受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

資格取得が独立の際にとても役立った

私は35歳の時に他業界から不動産業界へ転職しましたが、その不動産ディベロッパー在籍中に取得した宅地建物取引士の免許がその後の独立の際にとても役立ちました。
それがきっかけで毎年資格を1つずつ取るかたちとなりました。

結果的に宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、2級FP、管理業務主任者、マンション管理士の順番で取得しています。

事業を多角化したい

現在は宅地建物取引士の免許を活かして区分マンションの仕入・販売を行なっています。
その所有期間中に理事会・総会に出席させていただきマンション管理業や組合の課題を目の当たりにすることで、マンション管理士やマンション管理業に興味を持つことになりました。
将来的にはマンション管理業の事業も行いたいと考えています。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

私の勉強方法に合っていたということと、講師の質が良さそうだからです(前年度の試験直前に流れていたYouTubeの動画やサンプル講義を見てそう感じました)。

合格するためのエッセンスが詰まっている

私はある程度短い期間に詰め込んで勉強を行うタイプでしたので、合格に必要十分な取りまとめられた講義を予備校に期待していました。
やはり独学では各試験項目の濃淡を自分で決めることは難しいため、それに価値を感じ予備校を比較していました。
アガルートはフルカラーテキストで重要な箇所とそうでない場所がハッキリしていたこと、単元ごとにS〜Cまでランク分けされていたことが気に入り決めました。

繰り返し聴くことになる動画は講師との相性が重要

いくつかのサンプル講義を視聴し、工藤講師のおっしゃっていることが頭の中にサッと入ってくる感じがしましたので決めました。

合格体験記・学習上の工夫

ダブル受験はマンション管理士の近道

マンション管理士の試験は合格率10%前後ということもあり、5問免除がアドバンテージになることは言うまでもありません。
合格ライン35−40点のところで争うことになるわけですので、そのうちの5問中1問も落とさないというのはかなり大きな要素です。
また試験直前期に試験範囲が狭いということがとても気持ちを楽にさせ、落ち着いて重要な区分所有法、標準管理規約に時間をあてることができます。
マンション管理士のみを目指される方も一旦は管理業務主任者を通過してからの方が結果的に近道になるような気が私はしています。

ちなみに私は1年目(令和4年度)管理業務主任者試験40点で合格、マンション管理士30点で不合格ということで、両者にかなりの乖離があります。
管理業務主任者は区分所有法の理解が浅い状態でも何とかなってしまうところはあるかもしれませんが、マンション管理士はそうはいきません。
マンション管理士の資格取得を目指しているのであれば、段階を踏んで受験されることも良いかもしれません。

インプット教材は1種類。他には一切手を出さない

1年目(令和4年度)は不安になるあまり複数社の教材を買っていましたが、2年目(令和5年)は過去問以外は他社のインプット教材を一切使っていません。
時間がない社会人にとっては、的を絞って無駄なことをやらないというのも重要なことだと思います。
どの教材にも言えることかもしれませんが1冊の教材を完璧に理解すれば合格できますので、あまり手を広げすぎないようにすることが重要かもしれません。
アガルートの場合、教材を読んで理解できない場合は動画を何回も視聴することができます。
何回も繰り返しているうちに自然に理解できるようになります。

総合講義のご感想・ご利用方法

耳で学習していました

10月の直前期に風邪をひきまして、1週間くらい机に向かって勉強することができない時期がありました。
枕元にスマホを置いて区分所有法、標準管理規約の総合講義を再生しっぱなしにして何回も反復したところ、かなり見えてくる世界が変わった気がしました。
病み上がりで総合講義のテキストを精読したところ頭に入っていることを確認できましたし、ディテールまで理解できていました。

それにより、過去問を解いて解説を読んでもスッと頭の中に入ってくることになり、過去問学習の速度が格段にアップしました。

机に向かってずっと勉強していると頭に入ってこない時期もありました。
そんな時は散歩しながら、ジムで筋トレをしながらヘッドホンで総合講義を聞き流していました。

体を動かしながら聴くことで頭に定着することもありますし、脳に染み込ませる努力をしました。
区分所有法・標準管理規約については、工藤講師が次に何を話すのかが分かるくらい反復して聴いたと思います(笑)

総合テキストを辞書のように利用

過去問学習をするときには必ず総合講義のテキストが隣にありました。
過去問の解説を読んで理解が浅い箇所については、テキストに戻りその単元全体を把握するようにしていました。
その際はテキストにインデックス貼り付けていたので、辞書のようにすぐに引ける状態にしていました。
テキストの索引に時間がかかるとその作業で集中力が低下するので、私の総合講義テキスト全3巻には全て100均で買ったインデックスがついています。
それにより1〜2秒で目的のページをすぐに開くことができました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問についてはLECの問題集を使用しました(宅建試験の時からLECの過去問集に慣れているため)。
過去問学習については何回も反復させたかったため、解説を読むほうが早く、過去問解説講義に時間を使いませんでした。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

8月まず最初に使いました

7月まで民法以外は全く手付かずだったのですが、7月31日に総まとめ講座の教材が届き、一気にエンジンがかかりました。

  • 私の場合は、最初に総まとめ講座から見始めました。
    1週間くらいで一気に見ることで令和4年度に学んだ試験範囲(全体像)を思い出すことができました。
  • A Bランクの要素を把握するために最初に利用しました。

直前期

総合講義を一通り終えた後にまた総まとめ講座に戻ってきて、それから外出時は毎日持ち歩くようにしていました。

  • 私の場合は資格教材を電車で広げていると他人からチラチラみられているのでは、と気になってしまうので、集中するために表紙に厚紙を貼っていました。
  • 電車の移動中や旅行先でもいつでもパラパラとめくり反芻させていました。
  • 総まとめ講義の内容は完璧な状態でしたので、試験会場へお守りとして持っていきました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

利用しようと思ったのですが、時間が足りませんでした。
L E Cの3回分の模試だけやりました。

自由記載欄

法改正の問題1問をバッチリ当てていただき大変感謝しています。
私は合格ラインスレスレの36点合格でしたので、試験直前に見たホームルームの動画がとてもラッキーでした(笑)