合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験｜【2026年合格目標】入門総合講義/入門カリキュラム（フル・ライト）

測量士試験を目指した理由・契機

大学卒業より土地家屋調査士事務所で勤務していたが、諸事情により退職しました。親が測量会社に勤めていることもあり、次はより測量メインの会社に勤めようと思い転職を進めました。無事測量会社に内定が決まり測量士資格が必須資格であったので最短で取得できる試験による取得という道を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

３年ほど前に他社の参考書を買い測量士の勉強を試みましたが、参考書が分厚くあまり進めないまま挫折しました。一方でアガルートの測量士講座の案内を拝見したころ、テキストも講義もコンパクトにまとまっていると知りこれであれば継続して勉強できるのではないかと思い受講を決意しました。

合格体験記・学習上の工夫

11月末に受講を始め２月までは元々の職場の引継ぎ等もあり勉強時間はほとんど確保できませんでした。その中でも通勤時間や家事の時間等に講義動画をコツコツと見進めることだけはしました。3月はすべて有給消化中でしたので、可能な限り図書館へ通い試験範囲全体を網羅するように勉強しました。工夫した点としてはまとまった時間が確保できるときは計算問題を中心に解き、隙間時間等は計算問題以外を解くようにしていました。また、講義動画は移動中、休憩中、家事中など隙間時間で見るようにしました。４月になると新たな会社で仕事が始まりました。その中で基準点測量、水準測量、地上レーザ測量等を実際に体験することで文章で見るよりも測量について理解することができました。４，５月の勉強は計算問題は定期的にまとまった時間を確保して解くようにしました。それ以外の問題は苦手な問題のみに絞って繰り返し解くようにしました。

午後試験についてはすべて１周はしましたが、受験するのは実務に関わりのある測地測量、測図測量と決めていたのでその二つに絞って勉強しました。

結局、目標としていた勉強時間には到達できず試験当日は不安でしたが、計算問題が簡単なものが多く無事合格することができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

他社の教材に関しては、一般的に分厚く、情報量が非常に多いため、何が本当に重要なのかが分かりにくいという印象を持っていました。特に、膨大な情報に圧倒されてしまい、どの部分に重点を置くべきかを見失ってしまうことが多かったのです。その点、総合講義は各コンテンツがコンパクトにまとめられているため、取り掛かりやすさを感じました。また、理解が難しい部分については、繰り返し見ることができるため、何度でも復習し、自分のペースで理解を深めることができたのが大きな利点でした。

具体的な利用方法としては、まず総合講義を一周して全体の流れを把握し、その後に過去問を解くというスタイルを取りました。過去問を解く中で、忘れてしまっていたコンテンツがあった際には、その部分だけを再度総合講義で見直すことで、知識を補強することができました。

また、スマートフォンでいつでもどこでも講義を視聴できるのも大きなメリットでした。通勤時間やちょっとした隙間時間を利用して学習することができたため、時間を有効に活用できたと感じています。これにより、忙しい日常の中でも学習を続けることができ、効率的に知識を身につけることができました。

また、2か月に1回行われるホームルーム動画も非常に助けになりました。これにより、勉強の進め方や他の受講者の進捗状況を知ることができ、自分がどのくらい遅れているのかを把握することができました。その結果、追いつき追い越そうという気持ちが芽生え、モチベーションを維持することができました。こうしたサポートがあったことで、学習を続ける上でのやる気を維持できたと感じています。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

利用方法としては、基本的にテキストによる解説で十分に理解することができました。テキストだけでは理解が難しい部分については解説動画を活用するようにしました。動画を視聴することで、視覚的に情報を捉えることができ、理解が深まることが多かったです。

また、各問題ごとに解説動画が用意されていたこともうれしかったです。特に計算問題に関しては、テキストでの説明よりも動画の方が解答のプロセスを追うことができたため、どのようにして解いていけばよいかを鮮明に把握することができ理解が進みました。時間が中々確保できない中でテキストと動画を組み合わせて学習することで、より効果的、効率的に知識を身につけることができたと思います。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

測量士で使用する電卓は、見た目がシンプルであるため、当初は使い方講座が本当に必要なのか疑問に思っていました。そのため、3月くらいまで講座を見ずに過ごしていました。しかし、実際に計算問題を解く中で、桁数が多い計算やまとめて計算できないことに不自由さを感じ始めました。このような経験から、もしかするともっと効率的な使い方があるのではないかと考えるようになり、使い方講座を視聴することにしました。

動画を見てみると、自分が悩んでいたことが見事に解決できることが分かり、早く見なかったことを後悔しました。講座では、電卓の機能をフル活用するためのテクニックや、特定の計算をスムーズに行うための方法が紹介されており、非常に役立ちました。正しい使い方を学んだことで、問題を解くスピードが大幅に向上し、計算ミスも減らすことができました。この知識は独学ではおそらく知ることができなかったものであり、非常に有益だと感じています。

講師へのメッセージ

数年前までは測量士試験は難しいので測量士補を取得できる学校に通った方がいいというのが通説だったと思いますが、その概念を壊してくれたのがこの測量士講座だと思います。

今年の合格者爆増についても測量試験は合格できる試験だという認知が増えたことも一因ではないかと感じています。

試験を通じて、測量業界、調査士業界を支えていただきありがとうございます。