合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

現在勤務している会社では、区分所有物件を所有しており、会社を代表して管理組合の理事会に参加する機会が多くあります。また、私自身も分譲マンションに住んでいるため、以前からマンション管理士に関心を持っていました。

さらに、ボランティアで地域の自治組織の仕事にも携わっていますが、戸建て住宅にお住まいの方が中心で、マンション住民の参加が少ないように感じていました。

このような経験から、マンション管理士の資格を取得し、マンション管理組合と地域の自治組織との橋渡し役を担いたいと考えるようになり、令和4年6月からマンション管理士を目指して学習を始めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

令和4年は、他社の通信講座を受講し、管理業務主任者試験とマンション管理士試験のダブル受験に挑戦しました。管理業務主任者試験には合格したものの、マンション管理士試験は1点差で不合格となりました。

令和5年は通信講座を利用せず、市販のテキストと問題集を使った独学で再受験に挑みましたが、再び1点差で不合格となりました。今思えば、昨年1点差だったという過信から具体的な弱点の補強ができなかったように思いました。

3度目の挑戦に際し、これまでに費やした学習時間(延べ900時間)を振り返り、最初から高い合格率を誇るアガルートの通信講座を選ぶべきだったと反省。そこで、YouTubeのLIVE相談会に参加し、工藤先生に直接質問する機会を得ました。工藤先生から「失点箇所が区分所有法や標準管理規約に関する部分であれば、アガルートの講座が特に効果的」と具体的なアドバイスをいただきました。また、先生の分かりやすい話し方や、思いやりのある受け答えにも好感を持ちました。そのため、アガルートの講座を受講することを決意しました。

合格体験記・学習上の工夫

令和5年度試験の不合格通知を受け取ってすぐに、アガルートの講座に申し込みました。早く講座の申込みを行ったので、学習スケジュールも無理なく立てることができました。

その後、教材の配布スケジュールに合わせた学習計画を立てました。上巻の学習を終えた後、中巻のテキストが届くまでの間は、上巻の過去問を再度実施して復習に時間を充てるようにしました。過去に使用していた問題集を活用して学習範囲を広げることも検討しましたが、アガルートの講座は最も高い合格率を誇る教材であるため、無理に幅を広げるよりも、アガルートの講座の理解を深めることを重視することにしました。学習が進むにつれて不安を感じることもありましたが、工藤先生が「過去問を何度も回すことが重要」と繰り返しお話しされていましたので、その言葉を信じて学習範囲を広げることなく、過去問を徹底的に繰り返す形で学習を進めました。

また、勉強した「時間」を記録するようにしました。アプリ等で学習時間と併せて何を学習したのかを記録するものもありますが、結果としは登録に時間がかかりすぎて上手くいきませんでした。手帳に「その日の学習時間」と「累計の学習時間」だけを記録しました。累計で今何時間学習したのかが分かれば、自分の自信にもなりますし、試験まであとどれくらい学習が必要なのかも判ります。目的地につくまでのガソリンの残量(残された時間)も確認できるようにしておくことが大切なように感じました。

総合講義のご感想・ご利用方法

私は中上級カリキュラムを受講しましたので最初に学習を始める際には、「中上級カリキュラム」の動画を活用しました。この動画は要点がしっかりと絞り込まれており、工藤先生がポイントに下線や注釈を付けてくださるため、赤・青・黒の3色フリクションボールペンを用意し、重要な点を赤、注釈を青といったように色分けして同じように下線を引きながら学習を進めました。

中上級カリキュラムの動画を視聴した翌日には、電車や車での移動中などの隙間時間を活用して、総合講義の動画を利用し復習を行いました。私は仕事上、車での移動が多いのですが、試験が終わるまではFMラジオなどは聞かず、総合講義の音声データをあらかじめスマートフォンにダウンロードし、車のオーディオにBluetoothで接続して繰り返し聞くようにしました。この方法で、車内での音声確認を5周程度繰り返し、記憶を定着させました。試験までの間、常にマンション管理士の教材とともにある環境を作り、知識や意欲が低下しないよう心がけました。

テキストは体系的に整理されていて理解を深めるのに適している一方で、特定の箇所を探す際には手間がかかることがありました。そのため、過去問で間違えた箇所や理解が不十分な内容には付箋を貼り、すぐに確認できるように工夫しました。付箋は簡単に剥がせるため、理解できたと感じた時には付箋を外し、自分が不安を感じている箇所がどのテキストにどれだけ残っているか一目で把握できるようになりました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問の1周目は、先に講義の動画を確認してから過去問を解くようにしました。いわゆる過去問を復習に使用するため正解率は高いのですが、正解していても解説動画は確認するよう心掛けました。講義と過去問と解説動画の3つを一体で実施することで深く理解するように努めました。

過去問の2周目以降は、上巻・中巻・下巻の「冊子」の大分類(例えば上巻であれば、「民法」や「区分所有法」)ごとに過去問に取り組みました。1周目と違い、不正解になることが多いのですが、間違えるたびにテキストに戻り、理解できていなかったポイントを確認しました。

過去問は工藤先生のアドバイスに従い、「日付」と「〇・×」を記録するようにしました。工藤先生は「過去問は5回まわす」とおっしゃっていましたが、テキストには予め3回分の記録欄が用意されているため、その右側や下部に追記して活用しました。少ないもので7回、多いものでは12回まわした問題(不動産登記法)もありました。工藤先生がお話されていた「出題された年度で実施」や「ABCのランク別での実施」について工藤先生からのお話がありましたが私は実施しませんでした。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座のテキストは試験会場に持ち込み、最後の最後まで活用させて頂いたテキストです。マンション管理士試験と管理業務主任者試験の双方が学べるように作成されていて、タイトルのところにそれぞれの重要度はアルファベットで記載されているのですが、難解肢解説講座のようにマンション管理士に絞った記載にされた方が良いように思いました。例えば、「マC管A」の「標準管理委託契約」のセクションは、ダブル受験されない方は、管理業務主任者試験の受験生と同じページ分の時間をかけて学ぶ必要はないように思いました。大変かと思いますが、一度ご検討いただければ幸いです。

総まとめ講座は試験前の最後の総まとめ時期に使用するテキストですので上記のような配慮があればと感じました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は37点で13問の誤りがありました。間違えたのは、区分所有法(4問)、標準管理規約(1問)、会計(1問)、維持保全(3問)、民法(2問)、不動産登記法(1問)、建替え円滑化法(1問)でした。

点数が合格点に達しているかよりも間違えた場所を確認することで、標準管理規約、会計、維持保全をもっと学習して、本試験では40点以上を目指そうと思いました。

模擬試験は、市販されている他社のテキスト2冊(TAC・LEC)も使用しました。模擬試験というよりも自身の弱点の確認と法改正のポイントや重要判例に関する整理もされているので参考にされると良いと思いました。

難解肢解説講座のご感想・ご利用方法

マンション管理士試験に特化した内容で、管理業務主任者試験との重複がないテキストだったため、とても重宝しました。見開きで右側に答えが記載されているため、使用時には右側のページを別の紙で隠しながら、一問解くごとに紙を少しずつ下にずらして回答を確認する形で進めました。この方法で、左ページ→右ページ→左ページ→右ページと繰り返し活用しました。

また、テキストは薄くてコンパクトだったため、持ち運びに便利で、隙間時間を有効活用して取り組むことができました。正解だったかどうかを記録できる欄があらかじめ3マス分用意されていましたが、私は4回以上確認した問題も多く、理解が不十分で特によく間違えた問題については、最大で8回取り組むこともありました。このテキストにも付箋を活用し、再度取り組む必要がある問題を一目で分かるように工夫しました。

重要条文マスター講座のご感想・ご利用方法

区分所有法と標準管理規約が読みやすく整理されており、とても行き届いたテキストだと感じました。テキストのサイズが大きく読みやすいのですが、持ち運びには不便を感じました。

実際の活用方法としては、工藤先生の重要条文マスター講座の動画を視聴しながらテキストを順に確認しました。その後はテキストを使わず、動画の音声をダウンロードして移動時間に聞くようにしました。この講座を通じて、総合講義で学んだ内容が法律の条文ではどのように記載されているかを確認することができました。その結果、総合講義で学んだ知識を異なる角度から再確認でき、理解をより深めることができたと思います。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

■合格を目指す方へのメッセージ

初めてマンション管理士を目指して学習を始める方にとって、聞き慣れない用語に戸惑うことが多いかもしれません。最初は意味が分からず、難しく感じることもあると思います。ですが、工藤先生が「心配しなくても、学習を続ければ2週目・3週目で必ず理解できるようになる」とおっしゃる通り、学習を進めるうちに少しずつ理解が深まります。実際、学習を重ねる中で、模擬試験の点数が突然上がる瞬間を経験しました。それは、夏から秋にかけての2週目・3週目の学習を進めている頃でした。それまでは我慢して学習を続けられるかがポイントのように思います。

2週目・3週目でも、完全に理解できない箇所が出てくることはあります。例えば、分離処分の禁止における「共用部分」と「敷地権」の違いなどです。でもこれは。誰もがつまずく共通のポイントです。このようなポイントについては、「KIKERUKUN」などのツールを活用して理解を深めていけば、不安も解消しやすくなると思います。

アガルートの講座を受講することで、40%を超える高い合格率を持つスタートラインに立つことができます。あとは、マンション管理士になりたいという情熱を維持しながら、時間をかけて知識を積み重ねていけば、必ず合格を勝ち取れるはずです。心より応援しています。

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