合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験を目指した理由・契機

(理由)

主任技術者の資格要件であり仕事上取得が必須だったこと。

測量士補ではできる内容に制限があり悔しかったこと。

(契機)

令和6年度に独学で測量士試験を受験して不合格であり、令和7年度中にどうしても合格したかった。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

(理由)

測量士補の解答速報が三社の中で一番早く正確であり、速報回答の誤りに対して一番誠実だと感じたため。

(詳細)

測量士補は令和5年の合格までに3回の受験を経験しており、解答速報は発表している3社すべての回答が一致して初めて正答とする方式をとっていた。令和3年のある問題で回答が割れた際、他社が訂正を発表せずしれっと回答を変更したのに対し、中山先生が理由を添えて「申し訳ありませんが訂正いたします」とコメントしていた記憶があり、測量士を受験するなら一番誠実なアガルートにしようと心に決めていた。

合格体験記・学習上の工夫

(総合)

暗記が必要な問題は単語カードを作り、隙間時間の活用や、現在学習していない項目の知識の抜け落ちを防止した。

同じ系統の計算問題に同じ色の付箋をはり、毎日一回は必ず同色付箋の問題をすべて解いていた。

学習する際は午前→午後必須→測図測量→地図編集の順に、遅くとも3日で各項目の全年分の過去問を解くことを意識した。

すべての学習範囲は10周以上行った。

(午前)

全年分の問題をひたすら周回し、解法に自信のない計算問題には問題の系統ごとに付箋を貼り付け、周回する目安にした。

文章問題は正答以外の選択肢がなぜ間違っているのか、一問一問丁寧にわからないところをなくしていった。

(午後必須)

午前と同様に全年分の問題をひたすら周回した。

測量法、公共測量の各種手続きは内容と手続き先を混同しないよう表を作成して暗記した。

頻出である計画書に記載する事項、作業規定に定めなければならない事項、品質評価表の各種項目は単語カードを作成して知識の抜け落ちを防止した。

(測図測量)

周回は前提として、空中写真の撮影計画などの頻出問題は確実に解けるように午前問題の付箋問題と合わせて毎日解きなおしを行った。

グリッドデータの内挿補完法は一言一句暗記できるよう穴抜けの単語カードを作成し、隙間時間にひたすら暗記を行った。

その他、車載写真測量など新しい測量技術については、MMS→ドローン→TLSのようにトレンドが更新されていったため、SLAMなど時事的な要素も確認した。

また、航空レーザ測量の計測諸元を求める問題もここ数年で増加傾向にあったため、数字を入れ替えてパターン数を増やし、解法を暗記するまで繰り返し解きなおしを行った。

(地図編集)

周回は前提として、作図問題と地理院タイルなどの頻出問題は点を取りやすい反面細かいミスが命取りになるため、慣れによる流れ作業回答にならないよう時間をかけて問題を読み込み確実に回答した。

また、下線部の正誤を問う問題も午前を学習した知識で回答できるため暗記カードも活用しつつ確実に点を取れるよう定期的に周回した。

製品仕様書の項目は過去問の傾向を見ると、一覧表の中からランダムで穴を作る出題方法だったため、項目と記載内容を単語カードに落とし込み、

全項目を可能な限り丸暗記しつつ知識の抜け落ち防止に努めた。

UMLクラス図はネット検索すると測量士の範囲外の項目が多く出てくるため、テキストの熟読と過去問の周回によりルールの理解に努めた。

総合講義のご感想・ご利用方法

(感想)

テキストについてはカラーの絵図が多く、解説文章が補完されているため非常に理解しやすかった。

また、午前問題の出題範囲順に項目が並んでおり、実際に問題を解く際にも時系列で内容を思い返すことができた。

動画についてはテキストといい意味で内容が異なっている箇所があり、講師がテキストよりわかりやすいイラストを描きながら説明してくれるためイメージを理解することが容易だった。

さらに一動画あたり長くても10分未満(平均5分前後)であり、継続するうえでモチベーションが維持できた。

例として、衛星リモートセンシングのXバンドとLバンドの説明ではLongのLと教えてくれたこともあり似たような事柄を迷いなく覚えることができたシーンが多かった。

また、空中写真の撮影範囲の問題は講師独自の航行範囲という概念を示してくださったため、航行範囲と撮影範囲、コース取りなどの位置関係が非常にわかりやすかった。

(利用方法)

勉強する時間が確保できず、3月後半からの学習スタートとなってしまったため総合講義の視聴は車での移動中に音声を聞く方法を採用した。

過去問解説講義では足りない基礎知識の補完や、詳細な説明が必要となった時にテキストを開き、時間をかけて動画を視聴した。

また、外時先など問題を解くことができない時間に知識を充当する形で読み進めていった。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

(感想)

総合講義同様いい意味でテキストと動画の内容が異なっている部分があった。

例として、空中写真用のカメラの焦点距離から設定する対地高度が最も高いカメラを求める問題の解法は、解説を読むと余計にわからなくなるのでこう覚えてくださいと提示された解法が非常にわかりやすかった。

また、微積分の問題なのに微積分知識がなくても解ける方法を提示され、実際にその公式2つを覚えれば同系統のすべての過去問に対応できたことにも驚いた。

過去問を1年分解き終わったら必ず解説をセットで視聴するべきであったと後から感じた。

(利用方法)

選択肢すべてを完全に把握した問題は音声を聞きながら反復学習を行い、理解できない問題は動画を視聴した。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

(感想)

測量士試験の特徴として累乗計算を行うことが非常に多いため「=」を複数回押すだけで累乗計算をおこなうテクニックは回答速度の向上に非常に有益だと感じた。

そのほか、メモリー機能の使い方、時間計算の使い方など知っているか知らないかで回答速度に差がつくテクニックが豊富であり、不要だと思う人こそ受けるべき講座だと感じた。

電卓の置き方ひとつで試験当日の快適度すら向上すると思わなかった。

(利用方法)

隙間時間や過去問の解き疲れによる小休憩など、基本的にはモチベーションが落ちているときに視聴した。

新しい使い方を聞くと試してみたくなるため、計算問題を解くのが楽しみになり、実際にその方法で素早く回答できると学習がより楽しくなる側面もあり、受講してよかったと感じた。

講師へのメッセージ

中山先生が繰り返し過去問だけで必ず合格点を超えることができると強調してくださり、本当に励みになりました。

わかりやすい解説とホームルームの力強い励ましのお言葉のおかげで合格できました。

本当にありがとうございました。

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