでも合格できたのは、中山先生の講義動画のわかりやすさがあったからだと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートアカデミーの講義動画は、オンラインでの動画視聴に特化し、よりわかりやすいものに改良されてきたものであることが、他の資格予備校との大きな差だと思います。テキストの内容が画面にアップされ、大切な内容や補足事項を書き足していくという進め方が非常に見やすく、わかりやすかったです。また、中山先生の表情や動き、声のトーンが自分には心地よく、集中して動画視聴することができました。公共測量の実務経験のない自分にとって、内容をイメージすることが難しいのですが、内容を噛み砕いて説明してくれるので、大まかなイメージを持ちながら学習をすすめることができたように思います。1つのチャプターも10分前後のものが多く、電車内や隙間時間を使って学習していた自分にとっては、学習のやめ時を決めやすく、非常に視聴しやすかったです。できる限り短い学習時間で合格できるように、内容の重要度に合わせた時間配分になっていたようにも感じます。また、テキストの大きさも他の参考書より一回り小さくなっており、持ち運びがしやすかったです。デジタル教科書も使いやすく、タブレットの2画面表示機能を使って、オンラインでは動画とテキストを並べて学習することもできました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

総合講義動画を２周視聴した後から、過去問を自力で解くのではなく、過去問解説講座の視聴を始めました。これまでの資格学習の経験から、テキストを一通りインプットした後に問題を解いてもあまり正答できず、自信を失って学習に対して億劫になってしまうと思ったからです。中山先生が解説する前に自分が答えを導けるようになるまで、繰り返し解説動画を見返しました。午前試験は択一式であったため、解説動画を視聴する以外では、計算問題の計算部分をメモする程度の学習のみでした。午後試験の記述式問題についても、とにかく解説動画を繰り返し視聴しました。解説動画を視聴しながら、文章記述で大切なポイントをメモのように書いて理解を深めていきました。自分で問題文を読み、文章記述をするという学習はしていませんが、動画視聴しながら中山先生と同じような解説できるように、満員の通勤電車の中、心の中で解説していました。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

電卓の使い方講座については、1周しか動画視聴ができていません。時間に余裕があまりなかったため、後回しにしているところがありました。内容については、タイトルの通り電卓の便利な機能など、いかに少ないタッチ数で計算できるかという使い方のテクニックについての講座でした。学習しているときは、便利な機能が使えなくても答えは出せるし、覚える方が大変だと思い、便利機能を使うことをあきらめてしまいました。しかし、講座で教えてもらった使い方ができた方が、計算ミスも減らせ、時間も短縮できるので、使えるようになった方がもちろんいいです。計算問題が自分で完璧に解けるようになることが最優先で、その後に学習をしていけばいいのではないかと思います。

講師へのメッセージ

測量士補、土地家屋調査士試験に引き続き、測量士試験合格に導いてくださりありがとうございました。毎日動画視聴をしていましたので、勝手ながら身近な存在に感じていました。測量について学ばせていただいたことを活かして、これからがんばっていこうと思います。