合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験｜【2026年合格目標】中上級総合講義/中上級カリキュラム（フル・ライト）

測量士試験を目指した理由・契機

測量関係の仕事をしており、将来的に公共測量にも携わりたいと考えていたのが一つの理由です。また、測量士試験の学習を通じて得た知識を、現在の業務にも活かすことができると思い、資格取得を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

他資格と並行して学習していたため、可処分時間を効率的に配分して、学習を進める必要がありました。そのためオンライン完結し、信頼できる予備校として、アガルートの講座が真っ先に候補に挙がり、教材の充実度などを個別相談で教えていただいて、受講するに至りました。

合格体験記・学習上の工夫

学習開始してから、とにかくインプットを早く終わらせたいと考え、２倍速で講義を聞きました。細かい内容までは覚えようとせず、大まかな流れと、どの分野でどのようなことをするのか、言わば目次と見出し作りのようなものと捉えて3日間ほどで講義を見終えました。

過去問に入っても、最初は解けない問題はどんどん飛ばして、とにかく進めることを意識しました。２，３周もすると、６割ほどはすんなり理解して問題が解けるようになり、残り４割の不明瞭な部分に時間を割いてきちんと理解していく作業に取り掛かりました。

テキスト・講義・過去問解説講座を使って、丁寧に理解を深めました。周回を重ねるごとに理解が深まり正答率が高くなっていきました。結果、むやみにインプットに時間を割き過ぎず、時間をかけるべき部分に時間をかけられたのは振り返っても大変効率的だったと思います。

平日は朝出勤するまでの３０分、車の中で勉強し、昼休憩中に４０分ほど勉強しました。休日は３時間、カフェや自宅で勉強しました。

学習上工夫したことは下記の通りです。

・過去問正答率一覧表を作成し、年度ごと分野ごとに正答率を記録し、周回してどのくらい正答率が上がったか、また伸び悩んでいる分野の洗い出しや理解度合いを詳細に数値で管理しました。

・過去問の最初の２，３周は解答→答え合わせ→過去問解説講座の流れでとにかく早く進め、自分の得意分野、不得意分野などを把握し、次の学習計画策定の材料にしました。

・過去問４，５周目は丁寧に解いて、たとえ正解していても解答根拠があいまいであればテキストや講義に戻って、知識を補完しました。

・午後の記述はNO.３とNO.４を選択しましたが、午前対策のため、NO.２とNO.５も3周ほど周回しました。

・直前期はとにかく午前と午後必須問題の知識補完を重点的に行いました。

試験当日は特に緊張せず、午前はおおよそ１時間で解き終わり、残り時間はゆっくり見直し等を行っておりました。午後はやや新問が多かった印象でしたが、問題の場面をイメージして、学習してきた内容から根拠づけて解答することができました。こちらも１時間ほど残して終えることができました。

試験が終わって、かなり手ごたえがあったのを覚えております。

総合講義のご感想・ご利用方法

教材を送っていただいて、まずテキストの薄さに驚きました。これだけ薄いとなると、他の書籍との併用も考えないといけないかも知れないと思いました。最初のインプットはざっと流すように見て、過去問を解き始めてから分からない部分は総合講座に戻りました。過去問がある程度正答率が高くなってきてからは、講義を見返したり、テキストの読み込みを行ったりする時間が徐々に増えました。テキストも講義も、どの分野をとっても大変簡潔で分かりやすく解説されていて、根拠付けや理由付けがはっきりあるものが多いので、知識を体系的に習得することができるのが総合講座の良いところだと思いました。また、複雑な計算式で証明が難しい部分等については、「ここまでは覚えましょう」と線引きをしてくださったので、変に悩まず効率的に学習を進める指針にもなったと思います。学習を進めていく上で特に支障がなかったので、結果的に他の教材は全く使わなくても大丈夫でした。また、良いのか悪いのか、質問制度も一度も利用する機会がなく本試験日を迎えることとなりました。

合格総合講座は、テキストや講義のコンパクトさとは裏腹に、合格のため必要十分な知識が簡潔に凝縮されていたのだと、振り返って思う次第です。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

中山先生が繰り返し仰っていた、測量士試験は過去問が完璧にできるようになれば、余裕をもって合格できるレベルになれる、ということでそれを信じて与えられた過去問を完璧にできるまで繰り返そうと思いました。すべての問題に丁寧な解説がついておりましたので、ただ過去問を解答→答え合わせ→過去問解説講座、と繰り返していれば余計なことは考えずとも知識がついていく感覚でした。計算問題は元々得意でも不得意でもなかったのですが、中山先生の計算の教え方は正答するために必要な部分を簡潔に教えていただけるので、短時間で基礎を固めることができたと思います。記述問題に関しても、書き方や解答のポイントが細かく解説されていて、その通り文章を作れば点数が取れるようになっていました。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

電卓の使い方講座は私にとっては画期的な講座でした。普段は関数電卓を使用しているため、測量士試験で使用する電卓と全く操作性が違い、使いこなせるか心配でした。また、使用できる桁数が少ないことや、機能も限られているので、最初はこの電卓は使いにくそうだなというイメージでした。しかし講座を進めていくと、打鍵の手順から丁寧に解説されており、例題で練習することができるため、講座を一周受講しただけで一通りの使い方を覚えてしまいました。また、メモリー機能や筆記メモ等も、組み合わせて使用することで計算問題を解くことができる、「測量士試験の問題を解くための」電卓の使い方講座となっていたと感じます。総合講座を見るより先に本講座を見たのですが、電卓に対する不安がここで払拭できてよかったです。

講師へのメッセージ

中山先生、ありがとうございました。

また、今後ともよろしくお願い致します。