受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験｜【2026年合格目標】入門総合講義/入門カリキュラム（フル・ライト）

測量士試験を目指した理由・契機

アガルートで土地家屋調査士試験の講座を受講しており、測量に関する知識が土地家屋調査士の業務ととても関連性が高いことと、折角身についた学習習慣を無駄にしたくないという思いから測量士試験への挑戦を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

数学がとても苦手であったので独学は考えませんでした。土地家屋調査士試験の講座において、中山先生の非常にわかりやすい講義を体験済みであったので、難易度の高い測量士試験においてもアガルートで受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

今まで幾つかの資格に挑戦してきましたが、都度心がけていたのは学習開始から試験日まで毎日欠かさず必ず学習するということでした。測量士試験においても、学習期間中に年度末や年度初めの仕事の繁忙期と重なり、まとまった学習時間が確保出来ない期間もありましたが、一日に数十分でもやると決めて学習を継続しました。

特に、隙間時間の活用は有効で出勤前や昼休み、通勤時間等一回当たり数分〜数十分の学習であったとしても、振り返ってみてもこの積み重ねでかなりの勉強量になったのではと感じています。また、中々覚えられない数式等はチラシの裏等に書き出し、毎日目に入るような場所に貼りました。これも学習時間の確保出来ない時の助けになりました。

奇数月に行われたホームルームも有効でした。学習の進捗についてのペースメーカーとなり、その時々の中山先生からのアドバイスも、学習を進めていく上でも非常に参考になりました。

記述式の選択問題はNo.3の地形・写真測量とNo.4の地図編集にしました。中山先生のおすすめでもあり、個人的にも択一式の問題でも当該分野の計算問題と相性が良かったからです。本番では、過去問で出題された部分についてはしっかり得点する事が出来たと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

測量士試験の総合講義のテキストを手にしたとき、コンパクトさに驚きました。アガルートでの受講は初めてではなかったので、内容についての不安はなかったですが、測量士補試験の際は別の予備校のテキストを利用しており、そのテキストよりもかなり薄かったからです。ですが、測量士試験に合格するという観点からは十分な内容だったと思います。テキストの中身がフルカラーで見やすい点も良かったです。

総合講義はまず分からない部分があっても講義を一巡することを優先しました。基本的に1.5倍位で視聴しました。このような倍速機能があるのも有り難かった点です。ひとつひとつのチャプターも数分〜十数分なので、隙間時間の活用とも非常にマッチしました。講義内容についても、中山先生の講義がとても分かりやすかったです。ただテキストを読み上げるものではなく、図解での補足や解説が多くあり、測量についての実務経験がない私でも非常にイメージがしやすかったです。

さらに、測量士試験対策の総合講義には、それぞれのテーマ毎に計算問題の過去問が掲載されています。これがあるので、「この分野はこんな感じで計算問題が出題されるんだ！」という把握が出来てとても良かったです。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

総合講義を一巡した後は、過去問解説講座を一度視聴してから、過去問を解いていく形をとりました。この方法は土地家屋調査士試験の学習でも行ったものですが、いきなり過去問を解くにはハードルが高過ぎたので、最初は過去問を読むようなイメージで取り組みました。

私は元来数学が苦手なので、特に計算問題が鬼門でした。中でも、三角関数にはかなり苦労しました。しかしながら、過去問を繰り返し解く内に段々と解けるようになっていき、本試験辺りには文章問題よりも解きやすい感覚までに持っていくことが出来ました。

資格試験において過去問の重要性が高いのは言うまでもないですが、中山先生が仰っていたとおり、この測量士試験においては特に過去問の重要性を強く感じました。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

土地家屋調査士試験で用いる関数電卓とは異なり、一般的な電卓は普段から使う事もあるので、この講座を受講する前は正直なところ一般的な電卓にそんなに機能があるのかと思っていました。

ところが、いざこの講座を受講してみると、たくさんの知らない機能だらけ。いかに自分自身、電卓を使いこなしていなかったのかを痛感することとなりました。

試験本番においては特にメモリー機能を重宝しました。総じてこの講座を受講するのとしないのとでは問題を解く時間が大きく変わると思います。結果的に午前の択一式と午後の記述式のどちらにも役に立ちました。

この講座を合わせて、試験時に貸与される電卓と同じ型の電卓を購入し受講しましたが、想像以上に電卓が小さかったので、事前に把握出来てよかったです。

講師へのメッセージ

中山先生には土地家屋調査士試験に続いて、測量士試験においてもお世話になりました。おかげさまでどちらの試験にも合格する事が出来ました。本当にありがとうございました。