受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

現在の勤務先で、管理業務主任者資格が必須であったため。資格がない間は周りの有資格者に業務を一部お願いする必要があり、結果的に自分一人で業務を完結させることが困難であったので、早期の取得を目指して学習を進めていた。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

今回が2回目の受験であったが、前回は会社が斡旋した別の通信教材を使用して学習していた。学習自体は問題なく進めていたが、自分一人で学習を進める中で不明点や学習の進め方を相談できる場がなかった。アガルートでは講師に質問できる制度があるなどフォロー制度が充実していると感じ、受講を決めた。

合格体験記・学習上の工夫

2回目の受験ということもあり、ある程度知識がある前提ではあったが、講座のガイダンスで「前回不合格だった人も、もう一度全体の講義を見直すべき」という内容の説明を受け、改めてすべての単元を見直した。

その中で、自分の知識として定着していなかった内容が明らかになり、また講義と問題演習を往復することで、講義で学んだ内容をその都度振り返ることができた。結果として、講義が進むごとに知識の定着が図れたと思う。

また、各章ごとの講義が1周したタイミングで改めて過去問を周回し、知識の抜け漏れが少なくなるようこまめに復習の時間を取ることで、試験前に慌てて戻る単元を減らすことができた。試験2か月前には全ての章の学習が終了し、過去問の周回と総まとめの時間を取ることができた。

その時には過去問も5周程度終わっていて、自分の苦手な単元を明確にすることができ、試験直前まで苦手単元を減らすための学習にシフトすることができた。

最終的にすべての苦手単元を無くすことはできなかったが、過去問を周回することで本番の試験で「この言い回しのときは、こういう解答」という対応ができたので、問題慣れしたことによる類似問題への対応もできたのではないかと思う。

総合講義のご感想・ご利用方法

各チャプターが15分程度と比較的短く抑えられており、通勤中やスキマ時間に視聴することで反復学習をすることができた。テキストが見やすく重要なポイントがコンパクトにまとまっており、過去問演習でつまずいた際には講義に戻って復習することがとても容易であった。

動画については倍速での視聴にも対応しており、時間がないときに利用することで、多くの単元の学習に活用できた。

マンション管理士試験とのW受験も検討していたので、各試験で出やすいポイントや何を重点的に学習すればよいのかを見た目で確認することができたので、序盤の学習時には進めやすかった。

直前期にも過去問演習を繰り返し進めていくうえで、テキストを参照しても分からなかった内容は映像を見ることで解決したり、テキストの見落としていた箇所をマークするなど重点的な見直しをする際にも探しやすく参考書として活用することができた。

最終的には過去問演習と並行して見直すことで苦手単元のあぶり出しができ、試験直前には「ここのテキスト部分だけ見ておけば、ほかの内容は覚えられている」状態になったので、基本の参考書的テキストではあるが、直前期まで有用な教材であったと感じた。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

総合講義で単元ごとに学習した内容を復習する際に、多く利用した。総合講義で学習した単元ごとの内容をすぐに復習する際に利用したり、各章の単元学習が終了した時点で最初から章ごとに周回したり、と様々な学習方法に利用した。

全テキストの中で試験学習に向けて最も多く使用したテキストだった。各問題ごとの解説も次のページに記載されていたのですぐ確認でき、間違えた際に自分が「どこを間違えているのか、何が抜けているのか」などのフィードバックがしやすい構成であった。

繰り返し学習することができる構成で、試験直前期には間違えた問題だけを集中的に見直すことで、試験当日に「この単元でこの問題、どこかで見たことがある」という状態まで持っていくことができた。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

試験直前期に総合講義や過去問解説講座で学習した内容の中で、試験に出やすいポイントを集中的に復習する際に多く利用した。各講義で学習した内容の中で重要な点を復習する際に利用したり、1問1答形式での学習に利用したりと様々な学習方法に利用した。

直前期に知識の定着度確認に使用したテキストだった。各問題ごとの解説も問題のすぐ下に記載されていたのですぐ確認でき、間違えた際に自分が「どのポイントを見逃していたのか、何が抜けているのか」などのフィードバックがしやすい構成であった。

直前期にこの教材を集中的に学習し、ミスした問題を見直すことで、試験当日は教材の内容に一通り触れておくことができ、内容の定着に活用することができた。

模擬試験のご感想・ご利用方法

それぞれの講義で学習した内容が定着しているかどうかを判断するときに利用した。正答率や講師からの目標点をひとつの目安として学習をしたが、それ以上にどこで間違えたのかを本番と同じ形式の問題で見直すことで、改めて苦手な単元や問われ方を確認することができた。

すべての単元学習が終了した際に利用した。答え合わせを通して「自分がどこを間違えているのか、何が抜けているのか、他の肢の記述で覚えておくべき知識は無いのか」などの確認やフィードバックがしやすい構成であった。

周回するというよりは問題形式に慣れたり、自分が見逃していた問われ方が無いのかなど、より実戦形式の問題演習に用いることで、当日の問題に対応することができた。