合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験｜【2026年合格目標】入門総合講義/入門カリキュラム（フル・ライト）

測量士試験を目指した理由・契機

全く畑違いの業種から測量業界に飛び込み、測量士補の資格を取得しました。しかし、数年経ち、日々の業務の中で測量士の資格を持っていないと肩身が狭く感じる機会が多く、年齢や会社の中での立場等から、受験を決意するに至りました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

過去数回受験した際は、今になって思えば、ほとんど学習が出来ていませんでした。かろうじて、過去問を印刷してネット上で解説を見つけて写してから解く…といったような真似はしていましたが、時間もかかるし理解しているとは到底思えなかったです。

そんな折、測量士試験について検索していると必ず出てくるアガルートについて少し調べて、無料サンプルを体験して、これならやっと測量士試験の学習が始められると感じ、受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

試験がそろそろ迫ってきた3月頃の気持ちは、「どう考えても、もう間に合わない。また来年もやらないとなのか。嫌だなぁ。」といった、ネガティブなものでした。というのも、午前問題に注力し過ぎたのか、二月後半からやっと午後問題に取り掛かり、午後の必須問題を一通り終えたのがその時期でした。残りの期間全てを午後の選択問題に集中するとしたら、午前問題や午後の必須問題を忘れてしまうし、それは出来ない。どうしたものかと何日か落ち込みながら迷いました。

その後に私がとった行動は、敢えて午前問題と午後の必須問題の精度を上げることでした。もちろん、その二つで満点が取れれば合格は出来るかもしれないけれど、そんなにうまくは行かないと思っていたので、賭けというか、来年にも必ず生きると思い、とりあえず午前と必須をひたすら周回しました。

すると、かなりスピードアップもでき、内容も8〜9割は得点出来る様になりました。すると、少しは選択問題にも手がつけられ始め、なんとなくこの問題が出れば解答は出来るかなといったレベルには到達しました。(もちろん、逆に、この問題がきたら、どう足掻いても解けません、といった問題も多々ありました。捨て問題を作ってしまいました。失敗でした。)

とにかく午前中の比重が大きいので、何回も何回も周回出来たのが本当に効いたと思いました。年度ごとにA4用紙一枚に解けた問題と解けなかった問題リストを作成し、見える化したことも、効率的だったと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

テキストが届き、パンフレットやホームルームの案内の通りにとりあえず総合講義を見進める中で、数ヶ月か経っていきました。このままではいけないと、動画のスピードを上げて視聴してみたり、普段の業務で関わらない分野の科目を優先して視聴したりと、工夫はしました。

が、結局私は総合講義は全て視聴するには至りませんでした。ただただ流し見しているだけで、知識として残っている気がせずに、こんな調子で間に合うのかと焦り、途中で我慢できずに、とりあえず過去問を解き始めました。

総合講義でインプットして、過去問でアウトプットというようなイメージでしたが、インプット出来ている気がしませんでした。

今になって思えば、総合講義は、本当に大筋をつかむような使い方をすれば良かったのだと思います。聞き馴染みの無い用語やその他細かいことが気になってしまい、ネットで検索して深追いしてしまい、そのまま中々テキストに戻ってこれないこともあり、自ら焦りを増長していた気がします。

しかし、総合講義のテキストは教科書の様な、辞書の様な、これを見れば大丈夫！といった安心させてくれるツールなので、付箋を貼るなりマーカーを引くなり、自分の使いやすい様に、使い倒せば良いと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

先に触れた様に、合格出来た要因は、とにかく過去問を何度も解いたことに尽きると思います。

とりあえず何も見ずに一年度分を解いてみて、間違えた問題は過去問解説講座で即座に解法を得て、最低でも午前中の合格ラインを超えるまで解き直し、ラインを超えたらまた次の年度へ、という様に段々とやっていきました。

何回も同じ問題を解いていると、やはり覚えられることも増え、過去問解説もすんなりと入ってくる様になる一方で、分からない問題もハッキリと見えてきました。

何度やっても解けない、ぜんぜん意味がわからない！といった問題もかなりあったので、そういった問題については、とりあえず保留しておいて休日に時間を多く取り、違う年度の似たような問題を解き、とにかく回数を稼ぐ方法で解ける様にしました。時間はかかっても、解説を観て聞いて解く、を繰り返し、解けない問題がどんどん無くなりました。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

まずは形から入ろうと、試験で実際に使用する電卓を購入しました。これは本当に買って良かったです。

講座を受講するまでは、正直に言って、何となく使い方は分かるし、電卓の使い方なんて、たかが知れているだろうと、たかを括っていました。

ところが実際に講座の中で、全く知らなかった使い方を教えてもらい、徐々に電卓を扱うのが楽しくなっていきました。電卓も過去問と同様に、回数を重ねるほど扱いが上達し、スピードアップもしていきます。

加えて、この問題はここまでを電卓で計算しながら、この数値はメモ書きで対応して、再度ここから電卓を使うと自分にとってリズムの良い解き方が出来る、といった様な事も実感出来る様にまでなりました。