受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

ITパスポート試験｜合格カリキュラム

ITパスポート試験を受験した理由・契機

今年１月に行政書士試験の合格発表後、多少の精神的な余裕はできたものの、仕事の方は要員不足もあって超過勤務時間が増えてきました。そういう状況下でも何もしないでいるのはもったいないと感じており、以前よりも学習に充てられる時間が確保できないが、次に何に取り組むかと考えたときに、過去に受験を検討したが受験を先送りしていたものや、一度受験したものの合格に至らず、再挑戦もしていないものの中から検討した際に、「初級システムアドミニストレーター試験」を思い出しました。試験制度の変更で今はなくなってしまいましたが、かなり前に一度受験したものの失敗したままでした。試験内容が類似しており、改めて基本を再学習してみたいとの思いで受験しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートの講座は、これまでにもマンション管理士、賃貸不動産経営管理士、行政書士を受講して合格できたので、ITパスポートの講座があったので受講しました。これまで受講した講座とは違い、テキスト類が電子媒体（デジタルテキスト）のみであることへの不安はありましたが、受講料が１万円未満であるにもかかわらず、合格特典が用意されていたからということもあります。

合格体験記・学習上の工夫

この講座は紙のテキストがなくデジタルテキストのみです。紙のテキストがないことへの不安があったので、別途市販のテキストを１冊購入しました。市販のテキストを購入する場合には、最新のシラバスに対応したものにしてください。受験された方からテキストを譲ってもらったり、中古市場でテキストを購入する際には、対応しているシラバスのバージョンに気をつけてください。仕事の関係で、毎日学習することができず、疲労が重なって何日間も学習できなかったこともありました。ITパスポート試験は随時行われているので、いつ受験するかは自分で決めなければなりません。学習の進行状況などを目安に決めた方がいいと思います。標準学習時間というものを見聞きしますが、各人が置かれている状況は異なるので、１つの参考ということで捉えた方がいいです。自分は自分だということで取り組んでよいと思います。私は、約３か月を要しました。

本試験では120分（２時間）で100問を解答します。過去問にはない未知の問題が意外と多く出題されました。これがこの試験を意外に難しいと感じさせる要因かと思います。解きながら今回は失敗に終わるのではないかという気がしていました。わからない問題は後で検討にチェックを付けて解ける問題から解いていき、残りの時間は後で検討にチェックを付けた問題をつぶしていく。最終的には未回答の問題がないか解答状況を一覧で確認して、全問埋めていくようにしましょう。試験が終わると、自動的に採点がされてスコアが表示されます。１つ１つの問題の配点は均一ではないようです。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

1～2回目は過去問テキストを順番に読みながら解答と照らし合わせながら進めていきました。わからない問題は、考え込まずに解答と解説を読みました。過去問の解説動画は、インプット講義が終わってから順番に視聴していきました。過去問の講義動画の視聴もインプット講義の時と同じく、通勤でのスマホによる視聴が多かったです。この講座では全部の解説講義はありませんが、解説を視聴することにより記憶には残りやすかったです。繰り返した回数ははっきりと覚えてはいませんが5～6回程度でしょうか。過去問は令和６年度に出題されたものが中心でしたが、それだけでは足りないのではないかと思い、別途購入した市販テキストの購入者特典でWeb上での過去問（令和４年以前は一部の問題のみ掲載）にも取り組みました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

この講座には模擬試験は付属していないし、本試験前に模擬試験そのものにも取り組んではこなかったです。過去問のデジタルテキストには取り組みましたが、それだけでは足りないと思います。CBT形式での試験ですので、問題用紙と解答用紙が配布されて一斉に試験開始という合図があって行われる試験とは違った緊張感のようなものがあります。コンピュータの画面をマウスで操作して解答します。問題用紙も配布されず、解答も画面上で行います。試験開始の合図も画面の表示で、試験中に時計を見ることはできませんが、残り時間は画面に表示されます。白紙の用紙が配布されるのでメモしたりすることはできますが、試験終了後に回収されます。他資格でCBT形式の試験を受験したことがない方は、事前に操作方法を確認しておいた方がいいと思います。