受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験｜【2026年合格目標】中上級カリキュラム（フル・ライト）

マンション管理士試験を目指した理由・契機

会社の先輩が挑戦しているというのをきいたのがマンション管理士を知るきっかけでした。試験の内容を調べてみるとこれまで自己啓発で取得してきた法律関係の資格と親和性があったので、受験することを決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

過去2回独学で受験勉強をしてきたのですが、限界を感じました。

試験直後の解説講義をYouTubeで見たのをきっかけにアガルートさんを知り、2年目の初めに体験コースを受講したことがあったので、馴染もありアガルートさんでの受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

通勤で電車に乗る時間が長かった（約1時間程度）のでとにかくその時間を有効に使いたいと思いWEB学習を選びました。

3回目の受験ということもあり中上級コースを選択しましたが、自信がなかったので、入門コースから全て受講するようにしました。

過去の学習経験から理解できていると思った箇所は倍速で再生し、よくわかっていないと感じた個所は1倍でゆっくり聞くようにしました。

最初の民法が終わったところから、平日は電車で講義を聞き終わった部分の過去問をやり、土日にまとめて講義を10回分程度視聴するというやり方で、インプットとアウトプットをタイムリーに繰り返すようにしました。

試験2か月前くらいからは総まとめ講座を中心に学習し、曖昧なところは総合講義のテキストに戻る、それでもわからなければ講義を視聴するというやり方で、苦手な部分がどこかを把握するようにしました。

直前期はのこしておいた23年度の過去問を時間を図りながらやってみて、全体の理解を確認、その後付属の模試を実施してみるという流れで学習したのと、にたような内容で混乱する部分はノートにまとめ、どうだったかなと思った時にすぐ見て確認できるようにしました。

総合講義のご感想・ご利用方法

独学時にはどちらかというと、よくわからないところはそのまま暗記するというやりかたで学習していましたが、覚えては忘れるの繰り返しで大変苦しい思いをしていました。総合講義はなぜそうなるのかという理由や背景を丁寧に説明していただいたので、理解が深まりただ暗記するだけよりも格段に楽になりました。また受験生がよく陥る勘違いや混乱個所については、該当箇所でその都度繰り返しポイントをお話しいただいたことで、どういうことなんだろうといった講義後のもやもやがありませんでした。

私は質問制度を一度も利用しなかったのですが、個別に質問をする必要性をかんじなかったからです（それだけ講義が分かり易かったのだと思います）。

講義の利用方法としてはとにかく繰り返し視聴するということでした。

携帯で見ることが出来ますので、仕事の移動中、通勤中など普段はボーっとしている時間を活用しました。

目で文字を追いかけるというよりも、音として記憶を定着させることを意識しました。終盤や試験当日には、迷いがあった時は音を頭の中で再生させ工藤講師がなんて言っていたかなと考えることで記憶を蘇らせることができました。

仕事で疲れて眠い日がよくありましたので、ただ聞いているだけでも学習になるというのはとても楽でした。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問を総合講義視聴と交互に繰り返すというのを2回実施したあと、過去問開設講座を視聴するという流れで活用しました。視聴は1回のみで、間違えたことのある問題を中心につまみ食いする形での視聴で全てを視聴することはありませんでした。講義の内容としては総合講義でのお話を改めて、思い出させるような感じで解説していただいたので、きちんと理解して解けているのかどうかの確認として役立てることはできました。ただ、総合講義や過去問の裏面にある解説が充実していたため、過去問解説講座を視聴する前の段階でよくわからない問題は不動産登記法を除いてそんなにありませんでした。

もしも今回不合格で、再度受講することになったとしたら活用しないかなと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座はその名の通り総まとめとして終盤に受講しました。

それまでの学習で内容を理解していれば、ザっと全体を振り返ったり、暗記しなければならなところを見直したりということを目的としたテキストとして余分な言葉を省き簡潔にまとまっており本当に素晴らしいものだと思いました。

テキストは試験直前に活用できるよう全体を一気に見直す練習を何度も繰り返し、模試や過去問を解く中で必要だと思うところを少しずつ書き加えていったり、試験当日最後に見るところを決めて付箋を貼るなどして仕上げていきました。講義は試験まで残り少なくなってきた中で何をしていいのかわからなくなった時に、適当に聞き流したりするのにも活用しました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は工藤講師からは自由な使い方でよいとのことでしたが、スタンダードに模試として時間を図り一気に回答したあと解説を聞くという形で活用しました。問題の内容は当日の試験の模擬というよりも、改正ポイントでまだ出題されていない個所など過去問ではでてこないポイントを補う内容だったと理解してます。その為出題された内容は押さえておいた方がよいところとして、過去問同様間違えなくなるまで繰り返すようにしました。

難解肢解説講座のご感想・ご利用方法

ホームルーム等で工藤講師から、過去問は全ての肢が正解できるようにとのお話を伺っていましたので、普段過去問を解くときには、全ての肢が正解できることを正解という定義で取り組んでいました。難解肢解説講座はまずはテキストを一度やってみて正解できなかったものの解説を聞くという形で活用させていただきました。解説に関しては一度の視聴でしたが、テキストが薄くて持ち運びしやすかったので、カバンに入れて持ち歩き隙間時間に適当にページを開いて解いてみるという形で活用しました。

重要条文マスター講座のご感想・ご利用方法

一通り学習した後に重要条文マスター講座を受講しました。それまでは総合講義のテキストのみを活用し、特に実際に条文がどう書かれているのかというのを確認しながらの学習をしていなかったのですが、条文をひとつづつ見ていくことで当たり前なのですが、テキストに書かれていることはこの条文が元になっているのだと感じることができ、それがより深い理解につながりました。講義の視聴自体は一度でしたが、その後少し迷った際などに条文を見てみようというような形でテキストを活用しました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

工藤講師の講義を視聴するのが生活の一部となっていました。

受験を終えた今でも頭の中で声が聞こえてきます。

少し喪失感もあり寂しい気持ちもありますが、おかげで合格することができました。

本当にありがとうございました。

また、受講前に講義内容についての質問をした際、受講中に一度ログインできなくなった際のスタッフの方の対応が迅速で丁寧でした。安心して受講することができました。

重ねて有難うございました。