合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験｜【2026年合格目標】中上級総合講義/中上級カリキュラム（フル・ライト）

測量士試験を目指した理由・契機

私の父が測量事務所を経営しており、測量業の登録をしています。登記業務も行っていたため、先に土地家屋調査士を取得致しましたが、測量士を保有している社員の退職に伴い、有資格者が減ったため、自ら取得を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

独学では遠回りになると判断し、測量士で有名な予備校が少なかったところ、土地家屋調査士受験生時代に中山先生の講座を視聴したことがあり、分かり易かったため、合格特典もあるとのことで、アガルートアカデミーの講座を受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

土地家屋調査士の外、司法書士等の難関試験を突破してきた経験から、全員が点数を取れるところを1問もミスらないように基礎を徹底的に詰めることに徹しました。かなり専専門性が高い試験で、専門用語や実務でも触れたことが無い技術が多く、イメージをつかめるまでは相当時間がかかりました。

測量士補を受けたのは8年前のことで内容を全くといっていいほど覚えていない状況からのスタートでした。また、同試験は、択一のみの試験なので、過去問の答えを覚えただけで合格可能でしたが、測量士は、記述式があるため、根本的な理解が求められる試験であると感じたため、イメージをつかめるまで、わからない箇所は深入りせず、テキストと過去問を淡々と進めました。

午後の記述式の選択は2分野で良いですが、選択しない分野を勉強しないと、午前の択一で点数を落としてしまうため、全分野の記述式を勉強しました。また、6割で合格できる試験なので、点を取りやすい午前で点を稼ぎ、難問が多い午後の試験は頻出の分野はだけは点を落とさないことを意識しました。

試験中は時間のかかりそうな計算問題は後回しにして、わかる問題からどんどん穴埋めしてリズムよく解くようにすることによって、流れに乗れるように心がけました。

総合講義のご感想・ご利用方法

最初はどんどん講義を進めていき、各分野の講義が終わり次第、テキストに載っている問題を解きました。最初は、テキストの読み込みをしようと思いましたが、専門用語が多くイメージがつかみずらかったため、まずは講義を1周した後、なるべく早めに過去問をわからないなりに解いていくことにしました。

過去問を解いてわからない箇所について補完的に講義を活用することによって、だんだんと知識が定着していきました。講義は各分野ごとにわかりやすくピックアップされていたため、苦手分野の講義は繰り返し難度も視聴しました。

テキストだけだとイメージしずらい分野も中山先生の講義中でわかりやすく図解してくれたため、その図をテキストに書き込んでいくことによって、苦手意識が段々と薄くなりました。

過去問を繰り返し解いた後に総合講義のテキストを読むと読み込めるようになっていき、専門用語について言葉で説明できるようにしました。基準点測量における既知点の数等暗記せざるを得ない箇所は、毎日総合講義のテキストに付箋を貼って目を通すようにして、過去問の記述式の作図等で条件に当てはまっているかなどをテキストを読みながら確認して知識をつなげるようにしました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問の講義は解けるところは視聴をパスし、苦手な箇所についてブラッシュアップしました。苦手なところを集中的に見ることによって、苦手分野がどんどん無くなっていきました。

特に午後の計算問題は理解しづらいけど、芋ずる式に点を落としてしまうリスクがある問題も少なく、合否に関わります。そのため、徹底的に理解できるまで何度も繰り返ししつこく講義を集中的に見て、手が勝手に動くように体全体で覚えました。その結果、午前の問題でも更に点数が取れるようになり、理解につながった気がします。

過去問の講義は過去10年分について年度別の設問ごとに視聴できるようになっていたため、ピンポイントで視聴できるシステムは大変良かったです。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

学習開始時、まずは、本試験で使用される電卓と同じものを真っ先に購入したものの、直前期まで過去問を解くのに必死で、実は電卓の講義は全くと言っていいほど視聴しておりませんでした。しかし、どうしても叩き間違えがあったため、視聴してみると目から鱗でした。

土地家屋調査士受験生時代は、関数電卓を使用しており、一般的な電卓には何の機能も無いと思っていたのが誤算でした。メモリー機能や叩き間違えた時に一つ前に戻す機能等、関数電卓に通ずる機能が十分に搭載されており、本試験でもたたき間違えによるミスが減り、時間短縮につながったため、直前期に視聴したことを後悔しております。

これから受講される方には、私と同じ轍を踏まないように計算問題と解く段階で視聴してほしいです。