受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験を目指した理由・契機

令和5年度の土地家屋調査士試験に最終合格しており、土地の測量業務についてより深く学習し理解したいと感じたこと、また、GNSS測量やドローンを用いた測量等についてもより詳しく知りたいと思ったため、令和7年度の測量士試験を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

動画学習の通信講座であり、いつでも好きな時間に繰り返し受講できること、公益社団法人日本測量協会の受験テキストと比較して講座テキストが過去問をベースにした簡潔な内容でコンパクトにまとまっているということ、令和6年度受講生の合格率が8割近いという圧倒的な実績があることを考慮した結果、受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

試験勉強を始めたのが7月下旬、試験まで10か月弱という期間がありましたので、余裕をもって学習を始めることができました。講師の中山先生が第1回ホームルーム(7月)で示していただいた学習スケジュールに沿って学習を進めました。まずは9月までに総合講義を一通り終えて、その後に午前試験択一式の過去問解説講座に入り1月までに完璧にして、さらに午後試験記述式の過去問解説講座に入り4月までに完璧にするといったスケジュールです。かなり余裕があるスケジュールとのことでしたので、焦らずに進めることができました。

午前試験択一式の過去問演習については、一通り講義を聞いた後、11月から1年度分の28問を2分割して、1日14問ずつ解いて解説を熟読しました。はじめは計算問題で何度もつまずき、その都度、合格総合講義に戻り理解に努めて定着させていきました。何度も解きなおしました。12月中旬までに全問題を3周し、計算問題でよく間違える問題は個別にさらに何度も、解きなおしました。最終的には全問題を6周解きました。

午後試験記述式の過去問演習については、必須から応用測量まで全5分野について、12月中旬から一通り講義を聞いた後、必須問題と選択問題の内、中山先生が勧めていた測図測量と地図編集に絞って演習に取りかかりました。講座にPDFデータとして添付されていた解答用紙を印刷して実際に手を動かして書いて解きました。はじめは、穴埋め問題でも分からずに空欄になってしまう問題も多く、まして短文記述については、全く歯が立たない問題も数多く、心が折れそうになりましたが、解説を読んで、何度も正答例を声に出して読んで定着させていきました。

総合講義のご感想・ご利用方法

とにかくテキストが簡潔でコンパクトにまとめられています。中山先生がホームルームの中で、総合講義は一通り聞けば十分で、2周目に入るよりも過去問演習にいち早く取り組むべき、とのアドバイスがありましたので、総合講義は1周だけして終えました。

講義はチャプターが細かく分けられており、短時間でも進められるように工夫がされています。私は8月末までに終えられるようにスケジュールを組んでいました。

また、音声データをMP3形式でダウンロードすることができ、通勤時の自家用車内で何度も講義を繰り返し聞き流すことで専門用語に慣れることができました。

総合講義では、「基準面上の距離の計算」、「相互偏心の補正計算」、「自由度Fの求め方」、「重量平均による最確値」、「観測方程式」、「標尺定数・膨張係数補正」、「誤差の伝播」、「座標の標準偏差」、「オーバーラップの計算」、「撮影計画の計算」など、非常にとっつきにくい各種計算問題も丁寧に分かりやすい解説があり、とても独学では歯が立たないと感じました。これらの難しい計算問題に挫折せず学習を進めることができて、総合講義を受講して本当に良かったと思いました。

また、随所に過去問演習が取り入れられ、その解説もあるため、講義で学んだ内容が本試験でどのように問われ、どのように解くのかを事前に把握することができました。

また、午後試験記述式の選択科目である地図編集の学習においては、過去問で問われた部分を、総合講義のテキストで該当部分を探して、余白に過去問の年度と問題番号を書き留めるなどして、随時、参照するようにしていました。

いずれにしても、総合講義はさらりと一通り早い段階で済まして、次に進むことが肝要と思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

中山先生がホームルームの中で、測量士試験は過去問が完璧にできるようになれば、合格点を大きく超える点数を取ることができるというアドバイスがあったことから、過去問解説講座には力を入れて取り組みました。

まず、午前試験の択一式については、講義内容をしっかり理解したと思っていても、いざ自分で演習に入って解いても、毎回同じ肢で引っかかったり、理解が不十分な肢があったりと、ところどころつまずきながらも、正答率を高めていきました。特に、計算問題については、何度も間違える問題は過去問解説講座の該当部分の講義を繰り返し聞いて、理解するよう努めました。

次に、午後試験の記述式については、一通り講義を聞いても、短文記述問題で解けない箇所がかなり多かったことから、講義の音声データをMP3形式でダウンロードして、通勤時間に自家用車内で聞き流したり、散歩中にイヤホンで聞き流すことで、正答例をまるごと覚えるようにしていき、苦手を克服していきました。

さらに、私は時間的な余裕が比較的あったことから、測量法、作業規程の準則等を国土地理院のWebページからダウンロードし印刷して、2回目以降の過去問演習では随時参照して、該当部分に過去問の番号を書き込んだり、逆に過去問解説講座テキストの解説ページの該当部分に条文番号等を書き込んだりしました。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

中山先生が電卓の使い方講座で、試験で使用する電卓は、カシオの特定の機種が指定されており、ケースが付いた状態で貸与されるので、同じ機種の電卓を購入して普段から慣れておくことが必要とおっしゃっていたことから、早急に電卓を購入して常に使用していました。指定の電卓は小さく、表示桁数も少ないことから、普段から使いこなすようにしたことで本試験でも抵抗なく計算作業ができました。

講義の中では、四則計算から始まって、メモリ機能や時間計算機能、逆計算機能をフルに使いこなせるように、電卓の操作を画面に映して解説していただけるので、大変わかりやすかったです。

電卓の使い方講座は、7月下旬の学習の初期段階に総合講義と並行して進めていき、コンパクトにまとまっている講座であることから2周繰り返して受講しました。

講師へのメッセージ

中山先生にはkikerukunnで数多くの質問に答えていただき、感謝しています。特に令和6年度の本試験問題を3月に初見で解いた自己採点の内容を質問(報告)した際にも、的確なアドバイスをいただき、ありがとうございました。

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