合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

ITパスポート試験｜合格カリキュラム

ITパスポート試験を受験した理由・契機

私は現在、都内の会社に勤めている47歳の会社員です。妻と子ども2人の4人家族で、バックオフィス業務に25年ほど携わってきました。これまで、会計システムや業務系の新しいシステム導入に関わってきた経験もあり、ある程度の業務知識には自信があったのですが、現在進行中の新規開発のプロジェクトで、プロダクトマネージャーとのやり取りをする中で、「自分のIT知識、正直ちょっと足りてないな…」と感じるようになりました。

そこで、まずは基礎から身につけようと考え、「ITパスポート」の取得を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

勉強するにあたり、最初に悩んだのが「どの講座を受けるか」でした。ただ、以前に行政書士と管理業務主任者の資格を一発合格した際に利用したのがアガルートアカデミーで、その時の講義内容や教材が自分には合っていたことを思い出し、迷わずアガルートに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

正直に言って、これといって特別な工夫はしていませんでした。

ただ、日々の仕事や家庭のことがある中で、無理のない範囲で「基本的なことをコツコツ続ける」ことを一番大切にしました。

学習の流れとしては、まずアガルートのテキスト動画を2回視聴しました。1回目はざっと全体像をつかむような感じで、細かいところまでは気にせず「まずは一通り見る」ことに集中しました。

2回目は、1回目であいまいだった部分や理解が浅かったところを意識して、ペースを落としながらじっくり確認するようにしました。

次に、他社のWEB過去問サービスを使って、直近5年分の過去問を解きました。スマホでちょっとしたスキマ時間に取り組めるのが便利で、通勤中や寝る前など、少しの時間でも積み重ねていくことができました。

さらに、再び講義動画を視聴しながら、過去問で出題された内容と講義で解説されているポイントを頭の中でリンクさせるように意識しました。これをやることで「こういう理屈があってこの選択肢になるのか」といった理解が深まり、自信にもつながりました。

そして最後に、もう一度過去問5年分を解き直しました。最初に取り組んだときよりも正答率が上がっていたので、繰り返しの大切さを改めて実感しました。私のように特別な勉強法があるわけではない方でも、地道に取り組めば合格は十分目指せると感じました。

合格総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートの総合講義は、1本あたりの動画が10分前後と短く区切られており、とても取り組みやすかったです。

私は平日はフルタイムで働いており、帰宅後は家事や育児もあるため、まとまった学習時間を確保するのが難しいのですが、「10分くらいなら疲れていても見られる」と思える内容だったので、自然と継続することができました。

講義内容も要点がコンパクトにまとまっており、集中力が切れずに最後まで視聴できたのが良かったです。また、私の場合は一度見ただけではなかなか頭に入らなかったので、2回、3回と繰り返し見ることで少しずつ理解を深めていきました。繰り返し視聴して知識を定着させるというスタイルが、自分には合っていたと感じています。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

正直に申し上げると、過去問解説講座については、私はほとんど利用しませんでした。というのも、収録されているのが1回分だけだったため、継続的に使っていくには少し物足りなさを感じ、「それなら他の年の問題も幅広く解いて、実践的な力をつけた方がいい」と考えました。

そのため、私は他社のWEB過去問サービスを使って、5年分の問題を繰り返し解くことにしました。そのサービスには丁寧な解説もついており、「なぜ間違えたのか」「どこが出題のポイントなのか」といった部分を、自分なりにじっくり読み込むようにしました。

もちろん、アガルートの講義で学んだ知識がベースにあるので、理解はスムーズでしたし、講義と実践の結びつきも感じられました。過去問解説講座は補助的な役割として位置づけ、実際の問題演習に重点を置いた勉強スタイルが自分には合っていたと思います。