30代からの医学部再受験で合格できる?学士編入で目指す方法や合格するポイントを解説
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「30代から医学部を再受験するのは手遅れ?」
「一度は医師の道を諦めたけど、やっぱり挑戦してみたい」
自分のキャリアを見直した際、30代から医師を目指したいと思うことは珍しくはありません。
実際に30代から医学部に再受験し、難関大学への入試を突破している人もいます。
そこで本コラムでは、30代から医学部を目指す方法や合格するポイントを解説します。30代で医学部再受験を検討している人は参考にしてみてください。
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30代からの医学部再受験で合格は可能?
結論からお伝えしますと、30代からの医学部再受験で合格は可能です。30代でも十分に医学部への合格は目指せます。
以下では30代の医学部合格者のデータを表でまとめています。
30代の医学部合格者データ
22~29歳 | 30代 | 40代 | 50代~ |
202名 | 51名 | 9名 | 2名 |
※私立大学医学部のデータは公開されていないため、国公立大学医学部のデータ
22~29歳での医学部合格者は202名ともっとも多い結果に。次に合格者が多い世代は30代で51名も合格しています。
ただし、40代での合格者は9名、50代以上になるとわずか2名です。データから読み取れるように、歳を重ねるごとに合格者が少なくなることも事実です。30代がラストチャンスと捉え、気を引き締めて挑む必要があるでしょう。
30代から医学部を目指す方法
30代から医学部を目指す方法は学士編入と再受験の2つです。以下ではそれぞれの方法について詳しく解説します。
学士編入
まずは学士編入です。過去に大学を卒業して学士を取得済みの場合、学士編入制度を利用するのがおすすめです。
学士編入試験をパスできれば、2年次や3年次から編入できるため、医師になれる時間を短縮できます。
最初は医師を目指していた人や薬学部出身などは、一度諦めたとはいえ、過去に得た知識を十分に活かせるでしょう。
ただし、学士編入の合格率は低く「狭き門」ともいわれています。
編入試験対策を講じてくれるような予備校も少なく、自力で合格をつかみ取らなくてはなりません。
とはいえ、悲観的になる必要もありません。学士編入試験は受験科目が少ないため、苦手分野を克服できれば十分に合格を狙えるでしょう。
再受験
次に再受験です。学士編入とは異なり、現役高校生と同様に一般受験を突破して医学部合格を目指す方法です。
学士編入の合格率が低いといわれる一方、再受験は合格基準も明確でわかりやすい方法といえるでしょう。
ただし、学士編入よりも受験科目が多い点には注意が必要です。
試験勉強には十分な学習時間の確保が欠かせません。社会人の場合は仕事との両立が難しいと感じることも。
効率よく勉強を進めるなら医学部受験専門の予備校がおすすめです。
医学部受験に特化した予備校は全国各地にあり、仕事終わりに近い予備校があれば効率よく勉強を進められます。
オンライン型の予備校なら、職場の近くに予備校がなくても自宅での学習が可能です。
30代から医師になるメリット
30代から医師を目指すメリットは、社会人経験を活かせることと、金銭的に余裕があること。
不利だと思われがちですが、30代だからこそのメリットも存在します。以下で詳しく解説します。
社会人経験を活かせる
30代にあって、10代や20代の受験生にないものは「社会人経験」です。
営業や接客・販売などの仕事に就いていた人は対人スキルを活かせます。医師になると患者や看護師など周りとのコミュニケーションが欠かせません。
そのため、社会人経験で培ってきた対人スキルが存分にか活かせるでしょう。
また、社会人として得た時間の使い方、問題解決能力なども医学部受験で役立ちます。
金銭的に余裕がある
働いて貯めてきた収入は医学部受験や合格後にも役立ちます。
まず、医学部受験を目指す多くの学生が予備校に通います。予備校の費用は学校によって異なりますが、年間100万円を超えることも少なくありません。
また、医学部では学費も必要です。
医学部は6年通うことになりますが、国公立なら平均で350万円程ですが、私立なら2000万円以上は必要というデータも。
すべての学費をまかなうことは難しくても、社会人生活の中で貯めてきたお金は受験や進学後に必ず役に立つでしょう。
関連コラム:国公立医学部の学費平均はいくら?6年間の総額を安い順ランキングで紹介!私立よりも安い理由についても解説
資格や特技が役立つ
高校や大学卒業後に取得した資格や特技が役立つこともメリットです。
例えば海外に留学した経験がある場合、今後急増することが予想される外国人患者の診察に活かせます。
また、パソコンを使う機会も多いため、パソコンの資格や特技も発揮できるでしょう。
社会人になってから得た資格や特技が無駄になることはありません。
周りの受験生とスタート地点は同じでも、大きな差を付けることができます。
30代からの医学部再受験で合格するためのポイント
30代からの医学部再受験で合格するためのポイントは、下記の3つです。
- 視野を広くもつ
- 予備校を活用する
- 時間を確保する
30代からの医学部再受験で合格するためのポイントを詳しく解説します。
視野を広くもつ
まずは視野を広くもつことです。
30歳代から医学部の再受験を目指す際、経済的な理由から志望大学を国公立に絞ってしまう人は少なくありません。
私立大学にかかる費用を考えたら、確かに国公立に通う方が経済的です。
しかし、国公立の医学部は難易度が高く志望する受験生が多い分、合格倍率も毎年高くなりがちです。
再受験で志望校を決める際は私立大学も視野に入れてみましょう。
中には奨学金制度や特待生制度で学費を抑えられる私立大学もあります。最初から視野を広げておくことで、選択肢も増えて心にゆとりが生まれるでしょう。
予備校を活用する
医学部の再受験は決して簡単ではありません。さらに社会人として働きながら合格を目指すことは至難の業です。
現役生や高卒生に比べて時間は限られていることを頭に入れておきましょう。
効率よく医学部への再受験を突破するためには予備校通いがおすすめです。
特に医学部受験に特化した予備校であれば、講師が医学部受験への攻略方法を伝授してくれます。
また、志望校別に対策を講じてくれる予備校もあるため、予備校を選ぶ際は内容を確認してから入校を決めましょう。
時間を確保する
30代で医学部への再受験を目指す場合、勉強に割ける時間を確保することも大切です。
30代にもなれば社会人として働いているだけではなく、家庭を持っている人も珍しくはありません。
仕事と家庭、そこに医学部再受験が加われば時間はいくらあっても足りないでしょう。
仕事も家庭も捨てる必要はありませんが、周りの理解や協力は必須です。
医学部予備校に通うなら仕事を時短勤務にしてもらう、家庭での家事や子育て負担を見直すなどの生活の改善は必要でしょう。
30代から医学部を再受験するときの注意点
30代から医学部を再受験する際の注意点は下記の3つです。
- 情報収集を行う
- 挑戦する期間を設ける
- 面接対策を行う
以下では、30代から医学部を再受験する際の注意点について詳しく解説します。
情報収集を行う
まずは情報収集を行うことです。
国公立や私立大学を問わず、医学部への再受験に対する考え方には差があります。大
学によっては学士編入や再受験の募集枠を極端に減らしている所も少なくありません。
もちろん、医学部の再受験で年齢制限を設けることはありませんが、合格実績を調べてみると再受験での合格者数が少ない大学もあります。
このような大学は再受験に対するハードルを上げている可能性が高いです。
志望大学を決める際は、再受験の合格率などの情報収集を入念に行いましょう。
挑戦する期間を設ける
医学部の再受験においては挑戦する期間を設けましょう。
もちろん、自分が一度決めたことなら何度挑戦して問題ありません。
ただし、何年も医学部再受験に失敗し続けた場合、社会復帰が困難になるリスクを伴います。
また、医学部再受験にあたり予備校に通えば学費も当然発生します。
収入が途絶えると勉強を続けるのが難しくなるため、前もって期間を設けておくのがおすすめです。自分の中で期間を設けることで、気が引き締まり勉強にも集中できるでしょう。
面接対策を行う
医学部再受験に面接対策は欠かせません。
30代で医学部再受験を目指す場合、現役生とは異なる質問をされることが予想されます。
特に医学部を目指そうとした理由やこれまでの経歴は必ず聞かれると思っておきましょう。
また、医学部卒業までは6年後となるため、医師になって何がしたいかなど年齢を軸にした質問が来る可能性も高いです。
しかし、面接こそ現役生との差を見せつけられる絶好のチャンス。
社会人として得た対人スキルや課題解決力をフルに活かしながら面接に臨みましょう。
30代からの医学部再受験まとめ
本コラムでは30代からの医学部再受験について解説しました。
30代で医学部再受験を目指すことは十分可能です。2023年には30代でも50名以上の合格実績もあります。
再受験では社会人として培った経験などが十分に活かせるでしょう。ただし、働きながらの医学部再受験となると、時間の確保が難しいかもしれません。
時間に余裕がない中でも医学部再受験を目指すなら予備校通いを検討してみましょう。
特に仕事と両立するならオンライン型の医学部予備校がおすすめです。
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関連コラム:医学部の再受験に寛容な私立・国公立大学は?社会人におすすめの大学や判断ポイントも解説
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