受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験｜【2026年合格目標】中上級カリキュラム（フル・ライト）

マンション管理士試験を目指した理由・契機

平成24年から2年間、新築マンションの管理組合の理事長をさせていただく機会があり、その際に管理会社のサポートに問題意識を持つに至りました。その後、このマンションも大規模修繕の時期を迎えることから一念発起してマンション管理士を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

そもそもは、知人からの紹介です。これまでに2回失敗しており、マンション管理士試験に合格するには、法律系3科目(民法・区分所有法・標準管理規約)の得点率を8割以上に上げる事が必要条件だと痛感していたことから、いろいろと調べた結果、御社にお願いすることにしました。

合格体験記・学習上の工夫

今年の試験結果は、5問免除を含め45点(乃至46点)で合格することが出来ました。課題とした法律系3科目(民法・区分所有法・標準管理規約)の得点率は、9割以上でアガルートを選んで良かったです。

〇テキストの使い方は、web講義時には勿論ですが、過去問を2回廻した頃に再度、自身の記億内容を確認することと定着を目的に読込みました。なお、web講義時には、講師が仰ったことは、ほぼ一言一句書き留め折に触れて目を通していました。個人的には、これが大きかったと思っています。

〇過去問は、講師の先生が5回廻すことを目標にということを再三仰っていたのでそれを実践しました。そのやり方ですが、自身で解答用紙を作り誤った問題は、過去問の解説は勿論ですが、テキストに戻りその理由を書き込むという作業を愚直に繰り返しました。結果として過去問は、6回廻すことが出来ました。因みに試験日の一週間前から全過去問に取組みましたが要した時間は、5日弱。絶好の総復習でした。また、この解答メモは、試験会場にも持ち込み最終チェックにも活用しました。

〇自前の「学習の進行管理表(縦軸に教材別、横軸に受験科目)」を作成し、例えば区分所有法ならweb講義の受講日はいつで、過去問の一周目の終了日はいつで・・というふうに学習スケジュールの確認と自身の励みにしました。

総合講義のご感想・ご利用方法

〇テキストは、工藤講師が書き下ろしていると聞いたように思いますが、記載されているボリュームは、昨年通った予備校のそれに較べると少なく当初は、若干、心配だったのですが講義を聞くにつれ洗練された記載内容で、表が多数掲載されていることから記憶しやすい優れものでした。

〇質問制度には、本当に助けられました。私が受講した中・上級フルは、年間、30回の制限がありましたが、質問した回数は、20回程度でした。

私は、9月以降-区分所有法の主要な条文が頭に浮かびだした頃-に集中してこの制度を利用したのですが、その解答は、「目から鱗」と言いますか大変満足のいくものでした。一つ例を挙げますと標準管理規約によれば、緊急時の借入れ(総会決議)と災害等で総会の開催が困難な場合の借入れ(理事会決議)がありますが、解答に「緊急に必要」と「災害時」は違います、と的確な解答をいただきました。

〇講師の先生が月に一度、受講生からの意見も取り上げながら配信するホームルームは、学習のペースやその時々の疑問や悩みに答えてくれるものですが、科目毎の学習の仕方(不動産登記法は、テキスト・過去問に記載の内容以上の深入りは不可。建築・設備は、知っているかどうかが勝負→過去問を高速で廻すこと等)、科目別に最新の法改正の内容や数年前に改正されたが未だ出題されたことがない項目等の解説もあり大変、丁寧で有意義でした。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

〇工藤講師は、過去問を解くにあたっては、肢毎に正誤の理由を説明出来ることが大切と指導いただきました。これまでは、誤った肢は、解説を読んだりテキストに戻ったりしていましたが、正解肢は、何をすることもなく流していました。正解肢の理由を説明する訓練を繰り返すことにより知識の確認と関連事項まで自信を持てるようになりました。

〇アガルートの過去問解説は、私が使った3社のそれに較べると、分かり易い表現は勿論のこと記載内容の充実度及び満足度おいて他社の追随を許さないものだと思っています。つまりアガルートの教材を使っていれば必ず合格できる、という強い信念が持てたということです。これからマンション管理士を目指す方々には、是非使っていただきたいと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

テキストが送付されて来た際に内容を見ると、他社の総まとめ講座(含テキスト)と銘打ったものとは、記載内容やボリューム等が全く異質で総復習に絶好だと思いました。他の学習スケジュールとの関係もあり9月初旬にスタートすることに決めました。その上で9月10日頃から科目毎に「web講義をを聞き、収録されている過去問を解く」という手順で行いました。テキストは、記憶に残り易いよう工夫された図や表が多く掲載されていて総復習に絶好でした。web講義の工藤講師の説明は、これまでと同様に(理解できている内容も含めて)一言一句書き留めることに注力しました。特に本テキストに収録されている過去問は、10年以上前のものも含まれていて新鮮でした。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模擬試験をやる前に他社の全国公開模試を一度は受けていましたが、これまでやって来た学習の最終チェックのつもりで10月1日に取組みました。結果は、43点とまず満足のいくものでした。失点の内訳は、民法2、区分所有法1、不動産登記法1、建築・設備2、マークシートへの転記ミスが1、というものでした。確か、工藤講師が合格には、37点は欲しいと仰っていた記憶があります。誤った箇所をweb講義で復習したのは勿論ですが、私にとっては、信頼する工藤講師が作った模試でこの点数が取れたという自信を持つことが出来たことが本番に向けての何よりの収穫だったと思っています。

難解肢解説講座のご感想・ご利用方法

9月下旬に自身の苦手科目であった民法・不動産登記法にまず取り組みそのあと得意科目に移りました。これまでの学習効果の確認と自身の弱点を見つけるつもりで、これまでと同様の手順で取り組みました。正直なところ、(勿論、誤った肢はありましたが)難解肢ばかりを集めたという感触はなかったです。例えば、建築・設備(80問ちょっと)については、こういう目線を変えた問題もあるんだ、という発見もあり、弱点補強にいい教材だと感じました。

重要条文マスター講座のご感想・ご利用方法

この講座のテキストはA4版で区分所有法(全文)・標準管理規約・標準管理委託契約書が収録されていますので、アガルートのテキストで最も活用したテキストです。工藤講師の授業で使うのは、区分所有法だけですが、授業の内容は、合格体験記に書いたように講師の説明は、速度調整機能を使って一言一句書き留めました。私の場合、学力がある水準を超えた頃から条文自体を理解したい、という欲求が強くなってきたものですから大変、有難かったです。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

工藤講師、本当に有難うございました。