弘前大学医学部は再受験に寛容?合格するポイントを解説
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地域医療に力を入れている弘前大学医学部は、実習を重視した教育を行っています。
医学部への再受験を目指す方の中には、弘前大学を選択肢に入れている方もいるのではでないでしょうか。
「弘前大学は再受験しやすい?」
「再受験で受かるコツが知りたい」
そのような方のために、本コラムでは弘前大学医学部の再受験の難易度を解説します。
2024年の受験倍率や2025年の入試情報、合格するためのポイントも解説しているので、受験対策に役立ててください。
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弘前大学医学部は再受験に寛容なのか
弘前大学医学部は、ほかの公立大学医学部に比べると再受験に「厳しい」大学であるといえます。
志望大学が再受験に寛容かどうかは、再受験者の合格者数や合格率から判断できますが、弘前大学はほかの大学より再受験者の合格者数も合格率も共に低い傾向です。
そのため、筆記テストや面接対策は十分に気を引き締めて行い、高得点を目指す必要があるでしょう。
弘前大学医学部が再受験に寛容といえない理由①
弘前大学医学部が再受験に寛容といえない理由を解説します。まずは、以下の年齢別合格者数の表を見ていきましょう。
〇弘前大学医学部:年齢別合格者数
| 年度 | 現役生(18歳) | 19歳 | 20歳 | 21歳 | 22歳以上 |
| H30 | 63名 | 34名 | 13名 | 0名 | 2名 |
| H29 | 70名 | 33名 | 5名 | 3名 | 1名 |
| H28 | 54名 | 31名 | 17名 | 7名 | 7名 |
| H27 | 51名 | 36名 | 14名 | 3名 | 9名 |
上記の表は、弘前大学医学部の平成27年から平成30年までの年齢別の合格者数をまとめたデータです。
18歳の現役生は50名から70名台と高い水準ですが、22歳以上は10名以下の1桁という結果に。
平成29年の合格者はわずか1名しかおらず、弘前大学医学部が再受験者に厳しいハードルを設けていることが窺えます。
弘前大学医学部が再受験に寛容といえない理由②
弘前大学医学部が再受験に寛容といえない理由をもうひとつ紹介します。
次は22歳以上の受験者数と合格率を見ていきましょう。
〇弘前大学医学部:22歳以上の受験者数と合格率
| 年度 | 受験者数 | 合格率 |
| H30 | 33名 | 6.1% |
| H29 | 47名 | 2.1% |
| H28 | 111名 | 6.3% |
| H27 | 128名 | 7.0% |
上記の表は、弘前大学医学部の平成27年から平成30年までの22歳以上の受験者数と合格率をまとめたデータです。
合格率は毎年10%以下と決して高いとはいえません。
再受験に寛容な大学は合格率が10%以上で推移している場合が多いため、弘前大学医学部は再受験に厳しいと考えられます。
例えば、平成30年では現役の18歳の受験者数は309名、合格者数は63名で20.4%と高い合格率となっています。
対して、22歳以上の合格率はわずか6.1%です。
このようなデータと比較すると、弘前大学医学部が再受験に厳しい判定を下しているといえるでしょう。
弘前大学医学部の入試情報
弘前大学医学部の偏差値と2024年の合格倍率を紹介します。
2025年の試験科目についても解説するので、再受験を目指している方はチェックしておきましょう。
| 偏差値 | 65~67.5 |
| 倍率(2024年度) | ・志願倍率:7.36倍・実質倍率:6.54倍 |
| 試験科目(大学入学共通テスト) | 国語200、地歴公民100、数学200、理科300、外国語200、情報50【計1050】 |
| 試験科目(個別学力検査等) | 数学300、外国語300、面接300【計900】 |
参考:令和7年(2025年)学生募集要項
弘前大学医学部の偏差値は65~67.5で、国立大学医学部の中では標準的な偏差値です。
ただし、再受験に対しては厳しい傾向が高いため偏差値だけに捉われず、確実に合格を手にできる対策を講じる必要があります。
一般選抜の試験は大学入学共通テストと個別学力検査の2段階です。
個別学力検査の筆記試験は数学と外国語の2科目で、理科は含まれていません。
その分、大学入学共通テストの理科の配点が300点と高くなっているため注意が必要です。
弘前大学医学部に再受験で合格するポイント
弘前大学医学部に再受験で合格するためのポイントを3つ解説します。
おさえておきたいポイントは「共通テストで高得点を目指す」「英語は難問対策を行う」「模擬面接で場の雰囲気に慣れておく」の3つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
共通テストで高得点を目指す
まずは共通テストで高得点を目指すことです。
共通テストの配点は1050点で理科は300点と、全体の3割を占める計算です。
中でも化学問題では難問の出題傾向が高く、演習を繰り返して難問に慣れておく必要があります。
また、物理の難易度は標準的ですが、解くのに時間を要する問題も出題されるため、時間配分にも注意が必要です。
すべての分野を網羅することは難しいですが、基礎から標準、難問へと段階的にレベルをあげることで十分に対応できる力が身に付くでしょう。
英語は難問対策を行う
個別学力検査の英語は難問対策を行うことがポイントです。
個別学力検査は英語と数学の2科目で理科がない分、それぞれの科目で学習の底上げを図るのが鍵となります。特に注意したい点が英語の難問対策です。
弘前大学では直近3年分の過去問題を公表しているため。まずは出題傾向を掴んでおきましょう。
ややハイレベルな単語も含まれており、単語を網羅的に把握できる問題集や単語帳を活用することがおすすめです。
また、過去問では著作権の問題上から本文は閲覧できませんが、長文読解の出題確率が高い傾向にあります。
弘前大学の過去問を解いて長文読解に慣れておくことのほか、ほかの難関大学の長文問題も演習に活用し、高得点を狙いましょう。
模擬面接で場の雰囲気に慣れておく
弘前大学医学部の面接は配点が300点もあるため、しっかりと対策を講じておく必要があります。
実際に筆記試験で点数が良くても、面接での点数が低ければ不合格となる可能性も十分考えられます。
面接は面接官3人で行われる個人面接です。時間は20分程と、ほかの医学部面接より長い傾向があります。
志望理由では「弘前大学でないといけない理由を教えてください」といったように、人によっては圧迫面接に感じられるような質問も。
再受験者に対しては、志望理由や理想の医師像について深く掘り下げられる恐れがあるため、想定される質問パターンと回答の仕方を考えておくのがおすすめです。
また、模擬面接を積極的に行い、場の雰囲気にも慣れておきましょう。
弘前大学医学部の再受験まとめ
本コラムでは、弘前大学医学の再受験について解説しました。
弘前大学医学部は18歳の現役生に比べると、22歳以上の合格者数や合格率が低く、再受験者に厳しいハードルを設けていることがわかります。
大学入学共通テストでは理科の配点がおよそ3割を占めていること、個別学力検査では数学と英語の2科目の対策を講じることが大切なポイントです。
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