総合型選抜(旧AO入試)は併願できる?可能な大学一覧と注意点を解説
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募集要項に「専願のみ」「他大学との併願不可」と明記されていない大学は、基本的に他大学との同時出願が可能です。
総合型選抜(旧AO入試)の併願を検討している受験生は、併願が可能な大学や、専願との違いについて知りたいと考えているのではないでしょうか。
本コラムでは、総合型選抜における専願・併願の違いと判断基準について解説します。
併願可能な大学も紹介するため、ぜひ参考にしてください。
目次
総合型選抜(旧AO入試)の併願はできる?

総合型選抜は「専願が原則」と思われがちですが、他大学との併願を認めている大学も一定数存在します。
判断の基準は、各大学の募集要項に「専願のみ」「他大学との併願不可」などの記載があるかどうかです。
専願のみの大学を受験する場合、出願時点でその大学への入学の確約が必要です。
一方、併願可能な大学では、総合型選抜に出願しながら他大学の入試にも同時に挑戦できます。
複数の学校に合格してから進学先を選べるケースや、合格時に入学意思の確認を求められるケースなど、詳細は大学によって異なります。
ほかの入試方式と総合型選抜との組み合わせの例は、以下の通りです。
| 入試方式 | 総合型選抜との併用 | 補足 |
| 一般入試 | 可能 | ただし同一大学内では制限がある場合あり |
| 公募推薦 | 可能 | 出願時期が重なる場合は要確認 |
| 指定校推薦 | 不可 | 指定校推薦は専願が原則のため、総合型選抜との併願はほぼ認められていない |
志望校の入試方式や併願の可否は、必ず最新の募集要項で確認してください。
総合型選抜で併願できる大学一覧
募集要項に「専願のみ」「他大学との併願不可」などの記載がない大学は、基本的に他大学との同時出願が可能と判断できます。
ただし、明記されていない場合でも、大学によって運用が異なるケースがあります。
出願前に、必ず各大学の公式サイトで最新の募集要項を確認してください。
以下は、2026年度入試において他大学との併願が可能とされている主な大学の一覧です。
関東
- 早稲田大学(社会科学部・全国自己推薦入学試験)
- 立教大学(自由選抜入試)
- 中央大学(法学部チャレンジ入学試験)
- 武蔵野大学(総合型選抜Ⅰ期・面接型)
- 東洋大学(基礎学力テスト型入試)
- 大東文化大学(総合型選抜・他大学併願可能型/基礎学力テスト型)
- 國學院大學(公募制自己推薦・AO型)
- 帝京大学(総合型選抜)
- 日本女子大学(総合型選抜)
- 専修大学(総合型選抜)
北陸
中部
近畿
中国・四国
九州・沖縄
上記はあくまで代表的な例であり、学部・選抜方式によって条件が異なる場合があります。
出願を検討する際は、必ず各大学の最新募集要項を個別に確認してください。
総合型選抜の併願に関する注意点
総合型選抜の併願に関する注意点は、以下の通りです。
- 合格後に入学が必須になる大学もある
- 同じ大学で併願できない場合もある
- 一般入試と併用できない場合もある
合格後に入学が必須になる大学もある
総合型選抜において、合格と同時に入学を確約することを条件としている大学があります。
こうした大学の選抜では、原則として合格後の辞退が認められません。
「第一志望ではない大学にとりあえず出願する」という使い方はできないため、注意が必要です。
複数校への出願を検討する際は、各大学の募集要項に「専願」「入学確約」などの記載がないかを事前に確認してください。
入学確約が求められる大学に合格したあとで別の大学の入学手続きを進めてしまうと、高校側の信頼を損なうリスクや、合格取り消しになる可能性もあります。
出身高校の進路指導担当者とも連携しながら、受験計画を組み立てることが重要です。
同じ大学で併願できない場合もある
一部の大学では、同一大学内でも、複数の学部や選抜方式に同時出願できないルールを設けている場合があります。
「同じ大学だから大丈夫」と思い込まず、学部や入試方式ごとに募集要項を確認することが重要です。
制限のパターンとしては、主に以下のようなケースが見られます。
- 総合型選抜AとBの両方に同時出願できない
- 総合型選抜に出願した学部と別の学部を同時に受験できない
- 同一学部内でも選抜方式を重複して選べない
出願手続きを済ませたあとの取り消しや変更は、認められない場合があります。
受験スケジュールを組む段階で、大学ごと・学部ごとの出願ルールを十分に確認しておきましょう。
一般入試と併用できない場合もある
総合型選抜と一般入試を同じ大学で両立できないケースもあります。
いくつかのパターンがあるため、それぞれの違いを整理しておきましょう。
一般入試と併用できない場合の主なパターンは、以下の通りです。
- 総合型選抜に合格し入学を確約した場合、以降の一般入試への出願が無効となる
- 総合型選抜に不合格となった場合のみ、同じ大学の一般入試に出願できる
- 総合型選抜と一般入試を完全に独立して併用できる
総合型選抜の合格によって出願資格が失われるため、一般入試への切り替えができなくなります。
受験スケジュールを組む前に、志望校の総合型選抜と一般入試の関係を必ず確認してください。
総合型選抜を受けながら一般入試にも備えたい受験生は、この点を見落とさないよう注意が必要です。
まとめ
総合型選抜(旧AO入試)の併願は、募集要項に「専願のみ」「他大学との併願不可」と明記されていなければ、基本的に可能と判断できます。
ただし、合格後の入学確約が求められる大学への出願や、同一大学内での複数出願制限、一般入試との併用ルールは大学ごとに異なります。
出願前に各大学の最新募集要項を個別に確認し、適切な受験計画を立てることが、総合型選抜を有利に進める第一歩です。