受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験｜【2026年合格目標】入門総合講義/入門カリキュラム（フル・ライト）

測量士試験を目指した理由・契機

大学を出てからフリーターや、契約社員で生活していたのですが、20代中盤も近くなり土地のコンサルタントをしている父に手に職を付けることの出来る資格を相談し、測量士や土地家屋調査士を紹介されました。

将来的にはどちらの資格も取得しようとは思ったのですが、理系で法的知識が皆無な自分は先に測量士資格をしようと思い、測量士試験を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

測量士資格も目指したのはいいものの、初めて学ぶ分野だったので、独学では不安がありました。

いくつかの講座を調べる中で、アガルートには初心者にも適したコースがある点、受講生からの合格率が高い点、又、無料サンプルを視聴し動画講義がとても丁寧で「ここなら安心して学べそう」と感じたのがきっかけです。

合格体験記・学習上の工夫

学習スケジュールについては、概ね隔月で実施されるホームルームで提示される目安を意識しながら進めていました。

「今このくらいまで進んでいればOK」という指針があったことで、自分のペースを見失わずに済んだと思います。

私は「勉強が得意という訳でもないのに、人の目がないとついサボってしまうタイプ」で実際、2〜3月の試験が近づいたタイミングで、本来ならギアを上げていくべき時期だったのに、中だるみしてしまったのですが、他の受講生の進捗状況や取り組み方を聞くことができ、「自分も遅れないようにしよう」と自然と思えるようになり、学習を継続するうえでとてもありがたい存在でした。

工夫という工夫はないのですが、自分が合格点を越すためにした事と言えば「間違えた問題をノートに書き出して、繰り返し見直すこと」をとにかく繰り返していました。

測量士試験は過去問から同じ問題や、似た問題が出てくるので練習で間違えても、試験本番だけでも思い出せたらと思い、ただ解説を読むだけで終わらせず、自分の言葉でポイントを書き出したり、自分で語呂合わせあを作るなどして知識を定着させていきました。

何度も間違える問題はその都度ノートに追加し、空いた時間に読み返すようにしていたので、苦手意識のあった分野も少しずつ解けるようになり、自信にもつながりました。

総合講義のご感想・ご利用方法

利用方法としては、自宅で勉強するときはテキストを見ながら、通勤時間や出先の際は動画をただ聞いていていたという形になります。

全くの0からのスタートだったのですが、講義はとても丁寧に説明してくれるので、無理なく理解を深めることができました。

また、講義動画内でテキストの内容を画面上に映しながら進めてくれるので、テキストが手元になくても学習を進められるのがとても助かりました。

通勤中や外出先、雨天で持ち出すとテキストが濡れてしまいそうな日など、テキストを広げられない環境で勉強する事も多かったのですが、画面に必要な図や表がしっかり表示されているので問題なく学習できました。

特に、何度も見返したいポイントをスマホで再確認できるのは、自分のペースで学びたい人にとってありがたいと感じました。

その一方、総合講義の動画を見ている段階では「実際の試験ではどう問われるんだろう？」という不安がありました。

中山祐介講師も総合講義は「知識のインプット段階」の段階で、とりあえず動画を一通り見ることが大事で、全部の知識を吸収出来る必要はない、とは言われてはいたものの、測量士試験の合格率がそれほど高くないことを考えると、「このまま講義を進めていって本当に合格できるのかな？」と不安に思ってもいました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

利用方法：１週目と２週目は、１問ずつ丁寧に解いてから、解説講義を視聴するようにし、自分にとって簡単に覚えられる事や得点源にできる問題、自分にとって計算問題を完璧にしました。

そして、3週目以降は、1年分をまとめて通しで解くようにしました。

過去問集には11年分の問題が収録されているので、それまでにすでに22年分の問題を解いたおかげで、3週目に入った頃には、解ける問題も少しずつ増えてきた実感がありました。

その後は、各年度ごとに間違えた問題をピックアップして、解説動画を見ながらノートにまとめ、繰り返し見直すというサイクルを続けました。

最初の通し演習（3週目）では、16問正解がやっとでしたが、同じ過去問を繰り返すごとに精度が上がっていき、5週目には22問、8週目には25問まで正解数を伸ばすことができました。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

試験では使用できる電卓が決まっていたため、私は同じ型の電卓を用意して、それを使って練習していました。

用意した電卓は、既に家にあったものとは型こそは違ったものの、共通する操作をたくさん学ぶことができ、「こんな機能があるんだ」「こういう使い方をすればミスが減るんだ」という新しい発見がたくさんありました。

計算問題を素早く解けるようになったことで、試験中の時間配分にも余裕が生まれ、見直す時間が増え、この“見直しの時間”があったおかげで、うっかりミスやマークのズレにも気づけて、結果的に正答率の向上にもつながったと思い、この知識は、もきっと役立つと思います。

ただボタンを押すだけでなく、正確に答えを出せるかという視点で電卓に向き合うきっかけになった講義でした。

講師へのメッセージ

1年間ありがとうございました。