受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

行政書士として独立開業しながら、不動産業者で宅建士としても業務を行っております。
行政書士のお客様、不動産会社のお客様より不動産管理のニーズがあり、管理の専門家としての専門知識を身につけ、不動産管理業を開業し顧客へのサポートに活かしたかったからです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

過去にアガルートで豊村講師の行政書士講座を受講し、一発合格することが出来た経験があったので、アガルートは一発合格出来ると信じていたためです。
工藤先生のYouTubeを申込前に数分見て、勉強しなきゃ、とかしこまった気持ちにならず、工藤先生の明るい楽しそうな笑顔を見て自然と自分も楽しい気持ちになれたため、アガルートの講座を受講することを決めました。

合格体験記・学習上の工夫

私は9月の1番最初に申し込み、本格的に勉強を開始したのは10月が近くなってからでした。
学習を始めた際は正直なところ間に合うか不安な気持ちでいっぱいでした。
そのため、カリキュラムに沿った進め方では間に合わないと判断したため、かなりペースをあげて学習に取り組みました。

学習の順序としては、まずはインプットの講義をざっくり1.5~2倍速で再生し試験の概要を掴みました。1回目ざっくり流して見終わった感想は、正直なところ、この試験は管理会社で働いている人とか関連業種の人しか受からないのかな(設備が特にわからなかったため)という感想でした。
facebookを見てもみなさん当然試験範囲を全て学習済みの段階で、質問内容もかなり詳細で私が見ても理解できる内容の質問はほとんどありませんでした。

しかし、facebookで学習を開始した報告と学習方法について工藤先生に質問したところ、質問時点で9月だった記憶がありましたが、応援しています、とにかくわからなくても止まらず一周回しましょう、とメッセージをいただきました(グループが消えているので確認出来ず間違っていたらすみません)。
前向きなお言葉をいただき、まだ手遅れじゃないんだ、全力でやろう、という気持ちになりました。

その後、インプット(ex民法、人)→ アウトプット(民法、人)のように繰り返し、まずはとにかく一周回す気持ちで取り組みました。
一周目が終了した時点ではまだかなり曖昧な箇所が多く、二周目のインプットに入ろうかとも思いましたが、直前期で時間がないためアウトプットを繰り返し、わからないところのみインプットの講義を聞くという形で勉強しました。

工夫した点としては過去問を⚪︎×でなく、理由をつけて⚪︎×を判断する練習をひたすら10周程度は取り組んだと思います。とにかく苦手を作らないこと、特に仕分けは1周目終了時全くわかりませんでしたが仕分けは満点を必ず取ることを目標にかなり細かく勉強に取り組みました。
建築、設備は自分がわからない問題はみんなわからない、と割り切り、先生が授業で重要と言ったポイント、過去問範囲が出たら必ず正解する、という気持ちで学習しました。

総合講義のご感想・ご利用方法

1.5倍速でも2倍速でも工藤先生の声がわかりやすく、かなり効率が良く使用出来ました。
私はひたすら移動時間にもスマホで先生の講義を流して聞いていたため、正直なところテキストなしでも総合講義を受講することをおすすめしたいです。工藤先生の講義はテキストを持っていなくても頭に言葉が残るので、今でも不思議に思っています。

また講義も短い時間ごとで区切られていたため、集中力が切れず隙間時間にも使いやすかったです。
マーカーを引く大事な箇所、一応読むけどあまり深く入らない箇所、赤いペンで印をつける箇所など授業にメリハリがあったので、私のように時間のない受講生はマーカーの箇所かつ過去問出題範囲、手を広げるとしても赤いペンのしるしの箇所、過去問周辺知識のところまで、と限定的に使用するとさらに効率良く学習出来るかもしれないです。

特に仕分けの講義では左と右だけわかれば解ける、お金が増えたら〜と先生がわかりやすく説明していたのは今でも鮮明に覚えております。本試験では先生がおっしゃっていた通り仕分けをパズルのように解くことができ、全問正解出来たのは工藤先生のわかりやすい講義のおかげです。ありがとうございます。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

本試験直前期から学習を始めたため全範囲過去問解説講座を受講することは出来ませんでしたが、自分が勉強していてわからなかったポイント、Aランクの問題の一部は過去問解説講座を受講いたしました。利用方法としてはインプット講座と同様倍速にて受講いたしました。その中でも解説が短い問題はほとんど深入りせず、解説が長い問題はかなり深入りして学習に使用いたしました。

この問題はやらなくていい、この問題はやってください、とはっきり教わったわけではありませんが、自分の中で自然とメリハリをつけ学習に有効活用いたしました。Cランクは時間があれば解いてください、と指示をいただいたり具体性があったためABランクをかなり重点的に行いました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座同様、直前期から学習を開始したためあまり利用できませんでした。しかし過去問解説講座とは違い、総まとめ講座はしっかり全範囲視聴いたしました。
こちらも倍速で視聴いたしましたが、やはり重要なポイント、総まとめ講座テキストに記載はしてありますがあまり重要ではないポイントがわかりやすく、自分の学習を進める上でのメリハリをつけるのにわかりやすく使用いたしました。

先生が重要とおっしゃった箇所については教材を破り何度も確認しました。逆にあまり深入りしなかった範囲はほとんど見ることなく本試験にのぞみました。
学習開始時期が早く、インプットアウトプットの繰り返しに飽きてきたタイミングに最高の教材だと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験1回目受験時は30点くらいだった記憶があります。模擬試験は点数ではなく苦手な範囲を見つけるため、と工藤先生がおっしゃっていたので間違えた問題、曖昧な認識の問題の周辺知識の整理にひたすら取り組みました。

特に記憶に残っているのは解説講義で先生が、メンタルを鍛える問題だから復習はいりません、この選択肢は他試験の問題をわざと出しているので見ないでください、と説明しているのが印象に残っています。なぜそのような説明をするのか疑問でしたが、本試験当日に答えがわかりました。

わからない問題が必ず出るため本試験で頭が真っ白にならない予行練習であった、と今では納得しております。模擬試験での練習があったからこそ、本試験で見たことのない問題に当たった時、私は考えずに選択肢を適当に塗りました。その結果、頭が真っ白にならず最後まで冷静に解くことが出来ました。
模擬試験の練習がなかったら、民法から仕分けまで全問正解しておりましたが、仕分けの次の問題で頭が真っ白になり不合格になっていたかもしれないです。ありがとうございます。

自由記載欄

本試験直前の2カ月ちょっとの学習期間で合格出来たのは、工藤先生のおかげです。
facebookのグループには点数がギリギリの仲間や、不合格の仲間がいたため記載できませんでしたが、最終的には免除問題で1問、設備で3問間違えの46点という高得点で合格出来ました。

マンション管理士試験は全く受験する気がありませんでしたが、工藤先生の明るい講義が聞きたくなったら受験するかもしれないです。その際はまたよろしくお願いいたします。

合格者インタビューで直接お会いし名刺を渡しご挨拶とお礼を言うのを心待ちにしておりましたが、リモートでの開催と記載がありましたのでリモートでお話する日を心待ちにしております。
最後になりましたが工藤先生ありがとうございました。