受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

【2025年合格目標】管理業務主任者試験 合格カリキュラム（フル・ライト）

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

勤務先（不動産業界ではない）が実質65歳定年だったため、65歳以降の転職をするための資格を取得するため。たまたま資格本を見ていた際に、マンション管理士・管理業務主任者の資格が目にとまった。試験内容をパラパラとめくり、出来るかもしれないと思った。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

今回4回目の受験でやっと合格できた。1年目から通信教育を受講している。最初はユーキャンで、2年目3年目はフォーサイトであった。昨年は自己採点34点と1点差で合格を逃した。今年度こそは絶対合格を目指して合格実績の高いアガルートにさせて頂いた。

合格体験記・学習上の工夫

当然ながら講義は全て自宅で集中して受講した。過去問講義は２周した。年度別過去問本（各年全50問）を別途購入して、10年分を５周した（この1年で。初年度以降同じようなことをやっているので、年度によっては20周したことになる）。また「頻出重要肢解説講座」も５周した。過去問のなかでは、毎年１問程度は難問として捨てた。何回も繰り返すうちに、難しそうな長文の問題もしっかりと読めば、割と簡単な解答肢があることも判った。試験のときには、難しそうな長文問題は後回しにして、時間に余裕をもって、諦めずに読めば正解を得られる事も知った。年間スケジュールとしては、今年は4月から開始し、毎月40～50時間で年間420時間の学習目標としたが、結果的には360時間程度の学習に終わった（これも1年間の合計であり、４年間累計すれば1000時間を超えていると思う。受験初年度からは、間違った問題をノートにとり、試験直前２ヶ月前程に録音し、通勤途中のバスの中や、寝る前に聞いた。また同様に間違った問題をエクセルに入力し、自分なりにデータベース化したが、これは後で見返してあまり役に立たなかった。なぜならその内容が、区分所有法によるものか標準管理規約によるものか等の出典の別を記載しなかったため、ゴチャゴチャとして判りづらくなったからです。

導入講義のご感想・ご利用方法

導入講義と聞かれても、あまり記憶に残っていない。今、学習スケジュールのような説明があったなとの記憶位です。スケジュールはもちろん大切ですが、このアガルートの通信教育を受けるうえでの全体的なシステムの説明があったろうかと思っております。別枠に記載しますが、質問等も含め、１プラットフォームとした方が利用者には判りやすいと思われます。現状はどこから質問を発すれば良いのかがわかりにくいのではないでしょうか。

総合講義のご感想・ご利用方法

動画は仕事の休みの日に自宅で視聴した。基本的にはテキストを見ながらではなく、講義動画そのものに集中した。各チャプターが約15分程度と短く、集中するにはちょうど良い。ただ拡大画面で連続視聴する際には、1回1回アガルートの画面を閉じて、他のHPに移動し再度アガルートに接続し直さないといけなかったのは不自由さを感じた。講義そのものは、講師が自分の言葉で説明しようとされており、眠くなることは少なかった。この部分はアガルートの強みであると思う。３社の通信教育を受講したが、アガルートの講師が一番わかりやすく、説明の質が高いと思う。

一方、初年度にもアガルートのサンプルも取り寄せ検討したが、そのサンプルには簿記の仕訳の講義が入っており、私（簿記２級資格あり）には説明がちょっとなぁーと思う部分があり、それも加味し価格とも総合判断し、他社受講とした経緯がある。初めからアガルートにしていれば、4年もかかることはなかったかもしれない。また、この資格の学習範囲は広いので、例えば、建築設備部門は他の講師の方に説明してもらい、工藤講師が補足するといった形を取った方がもっと講義内容が充実するのかもしれないと思ったりもしました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は２周した。「一肢一肢の正誤を自分の言葉で説明できるように」との講師の指導は的確であり、それを実行することにより力がついたと思う。市販の過去問題集では得られない貴重な解説も聞くことができ良かった。

ただ私の場合、「楽学管理業務主任者過去問8年間」（住宅新報出版）で過去10年分の全問を５周した。これをやらずに過去問はアガルートの過去問解説講座だけで試験に挑んで合格出来たかは疑問であり、過去問はやはり全50問を10年分程度をやる必要があるのではないかと私見している。また試験問題文中の「必ず」が入っている文章とか、「全て」が入っている文章は誤りの可能性が高いことは過去問を繰り返す内に判ってきた。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

この冊子体は試験の2ヶ月程前から自分の知識のあやふやな部分をまとめることに活用できた。コンパクトで簡潔にまとめられており、知識のまとめ・確認作業に役立った。欲を言えば、左ページの設問は、すぐそばに○×の解答があり、利用しづらかった。解答がすぐに見えないページにでもあれば、もっと使えたと思う。それともいっそのこと、この問題部分を無くし、残る部分の文字の大きさポイントを上げれば、もっと見やすく、冊子体としてもコンパクトになる。試験直前期になって、この冊子を手にとりパラパラとめくり、結果的に使い切っていない。自分で総まとめをやっている時に、この冊子は良くまとまっており、質の高い資料であることに気づいた。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は9月1日に行い、結果32点であり、もう少し取れるであろうと思っていたので、少々ショックを受けた。その後、11月末までに4回これを廻して、ほぼ完璧なものとした。一方、市販本のLEC模試（３回分）も購入し、これは3回廻した。また、LECの全国模試も2回受けて、１回目42点、２回目45点であったので、これには自信がついた。また、この2回目の模試では、試験中に、これは合格点を取れないのではないかとの思いが一瞬よぎったので、結果の点数には驚き、最後まで諦めずに解いていくことの大切さを教えられた。

頻出重要肢解説講座のご感想・ご利用方法

この冊子体は十分に活用させて頂きました。間違った問題には、日付と付箋をはり、本試験までに５周しました。いわゆるA問を押さえるにはたいへん良い資料であると思います。初回には、40枚程度の付箋が貼られ、回を追う毎にそれが減っていき、また初回・2回目では間違わなかった問題もその後に間違えたりと理解があやふやな問題を確実に押さえて行くことに役立ちました。また文章をよく読んでいないことによるケアレスミスもあり、本試験でしっかりと問題を読むという面でも役立ちました。

重要条文マスター講座のご感想・ご利用方法

この資料にも助けられました。受験初年度（4年前）に区分所有法、標準管理規約、標準管理委託契約書、適正化法をインターネット上から自身のプリンターで打ち出し、ファイルしております。しかしながら、ばらばらのファイルでしかも最新のものでもなく、参照するにも危ういものがあり、取扱いも不便でした。こうして１冊にまとめて頂くと、本試験の最新版であることへの安心感とともに、まとめられ方が簡潔で非常に見やすくなっていて、助かりました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

工藤講師様、判りやすい講義で試験問題への理解が進み、お陰様で合格できました。有難うございました。感謝申し上げます。