受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

【マンション管理士試験・管理業務主任者試験】ダブル合格カリキュラム

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

住んでいるマンションが１回目の大規模修繕工事を行うことになり、誰もなり手がいなかったので修繕委員長として活動に参加することにしました。それまでマンション管理の関心も知識もありませんでしたので「マンション管理について勉強したい、せっかくなら資格も取りたい」ということで試験に挑戦することにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

知識0から始めるので、独学よりも講義を取りたいと思いました。そして、空いた時間に自分のペースで勉強できるオンライン講座の中から、一番合格率や評価が高かったアガルートさんへ資料請求をしました。サンプルテキスト、動画で内容を確認したところ、工藤先生の話し方や説明が自分に合っていたので申し込みました。

合格体験記・学習上の工夫

＊勉強場所の確保

小さな座卓に座椅子を用意して、自分専用の勉強場所を作りました。教科書や問題集を立てて並べることでいつでも手に取って確認することができ、効率的に勉強が出来るようになりました。

＊時間の使い方

朝５時から１時間、昼に30分、寝る前に30分は毎日確保して勉強しました。最初はまとめて2時間勉強していましたが、集中できず内容が頭に入ってこなかったり、時間が確保できないとイライラしてしまうので細かく分けることになりました。結果的に朝が一番集中出来ました。その他に家事をする間は、イヤホンを使って耳勉をしました。11月に入って模試をしてからは、2時間集中する練習も必要だと思い、２時間続けて勉強するようにしました。

＊3色ボールペンと黄色の蛍光ペン

工藤先生が講義中線を引く箇所に赤ボールペン、先生が書き込む文字を青ボールペン、過去問に出てきた箇所に黄色の蛍光ペン、過去問に出たけどテキストに載っていないことを黒ボールペンで、テキストに書き込みました。線を引くと勉強している感じがして気持ちがいいですし、復習するときもテキストに書いてあるので楽でした。

＊単語帳

間違えた問題は、１問１答で単語帳に書いて繰り返しやりました。最初は覚えたものは捨てていたのですが、また忘れるので書き直したりして、全部で20冊ぐらい使いました。外出や試験会場にも持っていけるので、重宝しました。

導入講義のご感想・ご利用方法

合格に必要な勉強時間が参考になりました。初学で2月から始めたので700時間は必要だな、1日2時間、出来れば3時間確保したいな、などの目安が分かりました。テキストがどんどん送られてくるので、やり切れるか不安になりましたが、1日の勉強時間の目安を守ることでコツコツ進めることが出来ました。民法、区分所有法、標準管理規約などそれぞれの出題数の傾向についても最初に説明がありましたが、最初は全く分かりませんでした。後半の暇な時に見返してみて「あぁ、そういうことか」と分かりました。

総合講義のご感想・ご利用方法

＊上巻

全体的に時間を掛けてじっくり講義が進んでいきました。民法は漠然としているので眠たくなるのですが、工藤先生のアドバイス通り「とにかく前へ」進めることにしました。講義を聴きながら線を引いたり、書き込みしたりすると目が覚めます。区分所有法は少し身近になるので理解が進みました。被災マンション法、建替え円滑化法は、理解するのに時間が掛かりましたが、他に法務省のHPを見たり、Youtubeで動画を見たり、自分で手順をまとめ直して理解しました。

＊中巻

自分がマンションに住んでいるので標準管理規約、標準管理委託契約書は大変勉強になり、面白かったです。不動産登記法と会計は最初全然分からなかったのですが、過去問を解いたり、Youtubeで動画を見たりしていくことでだんだん正解できるようになりました。時間的に余裕があったのがよかったのかもしれません。自分のマンションの登記簿をインターネットで入手して確認し、とても勉強になりました。

＊下巻

上巻、中巻に比べて、サラッと進んで行きました。講義の内容は分かるのに、下巻の過去問が全然解けなくて、かなり焦りました。都市計画法は他の動画を見たり、国土交通省のHPを見たりして何とか理解できるようになりました。建築設備に関しては、大規模修繕工事と時期が重なったため、アスファルト塗装など直接見たり聞いたりすることができたので、試験勉強＆修繕工事双方に役に立ちました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

上巻5回、中巻4回、下巻4回ずつやりました。プラス間違えたものだけをやりましたが、工藤先生が何度も「間違えたものだけではなく、なるべく全部やってください」と言われていたので、全部繰り返しました。後半は間違えた肢を単語帳に書き出して、繰り返し解くこともしました。過去問解説動画は、解説文が理解できない場合にだけ見ました。大抵は過去問集についている解説とテキストに戻って確認することで理解できました。下巻については、解説文を見ても理解できない、テキストにも載っていない、動画解説もないものが多く、戸惑いました。質問制度で質問したところ「テキストの解説が全てですので、それで理解してください」とのことでした。ネットで情報を集めて何となく納得しながら進めました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

全体2回ずつ、間違えたものはプラス1回やりました。左のページに問題、右のページにまとめが載っていますが、問題の解説が載っているわけではないので、ネットで過去問解説を探しながら解きました。それぞれの問題に出題元が書いてありますし、ネットで探せばいろいろな解説が見つかるので便利でした。10年以上さかのぼった問題も出てくるので、新しい問題に触れる機会になり、よかったです。11月中の耳勉は総まとめ講座を中心に聞きました。耳で聞きながら「えっ、それやったっけ？」というところはPCに戻り確認、分からなければ上中下巻のテキストに戻って確認作業を行いました。問題と答えが同じページに乗っているので、小さい紙で答えを隠しながら解きました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

11月に2時間計って解きました。初めて2時間通してやってみて、集中することの難しさを感じました。それからは普段の勉強も2時間通してすることにしました。マンション管理士、管理業務主任者1回ずつの模擬試験は少ないように感じましたので、それぞれTACの公開模試1回ずつとLECの直前予想模試3回分付テキストを1冊ずつ利用しました。それぞれの会社で、標準的に勉強する項目が少しずつ違っており、新しい刺激を受けることが出来ましたし、「もっと勉強しないと」と奮起出来ました。

難解肢解説講座のご感想・ご利用方法

2回ずつやりました。薄いですし、1問1答で解きやすいので、外出や旅行にちょうどよかったです。ちょうど夏休みでしたので、難解肢解説講座、頻出重要肢解説講座、付箋、イヤホンとスマホだけ持っていけば、外出先でも無理なく勉強できました。スマホで解説が聞けるので、分からない問題には付箋を貼っておき、寝る前にホテルで解説動画を確認できたのがよかったです。過去問上中下巻とは違い、全部の問題に解説があるのもいいと思いました。間違えやすい問題が並んでおり、見事に間違えていたので、理解が深まりました。

頻出重要肢解説講座のご感想・ご利用方法

全体は1回ずつ、間違えた問題をプラス1回ずつやりました。薄いですし、1問1答で解きやすいので、外出や旅行にちょうどよかったです。ちょうど夏休みでしたので、難解肢解説講座、頻出重要肢解説講座、付箋、イヤホンとスマホだけ持っていけば、外出先でも無理なく勉強できました。スマホで解説が聞けるので、分からない問題には付箋を貼っておき、寝る前にホテルで解説動画を確認できたのがよかったです。過去問上中下巻とは違い、全部の問題に解説があるのもいいと思いました。

重要条文マスター講座のご感想・ご利用方法

講座を一通り視聴しながら線や書き込みをして、過去問を解きながら出てきた箇所に黄色の蛍光ペンを引きました。黄色だらけになりました。区分所有法、標準管理規約の原文に触れる機会を得ることができ、大変勉強になりました。時間的な余裕があったのでじっくり勉強できたかもしれません。解説だけ聞いていると正直眠くなります。過去問はコメントからの出題も多く、コメントも印刷されていると助かると思います。私はメールでアガルートさんにメールで問い合わせたところ、コメントはPDFでマイページに提供されていることを教えていただき、印刷して使いました。こちらも黄色だらけになりました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

1年間大変お世話になり、ありがとうございました。工藤先生のさっぱりしているのに丁寧な日本語の解説は、視聴しやすく、1年間続けられました。質問をするとすぐに回答してくださるので、ストレスなく問題に取り組めました。月1回のホームルームがいい息抜きになりました。自分が投稿した質問が取り上げられるのが楽しみでした。統計の情報は試験直前に戻って確認しましたが、分かりやすくて試験にも生きました。ありがとうございました。