受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

不動産鑑定士試験｜【2026年合格目標】短答式試験・論文式試験対策講座

不動産鑑定士試験を目指した理由・契機

前職ではなかなか専門性がつかなかったため、専門性を身につけるべく、不動産鑑定士の試験に挑戦しました。以前に宅建士の資格を取得していたため、不動産に興味があったことや、ステップアップを考えたことも理由の一つです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

前職の在職中に不動産鑑定士を目指し始めたため、できるだけオンラインで完結する講座を探しておりました。論証集を用いて、効率的に、短期合格を目指すという趣旨にも共感し、受講させていただきました。

阿部先生のサンプル動画も拝見し、わかりやすかったことも決め手の一つです。

合格体験記・学習上の工夫

短答試験に際しては、宅建士を既に取得していたため、鑑定理論の暗記を重視していました。最初に講義を評価したあと、論文合格を視野に入れ、論証集を用いて網羅的に暗記することを目指しました。

行政法規に関しては、宅建士の知識があったため、比較的勉強はしやすく、阿部先生の講義を消化し、その後はテキストを定期的に読み返すように努めました。

過去問には試験の2週間前から取り組み、2科目をそれぞれ一周してから試験に臨み、無事に合格することができました。

論文試験に関しては、短答試験の数カ月前から講義を少しずつ消化し、短答試験終了後から本格的な学習を始めました。

基本的に教養科目は経済学を除けば論証集を用いて学習を進めていました。一方で、鑑定理論などの暗記科目はどうしても覚えられない箇所も多く、読み上げたものを録音し、聞き流すなどの工夫を行い、暗記を行いました。

経済学や鑑定理論の演習は、実際に手を動かすことが重要だと思い、過去問演習を中心にしていました。

最終的に論文の合格には届きませんでしたが、効率的な学習はできたのではないかと思います。

カリキュラムや学習方法などの点で、効率的で、短期合格を目指せると感じました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は、まずは消化することを考え、毎日一定数を視聴することに勤めていました。一方で、量がどうしても膨大であったため、学習の途中で振り返ることも必要でした。総合講義は、倍速や分かっている所を飛ばしながら視聴できたため、時間的な効率は高かった印象です。

阿部先生の授業は、すべての科目で分かりやすく、授業をすべて消化したあとの暗記や、問題演習にもスムーズに移行することができました。

暗記や問題演習では、阿部先生のおすすめの学習法も意識しつつ、繰り返し行い、わからない箇所、忘れた箇所があれば総合講義の動画を見返していました。

いつでも動画を見返すことができるのは、学習する上で便利で、効率よく進めることができました。

短答試験は総合講義の視聴と、テキストの読み込みを行えば合格できる地力がつくと思います。

論文試験では、どうしても記述式ですので、総合講義によるインプットの他にも過去問演習などのアウトプットを行う必要があると思います。各章末にある問題を繰り返し解くことで対応していましたが、合格には届きませんでした。

不合格ではありましたが、総合講義では本試験でも対応できる地力をつけることができたと思います。

論証集のご感想・ご利用方法

暗記するべき場所が明確で、非常に使いやすい印象でした。持ち運びもしやすく、手軽にスキマ時間で学習を進めることができました。

特に鑑定理論と民法、会計学などの暗記が重視される科目では重宝しました。

基本的に論証集を中心にして学習は進めており、適宜、テキストや講義で必要だと思った箇所は論証集の空白に書き込み、できるだけ論証集一冊で学習が完結するように工夫していました。

経済学は問題演習を重視していましたので、論証集はあまり活用しませんでした。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

視聴しておりません。

基本的に行政法規のテキストと、鑑定理論のテキストを把握していれば短答試験には対応できると感じたためです。

特に鑑定理論は、論文試験を見越して学習する必要があるので、一言一句覚えようとすれば自ずと、短答試験は合格できると考えました。

行政法規は宅建士の知識がありましたので、テキストの内容を繰り返し読みこみました。

過去問演習も各年度を1年分解けば、合格するのに十分だと思います。