ITパスポートは、ITに関する基礎知識を証明できる国家資格です。

ビジネスシーンに必要な知識のため、学生から社会人まで幅広い層が受験しています。

ビジネスに役立つのであれば、ITパスポートは履歴書に書けるのか、書くと就職に有利なのかなどについて気になっている方も多いでしょう。

本コラムでは、ITパスポートは履歴書にかけるのかどうかについてくわしく解説します。

履歴書への書き方や注意点についても触れるため、ぜひ今後の参考にしてください。

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ITパスポートは履歴書に書ける?

ITパスポートは、履歴書に書ける資格です。

ビジネスにおいて社会人に必要なITに関する基礎知識が証明できる資格のため、履歴書に記入すれば自己アピールになります。

また、ITパスポートを取得することは、就職や転職にも役立ちます。

近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組む企業が増加しており、IT人材の需要は高い傾向です。

今後、各企業が高度なセキュリティ体制を構築・維持するためには、IT知識をもつ人材の確保は欠かせないでしょう。

企業によっては、ITパスポート取得を想定した社員研修を開催しているケースもあります。

ITパスポートは、今後のビジネスにおいて取得しているのがあたり前になるかもしれません。

就職や転職前にITパスポートを取得しておけば自分の市場価値が高まり、就職や転職が有利になるでしょう。

ITパスポートのメリットについて興味がある方は、ぜひ下記コラムもチェックしてみてください。

関連コラム:ITパスポートは転職に有利?取得するメリット・デメリットと資格を活かす方法を解説

ITパスポートの履歴書への書き方・記入例と注意点

履歴書への記入例は、以下のとおりです。

免許・資格
令和6年4ITパスポート試験 合格

なお、ITパスポートを履歴書に書く際には注意点があります。

注意点は、以下のとおりです。

  • 正式名称で書く
  • 取得年月日は合格証書の日付
  • 証明書の提出を求められる場合がある
  • 資格は取得順に書く

正式名称で書く

ITパスポートを履歴書に書く場合には、正式名称の「ITパスポート試験」と記入しましょう。

ITパスポートに限らず、履歴書に試験や資格の内容を記載する際には、正式名称で書かなければなりません。

「ITパスポート」や「iパス」などとは書かないよう注意しましょう。

ITパスポートはいつから履歴書に書ける?

履歴書に記載する取得年月日は、合格証書に記載されている日付を記載してください。

試験を受けた日や合格発表日ではないため、注意が必要です。

なお、履歴書には、ITパスポート試験に正式に合格してから書くようにしましょう。

ITパスポート試験は試験終了後に採点結果を見ることができるため、すぐにどれくらいの点数が取れたのかを確認することができます。

ただし、合格基準点以上の点数であっても合格しているわけではありません。

ITパスポート試験の合格発表は試験日翌月の中旬、合格証書は試験日翌々月の中旬頃に発送されます。

転職などで履歴書に記入したい場合は、合格証書が送られてくる時期を考えて早めに試験を受けておきましょう。

万が一、合格証書を紛失してしまったなどで取得年月日がわからない場合は、合格証明書が発行できます。

合格証明書に記載されている日付を記入すれば、問題ありません。

合格証明書の提出を求められる場合がある(発行費用700円)

応募する企業によっては、ITパスポートの取得を証明する書類の提出を求められる場合があります。

提出を求められたら、IPA(情報処理推進機構)で合格証明書を発行してもらいましょう。

交付手数料は1通700円となり、合格発表日の約2週間後から発行可能です。

また、合格証明書の発行には申請が必要になります。

専用ホームページの受験者マイページから手続きを行いましょう。

資格は取得順に書く

ITパスポート以外の資格も取得している場合は、取得した順にうえから書きます。

履歴書は、取得した順番で資格の内容を書くのが基本です。

ただし、運転免許に関しては資格欄の一番うえに書いてください。

運転免許の下から、ほかの資格を取得順に記載していきましょう。

ITパスポートは履歴書に書かない方がいい?

ITパスポートを取得したら、履歴書に書くのがおすすめです。

しかし一部のインターネットの掲示板やSNSなどでは、「ITパスポートは履歴書に書かない方がいい」、「書くと恥ずかしい」という意見の書き込みがあります。

マイナスな意見がある理由として、ITパスポートの難易度の低さが影響していると考えられます。

ITパスポートは情報処理技術者試験の中でも入門的な試験であり、問われる知識も基本的な内容のみです。

しかし、実際には業界や職種によって評価は大きく異なります。

【業界・職種別の評価】

◆ 積極的に書くべき人

  • IT業界未経験者・新卒の方
  • 事務職・営業職への転職を目指す方
  • 長期間のブランクがある方

これらの方にとって、ITパスポートはIT基礎知識やPCスキルの証明となり、採用担当者に好印象を与えます。

◆ 書いても問題ない人

  • IT業界の経験者(エンジニア職を除く)
  • 異業種からIT業界への転職を目指す方

マイナス評価になることはなく、基礎知識の証明として一定の評価を得られます。

◆ より上位資格が望ましい人

  • IT業界経験者でエンジニア職を目指す方

この場合、基本情報技術者試験など上位資格の取得が推奨されますが、ITパスポートを書くこと自体が不利になるわけではありません。

ITパスポートは国家資格であり、ITに関する基礎知識の証明になる信頼性の高い資格です。

現在、ITの知識はIT業界だけでなく、幅広い業種・職種で必要不可欠となっているため、IT知識をもっている人材の需要は高いといえます。

多くの企業がITパスポート取得を社員研修に組み込んでおり、取得済みであれば「即戦力」として評価されるケースも多くあります。

せっかくITパスポート試験に合格したのなら、履歴書に書いてアピールしましょう。

関連コラム:ITパスポートとは?試験内容・難易度・合格率・必要な勉強時間を簡単に解説

まとめ

本コラムでは、ITパスポートは履歴書に書けるのかについて解説しました。

以下、コラムの要点です。

  • ITパスポートは履歴書に書いてアピールできる資格
  • ITパスポートを履歴書に書く際には、正式名称「ITパスポート試験」と記入する
  • 取得年月日は合格証書の日付を書く
  • 証明書の提出を求められたら、合格証明書を申請・発行してもらう
  • 履歴書に資格を書く際には取得順に書く

ITパスポートは、ITに関する資格の中では入門的な資格です。

そのため、「履歴書には書かない方が良い」という意見もありますが、IT知識をもっている証明ができる信頼度の高い国家資格になります。

就職や転職が有利になったり、自己アピールに繋がったりなどのメリットがあるため、取得したら履歴書に書くのがおすすめです。

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