神田外語大学の総合型選抜(旧AO入試)の出願条件や学科別の倍率を徹底解説
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神田外語大学の総合型選抜は、10月選考と11月選考の2回あります。
2026年度は10月選考に604名が志願して308名、11月選考に357名が志願して166名が合格しました。
10月選考は、本番のテーマが事前に公開される入試です。
11月選考は、小論文や口頭試問を課す学科ではテーマが当日に示される当日勝負型です。
本記事では、神田外語大学の総合型選抜の実施学科・学科ごとの倍率・出願条件・選抜方法・過去問を解説します。
目次
神田外語大学の総合型選抜(旧AO入試)の基本情報

神田外語大学の総合型選抜は、10月選考と11月選考の2つに分かれています。
10月選考は、事前に公開されたテーマでプレゼンテーションか英語動画を準備して臨む入試です。
一方の11月選考では、多くの学科で小論文や口頭試問の課題が試験当日に示されます。
以下では、それぞれの選考を実施している学部・学科、学科ごとの倍率、試験日と出願期間を詳しく解説します。
実施している学部・学科
神田外語大学の総合型選抜を実施しているのは、次の5学科です。
- 外国語学部 英米語学科
- 外国語学部 アジア言語学科
- 外国語学部 イベロアメリカ言語学科
- 外国語学部 国際コミュニケーション学科
- グローバル・リベラルアーツ学部 グローバル・リベラルアーツ学科
学科・専攻ごとの募集人員は次のとおりです。
| 学部・学科 | 専攻 | 入学定員 | 10月選考 (2027年度) | 11月選考 (2027年度) |
| 外国語学部 英米語学科 | ― | 340名 | 39名 | 33名 |
| 外国語学部 アジア言語学科 | 中国語 | 56名 | 11名 | 7名 |
| 外国語学部 アジア言語学科 | 韓国語 | 56名 | 11名 | 7名 |
| 外国語学部 アジア言語学科 | インドネシア語 | 28名 | 5名 | 3名 |
| 外国語学部 アジア言語学科 | ベトナム語 | 28名 | 5名 | 3名 |
| 外国語学部 アジア言語学科 | タイ語 | 28名 | 5名 | 3名 |
| 外国語学部 イベロアメリカ言語学科 | スペイン語 | 84名 | 15名 | 11名 |
| 外国語学部 イベロアメリカ言語学科 | ブラジル・ポルトガル語 | 44名 | 7名 | 6名 |
| 外国語学部 国際コミュニケーション学科 | 国際コミュニケーション | 167名 | 16名 | 12名 |
| 外国語学部 国際コミュニケーション学科 | 国際ビジネスキャリア | 30名 | 4名 | 3名 |
| グローバル・リベラルアーツ学部 グローバル・リベラルアーツ学科 | ― | 60名 | 12名 | 7名 |
| 合計 | ― | 921名 | 130名 | 95名 |
学科ごとの倍率
最も高い倍率は11月選考の韓国語専攻の4.5倍、最も低いのは11月選考のインドネシア語・ベトナム語専攻の1.0倍です。
神田外語大学の10月選考の2026年度実績は次のとおりです。
| 学科・専攻 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 | 倍率(受験÷合格) |
| 英米語学科 | 39名 | 217名 | 208名 | 95名 | 2.2倍 |
| 中国語専攻 | 11名 | 52名 | 52名 | 31名 | 1.7倍 |
| 韓国語専攻 | 11名 | 81名 | 80名 | 22名 | 3.6倍 |
| インドネシア語専攻 | 5名 | 7名 | 7名 | 6名 | 1.2倍 |
| ベトナム語専攻 | 5名 | 10名 | 10名 | 8名 | 1.3倍 |
| タイ語専攻 | 5名 | 22名 | 21名 | 12名 | 1.8倍 |
| スペイン語専攻 | 15名 | 51名 | 51名 | 36名 | 1.4倍 |
| ブラジル・ポルトガル語専攻 | 7名 | 17名 | 17名 | 11名 | 1.5倍 |
| 国際コミュニケーション専攻 | 16名 | 112名 | 108名 | 60名 | 1.8倍 |
| 国際ビジネスキャリア専攻 | 4名 | 21名 | 21名 | 15名 | 1.4倍 |
| グローバル・リベラルアーツ学科 | 12名 | 14名 | 14名 | 12名 | 1.2倍 |
| 合計 | 130名 | 604名 | 589名 | 308名 | 1.9倍 |
11月選考の2026年度実績は次のようになります。
| 学科・専攻 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 | 倍率(受験÷合格) |
| 英米語学科 | 33名 | 153名 | 149名 | 83名 | 1.8倍 |
| 中国語専攻 | 7名 | 23名 | 23名 | 13名 | 1.8倍 |
| 韓国語専攻 | 7名 | 39名 | 36名 | 8名 | 4.5倍 |
| インドネシア語専攻 | 3名 | 2名 | 2名 | 2名 | 1.0倍 |
| ベトナム語専攻 | 3名 | 2名 | 2名 | 2名 | 1.0倍 |
| タイ語専攻 | 3名 | 10名 | 10名 | 6名 | 1.7倍 |
| スペイン語専攻 | 11名 | 36名 | 36名 | 16名 | 2.3倍 |
| ブラジル・ポルトガル語専攻 | 6名 | 5名 | 5名 | 3名 | 1.7倍 |
| 国際コミュニケーション専攻 | 12名 | 62名 | 60名 | 14名 | 4.3倍 |
| 国際ビジネスキャリア専攻 | 3名 | 8名 | 6名 | 3名 | 2.0倍 |
| グローバル・リベラルアーツ学科 | 7名 | 17名 | 17名 | 16名 | 1.1倍 |
| 合計 | 95名 | 357名 | 346名 | 166名 | 2.1倍 |
韓国語専攻は10月選考でも3.6倍で、両選考とも倍率が高い専攻です。
国際コミュニケーション専攻は、10月選考の1.8倍に対して11月選考は4.3倍と、選考時期で倍率が違います。
試験日と出願期間
10月選考の出願期間は9月3日〜9月10日、試験日は10月3日・10月4日です。
| 項目 | 10月選考の日程 |
| 出願期間 | 2026年9月3日〜9月10日 |
| プレゼンテーション資料・英語動画の提出 | 2026年9月17日〜9月24日 |
| 試験日 | 2026年10月3日および10月4日(国際コミュニケーション学科はいずれか1日) |
| 荒天等の場合の予備日 | 2026年10月10日〜10月11日 |
プレゼンテーション資料と英語動画は、出願書類とは別の期間にWebの提出フォームから送信します。
神田外語大学の11月選考の日程は次のとおりです。
| 項目 | 11月選考の日程 |
| Web出願登録期間 | 2026年10月30日〜11月6日 |
| 出願期間 | 2026年11月1日〜11月6日 |
| 試験日(アジア言語・イベロアメリカ言語・国際コミュニケーション学科) | 2026年11月18日〜11月19日 |
| 試験日(英米語・グローバル・リベラルアーツ学科) | 2026年11月19日〜11月20日 |
Web出願サイトでの登録だけは、出願期間より前の10月30日から始められます。
グローバル・リベラルアーツ学科は、11月6日から11月12日にプレゼンテーション資料と参考文献リストを提出します。
参考:神田外語大学|総合型選抜
参考:神田外語大学|入試結果
神田外語大学の総合型選抜(旧AO入試)の出願条件
神田外語大学の総合型選抜では、10月選考は合格した場合、11月選考は入学手続きの後に入学することが出願の条件です。
どちらの選考も学内併願はできません。
学科別の基準があるのは、10月選考の国際コミュニケーション学科の英語資格と、11月選考の2学科の評定です。
それぞれ選考ごとの具体的な出願条件について解説します。
10月選考の出願条件
神田外語大学の10月選考は、合格した場合に入学することが出願の条件です。
募集要項には「本選抜内での学内併願はできません」と記載されています。
10月選考の中で、英米語学科とイベロアメリカ言語学科のように2つの学科を受けることはできません。
また出願条件には「本学を第一志望とし、志望学科および専攻の学習に強い意欲と明確な目標をもっている者」と記載されています。
10月選考には評定の基準がありません。
ただし国際コミュニケーション学科は、英語資格の基準を満たすことが出願の条件です。
実用英語技能検定2級合格以上・ケンブリッジ英語検定B1レベル以上などのいずれかが必要です。
GTECは4技能のトータルスコア1,050点以上が基準になります。
11月選考の出願条件
神田外語大学の総合型選抜で評定の成績基準があるのは、11月選考の英米語学科と国際コミュニケーション学科です。
高等学校入学後、第1学年から出願時までの英語と国語の学習成績の状況が両方とも3.0以上必要になります。
既卒者は高等学校卒業時の成績で判定されます。
高等学校での出席状況が良好であることも条件です。
ほかの学科・専攻は、評定に関係なく出願できます。
出願条件には「志望学科および専攻の学習に強い意欲と明確な目標をもっている者」も含まれます。
11月選考は、入学手続きを済ませた場合に入学することが条件です。
同一入試区分内および11月に実施する他の入試区分との併願もできません。
参考:神田外語大学|総合型選抜
神田外語大学の総合型選抜(旧AO入試)の選抜方法
神田外語大学の総合型選抜は、両選考とも多くの学科で英語テストを課します。
英語テストは英文法15分と英語リスニング約30分のマークシート方式です。
10月選考の国際コミュニケーション学科には英語テストがありません。
グローバル・リベラルアーツ学科は、10月選考・11月選考とも英語テストを英語資格の得点換算に代えられます。
それぞれ選考ごとの具体的な選抜方法について解説します。
10月選考の選抜方法
10月選考の英米語学科は英語プレゼンテーション、アジア言語学科とイベロアメリカ言語学科は日本語プレゼンテーションです。
神田外語大学の10月選考では、国際コミュニケーション学科は英語動画審査です。
グローバル・リベラルアーツ学科は日本語プレゼンテーションのあとにリフレクションシートを記入します。
| 学科 | 10月選考の選抜方法 |
| 英米語学科 | ①書類審査 ②英語テスト ③英語プレゼンテーション ④日本語面接 |
| アジア言語学科(5専攻) | ①書類審査 ②英語テスト ③日本語プレゼンテーション |
| イベロアメリカ言語学科(2専攻) | ①書類審査 ②英語テスト ③日本語プレゼンテーション |
| 国際コミュニケーション学科(2専攻) | ①書類審査 ②英語動画審査 ③日本語による質疑応答・面接 |
| グローバル・リベラルアーツ学科 | ①書類審査 ②英語テストまたは英語外部試験の得点換算 ③日本語プレゼンテーション ④日本語による質疑応答・面接 |
英米語学科は2つのテーマを両方準備し、どちらを発表するかは当日に試験室で指示されます。
グローバル・リベラルアーツ学科で英語資格の証明書類を出し、英語テストを受けない場合、英語の得点は換算点だけです。
英語テストも受けた場合は高い方の得点で判定されます。
英語資格は英語テストの得点に換算され、英検CSE2.0の2,304以上などが換算率100%です。
英米語学科では、外国で12年の課程のうち通算3年以上の教育を受けた者に日本語試験が加わります。
日本語試験は約5分の動画を見て内容理解を問う30分の記述式です。
11月選考の選抜方法
11月選考は、英米語学科が口頭試問、アジア言語・イベロアメリカ言語・国際コミュニケーションの3学科が小論文です。
神田外語大学のグローバル・リベラルアーツ学科は、11月選考も日本語プレゼンテーションです。
| 学科 | 11月選考の選抜方法 |
| 英米語学科 | ①書類審査 ②英語テスト ③日本語と英語による口頭試問 |
| アジア言語学科(5専攻) | ①書類審査 ②小論文 ③英語テスト ④日本語面接 |
| イベロアメリカ言語学科(2専攻) | ①書類審査 ②小論文 ③英語テスト ④日本語面接 |
| 国際コミュニケーション学科(2専攻) | ①書類審査 ②小論文 ③英語テスト ④日本語と英語による面接 |
| グローバル・リベラルアーツ学科 | ①書類審査 ②英語テストまたは英語外部試験の得点換算 ③日本語プレゼンテーション ④日本語による質疑応答・面接 |
小論文のテーマは事前公開されません。
募集要項には「テーマは専攻により異なる」「テーマは試験開始時に提示」とあります。
11月選考でテーマが事前に公開されるのは、グローバル・リベラルアーツ学科のプレゼンテーションテーマだけです。
参考:神田外語大学|総合型選抜
神田外語大学の総合型選抜の過去問
神田外語大学は、総合型選抜・公募学校推薦・特別選抜向けに小論文テーマや英米語学科の口頭試問サンプル問題を公開しています。
小論文と口頭試問が課されるのは11月選考で、10月選考はプレゼンテーションと英語動画です。
小論文は2026年度の国際コミュニケーション学科のテーマだけを引用し、ほかの学科と年度は省いています。
小論文
神田外語大学の国際コミュニケーション学科の小論文テーマの1つは、SNS時代に情報を見分ける力の重要性と養い方です。
2026年度のテーマは国際コミュニケーション専攻と国際ビジネスキャリア専攻で共通で、全文は次のとおりです。
| 2026年度入学者選抜 小論文テーマ 国際コミュニケーション学科(引用) |
| 現代は、SNSが広く使われ、だれもが情報を発信できる時代です。 この「SNS時代」には、情報を見分ける力が重要です。 なぜ重要か具体例をあげて説明し、その力を養う方法を示してください。 |
口頭試問
英米語学科の日本語の口頭試問は、800字から1,000字程度の論説文を3分間で黙読し、4つの質問に答える形式です。
神田外語大学の英語の口頭試問は、150語程度の英文パッセージを2分間で黙読して6つの質問に答えます。
続けて内容に関連する自分の意見を英語で述べ、最後にその意見を英語1文で書いてまとめる流れです。
日本語のサンプル問題の論説文は新聞記事のため引用せず、大学が作成した4つの質問のうち質問4を引用します。
| 英米語学科 日本語口頭試問サンプル問題 質問4(引用) |
| 著者は日本とASEAN諸国が価値観を共有できる余地があると考えています。 それはどのような点が考えられますか。あなたの考えを理由と共に述べてください。 |
まとめ
神田外語大学の総合型選抜は10月選考と11月選考の2回で、10月選考は事前に公開されたテーマで準備する方式です。
11月選考は、小論文・口頭試問を課す学科で課題が試験当日に示されます。
11月選考の英米語学科と国際コミュニケーション学科には、英語と国語の学習成績3.0以上の基準があります。
10月選考でも、国際コミュニケーション学科は英語資格の基準を満たすことが条件です。
どちらの選考も学内併願はできないため、同じ選考で出願できるのは1つの学科・専攻です。
10月選考を受ける人は、テーマが公開されたら準備を始めてください。
出願資格や試験内容は学科・選考ごとに違うため、志望先の募集要項を神田外語大学の公式サイトで確認してください。
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