東京都教員採用試験の合否連絡はいつ?令和7年度(2025年実施)の選考日程
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東京都の教員採用試験を受験予定の方は、「いつ合否の連絡が来るのか」「採用が決まるまでどのような流れになるのか」といった疑問をお持ちではないでしょうか。
長期間にわたる選考過程で、各段階の日程を把握しておくことは合格への準備だけでなく、精神的な安定にも繋がりますよね。
このコラムでは、令和7年度(2025年実施)東京都公立学校教員採用候補者選考における合否発表の具体的な日程と、採用決定までの詳しいスケジュールをお伝えします。
第一次選考から最終合格発表、その後の名簿登載手続きから実際の採用に至るまでの流れを理解することで、計画的な受験対策が可能になるでしょう。
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東京都教員採用試験の選考日程一覧
| 選考段階 | 実施日 | 合否発表日 |
|---|---|---|
| 第一次選考(筆記試験) | 令和7年7月6日(日) | 令和7年8月5日(火)午前10時 |
| 第二次選考(面接) | 令和7年8月16日(土)~18日(月) | 令和7年9月30日(火) |
| 第二次選考(実技) | 令和7年8月24日(日) | 令和7年9月30日(火) |
| 名簿登載手続き | 9月30日以降 | - |
| 紹介・面談(正規) | 2月以降順次 | - |
| 紹介・面談(期限付) | 3月以降順次 | - |
| 採用決定 | 4月 | - |
第一次選考の合否発表はいつ?
令和7年度東京都教員採用候補者選考における第一次選考の合否発表は、令和7年8月5日(火)午前10時に行われます。
第一次選考は7月6日(日)に実施される筆記試験です。一般選考では教職教養、専門教養、論文の3つの試験で構成されており、これらすべてを通過することが第二次選考への進出条件となります。
合否発表は東京都公立学校教員採用ポータルサイトと受験者個人のマイページで確認できるようになっています。
発表当日は多くの受験者が一斉にアクセスするため、サイトに繋がりにくくなる可能性があります。そのため、発表時刻の午前10時ちょうどではなく、少し時間をずらしてアクセスすることをおすすめします。
また、ログイン情報は事前に確認しておき、スムーズに結果を確認できるよう準備しておくことが大切でしょう。
第一次選考に合格した場合、すぐに第二次選考の準備を開始する必要があります。
面接試験は8月16日から18日のいずれかの日に実施されるため、約10日程度の準備期間しかありません。面接対策や実技試験(該当者のみ)の練習に集中して取り組む期間として活用してください。
第二次選考(面接・実技)の合否発表はいつ?
第二次選考の最終合否発表は、令和7年9月30日(火)に行われます。
第二次選考は面接試験と実技試験で構成されています。面接試験は令和7年8月16日(土)、17日(日)、18日(月)のいずれか指定された1日に実施されます。
実技試験は対象校種・教科の受験者のみが8月24日(日)に受験することになっています。これらの選考を経て、約1か月後に最終的な合否が決定されます。
最終合否発表も第一次選考と同様に、マイページと東京都公立学校教員採用ポータルサイトで確認する形式です。合格者には同時に名簿登載手続きに関する書類が送付されるため、発表後はメールボックスの確認も忘れずに行いましょう。
この最終発表により、長期間にわたる受験勉強と選考プロセスがひとつの結果を迎えます。
合格した場合は次のステップである名簿登載手続きに進み、不合格の場合でも期限付任用教員としての道が残されているため、今後の進路について検討する時間となります。
採用までの連絡スケジュールと流れ
東京都教員採用試験に最終合格した後、実際に教壇に立つまでにはいくつかの重要な手続きが待っています。採用決定までの流れを正確に理解しておくことで、スムーズな手続きと心の準備が可能になります。
最終合否発表から採用決定まで、約6か月間のプロセスがあります。
この期間中に名簿登載手続き、各区市町村教育委員会や都立学校等との面談、そして最終的な採用決定が順次行われます。正規名簿登載者と期限付名簿登載者では手続きの時期が異なるため、自身の状況を正確に把握しておくことが重要です。
名簿登載後の手続き
| 名簿の種類 | 対象者 | 面談時期 | 採用時期 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 正規名簿登載 | 最終選考合格者 | 2月以降順次 | 4月(正規採用) | 次年度4月1日からの正規採用を前提 |
| 期限付名簿登載 | 成績上位の不合格者で希望者 | 3月以降順次 | 4月以降(期限付任用) | 欠員状況に応じて任用 |
令和7年9月30日の最終合否発表後、合格者には「名簿登載手続書類」が送付されます。
この書類は、教員採用候補者名簿に正式に登録されるための重要な手続きに関する案内です。名簿登載には正規名簿登載と期限付名簿登載の2種類があり、それぞれ採用までのスケジュールが異なります。
正規名簿登載者は次年度の4月1日からの正規採用を前提とした候補者であり、期限付名簿登載者は最終選考で不合格となった方のうち成績上位で期限付任用を希望する方を対象としています。
手続き書類には提出期限が明記されており、必要書類を漏れなく準備して期限内に提出することが求められます。
この段階で手続きを怠ると、せっかく合格しても名簿から除外される可能性があるため、細心の注意が必要です。書類に不明な点がある場合は、速やかに東京都教育庁人事部選考課に問い合わせることをおすすめします。
名簿登載が完了すると、正式に東京都の教員採用候補者として登録され、次の段階である各区市町村教育委員会や都立学校等との面談に進むことができます。
各区市町村教育委員会・都立学校等への紹介・面談
名簿登載が完了した候補者は、実際の勤務先を決定するための面談プロセスに入ります。
正規名簿登載者の場合、紹介・面談は2月以降順次行われます。
この面談は単なる形式的なものではなく、候補者の教育観や適性、希望する勤務地域などを総合的に判断する重要な機会となります。
面談では自身の教育に対する考え方を具体的に伝えることが求められ、これまでの経験や取得した資格、特技なども積極的にアピールできます。
期限付名簿登載者の場合は、3月以降順次面談が行われます。正規登載者よりもやや遅い時期となりますが、学校現場の欠員状況に応じて採用の機会が与えられます。
期限付任用であっても教員としての貴重な経験を積む機会であり、将来の正規採用への道筋となる可能性があります。
面談の際は、東京都の教育施策や求める教師像について事前に調べておき、自身の教育観と関連付けて話せるよう準備しておくことが重要です。
また、複数の区市町村や学校から紹介を受ける可能性もあるため、自身の希望や条件を明確にしておくことも大切でしょう。
最終的な採用決定
各区市町村教育委員会や都立学校等との面談を経て、いよいよ最終的な採用が決定されます。
正規名簿登載者の場合、原則として4月に採用決定となります。採用が決定すると正式な辞令が交付され、具体的な赴任先の学校が通知されます。
ただし、学校現場の欠員状況によっては、令和8年4月1日より前に採用される場合もあります。これは年度途中で急な欠員が生じた際に、意向確認を行った上で早期採用を実施するケースです。
期限付名簿登載者については、4月以降に期限付任用の採用が順次行われます。任用期間は定められていますが、教員としての実務経験を積む貴重な機会となり、将来の正規採用試験受験時にも有利に働く可能性があります。期限付任用から正規採用への道筋もあるため、着実に経験を積むことが重要です。
採用決定後は、新しい職場での勤務に向けた準備期間となります。
担当する学年や教科の確認、教材研究、学校の方針や特色の理解など、教員として最高のスタートを切るための準備を進めてください。
大学3年生前倒し選考の日程と合否発表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象者 | 大学3年生等 |
| 第一次選考実施日 | 令和7年7月6日(日)※一般選考と同日 |
| 合否発表日 | 令和7年8月5日(火)午前10時 |
| メリット | 早期キャリアプラン確定、最終学年での残り選考のみ |
| 注意点 | 実施要綱で詳細要件を必ず確認 |
東京都では、将来の教員確保を目的として大学3年生等を対象とした「大学3年生前倒し選考」を実施しています。
この制度は、在学中から教員採用候補者選考の一部を先行して受験できる仕組みです。令和7年度の大学3年生前倒し選考は、第一次選考が一般選考と同日の7月6日(日)に実施されます。
対象となる学生は教職教養、専門教養、論文の筆記試験を受験し、一般受験者と同様の基準で評価されます。
合否発表についても一般選考の第一次選考と同じ8月5日(火)午前10時に行われると考えられます。前倒し選考で合格した学生は、その後の選考において有利な位置に立つことができ、最終学年での残りの選考(第二次選考など)を経て、卒業と同時に教員採用となる可能性が高まります。
この制度は早期に教員としてのキャリアプランを確定させたい学生にとって大きなメリットがあります。ただし、対象となる要件や詳細な手続きについては実施要綱を必ず確認し、計画的に準備を進めることが重要でしょう。
東京都教員採用試験に関するよくある質問
東京都の教員採用試験について、受験者から寄せられる代表的な疑問とその回答をご紹介します。
合否発表の連絡方法は何ですか?
東京都教員採用試験における合否発表は、東京都公立学校教員採用ポータルサイトと受験者個人のマイページでの発表が基本となります。
第一次選考、第二次選考ともに、指定された発表日時の午前10時にこれらのオンラインプラットフォームで結果を確認できるようになります。個別の郵送通知や電話による連絡は原則として行われないため、受験者は自身でアクセスして結果を確認する必要があります。
発表当日はアクセスが集中してサイトに繋がりにくくなる場合があるため、余裕を持ってアクセスを試みることが推奨されます。
また、ログイン情報は大切に保管しておき、発表日前に一度アクセステストを行っておくと安心でしょう。マイページには合否結果だけでなく、その後の手続きに関する重要な情報も掲載されるため、定期的に確認することをおすすめします。
採用連絡が遅い場合問い合わせは可能ですか?
合否発表の日時が明示されている場合、個別の合否に関する問い合わせは原則として受け付けられません。
発表予定日時を過ぎても自身のマイページで確認できない場合は、まずログイン情報やインターネット環境に問題がないかを確認してください。それでも解決しない場合は、東京都教育庁人事部選考課選考担当(03-5320-6787)に連絡することができます。
ただし、これは技術的な問題に関する問い合わせであり、個別の合否結果を直接尋ねることはできません。
採用に関する一般的な手続きや書類の不備、次年度以降の採用計画など、個別の合否結果以外に関する質問については問い合わせが可能です。
問い合わせの際は、自身の状況を簡潔にまとめ、礼儀正しく対応することが大切です。
採用辞退者が出た場合繰り上げ合格の連絡はありますか?
東京都の教員採用試験において、最終合格者が採用を辞退した場合、繰り上げ合格の可能性は存在します。
特に「期限付任用教員」の制度は、不合格者の中でも成績上位で希望する方を名簿登載し、欠員状況に応じて任用する仕組みとなっています。これは採用辞退などによる欠員が生じた場合に、速やかに教員を確保するための重要な措置です。
繰り上げ合格の連絡時期は、採用辞退の状況や学校の欠員状況によって変動します。採用決定時期である4月以降も、欠員が生じれば順次連絡が行われる可能性があります。
ただし、繰り上げ合格は必ず行われるものではなく、連絡のタイミングも個々で異なるため、過度に期待しすぎないことも重要です。名簿に登載された方は、今後の連絡に備えつつ、他の進路選択も視野に入れて準備を進めることが賢明でしょう。
まとめ
東京都教員採用試験の令和7年度(2025年実施)選考における合否連絡と採用までの流れについて詳しく解説しました。
東京都の教員を目指す皆さんが、この情報を活用して計画的に準備を進め、夢の実現に向けて着実に歩みを進められることを願っています。
教員採用試験は長期戦ですが、正確な情報把握と適切な準備により、必ず道は開けるでしょう。
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