受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験｜【2026年合格目標】中上級総合講義/中上級カリキュラム（フル・ライト）

測量士試験を目指した理由・契機

私は普段、建設現場で建築測量(建築の墨出し)や工事測量(土木工事の測量)の会社を経営しておりまして、取引先の信頼を得るのと今後の公共測量の用地測量の入札に私の名前で主任技術者として入札をしたく、測量士国家試験を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

令和2年からアガルートで土地家屋調査士の勉強をしておりまして(今年最後の受験)。カラーのテキストの見やすさや、科目事のわかりやすいテキストが良いと思ったので、測量士試験の勉強もアガルートの講座を受講しました。

合格体験記・学習上の工夫

私は会社の代表で、現場も出ながらの勉強でしたので、毎日同じ時間に勉強時間を確認するのが難しく「できるときに、できることをやる」という気持ちで、移動時間や夜の少しの時間も無駄にしないように意識してました。

講義は基本スマホで観て、イヤホンつけて車の中や現場での休憩時間の合間でも聴いてました。特に総合講義は1.5倍速で何周もまわして、分からないところは止めてメモか付箋を貼りました。テキストに自分の言葉で書き足したりもして、あとで見返したときに「自分用の参考書」みたいになってました。

復習は付箋を貼った箇所を「次の日・3日後・1週間後」で軽くでも見返すようにしてました。測量士試験は暗記も多く、忘れる前提で何度も「目で見て、声に出す」を繰り返しやっていました。

仕事で疲れてる日とかは無理せず30分だけでもやるようにして、とにかく「ゼロの日」を作らないようにしてたのが結果的に良かったのかもしれません。

直前期は過去問をずっとやっていました。

1日、午前1年分と午後の選択科目2つを必ずやり、ニガテな箇所や曖昧な肢をわかるまで徹底的にやっていました。

絶対評価試験なので、過去問ができれば必ず合格すると仰っていた中山先生の言葉を信じて勉強をしていました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は、現場で測量をしている身からすると測量の基礎を学ぶために初心になった気持ちで見ていた講座でした。

測量士の試験は範囲も広く、最初は何を覚えればいいのだろう。どんな問題が出るんだろう…と正直ビビっていました（笑）ですが、ひと通り講義を見終えたら“全体像”が一気に見えて、学習の流れがハッキリしました。

特に私は仕事柄、机に向かえる時間が限られているため、スマホで見れるスタイルが本当に助かりました。

現場への移動中や、夜の少しの時間に少しずつ進められたのが、積み重ねとして大きかったと思います。

中山講師の講義がすごくわかりやすくて、専門用語もかみ砕いてくれるので、自然と理解が深まりました。

試験に出るポイントを押さえてくれるのもありがたく、ただ見るだけではなく“試験を意識した目線”で勉強できました。

テキストが見やすくて、講義中にメモを書き込める余白があるのもありがたかったです。最初から完璧に覚えるのは無理なので、何回かまわしていくうちに「あ、ここは覚えたな」と実感できるようになりました。

測量士試験には無事に合格しましたが、総合講義(インプット)は正直、今後の測量士人生で何度見ても勉強になる講義だと個人的に思っております。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

測量士試験は過去問が全て理解できれば受かる試験でしたので、とにかくわからなくてもわかるまでやっていました。

過去問の解説は日本測量協会の解説よりとにかくシンプルでわかりやすかったです。

自分だけで解いていると「何となくこうかな」で進んでしまいますが、解説を聞くことで「ちゃんと根拠があるかどうか」がはっきり分かるようになりました。

解説の中で「この選択肢はなぜ間違っているか」まで丁寧に説明してくれるので、次に同じパターンが出たときに迷わず対応できるようになりました。

最初は正解できなくても、講義を通して「どう考えればいいか」を学んでいくことで、実力がついていくのが実感できます。

とにかく過去問を全部できるまで回す事が合格の秘訣だと思います。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

こちらの講座は正直なところ、「電卓講座っているのかな？」と思ってました。

ですが、こちらの講座を受けてみて「これは受けて正解だった」と心から思いました。私は普段から現場で計算をすることも多く、試験用のテクニックを学ぶ事でスピードが段違いに変わりました。

一番良かったのは、アンサーメモリの使い方を具体的に教えてくれるところです。試験は時間との戦いでもあるので、早くて正確な電卓操作の“型”を身につけられたのはかなり大きかったです。

講義で学んだやり方を何回も練習していたので、本番でもダブルチェックできる時間を余裕を持って設けられたので、

本番でもミスなく自信をもって計算問題を解く事ができました。ありがとうございました。

講師へのメッセージ

中山先生へ

測量士講座を作ってくださり、本当にありがとうございました。

今年は異例の合格率でしたが、自己採点は1100点以上超えているので、ギリギリ合格ではなく、過去問はあらかた理解できました。

先日の日本測量協会の業務報告会で国土地理院の方が来られており、日本の測量士、測量士補の技術者不足、高齢化が問題で、地理院の部長の方が「このままだとやばい」と思い、議員立法で法律を変えるまで動いたそうです。

いろんな背景があり、地理院の方の行動があったタイミングと中山先生のわかりやすい講義のおかげで、無事に合格する事ができました。

100人以上の人に「おめでとう。よく頑張ったね」と言われました。

合格して、測量歴40年の父に泣きながら抱きしめられ、「おめでとう」と言ってくれました。

僕も合格証書が自宅に届いた日、1人で部屋で涙を流しながら合格証書を抱きしめました。

令和2年から挑んでいる、土地家屋調査士試験、今年で絶対に決めますので。そっと、見守っててください。

合格したらW合格お祝いに来てくださいね！(鰻)

本当に、ありがとうございました。