大学受験界の最難関と呼ばれる医学部入試。

医学部に入学するには並大抵な努力では到底届きません。

今回は、その中でもさらに最高峰に位置づけられる東京大学医学部を紹介します。

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東京大学医学部の基本情報

所在地・キャンパス

東京大学医学部は、 東京都文京区本郷にキャンパスを構えます。

本郷は、東京大学以外にも多くの教育機関が存在している場所でありますが、非常に落ち着いた雰囲気で、夜には学生街とは思えないほどの静けさになります。

治安も良好で、万が一勉強や研究で遅くなっても安心の環境です。

学修環境

東京大学医学部のカリキュラムでは、前期過程(2年)後期過程(4年)に分けられています。

前期課程では「教養学部」に所属し医学のみならず人文科学や社会科学の分野も含め多角的に学習を進め、後期過程から「医学部」(※この段階から医学部1年生(M1)と呼ばれます)にて臨床学習を進めることとなります(必ず教養学部理科三類から医学部へと進学できるわけではありませんし、理科三類以外でも医学部進学は可能です。)。

また東京大学医学部は、政府からの助成金拠出額が1位となっており、最先端の医療技術研究が活発に行われています。
そのためか、他大学医学部と比較して医師よりも研究者を志す割合が高く、大学院への進学率も高いのが特徴です。

グローバル教育や課外学習などにも力を注いでいて、FLY Program(初年次長期自主活動プログラム)やPEAK(教養学部英語コース:Programs in English at Komaba)プログラムなど多様な制度が設けられています。

学費

〇1学年次学費 817,800円(入学金282,000円、授業料535,800円)
〇2学年次以降学費 535,800円
◎6年間学費総額 3,496,800円 

国立大学だけあって私立大学よりは遥かに安い授業料となっていますね。

さらに東京大学ならではの奨学金制度が充実しています。
ゴールドマン・サックス・スカラーズ・ファンド奨学金東京大学さつき会奨学金東京大学さつき会奨学金(島村昭治郎記念口)東京大学学部学生奨学金など数多く整備されています。

サポート体制

医学部の基礎及・臨床医学研究者を育成する3つコースがあります。

PhD-MDコース

M2(医学部2年生)もしくはM3(医学部3年生)の終了後に医学部を休学し、博士課程大学院に入学することで、医学部卒業を待たずに研究に専念できます。
博士課程終了後に医学部に戻る事も可能です。

MD研究者育成プログラム

通常の医学科カリキュラムに加えて、所属研究室での活動・基礎医学ゼミナール、英語ゼミなど基礎医学研究に必要な素養の取得・実践をするプログラムです。
対象はM1~M4です。

臨床研究者育成プログラム

通常の医学科カリキュラムに加えて、週一回のレクチャーコースと少人数コースを通じて臨床医としての考え方や臨床研究の重要性を学習します。
対象はM1~M4と研修医です。

東京大学医学部の偏差値

東京大学医学部の偏差値は「72.5-75」です。

この数値を全国の医学部全82校と比較すると、最も高い偏差値帯に属し、日本国内でトップレベルの難関大学であることがわかります。

実際に、東京大学医学部(理科三類)は医学部の中でも突出した難易度を誇り、偏差値だけでなく合格者の学力水準も極めて高いです。

他の主要な医学部と比較すると、京都大学医学部や大阪大学医学部といったトップクラスの大学と比べても、東京大学医学部の偏差値は最高水準に位置しています。

また、私立大学の最高峰とされる慶應義塾大学医学部と同程度の数値ですが、一般的に国公立医学部は二次試験の難易度や合格者層のレベルも考慮すると、東京大学医学部は国内最難関といえます。

東京大学医学部の入試情報

医学部に進学するためには、「東京大学教養学部理科三類」を受験するのが一般的です。
というのも、大半がここから医学部へ進学するためです。

全体の傾向として文章量が多く、且つスピードが要求されることが多いですが、上位私立大学でも出題されるレベルの問題が多く見られます数学や化学では顕著)。

そのため、ある程度よく出題される問題をスピード感を持って正確に解き進める訓練をしておくことが効果的な対策でしょう。

倍率

2024年度の東京大学医学部(理科三類)の実質倍率は 2.92倍 です。

大学名受験者数合格者数実質倍率
東京大学医学部(理科三類)286名98名2.92倍
参考:東京大学入試情報

入試日程

東京大学医学部(理科三類)の令和7年度(2025年度)一般選抜の日程は以下の通りです。

項目日程
出願期間令和7年1月27日(月)~令和7年2月5日(水)
第1段階選抜合格者発表令和7年2月12日(水)
第2次学力試験(前期日程)2月25日(火)
・国語(9:30~11:10)
・数学(14:00~16:30)
2月26日(水)
・理科(9:30~12:00)
・外国語(14:00~16:00)
2月27日(木)
・面接(9:00~17:00頃)
合格発表令和7年3月10日(月)
参考: 東京大学入学者選抜要項

入試科目

2025年度東京大学医学部(理科三類)の一般選抜(前期日程)では、以下の科目が出題されます。

大学入学共通テスト(一次試験)

科目試験範囲
国語現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、国語表現、古典探究
数学数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・統計的な推測)、数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)
理科(4科目のうち2科目を選択)物理基礎・物理
化学基礎・化学
生物基礎・生物
地学基礎・地学
地理歴史・公民(3科目のうち1科目を選択)地理探究、日本史探究、世界史探究
外国語英語(英語コミュニケーションⅠ、Ⅱ、Ⅲ、論理・表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ) ※リスニング試験あり(一部マークシート形式)※ドイツ語、フランス語、中国語を選択することも可能
情報情報Ⅰ
参考: 入学案内 | 東京大学

第二次学力試験(二次試験)

科目試験時間試験範囲
国語100分現代文・古典
数学150分数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列・統計的な推測)、数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)
理科(4科目のうち2科目を選択)150分物理、化学、生物、地学
外国語120分英語(リーディング・リスニング含む)、またはドイツ語、フランス語、中国語 ※英語を選択する場合、一部問題を他の外国語に置き換えることが可能
面接試験9:00~17:00頃個人面接形式 ※医学への適性(医学への意欲、論理性、倫理性、コミュニケーション能力等)を評価

関連コラム:国立医学部の難易度を5つのポイントから私立と比較!医学部と東大ではどっちが難しい?

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