受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験｜【2026年合格目標】中上級総合講義/中上級カリキュラム（フル・ライト）

測量士試験を目指した理由・契機

現在、土地家屋調査士事務所に勤務しており、以前から勉強のため測量士の資格を取得したい気持ちがありました。令和5年度試験で測量士補、令和6年度試験で土地家屋調査士に合格したため測量士試験の受験を決めました。会社で資格手当が支給される事、将来的な独立開業を視野に入れ、測量士試験合格を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

測量士補、土地家屋調査士は独学で取得できたため、測量士試験も最初は独学での学習を考えていました。ただ、測量士試験に関する参考書等は数が少なく、評価も圧倒的に低かったので独学では難しいと判断し、資格予備校の受講を決意しました。

土地家屋調査士試験における、アガルートの合格率、合格者数の伸びを見て、アガルートならどの講座も間違いないのであろうと思っていました。試験勉強中、中山先生のブログやyoutubeの合格体験記を見て、参考にしたりモチベーションを高めていました。特に合格体験記は実際に合格した人の勉強方法や、試験の雰囲気、あらゆる対処法など合格者の生の声が聞けて、大変参考になりました。そういった流れから、迷うことなくアガルートの受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

私が試験勉強を始めたのは2月からで、試験までは約3ヶ月半の短期間でした。そのため、限られた時間のなかでなにをするか、なにをしないかを明確に決めて、いかに時間を有効に使うかを常に意識して学習を進めました。

朝は1時間早く会社に行き、始業するまでの時間を勉強時間として確保していました。昼休みは15分で食事を済ませ、残りの時間は勉強していました。通勤中は必ずアガルートの動画講義を音声で流し、インプットの時間としました。帰宅後もやらないといけないことをなるべく早く済ませ勉強時間を1～2時間は確保していました。

学習の内容としては、中山先生の「過去問ができれば受かる資格試験である」を信じて、ひたすら過去問を周回しました。間違えた問題や解説を読んでもわからない問題は、テキストを見て、それでもわからない場合のみ動画講義を見返す、といった方法を取りました。ただ実際には、過去問題集の解答・解説だけでも十分理解できる内容が多く、要点を絞った解説であると思いました。またテキストでは図や表を目で見て過去問の解説だけではイメージしにくい部分の把握に役立ちました。テキストもまた内容が絞られ、まとまりがあるため、学習全体の効率化と時間短縮につながったと感じています。

午後試験の対策を始めたのは試験の1ヶ月程前でしたが、自分の選択する科目のみに絞って学習しました。

ここでも効率を重視し、過去問の学習を繰り返しながらピンポイントでテキストや動画講義を利用し学習を進めました。

総合講義のご感想・ご利用方法

前述の通り、過去問を中心にわからない箇所があればまず解説を読み、わからなければテキストを見る、それでもわからなければ動画講義を見返すという三段階の学習方法を取りました。テキストは過去問の解説では理解できなかった箇所、イメージがわかない場合に重宝しました。測量士試験において、ここまで要点をまとめてあり、わかりやすい教材は本書だけなのでは無いかと感じるような、受験生なら必読の一冊だと思います。

動画講義については、朝夕の通勤時間を活用し、主に予習・復習を目的として「聞き流し」でインプットしていました。前日の勉強で理解が不十分だった箇所や、当日取り組む予定の過去問に関連する講義を耳から学習することで、通勤時間も無駄にすることなく学習習慣を維持できました。結果として、意欲的に過去問の周回が進み、自然と定着にもつながったと思います。

動画のお気に入り機能がわかりにくい点、動画を探す際に動画のタイトルや講義のキーワードで検索できるようになれば、さらに使いやすくなると思いました。

中上級カリキュラムはすべての要素において要点がまとまられており、過去問の周回がサクサク進むことにより自然と合格への最短ルートへ導かれる、そんな講座だと思いました。測量士試験を最短で合格したいなら間違いなくアガルートアカデミーを受講するべきだと思いました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

総合講義と同じように、朝夕の通勤時間を活用し、前日の過去問で理解が不十分だった箇所や、当日取り組む予定の過去問に関連する講義を耳から学習していました。

私の場合すべての過去問解説講座を集中して見ることはありませんでしたが、通勤中に前日の過去問を思い出すきっかけとして聞き流していました。過去問解説講座は限られた時間の中、効率的に復習をできるツールとして強力な武器になると思いました。

年度別の過去問について、過去試験では科目別学習をしていたため最初は勉強がはかどらない時もありましたが、周回のスピードが上がるにつれ特に気にならなくなりました。逆に一年分の過去問で範囲を網羅的に復習できるため、測量士のように過去問中心の出題であり自分のように短期間の学習で合格を目指している方にとっては、非常に効果的な学習方法であったと思いました。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

アガルートの講座を受講するタイミングで指定電卓であるカシオのSL-300Aを購入しました。関数電卓は使い慣れていたのですが、いざ使ってみると逆にボタンが少なすぎて三角関数機能がない、度数計算機能もない、メモリ機能も無い、と関数電卓とのギャップに驚きました。

しばらくは自力でなんとか使い方を模索していましたが、思うように計算が進まず、メモを活用しながらなので時間がかかるなといった印象でした。かなり学習が進んだ段階で「電卓の使い方講座」の存在にようやく気づき、すぐさま視聴を開始しました。

講座では、SL-910GTを用いた効率的な計算方法や、時間計算機能での度数計算、逆引き計算、べき乗計算のやり方など、これまで試行錯誤していた操作が非常に分かりやすく解説されており、もっと早く見ておけばよかったと強く感じました。以降、日々の学習や過去問では、講座で学んだ操作方法を活用しながら、よりスピーディかつ正確に計算問題に取り組めるようになりました。

ただ、複雑な計算では電卓だけでは限界もあるため、メモを併用しながら解答を進める工夫もしていました。それと、最初に基礎的な計算を自分の手で理解しながら解いていた時間があったからこそ、後に便利な機能を使いこなすことができたのではないかと思います。

講師へのメッセージ

定期カウンセリング等は最後まで利用しませんでしたが、youtube,X　等で中山先生の発信を見させていただいてました。短期間で合格できたのは間違いなくアガルートアカデミーのおかげです。本当にありがとうございました。