受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

【マンション管理士試験・管理業務主任者試験】ダブル合格カリキュラム

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

会社での定年が近づくにつれ、転職活動に向けて自分の価値を高めるため、民法の学習など様々な知識を得られると考えて宅建士を取った。その際に学んだ学習が役に立ちそうだと思ったため、昨年より双方の試験にチャレンジした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

一年目のチャレンジをした際に、宅建士に比べて世の中に情報量が少ない資格だと感じ、工藤先生のユーチューブなどを参考に受験したが、取り組みが甘く不合格となった。その際にやはりマンション管理士と管理業務主任者試験の実績やノウハウに優れるところで学ばないとダメだと痛感し、ユーチューブでお世話になったアガルートを選んだ。

合格体験記・学習上の工夫

一年前は、マンション管理士・管理業務主任者に加えて、賃貸不動産経営管理士の３つを受けたため、時間配分が難しく結果として過去問の取り組みが不足してイージーな問題での取りこぼしが目立った。結果としてマン管は惨敗、管業は２点差でという結果に終わった。(賃管士は合格することができた)その反省を踏まえ、今年はきっちり過去問を繰り返すようにしようという決意で学習をスタートしたが、工藤先生から過去問に取り組み重要性が何度も強調されていたので、やはりと思って自信を持って取り組みを進めた。また、前の年までは様々な教材に目移りしてあれこれ手を出して時間もお金も浪費したが、今年は工藤先生を信じ、終始徹底して他のものを見る時間があったらアガルートを何度もやろうとしたことが奏功したと思う。学習の時間としては、目安として平日１時間休日２時間として進めたが、その時間の確保が難しい場合は、一週間単位で管理して時間数をクリアするように心がけて取り組んだのが良かったと思う。あまり厳密に管理するとできないことを引きずる性格なので、ある程度猶予を持たせたのが、結果としてはプラスになったように感じる。次回以降チャレンジする皆さんには、とにかく自分が選んだアガルートと工藤先生を信じて取り組みを続けることをお勧めしたい。

導入講義のご感想・ご利用方法

前の年の失敗を受けてリスタートを切る上で、冒頭に導入講義があることで、次のシーズンの取り組みに向けて気持ちと行動をリセットすることができた。また、期中に気持ちが緩んだ際も、何度か見直すことで気分一新学習を進める事ができた。今まで他の教材で学んだ際には、こうした講義は分量的に少なく、何度も振り返ったことはなかったので、とても良い講義だと感じた。次回もここを大切にチャレンジを続けたいので、引き続き大切な位置付けにしてほしい。

総合講義のご感想・ご利用方法

２科目を同時にチャレンジしたため、かなりの学習の分量となったが、チャプターが細かく分かれていたため、無理なく学習に取り組むことができた。また、自分の進捗がデジタル上で確認しやすいので。意欲的にできたのも良かったと思う。内容的には本文に加えて、欄外にポイントとなる用語の解説があったので。理解を深めながら学習できた。工藤先生は全てを同じテンションで説明するのではなく、メリハリを持って説明してくれるので、学習のポイントがつかみやすいと感じた。

学習を進める上では、２周取り組んで学習したが、１回目と２回目のアンダーラインを引くルール(引く場所と色)を明確に決め、後で見返すようにしたので、自分が理解しているところと今ひとつわかっていないことがはっきりして、結果として苦手克服につながったと思う。なかなか頭に定着しない項目は、表にまとめノートに書いてみることで歩留まりが高まったと思う。講義を聞いている時も、時々工藤先生が「書かなくてもいいです」と言いながら手書きで書くコメントを必ずテキストの余白に書くようにしていたが、覚えるために有効な手立てだと思った。２周目は早送りで見ながら学習を進めたことで、時間を有効に使うことができた。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

先にも書いたが、今回は過去問を徹底的にやることを重視してやる計画で取り組みをスタートした。１回目はテキストで学ぶ前に、２回目はテキストで学んだ後に解いてみて自分の理解度の進捗を測った。また３回目はしばらくして忘れ始めた頃に行い、またしばらくして４日目に取り組んだ。５回目は一度でも不正解だった問題に取り組み、間違えた問題には付箋を貼って、それ以降は付箋がなくなるまで繰り返す解くようにした。

工藤先生からのアドバイスもあり、今年強化したのは、解答の解説を読み込むことと、できなかった問題は記載されたページに戻って周辺情報を確認することである。このことによって、勘で当たった問題の理解が促進され、知識の幅が広がったと思う。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

これまで書いてきたような各テキストの学習を進めたうえで、ひと通り総まとめ講座に取り組んだことで、自分が理解していない項目が明確になったことが非常に良かったと思う。あまりできていない項目について、総合講座に立ち返るときの指針となった。これを繰り返したことで、苦手を克服する手助けになった。さらに、表組みとして書いてくれている項目も多いので、改めて自分でノートに書いてみることで理解が促進され、覚える歩留まりが飛躍的に高まったと思う。また、このテキストがあることで、残りの限られた時間の中で、最低限学んでおくべきことがはっきりしたのも良かったと思う。できれば、問の答えを右ページに書いてくれれば、学習しやすいと思った。

模擬試験のご感想・ご利用方法

前の年に受けたときには、問題を解く際の時間配分やマークシートを塗るの練習も必要だと感じて、大手資格学校の模試を数回受けたが、今年はアガルート一本で取り組んだ。また、模擬試験についてはそこで取れた点数にこだわるより復習に重きを置いて、解説のテキストをしっかり読み込むようにした。同時に可能な限り、総合講義のテキストにも戻って周辺の知識を整理するようにした。これらを繰り返すことで、やりっぱなしの時と異なり、実際の試験に役立ったと思う。

難解肢解説講座のご感想・ご利用方法

今回一番悔いを残す形となった講座である。ここをもう少し繰り返すことができたら、マンション管理士の方ももう少し得点できたように思うからである。結果として、難解という言葉に気後れして後回しにしてしまったので、１周プラス斜め読みの２周目にしか辿り着けなかった。実際やってみると一問一答式で理解しやすいテキストだったので、次のチャレンジでは過去問集同様に繰り返し、内容によっては総合講座に立ち戻ることで理解を深めたいと思う。

頻出重要肢解説講座のご感想・ご利用方法

マンション管理士の学習に踏み込みが足りなかったことに対し、こちらは過去問集同様に繰り返しチャレンジし、管理業務主任者の合格につなげることができた。その主な要因は、学習期間の後半に双方共倒れになりたくないという思いで管業の学習を優先したことにある。特にこのテキストはコンパクトで持ち歩きしやすく、出張などにも持って行き、スキマの時間を有効に使って学習を進めることができた。一番活用できたテキストだったように思う。

重要条文マスター講座のご感想・ご利用方法

昨年他社の教材で勉強した際に、今ひとつ断片的な学習に終始し、体系的に区分所有法の条文を見ていなかったことが不合格の一因になっていたように思ったので、今回のこのテキストは非常にありがたいと思った。また、このテキストに対しても、工藤先生の講義が用意されており、ポイントをつかみやすいのも良かった。先生の丁寧な解説を聞くことで、いかにも法律の条文というわかりにくいものに慣れることができたことも良かったと思う。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

工藤先生、本当にありがとうございました。おかげさまで、昨年２点足りなかった管業に、４３点の高得点で合格することができました。先生の言葉を信じて、アガルート一本で取り組んだのが良かったと思います。

反面、自分の弱さもあり、マン管への取り組みが不足したのは課題が残りました。せっかくの５点加点があるので、次回も工藤先生を信じてもう一度頑張ってみます。引き続きよろしくお願いします。