受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験｜【2026年合格目標】入門総合講義/入門カリキュラム（フル・ライト）

測量士試験を目指した理由・契機

土地家屋調査士試験に合格し、今後測量を業務としてやっていく中で、測量に関する知識を身に着けたいという思いがありました。また、土地家屋調査士と測量士はダブルライセンスとしての価値があると考え、挑戦しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

移動時間が必要なくスキマ時間に受講できるオンライン予備校であることが第一条件でした。そしてオンライン専門でノウハウと実績のあるアガルートにしました。測量士補を独学で勉強していた時に、中山先生のご著書やYoutube動画を参考にしていたこともきっかけの一つです。

合格体験記・学習上の工夫

測量士試験は講義で説明される全部が出題されるわけではなく、選択問題があります。自分に必要な部分を意識しながらメリハリをつけて学習することを意識しながら学習しました。総合講義はできるだけ早く視聴し、わからない部分はある程度聞き飛ばしていました。

講義動画を視聴し終わったら、午前試験の過去問を解き始めました。午前試験が測量士試験の重要なポイントであるため、周回過去問９割以上（本試験８割以上）を目標に学習しました。午前試験の特徴は択一問題です。最初のうちは自力で解くレベルにないので、問題を読んですぐ答えを見て、パターンを分析しました。繰り返し出題される問題を中心に学習しました。同じような文言、同じ内容の問は繰り返し問題と答えを読んで身につけました。

午後試験についても午前試験と同様、繰り返し出題される問題を中心に学習しました。午後試験の特徴は記述問題であることです。基礎的な内容を記述形式で問われます。とはいえ出題傾向は過去問の通りなので、テキストや過去問の模範回答の文言のキーワードを暗記していきました。

全体を通じて、根気強く続けられたことが合格に繋がったと思います。勉強しない期間があっても諦めずに再開する、自分で立てた学習計画を守れなくても落ち込まないこと。試験勉強は終わりのない長距離走なので「メリハリ」よりも「ダラダラ」が重要だと私は思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

チャプターが短時間で細かく分かれており、講義を一本視聴するハードルが低くて勉強しやすかったです。仕事で疲れた日でも少しずつ先へ進めることができました。倍速再生ができるのでよく利用していました。時間をかけてじっくり視聴するよりも、短い時間で何度も視聴した方が記憶に定着しやすかったです。最終的には一番早い倍速で聞きながら、中山先生が次に何を言うのかが頭に思い浮かぶようになりました。

テキストに関しては全編カラーで印刷されており、図を利用してわかりやすくまとめられていました。またサイズが小さく持ち運びに便利でした。用語の索引や目次がパッと見てわかりやすく、知らない用語や確認したい分野のページを一発で引くことができ、辞書代わりにも使えます。測量士試験においては過去問中心の学習になるため、過去問でわからないものが出てきたときにデジタルブックで素早く検索できるのも非常に有益でした。専門用語が多いのでワード検索が効果的でした。

測量士試験では過去問中心の出題が顕著です。過去問で合格点を取るための講義でした。過去問から試験で問われる内容を抽出し、程よいボリュームで作られています。講義に沿って勉強するだけでよいので、戦略を考えるなどのリソースを割く必要がなくなり、学習に集中できました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

測量士試験では過去問中心に出題されるので、一番時間をかけて学習しました。総合講義を視聴したからといって過去問を簡単に解くことはできないため、初めは問題を解く前に解説動画を見てしまうのが効率がいいと思います。過去問解説講座では選択肢一つ一つを丁寧にわかりやすく解説されていました。それを繰り返すだけで一通りの問題は解けるようになります。もちろん総合講義の方で理屈を理解することも重要です。最初はしんどいです。わからない状態は不安でいっぱいになりますが、簡単な問題から理解して進めていくことが重要です。やればやるほど理解が深まり、周回が楽になります。最後まで諦めないで続けること。最初から全部やろうとせずに、一問だけでも、一肢だけでも前に進むことが大事です。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

測量士試験では国土地理院が用意した電卓を使用します。電卓の使い方を知ることも測量士試験攻略に必要不可欠です。電卓は日常で使う方も多いと思いますが、通常の使い方と少し異なりますし、使う機能も多いため、学習は必須です。問題を解く前提であるため、なるべく早く習得するべきです。講義の内容としては丁寧すぎるほど丁寧に解説されているので、最初の辺りは視聴しなくてもいいかもしれません。後半に行くにつれ「電卓ってこんな使い方あるの？！」と驚愕しました。測量士試験は速さより正確さが重視されるので、講義を見つつ自分なりに正確な計算ができるようにアレンジするのもいいです。総じて、内容を丸暗記するよりも必要なエッセンスを抽出して自分のものにするのがコツです。

定期カウンセリングのご感想・ご利用方法

中山先生に担当していただきました。力強いお言葉をいただき、学習の励みになりました。おかげさまで合格できました。ありがとうございました。

講師へのメッセージ

定期カウンセリングでは土地家屋調査士のことについてもお話ししていただきました。土地家屋調査士、測量士と立て続けに合格できたのは中山先生のおかげです。人生が大きく変わりました。心より感謝しております。土地家屋調査士業界にいるつもりですので、いつかご縁があれば一緒に何かしらに携われたらいいなと思っています。その際には直接お礼を言いたいです。本当にありがとうございました。