医学部受験において大切なことのうちの一つが志望校選択です。

志望校選択に関して、まず最初に考慮するべきなのが倍率でしょう。

このコラムでは医学部の実質倍率(受験者数/合格者数)について国公立大学や私立大学、入試形式で分けて解説します。

※令和4年のデータをもとに作られています。

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国公立の医学部倍率ランキング(前期日程)

大学名受験者数合格者数実質倍率
弘前大学327506.54
高知大学289594.90
島根大学5021054.78
愛媛大学274594.64
山口大学259594.39
宮崎大学210484.38
長崎大学331764.36
札幌医科大学327774.25
熊本大学410984.18
福井大学225554.09
旭川医科大学160404.00
山形大学243623.92
筑波大学180463.91
滋賀医科大学229613.75
秋田大学203553.69
奈良県立医科大学44123.67
東京医科歯科大学3681033.57
東北大学289813.57
広島大学4421263.51
浜松医科大学252733.45
香川大学101303.37
琉球大学3931183.33
福島県立医科大学4271353.16
鹿児島大学3501113.15
大阪公立大学248803.10
北海道大学275893.09
新潟大学261853.07
信州大学278913.05
三重大学229753.05
名古屋市立大学181603.02
東京大学286982.92
和歌山県立医科大学200692.90
岡山大学268962.79
京都府立医科大学2721022.67
神戸大学248932.67
千葉大学238902.64
京都大学5121942.64
群馬大学171652.63
佐賀大学239932.57
大阪大学238932.56
名古屋大学227902.52
金沢大学209862.43
横浜市立大学3331402.38
岐阜大学129552.35
大分大学153682.25
九州大学2391082.21
富山大学162752.16
鳥取大学152791.92
徳島大学2131121.90

前期日程においては、倍率が2〜4倍の範囲に多くの医学部が集中していることが特徴的です。

ただし、倍率4倍を大きく超える医学部も多数あり、早めに志望校の倍率の変動を意識しておくことが大切です。

また、一見倍率が低いように見える医学部も、第一段階選抜によって倍率調整が行われている可能性があるため注意しましょう。

今後も国公立大学医学部の入試は非常にハイレベルな競争になることが予想されるでしょう。

国公立の医学部倍率ランキング(後期日程)

大学名受験者数合格者数実質倍率
山形大学91156.07
三重大学53105.30
宮崎大学79164.94
奈良県立医科大学282614.62
島根大学60134.62
千葉大学82194.32
佐賀大学64173.76
山梨大学295903.28
東京医科歯科大学44143.14
山口大学38132.92
浜松医科大学48172.82
旭川医科大学2182.63
福井大学48251.92

国公立大学医学部の後期入試は、前期入試を実施しない山梨大学を除き、定員数が非常に少ないことが特徴的です。

近年は後期試験を縮小・廃止する医学部も増えてきています。

その一方、受験者数もそれほど多くないため倍率もある程度低い傾向がみられます。

前期入試で合格したり私立大学への進学を決めたりした受験者が受験しないのが後期日程のため、少ない定員数のわりに倍率が低く収まっていると考えられます。

私立の医学部倍率ランキング(一般入試)

大学名受験者数合格者数実質倍率
東海大学3,1988039.98
金沢医科大学3,7669639.23
聖マリアンナ医科大学2,8927538.56
帝京大学7,76121635.93
東邦大学2,5789826.31
近畿大学1,96410518.70
独協医科大学3,04317117.80
日本医科大学3,59821316.89
自治医科大学1,94412315.80
日本大学3,11019915.63
福岡大学1,90513114.54
産業医科大学1,3169713.57
杏林大学2,87021813.17
埼玉医科大学1,2869912.99
順天堂大学2,19817212.78
関西医科大学1,28010612.08
東京医科大学1,49312611.85
愛知医科大学2,15719910.84
兵庫医科大学1,93318910.23
国際医療福祉大学3,1613249.76
岩手医科大学2,4012559.42
久留米大学1,2741379.30
東京女子医科大学894999.03
大阪医科薬科大学1,5511778.76
昭和大学1,7802178.20
慶應義塾大学1,2701697.51
藤田医科大学1,9632797.04
東北医科薬科大学1,9693236.10
北里大学1,8884863.88
東京慈恵会医科大学298913.27
川崎医科大学1,2234083.00

私立大学医学部の一般入試は、数ある入試日程で最も受験者数が多い日程といえるでしょう。

ほぼすべての医学部で1,000名以上の受験者数となっており、結果として半数以上の医学部の倍率が10倍以上となっています。

国公立大学医学部に比べ、試験科目数が少なく、偏差値が低い私立大学医学部の受験者数が特に多くなっています。

私立の医学部倍率ランキング(センター利用)

大学名受験者数合格者数実質倍率
埼玉医科大学6921449.43
帝京大学7191742.29
杏林大学9762539.04
独協医科大学4621335.54
東海大学6712131.95
順天堂大学7142825.50
愛知医科大学8664021.65
国際医療福祉大学8914420.25
東京医科大学8165913.83
大阪医科薬科大学6205710.88
関西医科大学580698.41
東北医科薬科大学124196.53
藤田医科大学6711185.69
近畿大学5581115.03

共通テスト利用入試を実施する私立大学医学部は限られており、また定員もそれほど多くない傾向にあります。

また、国公立大学志望者が併願して受験しやすいため、おのずと倍率が高くなりやすいのが共通テスト利用入試の特徴です。

率直に言えば、最も合格しづらい入試日程のひとつと考えられます。

私立大学志望者は一般選抜などでの合格を本命にして、共通テスト利用入試は「本命対策の範囲で受験できる」と判断できた場合に受験するのがおすすめです。

関連コラム:国立医学部の難易度を5つのポイントから私立と比較!医学部と東大ではどっちが難しい?

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