受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

【マンション管理士試験・管理業務主任者試験】ダブル合格カリキュラム

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

10年以上前に司法書士試験の勉強をしていましたが、合格しないまま諦めたことがあります。

当時から、法律の知識を持つこと自体は必要なことと理解していましたが、高い目標に対してモチベーションを継続していくことが難しくなり、諦めてしまいました。

しかし、その後、【あの時もう少し頑張った方が良かったのではないか】と思うことが度々ありました。

また、時代の変化とともに法律が変わっていることを知りながら、どのように勉強したら良いのかがわからず、もどかしい思いを抱えながらも、時間だけが経過してしまった時期もありました。

とはいえ、再度司法書士試験にチャレンジして合格できるのかと考えると、そこまでの自信が無かったことから、まず私自身の目標設定の仕方を変える必要があると思ったため、目標の設定方法として、今何を学びたいのかを考えました。私の場合、【民法等の過去に学んだ法律を学び直したい】という気持ちが強かったことから、民法が試験科目となっている資格であり、且つ、司法書士試験程難易度が高すぎる資格ではない資格を探してみようとの結論に至り、その結果、マンション管理士及び管理業務主任者試験にたどり着きました。

とはいえ、マンション管理士及び管理業務主任者試験のいずれも、難易度が低い試験ではないことは承知していたので、大丈夫だろうか、という不安はついて回りました。それでも、不安な気持ち以上に【知識を更新しておきたい】という気持ちが大きかったので、悩むくらいなら早いうちに勉強を開始しようという気持ちになりました。

ただ、勉強を始めようと思った当時、私には「勉強する」という習慣がほぼ無かったことから、まずは【勉強をルーティンワークにすること】を目標としてみようと思い、自分なりに高すぎる目標を設定せず、可能な範囲で目標を設定することにしました。

また、私の場合、過去の「資格試験に合格しなかった」という経験が、法律系資格にチャレンジすることに対する不安につながっていたことも認識していたことから、『今勉強することで、自分の知識を更新できる』こと、また、『40代になってもまだ知識を得たい!勉強してみたい!と思える自分自身に、もっと自信を持とう』とプラス思考に考えるようにして、不安な気持ちを考えないようにしました。

大人になってからの勉強は不安な気持ちと隣り合わせなことが多いと思いますが、それは受験生の大半が同じことだと思います。そして、不安な気持ち以上に、「やってみよう」という気持ちを優先してあげられたことが、結果的に、勉強をしてよかったという自信に繋がったように思います。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

私は勉強をするにあたり、テキストに記載された文字をただ覚える作業があまり得意ではありません。そのため、自分なりに理由付けをしたり、根拠を確認する作業をできる限り繰り返し行うようにしています。

そして、法律系資格の勉強の際は、根拠条文にできる限りあたるようにしています。

根拠条文を確認する作業は面倒な作業ではありますが、1つの規定だけではなく、その前後でどのような規定が設けられているのか等も確認することができます。この作業を行うことで、時間はかかりますが、前後の流れを捉えやすくなり、結果的に、記憶に残りやすいと個人的に感じています。

私の場合、条文確認作業をする上で、テキストには条文数が記載されていることが重要になると考えていました。

そのため、予備校の選定にあたっては、複数の予備校のサンプルテキストを確認する作業が必要となりました。

そして、そもそもサンプルテキストが確認できない予備校は、今回は利用しない、サンプルテキストを確認できた場合であっても、テキストに条文数が全く記載されていない場合は、私個人としては使いにくいテキストと感じる可能性が高いことから、選択肢から除外することとしました。

このような作業をしていた中で、アガルートのサンプルテキストを見たときに、テキストに条文数がある程度記載されており、私としては、長期間使用するテキストとして使いやすそうだと感じました。

また、テキストの大きさも私にとっては重要で、A4サイズのような大きさの本は、持ち歩くことに躊躇してしまいそうだったため、あまり大きすぎない、重すぎないテキストが望ましいと考えていたところ、アガルートのテキストはサイズ的に小さめで、重さとしても持ち歩けないほど重たいものでもなかったため、外出した際に持ち歩くにも適当だと感じました。

試験勉強は長期間にわたる可能性があるため、テキストが使いやすいか否かは重要なことと個人的に思っています。

他社と比較した結果、私にとって、最も使いやすそうなテキストがアガルートのテキストであったことから、アガルートの授業を受講することにしました。

合格体験記・学習上の工夫

私が勉強を開始したのは、2023年11月頃でしたので、合格目標としている2024年の本試験迄1年程度ありました。そのため、初めのうちは、マイペースに、講義動画を聞きつつ過去問を解くという勉強を行っていました。

その後、2024年8月頃に自宅で模試を受けたところ、全体の半分(25点)程度しか得点できず、自分の知識の足りなさと勉強方法の見直しの必要性を実感しました。

勉強している間、個人的には区分所有法を苦手と思っていませんでした。ただ、模試を受けた時点では、区分所有法が得点につながっていなかったことが判り、区分所有法の知識不足を感じたことから、それ以降は重点的に区分所有法を勉強し直すことにしました。

一方、設備については、法律のような明確な根拠がないため、暗記しなければならないという義務感が生じがちで、それが苦手意識につながりがちであったことから、テキストには載っていない根拠や、実際の設備がどうなっているのか等をスマホで調べ、暗記のみに頼らず理解をするように心がけました。

また、似た数字が出てきたときは、一つ一つを別々に覚えるのではなく一括して覚えるようにして、暗記の量を減らすように心がけました。

本試験が近づいてきても、勉強方法はあまり変えず、過去問を解き、間違えた肢はテキストに戻ったり講義動画を聞き直すという基本的な作業を行いつつ、併せて条文の確認作業を繰り返すようにしました。

区分所有法等の重要条文に限らず、被災マンション法やマンション建替円滑化法、マンション管理適正化法等の条文も、読みにくいですが繰り返し見るようにしました。

条文を見るか否かは個々人で違うと思います。私は条文を見た方が知識に残りやすかったので、毎回見るようにしていましたが、必ずしも必要な作業ではないと思います。ただ、根拠条文がどのように規定されているのか、は知っていても良いのかなと思うので、時間がある方は確認されても良いのかなと思います。

導入講義のご感想・ご利用方法

導入講義は、これから学ぶ知識の全体像を把握するための講義ですので、時間がある場合は聴いた方が良いと思います。ただ、仕事をしながら勉強されている方や、そもそも勉強を始めた時期が遅い方等、本試験までになかなか勉強時間を確保できない方は、総合講義を優先された方が良いのではないかと個人的に考えています。

導入講義では、先生が度々『とにかく先に進む』ということをおっしゃっていたと思います。

この言葉を信じて総合講義を受講していた私としては、導入講義も聞いておいて良かったと思っています。

いずれにしても、ご自身の授業の進捗状況に応じて、聴くか否かのご判断をされるのが良いと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義を受けるにあたっては、先生が仰っていた「とにかく先へ進む」という言葉に従って、講義を先に進めるようにしました。もちろん、授業内容を一度聞いただけで全て理解できるわけではなかったので、疑問があった部分や聞き逃した部分は数回聴き直しましたが、基本的には先に進むことを心がけました。

全体像を把握できていない状況の中で授業を聴いていても、きちんと理解できないと感じることは多々あり、その時は「これで良いのだろうか」と不安に思うこともありました。

ただ、講義が進むにつれて、全体像を把握できるようになると、過去に学んだ知識が関連していることが判るようになり、先生が繰り返し仰っていた「先へ進む」ことの重要さを実感できるようになりました。

まだ授業が途中の段階では、理解できない部分があって当然だと思います。その時点でわからないと感じた部分があっても、あまり執着しすぎず、また苦手意識を持ちすぎず、まずは授業を進めていって、全体像を把握するのが良いのだろうと今改めて思います。

一通りの講義動画を聴き終えた後も、疑問点などがあったときは、テキストに戻るだけでなく、講義動画を聴いて、知識の補足をするように心がけました。アガルートの講義動画は1回あたり長くても20分程度で設定されているため、聴きたい部分のみをすぐに聴くことができます。

直前期になってくると、やることが多くなってきて、時間が足りないと感じることが増えると思います。

そういう時であっても、すぐに聴きたい講義を聴き直せるというのは受験生にはとても有難いと思いました。

おかげで、不安になりがちな直前期も、講義動画は繰り返し聴き直すことができました。

また、先生が、いつも前向きな発言をして下さるので、まだまだ頑張ろう!という前向きな気持ちになれました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は、過去問を解いて間違えた問題のうち、解答を見てもなお疑問が解消しない場合にのみ聴くようにしていました。既に理解出来ている部分については、講義動画を聴く時間がもったいないと思っていたので、講義動画を見ていない部分の方が多かったと思います。

私の過去問の取り組み方として、何回回すか、ということをあまり重要視せず、むしろ個人的に苦手と思っていた団地の問題や、被災マンション法、マンション建替円滑化法等の特殊な法律に基づき出題される問題等、時間が経つにつれて知識が曖昧になりそうだと感じていた問題は、時間を空けて過去問を繰り返し解きました。そして過去問を解いた後、たとえ間違えていなくても、その都度テキストと条文を確認し、テキストや条文を確認してもなお疑問が残る場合は、過去問解説講義を聴くという作業を行いました。

また、既にきちんと理解していると思っていた部分でも、時間が経ってから過去問を解いた時に間違えた場合や、解答を導くまでに時間がかかった場合などは、なぜ解答を導けなかったのかを確認するため、過去問解説講義を聴いて知識を確認したうえで、テキストを読み直し、間違えやすい・勘違いしやすい部分については付箋に書くなどして、同じ間違いをしないように注意しました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座はなかなか受講する時間が取れなかったため、私は本試験の超直前期ごろに確認しました。

直前期になってくると、あれもこれもやらなければ!という焦りが増え、今どこを優先すべきなのかがわからなくなってしまったため、とりあえず落ち着くためにも総まとめ講座を利用しました。

また、直前期になると、区分所有法も見たいし、設備関係も確認したい、民法も見ておきたい、とやらなければならない事が増えたので、この総まとめ講座のテキストは、そんな状況下にある中では、全ての科目に触れられるため、あれもこれも一通り確認したいと思う時には最適だと思います。

ただ、総まとめ講座のテキストは、あくまでも一部のことしか書いてないので、最終的には総合講義のテキストを確認する作業が必要になった時もありました。

それでも、直前期は気持ちが焦りつつある時期だと思うので、重要な情報が記載されているテキストは有難かったです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

受講講座によっては模擬試験が含まれていない場合もあると思いますが、私は模擬試験を受けて本当に良かったと思っています。

模擬試験といっても自宅で受ける試験であるため、本試験とは全く違い、そこまで緊張することなく受験することができましたが、初めての問題に触れる機会を持てたことは、とても良かったと思います。

また、過去問はテーマごとにまとまっているため、同じテーマの問題を繰り返しているとなんとなく答えられるという状況になりつつありますが、模擬試験の場合、必ずしも同じテーマの問題が続けて出題されるとは限りません。そのため、過去問を解いている時には知識をうまく引き出すことができても、模擬試験を受けている時は、適切な知識を上手く引き出すことができなかった、ということもありました。

私自身、模擬試験を受ける前までは、自分の弱点がどこにあるのかを把握しきれていなかったため、授業を聴き、過去問を漫然と解いて、解けるか解けないか…という点にのみ着目していたと思います。

一方、模擬試験を受けたことで、自分自身の弱点がどこなのかを知ることができました。私の場合は区分所有法が得点できていなかったことから、改めて区分所有所有法にしっかり取り組む必要性があることに気づきました。

また、2時間という限られた時間の中で、50問を解くのにどのくらいの時間とエネルギーが必要になるのかということもおおよそ分かり、受けて良かったと感じました。

模擬試験で得点できず、がっかりすることもあると思います。しかし、その気付きがあったからこそ、本試験までにどこを強化する必要があるのか、ということに気が付くことができると思うので、私は模擬試験を受けて本当に良かったと思っています。

難解肢解説講座のご感想・ご利用方法

講義動画はほぼ見られていないですが、テキスト自体はとても薄く、持ち歩きにはとても便利であったため、

車やバスなどの移動時間や仕事の休憩時間等に、クイズを解くような軽い気持ちで問題を解いていました。

そして、間違えた部分については、改めて時間をとってテキストを確認し、条文にあたり、関連する事項についての講義動画を確認する等して、自分の知識の誤りを訂正しました。また、重要な肢を誤ったときには、付箋などにメモをして、テキストや重要論点マスター講座のテキスト(区分所有法や標準管理規約、標準管理委託契約等が記載されたテキスト)に貼り付け、繰り返し見る機会を持つようにしました。

一問一答形式なので、クイズを解くような気持ちで、自分の知識を確認できたのはとても良かったと感じています。

頻出重要肢解説講座のご感想・ご利用方法

頻出重要肢解説講座も、難解肢解説講座と同様に、講義動画自体は見ていませんが、テキストはとても薄いため、持ち歩きには便利でした。そのため、難解肢解説講座テキストと頻出重要肢解説講座テキストを交互に持ち歩いて、移動時間や仕事の休憩時間等に活用しました。

一問一答形式になっているので、4肢あるいつもの選択問題とは違い、クイズを解くような軽い気持で問題を解いていました。

その上で、間違えた肢については、改めてテキストや条文に戻り、どの部分を間違えたのかを確認しました。

頻出重要肢というタイトルだけあって、テキストは薄いですが、重要な肢が掲載されており、管理業務主任者試験を受けたことの無い私にとって、こういう肢が重要な肢なのだということを認識することが出来ました。

重要条文マスター講座のご感想・ご利用方法

重要条文マスター講座については、テキスト(区分所有法の条文や標準管理規約、標準管理委託契約等が記載されたテキスト)を大いに活用しました。

個人的に、総合講義テキストの記載だけでは記憶に残りにくいという気がしており、根拠となっている条文や規約・契約書面等の内容を確認した方が記憶に残りやすいと感じていたので、過去問など問題を解いて、条文や規約等が出てくるたびに、該当の規定を確認するようにしました。

1冊の本に区分所有法、標準管理規約、標準管理委託契約が集約されていたため、複数の書籍や六法等揃えなくても、この本を見れば確認したい根拠規定を確認できる、という状況になっていることはとても有難かったです。

テキストの使い方として、問題を解いて、間違えた場合や、知識がうまく整理できていないと感じられた部分、区分所有法と標準管理規約の規定の仕方の違い等、過去問で問われた内容であったり、いまいち理解が出来ていなかった記載等を付箋に手書きした上で、このテキストに貼りつけ、情報の集約化を目指しました。 

私の場合、勉強が進み、知識の量が増えてくると、知識が混乱しやすくなるように感じていたため、どの部分で知識が混乱しているのかを文字にして書き出し、可視化することで繰り返し同じ問題で失点しないように心がけました。

そして、私は根拠条文や根拠規定を何度も確認するので、この重要条文マスター講座のテキストに付箋を貼り付け、条文を確認するたびに、過去に間違えた情報等も確認できる状況を作りました。

面倒な作業ではありますが、何度も付箋を見直すことで、記憶に定着させることができたと感じています。

ただ、わざわざテキストや問題集に書いてある内容を、改めて手書きをするという作業は面倒でもあります。そのため、この方法は向き不向きがあると思います。

私自身は、テキストの文字を見ているだけより、自分で文字や図などを書いて理解した方が、記憶に定着しやすいと思っているので、私にとっては良い方法であったと思っています。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

1年間お世話になり、ありがとうございました。

不安な気持ちを抱えたときもありましたが、先生がいつも笑顔で講義をしてくださるのがとても心強かったです。

何より、先生ご自身も、講師のお仕事をしながら行政書士試験の勉強もされて取得されたようで、改めて、なんて努力家で素敵な先生なんだろうと感動しましたし、とても憧れています。

私も先生を見習うべく、今は賃貸不動産経営管理士試験を勉強を始めました。

知識が増えることに喜びを感じています。

引き続きお世話になりますが、1年で終わらせるつもりで頑張りますので、よろしくお願いいたします!

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