司法試験合格者の声|司法試験 重要問題習得講座

令和4年司法試験合格者

T.Kさん(男性,50代,予備試験合格)

その選ばれた問題自体が良いと思われることに加えて、解答例が実践的なもので良いと感じました。他の予備校などで、とてつもなく長い解答例などがありますが、あれは使えないと感じておりましたので、大変、助かりました。判例百選スピード攻略講座も、そのままでは、答案化し難い判例の答案化をする上で大変、助かりました。

T.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業)

各科目の重要論点を事例問題の解き方を学びながらマスターすることができました。そのため、法律の知識を「知っている」状態から「使える」状態に一気にステップアップできました。各問題は論証集と総合講義ともリンクしているので、苦手な項目はインプットの段階にすぐ戻って理解を深めることもできました。

K.Fさん(男性,20代,法科大学院卒業)

重問に出てくる論点は完璧にしておけば、他の受験生より上にいくだろうと確信してました。そして、解説ページ、模範解答ページを読み込み、合格者の思考を自分に取り入れることができました。

M.Mさん(女性,20代,法科大学院卒業)

重要問題演習講座では、司法試験合格に必要な知識・能力を身につけるために必要な問題が集約されているので、この問題集のみを繰り返し演習し合格できました。また、参考答案の規範・あてはめが充実しており、アウトプット・インプット双方に役立ちました。

K.Kさん(男性,20代,法科大学院卒業)

とにかく問題と解説、解答の質が良かったと記憶しております。重すぎず、軽すぎずの問題ですが、司法試験の合格に最低限必要な基礎的な知識とその解説が載っておりました。

菊地 葵衣さん【公法系25位】(女性,20代,法科大学院卒業)

総合講義などで基本的な法律知識を得ていたとしても、講義を聞くだけでは、知識の定着はないと思います。私は、重要問題習得講座で、繰り返しアウトプットを行うことで、知識を定着させることができたと思っています。また、司法試験論文試験では、時間に限りがあります。重問を繰り返し解き、問題のパターンや解き方のコツを知ることで、時間内に書き切る力をつけることができたと思います。

S.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業)

論点の網羅度が凄まじく、重要問題習得講座に掲載されている問題の論点を押さえておけば、司法試験に落ちることはないと思います。もちろん、この講座で扱っていない問題が司法試験に出題されることもありますが、そういった問題は、現場思考問題であり、多くの人が上手く解けないので、合否に影響はしないと思いました。

山下 蔵さん(男性,20代,法科大学院卒業)

重要問題習得講座に掲載されている問題か否かは普段の学習方針や、試験本番での時間配分等の判断の一つの基準になると思います。学習範囲が拡大しやすい司法試験の学習において、明確かつリーズナブルな到達度を示してくれる貴重な教材だと思います。

R.Iさん(男性,30代,法科大学院卒業)

メインの演習書として極めて優秀である。論点の網羅性に若干の不安が残るものの、これをやり込むことで十分に合格レベルに達するものといえる。また、工藤先生の解説がわかりやすくポイントとなる点をきちんと抑えることができた。解説も簡潔でわかりやすい。

A.Yさん(女性,20代,法科大学院卒業)

答案がついていて、書き方についてとても勉強になった。また、問題の種類も多く、多くの事案を網羅することができたのもよかった。 解説動画もスピード感がちょうどよく、聴きやすかった。

T.Oさん(男性,20代,法科大学院卒業)

論文試験で出題可能性がある重要論点がほぼすべて網羅されているため、自分で起案をするほかにも、復習としてテキストに目を通すだけでも有用だった。講座を受講した学部3年の時から本試験を受験する直前まで繰り返し用いることができた。

飯田 祐希さん(男性,20代,法科大学院卒業・予備試験合格双方)

解説者の喋りが軽快で、ストレスを感じることなく受講することが出来ました。今考えると、講座で扱った問題は、どれもかなり重要な問題ばかりだったので、この講座をとったからこそ、力が付いたのかなと思います。

K.Wさん(男性,20代,法科大学院卒業)

問題習得講座は司法試験対策の中心的な講座で、何度も繰り返し解きました。総合講義や論証集とのリファレンスもあるので、重問を解いてわからないことがあれば総合講義テキストに戻り、気づいたことがあればそれを論証集に書き込んでいきました。問題のレベルが丁度良く、ロースクール入試から司法試験の対策まで、幅広く対応できる講座だと思います。

川上 弘達さん(男性,20代,法科大学院卒業)

問題が軽く、基本的な部分のみを抑えており、それでいて網羅性が高い点が非常によかった。問題数が多く、全問を起案することこそできなかったが、問題を読み、頭の中でざっと構成し、解説・答案例をみるという作業を数周行っただけでも、各論点に対する考え方や流れののストックを作ることができ、基礎力向上に役立った。特に、ロー入試前の時期には最適な教材であると思う。

S.Aさん(女性,20代,法科大学院卒業)

様々な内容の問題がセットになっているため、穴がなく知識を補充することができた。難易度も簡単すぎず、しかし難しすぎないので、じっくり自分の理解度を試すのにとても役に立った。直前期も何回も見直すのに最適だった。

R.Kさん(女性,20代,法科大学院卒業)

これがあったから合格できたといっても過言でない程使い倒しました。これほど網羅性と解答の正確性が高い問題集は他にないと思います。これさえ繰り返し解き、過去問演習を並行して行えば、司法試験に合格する実力は必ず身につくといえる程、とても良い教材といえます。アガルートでおすすめの講座が何か聞かれたら1番におすすめする講座です!

西川 武志さん(男性,20代,法科大学院卒業)

一般的な市販のどの問題集よりも網羅的でかつ模範解答の質がいいと思いました。また、問題の解説もすごくコンパクトにまとまっているのでスラスラと進めることができるのも良かったと思います。

F.Nさん【総合50位】(男性,20代,予備試験合格)

過去問を除いて、現在世に出回る演習教材のなかで最高の出来の教材だと思います。各科目で重要な論点はほとんど網羅されており、腰を据えて取り組めば実力up間違いなしだと思います。本当に受講してよかったです。

松本 翔馬さん(男性,20代,法科大学院卒業)

本試験頻出の問題について、十分な網羅性がありました。模範答案は判例に基づいた記述がされており、学習するにあたって安心感がありました。それなりに分量があるため、初めの一周は学習するのに根気が必要でしたが、何周か検討していると理解のスピードも深度も大きく改善されていきました。

A.Mさん【刑事系81位】(男性,30代,法科大学院卒業)

問題は比較的短い事例であり、問題数もそれほどなく、限られた時間で何度も繰り返すことができました。また、内容に関しては、受験生が知るべき基本的な論点の網羅性が高いです。さらに、問題の解答例も非常に詳細かつ簡明に記載されており、実際どうやって周囲の受験から書き負けないように論じるべきかのイメージが持てました。司法試験は、受験生が誰もが知っているはずの基本的な論点についてしっかりと論述することが合格の鍵なので、重要問題修得講座は合格のための学習効果が非常に高かったです。

細川 凜太郎さん(男性,20代,予備試験合格)

最も愛読したものといって間違いないです。何周も何周もして、答案構成をしてみたり、疑問点を洗い出して基本書を開いてみたり、論点の復習として使ったり、使い方は様々です。公法以外は自信を持って良書といえます。

Y.Hさん(女性,20代,予備試験合格)

予備試験の論文式の勉強開始後、つまづいていた時に出会いました。初学者にもわかりやすい講義・解答例にも関わらず、勉強を進めていき司法試験直前期に復習をしても新たな発見がありました。さらに論証は判例の表現を正確に使用しており、論証が比較的学説ではなく判例ベースの点もとても良かったです。近年の司法試験では、判例射程問題、学説対立問題が聞かれることが多いですが、そのような問題にも対応しているのでとても役に立ちます!

A.Hさん(男性,20代,法科大学院卒業)

旧司法試験や予備試験の過去問等、質の高い問題が多く掲載されており、それでいて隙のない網羅性を兼ね備えています。また、工藤先生が実際に作成された答案例を読んだり解説動画を視聴することで、一つ一つの基本的知識の正確な理解に大きく役立ちました。

N.Hさん(男性,30代,予備試験合格)

旧司法試験や予備試験の過去問だけでなく、法科大学院入試の過去問も良問と思われるものが掲載されており、いわゆる論点の穴もあまりなく、これを繰り返すだけで高い学習効果があるものと思います。

R.Hさん(男性,20代,法科大学院卒業)

学者の先生が執筆されている演習書は高度で、かつ、解答例も載せられていないことが多かったため、受講しました。重問は全ての問題に解答例が載せられていたので、書き方を身に着けることができました。1周目は知らないことが殆どでしたが、何周も繰り返したことにより、典型論点をマスターできました。

Y.Tさん(男性,20代,法科大学院卒業)

手広く論点を抑える作業にとても向いてると思いました。講義は、どうしてもわからない時に見る運用をしていましたが、それでも講義の必要性は強く感じられました。

M.Sさん(女性,20代,法科大学院卒業)

私の合格にとって必須の講座だったと思います。重問は、司法試験頻出の問題が網羅されていることに加え、まだ出題されていないが出題可能性がある問題まで収録されている点が素晴らしいと思います。また、問題数が多すぎると回すのが大変ですが、ボリュームはありつつも無駄がない内容でバランスがとてもよかったです。解答も、受験生がそのまま試験答案で使える内容になっており、信頼できました。

聖成 颯之助さん(男性,20代,予備試験合格)

問題演習を重ねたいけど、なにをやったらいいかわからないというときに、この重問が非常に役に立った。問題数が多く、広く網羅的に学習することができ、演習不足だなと感じていた科目でも、十分すぎる量の演習を積むことができた。

白岩 朋也さん(男性,20代,法科大学院卒業)

各科目で問題数が充実しており、論点について幅広く学ぶことができる教材だと思います。また、論証集と総合講義と連携して使えるようになっているので、わからないところは総合講義で確認することができますし、論証パターンの暗記にもつながるので、非常に多様な使い方ができる教材であると思います。

S.Kさん(男性,40代,予備試験合格)

私の中で予備試験・司法試験合格のために中核となった講座です。予備試験合格には必要十分、司法試験合格には必要な教材でした。司法試験レベルにおけるアウトプット知識としては、重要問題習得講座の知識さえあれば十分であり、知識面で一切悩むことがなかった講座です。

T.Sさん(男性,20代,法科大学院卒業)

いわゆる基本問題から自習や法科大学院の授業では取り組みづらい分野の問題まで広くあるのでこの講座だけで正直、問題演習は済むのではないかと思うレベル。論証部分についても複数の問題で出たとしても同じ言い回しを使わないので、自分の中に同じ論証でも違う言い回しを抑えておけるのは記載量の調整の観点からもありがたい。

A.Tさん(女性,30代,法科大学院卒業)

低価格でたくさんの問題に触れられて、それに加えて丁寧でコンパクトな動画での解説や答案例も見せてもらえるとてもコストパフォーマンスの良い講座だと思います。幅広い論点がカバーされているので,自分の苦手な論点を見つけやすいのも魅力だと思いました。

N.Mさん(女性,20代,予備試験合格)

重要論点や重要判例が、論文試験の形で出題された上で答案の形でまとまっているため、実際に論文試験で出た際のイメージが湧きやすく演習素材として最適です。この重要問題集をくまなくやっておくと「この論点は死角だった」ということがまずないという意味でも安心できます。

高畑 大地さん(男性,20代,予備試験合格)

とにかく網羅性が高く、予備試験の見ならず司法試験の出題範囲も抑えることができていたと思います。というか、司法試験は現場思考問題も多いので出題され得る論点を抑える勉強法ではいたちごっこになりかねないので、重問に記載された論点を完璧にすることで、そのほかの論点にも応用することができるようにするという勉強法が有効だと感じました。

滝川 航生さん(男性,20代,予備試験合格)

重問は、各科目のほぼすべての典型論点が一度以上出題されるように構成されているため、論点がどのような形で問題に現れるのかを確認する上で重宝しました。ただ、模範答案を読むだけでは問題の所在がはっきりしない問題もいくつかあるため、マネージメントオプションを活用して先生方に質問しながら利用すると最大限効果を引き出せたと思います。

相川 大河さん(男性,30代,法科大学院卒業)

何度も回すことで典型問題をもれなく確実に処理できるようになることから、特に直近の司法試験は典型問題が問われることが多く典型問題処理の能力はより重要になっているため、合格に直結する実力を養成できる講座であったと言える。

令和4年予備試験合格者

A.Fさん(男性,20代,大学生)

私が合格できたのは、基礎基本事項の習得に励んだことに尽きると思う。よく司法試験予備試験では、現場問題だとか現場思考力だとかいわれる。しかし、このような能力は、基礎基本が十分にできた上で初めて真価を発揮する能力である。基本的な条文の理解・定義・判例の知識が不足していては、いくら自分の頭で考えても無意味であることを昨年の不合格時に痛感した。そこで、これらの事項を習得するため、重要問題習得講座に取り組んだ。使用方法としては、自力で趣旨・規範は書く程度の詳しめな答案構成(わからない場合は問題となりそうな条文だけみてすぐ答えをみる)、解説をみる、答案例をみる、答案例と教科書の内容を踏まえ解答例がなぜそのような表現方法になっているかを考える、という順番で回し、自ら答案を書くということはしなかった。とにかく周回するためである。そして、できた問題には○、できない問題には×をつけつつ、2周目、3周目と繰り返し上記の作業を行う。そして、×が2個以上のものを重点的に演習する(自分はこの段階でも答案構成のみであるが、答案作成をするのもあり)。そして3周目あたりになればある程度知識はついているから、過去問に取り組んでいた。このようにスパイラル的に勉強することで、自然と基本論点の知識がついていった。このことが合格に繋がったと思う。

H.Mさん(男性,20代,大学生)

論文に必要な知識を網羅的に問題演習の形で習得できました。基本的な問題からなっているため,学習初期から試験直前までお世話になりました。論証集にある論証を実際に自分が習得できてるのかを把握するためにとても役立ちました。また,予備試験ではなかなか聞かれないマイナーな論点でも,大学院入試では出題される傾向にあることから,論点が網羅的に記載されている本教材は法科大学院対策としても,とても使い勝手が良かったです。

H.Yさん(男性,30代,社会人)

重要問題習得講座は、入門講座を終え、論文の勉強に移行する最初に取り組む教材として最適です。

K.Fさん(男性,30代,社会人)

問題の網羅性が必要十分であり、論述例も論証集の内容と同じで記載されているほか、すべて工藤北斗先生書き下ろしであるため、とても信頼性に優れるものでした。実際にやってみると難しい問題も多いですが、問題を通した学習により、効果的に法律の理解を深めることができました。また、これにより論点抽出力や論文の下地を完成させることができました。

K.Mさん(男性,30代,社会人)

論証集で覚えた論証を実際の問題でどのように書けばいいかが分かりやすく記載されており、非常に勉強になりました。

M.Nさん(女性,30代,社会人)

網羅性が高いので、「超直前期はこれだけやっていれば安心」という気持ちになれます。規範や定義、あてはめの仕方などのインプット教材として利用していますが、大変重宝しています。

R.Mさん【論文20位】(男性,20代,大学生)

百選判例に依拠した問題が多いですが、そうでない典型論点についてもカバーがなされているので、判例百選スピード攻略講座を受講したあとでも、網羅性を確保するために受講するメリットはあります。

R.Tさん【論文9位】(男性,20代,法科大学院生)

アガルートの講座はとても分かりやすく、重要問題習得講座は僕の基礎固めにとても役に立ちました。解答集が乗っているので、論文を書きなれていない人でもこうやって書けばいいんだというのがわかるのが素晴らしい点だと思います。重要問題習得講座は非常におすすめです。

S.Hさん(男性,20代,大学生)

私はアガルートアカデミーの重要問題習得講座を繰り返し解いたことが、予備試験の天王山と呼ばれている論文式試験の合格に繋がったと思っております。たしかに、重要問題習得講座は問題数が多く、繰り返し解くには非常に骨が折れるものではありますが、間違いなく重問に書いてある論点を完璧にできれば予備試験に合格できると思います。私は予備試験の論文式試験を2回ほど受験しているのですが、1回目で不合格になったあともあまり手を広げることはせず、できるだけ重問の問題を正確に、また素早く頭から論証を思い出すことを意識して、日頃から勉強していたことが合格の秘訣になったかなと思います。仮に予備試験に合格できなくとも、重要問題習得講座を通して培った論文の力は、ロースクール入試や入学後の試験、司法試験で必ず活きてくると思うので、アガルートアカデミーを信用して、とりあえず予備試験合格を目指して頑張ってみることをおすすめします。

S.Tさん(男性,20代,法科大学院生)

論文の書き方が分かるまでの勉強の軸は重要問題習得講座に置いていた。最初は全然解けなかったが、六法を使ってできる範囲で答案構成をし、抜けていた部分を忘れないように別のノートにメモっておく、という作業を繰り返した。

T.Fさん(男性,20代,法科大学院生)

旧試やロー入試の過去問などを題材としているため、論文に必要な基本論点の学習に最適でした。また論証の一つの完成形として工藤先生作成の模範答案に当たれるのもよかったです。

T.Yさん(男性,30代,社会人)

論証などの使える基本的な知識を暗記するうえで役に立つだけではなく、基本的な知識を具体的にどのように使っていくのかという、論理の運び方も学べます。重要問題習得講座を繰り返し、論理の運び方を身に着けることで、条文という規範(条文を解釈し、規範を再構成したもの含む)を事例に適用し、結論を導く、時には、論理を何個も繋げていくという、どの科目でも共通の論文式の書き方がある程度は身についてきたように思います。

Y.Hさん(男性,40代,社会人)

予備試験・司法試験の受験業界では、「重問」と略しても誰でも分かる、「司法試験 重要問題習得講座」を受講させて頂きました。最も素晴らしいのは、工藤先生が調査官解説まで徹底的に調べて書かれている必要十分な解説とこれに基づく解答です。

Y.Wさん(男性,30代,社会人)

この講座が無ければ、間違いなく合格はできませんでした。他の予備校でも、似たような論文の演習講座がありますが、本講座は、解説と講義テキストが一体となっている点が非常に良かったです(他の予備校では、指定の講義テキストがあるのに、担当講師がそれを逐一修正しながら解説を進めますが、本講座ではそのようなことはありませんでした。)。

D.Eさん(男性,30代,社会人)

総合講義と並ぶアガルートのアウトプット面での看板講座です。旧司法試験や法科大学院の入試問題、重要判例を問題化したものが掲載されており、当講座でほとんど全ての重要論点を問題形式で学ぶことが出来ます。また、全ての答案を判例に準拠して、工藤先生自身が作成しておりますので、クオリティに疑う余地はなく、安心して潰すことに取組める講座です。私の当講座の利用方法は、基本的には問題を見て、答案構成を行い、答えを見るという作業の繰り返しでした。その中でも、論点を拾えているか、論点に至るまでの思考過程に誤りはないか、全要件を検討しているか(個人的にはここが一番重要です)、趣旨や原則にしっかり触れられているかという点に注意して取り組んでおりました。周回していく中で、もうバッチリという問題はスキップして、苦手な問題にドンドン絞って演習を繰り返しておりました。

加藤 瑠さん(男性,20代,大学生)

この講座は、問題数が多く、試験で出題される可能性の論点がほぼ事例の形で用意されているため、演習教材として非常に使いやすかったです。問題数は多いものの、解説や答えはスッキリしていて分かりやすく、短期間で自分の論文力を上げるのに最適でした。予備試験の論文を合格するには、この講座が一番良いと思います。自分は論文の試験日までに、重問を3,4周しました。重問を3周程度行えば、自動的に論文に合格する力が養われると思います。

工藤 佳吾さん(男性,20代,大学生)

この講座は論文式試験に向けた基礎力をつけるのに最適な講座です。標準的な問題はこれでほとんどカバーできると思います。また総合講義テキストや論証集の参照ページが記載されているため、テキストを相互参照することができるのもこの講座の利点です。
使い方としては、答案構成をして解説を読み、解説講義を視聴するということを繰り返せばOKです。自分は各科目三周くらいしたと記憶しています。総合講義を早く回すべきなのは、この講座を繰り返す時間をできる限り確保するためです。

佐藤 匠さん【論文74位】(男性,20代,法科大学院生)

インプットを完成させるとともに、アウトプットの出発点となる講座です。解説、解答の量が適切で、最短時間で必要十分の知識、書き方を吸収できるところに魅力を感じていました。
論証を使う場面を理解するという目的を持って使っていました。論証の文言自体は覚えたけどどのような場面で使うか分からないという場合に、問題を解いてみて使い方を理解し、それを逆に論証集に書き足していくという作業をしていました。
総合講義を聴き終わった後に通しで1周解きましたが、毎日淡々と解き進める方針が肌に合わず、2周目以降は、過去問演習等と並行し、分からなかった分野や不安が残る分野の問題を摘んで解くという形で取り組んでいました。

廣瀬 まみさん(女性,20代)

重要な論点が網羅的に掲載されているため、何度も繰り返すことで自分の中で成長を感じることができました。解説には判例や論証集のページが書かれており、とても復習しやすい教材でした。

スタンリー 翔唯さん(男性,10代,大学生)

この講座を完璧にすれば、論文試験の対策はほとんど終わります。そのぐらい、この講座は充実しています。この講座を完璧にするためにこの講座を何周回すかなどは人によりますが、私の感触だと、難しい問題は最低でも5周は必要だと思います。それだけ、この講座に注力すべきです。

春原 正太さん(男性,30代,社会人)

これ1冊をマスターすれば、主要な基本論点は網羅できます。論文本試験でも、重問に載っていた問題に近いと感じた科目が何科目かありましたし、合格論証集もあわせて学習しておけば、今年の試験で対応できない問題はほとんどなかったように思います。私は、条文選択能力と論点抽出能力を向上させることを意識して本講座を利用し、自分の力だけで適用する条文や論点を抽出できるようになるまで、何度もやり込みました。

山本 斐海さん(女性,20代,大学生)

基本的な論点がこの講座で網羅されていた。論点を復習する際や、予備試験の過去問をみる際にも、重要問題習得講座のその論点に関する問題を思い出すことで、効率的な復習を行うことができた。また、ありとあらゆる論点が重要問題習得講座に載っている訳ではないが、この講座の問題に載っている論点は確実に書けるようにしよう、というように、最重要論点を見極める際の指針にすることで、効率的に短期間で学習をすることができた。

安倍 槙麻さん(男性,20代,法科大学院生)

初学者だった頃の自分にとっての基幹教材でした(もちろん、適宜総合講義のテキストに立ち返ったりはしました)。問題数も、数ヶ月(もっと真剣な人であれば1ヶ月?)もあれば1周できるような適切な分量であり、このテキストの解説部分を読み込むことで、基礎知識や論証の実際の使い方を把握することができました。最終的には、日々模範解答を読む中で、(論証には直接は出てこない)基礎知識並びに論証の流れ及びそのキーワードを覚えたと言っても過言ではありません。

伊藤 雄太さん(男性,20代,大学生)

多くの市販の演習書と異なり、解説だけでなく工藤先生が作成した解答例も付属している上、問題の質としても難しすぎず簡単すぎず、ちょうどいい問題が適切な数収録されているところが魅力です。論点の網羅性がかなり高いので、数周することで論点発見能力を養えば予備試験で応用部分と基本部分を見分けられるようになりますし、基本部分をどのような構成で書くべきかについてもわかるようになります。私は解答例から答案の骨格を抜き出す逆答案構成をする形で使っていました。

佐々木 晴弥さん(男性,20代,大学生)

私が利用していたのは、憲法・民法・商法・民事訴訟法の重要問題習得講座のみです。大学の授業と並行して論証集と併せて3周しました。重要問題習得講座は、論点が非常にうまくまとまっていて、信用できるテキストだと感じています。アガルートの論証集を利用していましたが、これとの互換性が良い点も、利用しやすい点でした。人によるかと思いますが、書くのは時間がかかるので、答案構成を頭の中でしたり、声に出したりすることで、効率的に利用できました。

新見 隆介さん(男性,20代,大学生)

ロースクール入試の過去問や司法試験等の過去問の抜粋から出題されており、また、体系的に問題が配置されているので、自分が復習・演習したい問題を解くことができます。答案例が非常に役立ちました。また、工藤先生の解説も、書誌には言及されていない解説事項について述べられる場合があり、面白かったです。

森根 昌隆さん(男性,20代,大学生)

重要な論点について事例問題を通じてその使い方を理解することができました。予備試験や旧司法試験の過去問では初期の頃は問題が難しい上に、過去問では論点が網羅できないため、難易度がちょうどよく論点の網羅性も高い重要問題習得講座は重宝しました。全部の問題に模範解答がついているため、答案の書き方を学ぶのにも適していると思います。簡単な問題は1回目を通すだけでしたが、難しい問題は5回くらい確認しました。この講座で論文を書く上での基礎体力をしっかり身に着けて、過去問講座に進むことができました。

石井 大也さん(男性,20代,大学生)

論証集の確認のツールとして非常に有用でした。インプット教材として使うこともできると思います。特に刑法はこれさえ完璧にすれば確実にA答案を書くことができると思います。

前田 将希さん(男性,20代,法科大学院生)

これをやりこめば間違いありません。本当に網羅的で、予備試験論文に合格するなら必須の講座です。問題数も7科目で450問とそれほど多くはありません。やりこんでいけば、短時間で周回できるようになります。自分も論文前は、ただこの450問を周回するだけでした。

大石 達彦さん(男性,20代,大学生)

私は総合講義300、論証集の「使い方」、重要問題習得講座の3つを中心に使用しました。これら3つの講座は相性がとてもよく、他の講座の参照ページが載っているため、重要問題習得講座で分からないところがあれば、総合講義や論証集のどこに戻ればいいのかがすぐ分かりとても使いやすかったです。この3つの講座と過去問さえあれば予備試験の論文に関しては十分だと思います。

池上 雄大さん(男性,20代,大学生)

典型論点が問題となる事例がうまくまとまっています。また、答案例も綺麗であるため、問題と答案例を分析し、理解し、自分のものとすることで、予備試験は対応可能だと思います。他の演習書や、答練の類は必須ではありません。一番大事なのは、重要問題習得講座を完璧にすることです。ここでいう「完璧にする」とは、論点抽出の精度を100%にすることではありません。それに加えて、答案例を頭の中で、自分の言葉で再現できるようにすることです。これができれば、予備試験なんて簡単です。

長瀬 慶さん(男性,20代,大学既卒)

大手予備校とは違い、会員でなくとも重要問題習得講座という講座が比較的リーズナブルで受講できるのは独学中心の貧乏受験生にとってはありがたかったです。

辻村 省吾さん【論文91位】(男性,20代,大学生)

論文式試験で安定して得点するためには,基本知識・基本論点に穴があってはならないが試験対策のために数多くの問題集や演習書を自分で選定しつつ,その全てを解くことは,膨大な時間がかかるため,効率的とはいえません。しかし、重要問題習得講座は旧司法試験,司法試験,予備試験,法科大学院入試の出題実績を踏まえつつ,基本知識・基本論点を問う重要な問題が選定されています。また、テキストに掲載されている解説・解答例は全て工藤北斗講師が判例・通説の立場から書き下ろし,それに基づいて講師自らが解説しているので,安心して模範解答といて、文章の構成や表現を試験本番でも使うことができます。また、とにかく網羅性が高く、これに載っている問題を完璧にしていれば現場思考問題が出てもみんなわからないと焦ることなく対処する力もつきます。

内田 晃太さん(男性,20代,大学生)

1周目は講義動画を視聴し,2周目ではひたすら答案構成をしていました。もっとも,答案構成をノルマのように設定してしまったため,必要な部分であるかの取捨選択をして,総合講義の関連部分とリンクさせて周辺知識の復習をするなど,もっと有効活用することができたと思います。

武藤 悠介さん【論文31位】(男性,30代,法科大学院生)

単なる短文事例問題集と異なって、複数の論点が組み合わさっている問題が多く含まれ、問題提起や、当てはめだけでなく、論点の抽出の練習にも使うことができるフルカバレッジな論文対策講座だと感じました。

水野 直さん(男性,30代,社会人)

受験生として押さえておくべき基本的かつ重要な論点が網羅されており、論点をおさらいするのに役立ちました。受験生の立場としては、出題趣旨や採点実感の記載を全て正しいと思い込み、ついついオーバースペックな勉強に走りがちです。この点、司法試験/予備試験過去問解析講座では、工藤先生が、その豊富な受験指導や受験生の相場観に照らし、合格するために必要な情報に絞り込んでわかりやすく解説してくださっており、過去問を検討する上で役に立ちました。

令和3年司法試験合格者

A.Aさん(男性,50代,予備試験合格)

おそらくもっとも繰り返し学習させて頂いた講座です。大方の論点は、この講座でつぶせると思います。特に予備試験対策としては、最高の教材だと思います。そして、司法試験受験の際にも、後から振り返ってみて大変役に立ちました。

川滿 健太郎さん(男性,20代,法科大学院卒業)

使い方として、学習レベルに応じた使い分けを意識していました。①基礎的理解が不十分な時期には、論文の書き方を学ぶために、②過去問を解きある程度司法試験に向けた勉強ができている段階では、他の受験生が最低限抑えてくる論点表として用いました。質が高いと評判の重問ですが、漫然と繰り返して解くのではなく獲得目標を決めて利用する事により、何度も味のする教材として利用できたと思います。

T.Kさん(男性,20代,法科大学院卒業)

重要問題習得講座は、各科目の典型問題を全て網羅している上、使用教材に答案例と解説が見開きで2ページ程度とコンパクトにまとまっているため、基礎が定着しているかを繰り返し確認し、定着させる上で有用でした。

Y.Kさん【総合97位・公法系22位】(女性,30代,法科大学院卒業)

重要問題習得講座は典型論点を確実に理解して、具体的事案でどのように適用するのかを押さえるうえで非常に役立つ教材でした。私はどちらかというと自分のペースで勉強したいタイプであったため、市販の(独学では学習効果が出にくいタイプの)演習書を使うことはせず、メインの問題集を重要問題習得講座のみに絞って演習を繰り返しました。

北川 広武さん(男性,20代,予備試験合格)

私が初めて受講したアガルートの講座であることもありますが、1番合格に直結したものであると確信しています。司法試験や予備試験の本番では、常に時間内に書き切らなければならないというプレッシャーがつきまといます。そんな中、皆が正確に書いてくる基本的事項についてすらすら論述できなければ、確実に途中答案になるか、現場思考問題などについて十分に考えを示さない答案になってしまいます。重要問題習得講座は、多くの基本的論点について答案形式で学ぶことができ、このような当日の悩みを解消する効果をもつものといえます。

H.Kさん(男性,20代,法科大学院卒業)

非常に回しやすく、基礎固めに大変重宝しました。難関ロースクールとされる京大ローに合格できたのも、重問にひたすら取り組んで基礎固めができたからだと思っています。重問は、①答案の型を覚える、②事案から論点を抽出できるようになる、この2点を確実なものにするために取り組むものだと思っています。ですから、基本的には答案構成だけで大丈夫で、苦手なところは実際に起案してみるという感じで取り組めばよいと思います。

A.Kさん(男性,20代,法科大学院卒業)

論証集で身につけた各論証の具体的な利用場面や答案の流れを確認するために用いました。総合講義や論証集で学んだ形で模範解答が示されているため、他の講座とシナジーがあります。テキストの分量は網羅性がありながら、周回の負担にならない絶妙な問題数であったと思います。

近藤 瞭介さん【総合71位・民事系69位】(男性,20代,法科大学院卒業)

科目に応じて必要十分な問題数が掲載されており、典型論点を扱った問題から現場思考を要するような問題まで幅広く触れられると思います。解説がコンパクトで読みやすく、答案例からは問題提起、論証の展開からあてはめまで論述に必要な事項をバランスよく学ぶことが出来ました。難しい問題については講義で工藤講師が詳しく解説して下さるので、ストレスなく問題演習を進めることが出来ました。

K.S(女性,50代,法科大学院卒業)

多くの優秀な学生が手に取っている重問は、言わば「必要な知識の範囲の境界線」です。無駄な知識を増やさず、必要な知識を正確に整理する為には必須の問題集です。論点の漏れがほぼなく、過去問集以外でここまで多くの問題を掲載している問題集は他にありません。各々答案例が掲載されているので、思考の流れを素早くチェックするのに最適でした。

S.Tさん(男性,20代,法科大学院卒業)

書き方のイメージを身に着けるのに役立った。また、問題数は相応にあり、いわゆる典型的な問題、演習書や百選をつぶしてくる受験生が押さえているような内容を答案の形式で学ぶことができるから役に立った。

K.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業・予備試験合格双方)

司法試験との関係で必須の論点を網羅していて、論証を具体的な事例の中で理解し、覚えることができました。アガルートの論証集を使っていたため、本講座との親和性が非常に高く、重宝いたしました。また、短文事例問題が多いため、直前期でも時間をあまりかけることなく確認することが可能で、最後まで利用し続けた講座でした。また、解説のページに類似論点の司法試験過去問年度が掲載されており、過去問を利用した学習との親和性が高く、学習の中に組み込みやすかったです。

道川 由隆さん(男性,20代,法科大学院卒業)

このテキストには本当にお世話になった。ロー在学時から司法試験直前期までこのテキストに出てくる問題を写経し、起案することで自分の答案の型を完成することができた。また司法試験で出題されていない論点についてもこのテキストのおかげで他の受験生に書き負けずに済んだ。

峯田 大輔さん(男性,20代,法科大学院卒業)

論点が問題文になるとどのような問われ方をするのか、必要な当てはめのための事実にはどのようなものがあるのかという点を理解するのにとても良い教材でした。解説付きの問題集はあっても、コンパクトでここまで質の高い答案がついている問題集は多くないため、答案の中でどれとても参考になりました。

S.Yさん(男性,20代,法科大学院卒業)

重要問題習得講座は総合講義の受講後にインプットした知識を再確認し、また論文では習得した知識をどのように表現するのかを具体的にイメージするために用いていました。過去問や演習書では出題分野に偏りがありますが、重問では幅広い問題を解くことが出来るので、重要問題習得講座を一通り受講していることは司法試験においても安心材料になると思います。

令和3年予備試験合格者

廣瀬 まみさん(女性,20代)

重要な論点が網羅的に掲載されているため、何度も繰り返すことで自分の中で成長を感じることができました。解説には判例や論証集のページが書かれており、とても復習しやすい教材でした。

T.Nさん(男性,20代,法科大学院生)

網羅性が高く司法試験予備試験でそのまま出得ることから、やればやるほど差がつくものだと思います。

曽根 僚人さん(男性,20代)

比較的短い問題文で、基本論点を網羅的に確認できる点がよかった。解答例がついている点もよかった。1、2周目は問題文を一読し、すぐに解答を見た。3周目からは、解答例の添削を自分でおこない、論証を短くしたり、表現を変えたりした。

瀧口 真理さん(女性,40代)

答案構成後に解説と解答を理解し覚える、という方針で始めましたが、分量に対し確保できる時間が足りず、途中からは目を通すだけになってしまいました。時間が足りなかったので、大は小を兼ねる、と考え、論証集の「使い方」の前に取り組もうとしましたが、論証を覚えていない段階では負荷が高すぎて、余計な時間がかかってしまったのが原因だと思います。論証集の「使い方」を何度も繰り返した後取り組んでみたら、論証の使いどころやどの程度まで論述すればいいのかがイメージできて、とても有益と感じました。予備試験の論文対策の問題集としては、これさえやっておけば大丈夫、といえる十分な内容だと思います。

T.Mさん(男性,20代,社会人)

総合講義で扱う複数の論点をまんべんなくさらってくれるので、論証が実際の答案上でどのように展開されるのかよくわかるようになりました。マーカーで加工すれば答案構成しなくとも読み流すだけで一定の学習効果が得られると思います。その際はなぜ解釈論を展開する必要があるのか、どの条文のどの文言の問題なのかを意識して(時にはメモしながら)読み流す必要があります。最終的には合格までに4回ほどは全科目回したと思います。

鳥丸 千織さん【論文49位】(女性,20代)

重要論点を用いた問題が抜粋されていて、これが完璧に解ければ予備試験には問題なく合格すると思います。解説もわかりやすく、総合講義のページも書かれてあるため、すぐ調べられて便利です。答案構成を作成することを繰り返すとよいと思います。

伊藤 公洋さん(男性,20代)

各法律科目について基本的な論点を使う問題が多数収録されており、インプットにもアウトプットにも重宝しました。直前期には特に何度も周回し、論点の確認と、論点と事案の結びつきについて頭に入れました。

Y.Kさん(男性,40代,社会人)

必要な範囲が網羅されており、これを理解することで試験の合格には十分だったと考えます。自分はフルタイムで働いており、可処分時間が少ない状況でしたが、インプットとして目を通しただけでも身になったと思います。

山我 直義さん(男性,20代)

短文事例の処理方法を学ぶことができてよかった。マネージメントオプションの添削を受けることでレベルアップすることができた。

I.Hさん(男性,20代,大学生)

私は、この講座を購入してから問題集はこの問題集しか使用していません。皆さんも言われていると思いますが、論文は本当にこちらに載っている問題を潰せば合格できます。それくらい完成度の高い問題集だと自信をもっていえます。

R.Mさん(女性,20代,法科大学院生)

とにかく沢山の問題に触れられるので、演習をする上で最適な教材でした。

N.Hさん(男性,30代,社会人)

重要問題習得講座は絶対おすすめです。講義の後半で、答案例を解説してくれる箇所があって、その開始時間を記録しといて、次やる時はそこだけ聞こうと思いました。講義は、その部分を探して聞きました。やる気がない時は、その講義部分を聞き流しました。答案解説で、先生が触れたところをマークして、マーク箇所だけ読めば論理が繋がるようにしました。それで意味がわからないとこだけ、問題を読みました。何度も繰り返しました。重問だけで予備試験は十分です。

細川 凛太郎さん(男性,20代,大学生)

何周もしているのに、毎回学びがあります。自分がステップアップしてるからこそ気がつける疑問点が増えるということもあるのでしょう。再現答案の、前回は流し読みしていた1単語から派生して知識を補えたり、解説が着いているため、法的な思考能力も養えます。重要論点は網羅されているので、この講座の内容を『理解』すれば、論点の応用力も養えます。もちろん、反復は必須だと思いますが、これは本講座に限った話ではないと思います。

町田 晶良さん(男性,20代)

アガルートの予備試験講座で最も重要な講座であると思います。全科目で450問ほどあり、これを潰せば予備試験対策として十分すぎると思います(私もすべての問題を潰し終わる前に合格しました。)。私は、マネオプで指定された課題以外は起案せず、答案構成を行い、解説・答案例を読むという流れで学習を進めました。解説を読んで不明点があれば総合講義テキストに戻り、基礎知識の定着を図りました。予備試験合格までに5~6周はしたと思います。

滝川 航生さん【論文25位】(男性,20代)

身に付けなければならない論点が網羅的に出題されるような問題構成になっているため、何度も解くことによって法律の全体像が見えてきます。また、論点が問題となる具体的状況を把握することができるので、論点抽出力の向上にも役立ったと思います。

深見 瑞さん(男性,20代)

網羅的に事例問題を扱えるので、重問があれば十分論文対策は足りると思います。基本的には問題を読み、脳内で答案構成をして答案を読むという形で勉強していました。答案を読む際は何故この順番で論じられているのかの確認、規範と事実の評価のつながりの確認等を意識しながら読んでいました。課題として出された問題に関しては実際に時間を測って答案を作成しました。

愛甲 隼大さん(男性,20代)

論文答案の「書き方」の次のアウトプットとして受講しました。基本的な論点を問題とする短文事例問題が網羅的に集められており、なぜその論点に至るのか、どのように答案を作っていくかが論理的かつ丁寧に解説されているため、具体的に復習のポイントや他の問題での活かし方をイメージしやすく、答案作成の軸を固める上でとても役に立ちました。使い方としては、答案構成をして、講義視聴やテキストを見て復習をするという方法を採用し、試験当日までに2周しました。

伊藤 輝さん(男性,20代)

“各分野の条文解釈上の問題(論点)について、事例問題の形式で幅広く収録されているため、アウトプットをする形で論点を習得することができるのが良い点。本講義に取り組む前に各分野の書き方・雛形を習い(マネオプ指導で毎分野質問した)、その形で答案構成をすることを意識することで、単なる論証の暗記、答案例の暗記に終始しないように注意した。

佐藤 心哉さん【論文20位】(男性,20代)

本番までひたすら周回しました。予備試験の過去問とこの講座以外での問題演習は一切不要でしたし、しませんでした。判例を下敷きにしているものも多く、判例学習にも効果的でした。使い方としては、片っ端から答案構成をしていくだけです。そして、わからなかったら総合講義や基本書で調べ、気づいたことは論証集にメモしました。合っていた問題には印をつけ、間違えた問題のみを周回して潰す作業を繰り返しました。本番までに3、 4周はしたんじゃないかと思います。

高畑 大地さん(男性,20代,大学生)

正直、重要問題習得講座の内容を完全に理解することができれば、知識的な面では予備論文合格には十分だと思う。論点を網羅するという勉強方法は脳筋的な勉強方法で根底を理解していれば抽象論(規範)を導き出せるから必要ないという意見を聞くこともあるが、試験時間が限られていることからも素早く論点を発見し規範を導くことができる方が有利だし、論点の網羅は根底の理解と両立するものであること、重問の収録内容は必要十分でありオーバーワークのおそれはないことから重問(と出題された論点、それに対応する論証の理解)に集中すればいいと思う。内容を完璧にしたと思っていても、解くたびに自分の成長に伴い新たな発見がある。この新たな発見がある限りは同じ演習教材を利用し続けることは有益と考えていた。これにより、典型論点では、ホームラン答案を書くことができなくとも安打答案を書くことはできるようにした。

柳池 直輝さん(男性,20代)

これも論文を書くのに使いました。中には本番は出題されないような問題もあるにはあるのですが、それは短答や口述でも問われる知識だったりするので、インプットとしても使用しました。

西田 楓人さん(男性,20代,大学生)

いわゆる短文事例問題集であるが、最高の教材。私の合格は重問をひたすらに回した点にある。予備試験は、法的な処理能力が求められるため、とても適している。

細谷 直史さん(男性,20代)

論文合格に向けて習得すべき論点は全て扱われていると感じます。もちろん、掲載されていない論点が出題される場合もありますが、そうした点は、3段論法や事実の摘示の仕方など、形式を守れば合否への影響は殆ど無いと思われます。言い換えれば、重問で扱われる論点について、定義・規範、判例等で問題となった事実関係との異同を正確に理解しておけば、他の受験生の後塵を拝することは無く、論文式試験の合格に大きく近づくと思われます。

岩崎 翔悟さん(男性,20代)

アウトプットのメイン講座としてテキストのみ利用しました。全科目2周しており、1週目は事案の検討だけやって解説を読み、2週目は答案構成までやって解説を読みました。事案の分析から答案の書き方まで私の論文答案作成の実力の95%はこの重要問題習得講座で養成されました。論点の網羅性や解説の充実度、答案例の完成度どれを取っても素晴らしい教材だと思います。余談ですが、憲法と行政法は全ての問題を解く時間が無かったのでアガルートの先生に問題を厳選してもらい、その問題だけ解きました。運が良かったこともありますが、蓋を開けてみると両科目ともA評価だったので、改めてアガルートの慧眼に舌を巻きました。

秋丸 ハルカさん(女性,20代)

アウトプットのメインとして使用していました。各科目バラエティに富んだ問題がたくさん用意されているので、重問を一通りこなせば試験には十分対応できると思いました。私は論文試験までに重問を3周しました。1周目では全く見当がつかなかった問題も、2周3周とこなしていくうちに知識や考え方が定着していることを実感でき、とても良いアウトプット教材でした。解説講義もすっきりとしていて1問あたりの負荷がものすごく大きいということではなかったので、何周もまわすという点で非常に使いやすかったです。

令和2年司法試験合格者

M.Sさん(女性,20代,法科大学院卒業)

重要問題習得講座は7科目セットで基本論点が網羅できること,1問の解説が5分から10分程度に収まっているのでコツコツ進めやすいこと,工藤先生の答案例が掲載されていることがとても良かったです。 勉強を毎日続けていくには気力と体力が必要で,なかなかモチベーションが上がらない時もありました。この講座は問題文が比較的短く工藤先生の解説もほとんどが10分以内に収められているので,そんな時でもとりあえず1問ずつやろうと勉強のとっかかりとして利用しやすかったです。

Y.Aさん(男性,20代,予備試験合格)

これは,各科目の論点に触れることができる,答案例から書き方を盗むことができる,等々の理由からとても有意義でした。特に刑事系は秀逸だったと思います。論証が(ほぼ)一貫して同じものが使われていることも,無駄なところで混乱することがなく良かったです。

植田 美依奈さん(女性,20代,予備試験合格)

論点の網羅性が非常に高く,また一問一問にそれほどボリュームがないので,繰り返し演習し,論点や論文の書き方を習得するのに向いている問題集です。

R.Uさん【公法系5位】(女性,20代,予備試験合格)

ここにある問題を全部解けるようになれば,予備試験にも司法試験にも受かる,と最初講師の方に言われましたが,合格して今,本当にその通りだと思います。この講座では重要論点でどのように考えるか,論証をどのように応用していけばいいのかが習得できます。判例の言い回しがどのように論証になって,それをどのように自分の言葉にして答案に落とすかが,このテキストを繰り返しやっていくうちにわかるようになります。

遠藤 嵩大さん(男性,20代,法科大学院卒業)

過去問以外の問題演習に最適だと思います。どの科目も網羅的に重要な問題が掲載されており,解説,参考答案ともに大変勉強になる内容となっています。あてはめの方法や論の展開など真似させていただいた箇所が複数あります。何度も演習することで,基礎力が向上するとともに,未知の論点に対峙しても対応するだけの力がつくと思います。

K.Oさん(男性,20代,法科大学院卒業)

主要論点を網羅しており,解答がついているため論点ごとの答案のイメージが付きやすいこと,解説講義が詳細なため別角度から同じ論点を聞かれた際にも対応ができます。重要問題習得講座の問題を何度も答案構成することで,他の受験者に書き負けない力がつくと思います。

K.Oさん(男性,30代,予備試験合格)

もっとも利用した講座で,この問題集を繰り返したことが試験合格のすべてといっても過言ではないと思います。そのくらい論文合格に必要なエッセンスが凝縮されている講座だと思います。

S.Kさん(男性,30代,法科大学院卒業)

総合講義及び論証集の「使い方」でインプットした知識をどうやって書いていくのかという悩みを解決してくれた講座です。網羅性も素晴らしく,正直な話これを完璧にこなしていれば,それだけで司法試験に合格できると思います。ロースクールに入るまでにこの講座を自分のものに出来ていれば,その後凄く楽になると思うので,できるだけ早く回すことをおすすめします。

W.Kさん(女性,20代,予備試験合格)

2019年の予備試験は旧法による受験だったため,改正法に不安がありました。また,予備試験でも民法が足を引っ張ったため,非常に苦手意識がありました。しかし,この講座を受講することで,民法の基本的な考え方を理解することができ,周りの受験生と差をつけられない程度にはできるようになったという自信を持つことができました。

S.Sさん(女性,20代,法科大学院卒業)

重要問題習得講座は,司法試験前は何周もとき,わからない論点部分は先輩や友人に聞くなどして,自分の中ですっきり理解できるようにつとめました。受験時は,これを基本的な問題集として扱っていました。

S.Tさん(男性,30代)

科目ごとに必要十分な量の問題があり,それらの各問について,詳細な解説が行われています。この講座では,総合講義で習得した知識が,具体的にどのように論文試験でアウトプットされるべきかについて習得できました。 また,講座中では,模範解答の中でも実際にどのような部分に注意するべきかといった事項や,残り時間に応じて簡易化・切り捨ても考慮できる部分がどこかなど,合格を見定めた授業が展開されており,現実的な答案作成の能力をつけるために役に立ちます。 問題の中には,論証さえしっかりしていれば模範解答と逆結論でも許容され得る問題があり,そのような問題についてしっかりと逆結論でもよいという選択肢を提示してもらえて,考え方に広がりを持たせることができました。

K.Tさん(男性,20代,法科大学院卒業)

「総合講義300」でインプットしたものをアウトプットするために非常に有用です。両講義には互換性があり,分からないときはすぐに確認をすることができます。また,論点の網羅性にも優れていて,大学の期末試験の対策としても打って付けです。

H.Tさん(女性,20代,法科大学院卒業)

テキストの内容が理解できているのか,問題の形式で問われてその論点を思い出せるのか,起案するとしてどうなるのかを,すぐに確認できたのがよかった。 思い出せないもの,書き方に不安を覚えるものは起案するなど,あてはめもついて解答つきであることで,すぐに自分の何が不足しているのかを確かめることができた。

Y.Tさん(男性,20代,法科大学院卒業)

重要論点について良質な問題がピックアップされており,答案構成をして,解説,答案例を読むだけでとても勉強になる。 その上,工藤先生の解説も大変わかりやすく,苦手意識の強い民法でも躓くことなく勉強を進められた。 論証集とも対応しており,それを読むだけで論点についての思考の整理が出来たので,試験会場ではそれを持参し,試験中もスムーズに答案構成から起案まで進めることができた。

田坂 尚樹さん(男性,20代,法科大学院卒業)

司法試験合格に必要な知識に絞って教材が作成されているため,少ない分量で合格できる水準の知識量を備えることができます。 また,参考答案がついているため,どのように論点を出し,規範を書き,評価とあてはめをするかについて学ぶこともできます。 この講座をしっかり回すことで合格に大きく近づくことができました。

K.Tさん(男性,20代,法科大学院卒業)

重要問題習得講座は,司法試験に向けて最も重要かつ有効な講座だと思います。問題は工藤先生が厳選したものであり,1問1問が学習効果の高いものとなっています。また,問題文はそこまで長いものではないため,繰り返し解いて論文抽出力と文章力を養うことができます。さらに,解説が適切な内容及び長さとなっているため,知識のインプットにも利用することができるものと思います。私は,この講座があったからこそ司法試験に合格することができたといっても過言ではありません。

Y.Tさん【総合43位・公法系63位・民事系76位】(男性,20代,予備試験合格)

主要な論点がオーソドックスな問題を通してほぼカバーされていたので,初学者のアウトプットとしては効率的かつ効果的に利用することができました。学習が進んで過去問など発展的な問題を解くようになった際にも,基本事項を固めるため反復して答案構成をしました。起案はせずとも,時間を決めた答案構成のみで十分アウトプットの練習になると思います。

豊田 大将さん(男性,20代,法科大学院卒業)

典型論点の問題集で,総合講義テキストや論証集でインプットした知識をどのように用いるのかを解答例付きで解説してくれる講座だったので,市販の演習書よりも効率的に論文の思考過程を構築することができた。自分はロースクール生の頃に,5~10分で答案構成をし,その後工藤講師の解説を聞き流すという形で受講していた。

Y.Nさん(男性,40代,法科大学院卒業)

この講座で論点の抽出,論証のアウトプットの速度,精度を高めておくことは,本番で点数を伸ばすための必須事項だと思います。 私はこの講座に加えて旧司法試験の過去問,予備試験の過去問を解きました。(いずれもアガルートにて購入しました。) 司法試験の過去問を解く前のルーチンワークとして,ざっと見て論点を瞬時に想起できるように繰り返しておくと心強いと思います。

中西 大地さん【刑事系68位】(男性,20代,法科大学院卒業)

この教材に掲載されている問題をある程度完璧に仕上げれば,予備試験合格はおろか,司法試験合格も十分に可能であると実感しました。司法試験で出題される典型論点についてはほぼ網羅されており,特に初学者にとっては論述の流れやあてはめの方法等が参考になるかなと思いました。

T.Hさん(男性,20代,法科大学院卒業)

教材が届いてすぐに,想像以上に網羅性が高いと感じました。そして,基本書等と異なり解説が淡泊ではあるものの,簡にして要を得る内容となっていました。特に,民法で複数の法律構成が考えられる部分について,このように構成したならこういう展開になる,といった解説がなされているところもあり,受験生に対して親切なつくりになっているなと思いました。重要な判例も指摘されているなど,まさに重要な問題の習得に資する内容でした。 基礎が固まってくると過去問などの難しい問題に挑むことも楽しくなりますから,単に基礎が身につくというだけでなく,苦手な科目であっても勉強に勢いがついたという意味で,非常に助けられた講座です。

藤井 祐輔さん(男性,20代,法科大学院卒業)

こちらは全科目利用させていただきましたが,重要な論点をちりばめたテキストで,重要論点の確認とともに答案構成力,答案作成力も身につけることができるテキストでした。問題の解説についても,工藤先生が丁寧かつメリハリをつけて解説をしてくださったので,テンポよく学習を進めることができとてもよかったです。

本間 一平さん【公法系73位】(男性,30代,法科大学院卒業)

解説だけでなく,答案が付いているので具体的なイメージを持って落とし込みやすく,インプットにも活用できると思います。なかなか全部を解くことはできませんでしたが,あてはめの仕方などが不安な時に読むだけでも十分勉強になると思います。

T,Mさん(女性,20代)

重要問題習得講座は,友人からの勧めで購入しました。今から手を付けるには全科目は間に合わない気がしたことと,民法は授業を改正法で受けていなかったこともあり,とりあえず民法だけを購入しました。解説は,各論点について端的にまとめられており,論召集が紐づけられているのが便利でした。また,参考答案もシンプルに重要な事項だけ示されており,三段論法を意識しながら学習することができました。

三浦 雅哉さん(男性,20代,予備試験合格)

重要な論点を含む良問が多数出題されており,非常に有益です。私は重問の論証部分をひたすら覚えることで,一年以内で予備試験の論文式に合格できました。

H.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業)

短文事例問題を習得するために受講しました。司法試験を解くにあたり,総合講義で学んだ論点等を答案でどのように構成するか,どのように表現するかを学ぶのにとても役に立ちました。当該講座で,論文式試験に必要な基礎を作り,過去問演習に繋げたことが合格につながったと考えています。

J.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業)

短文の問題がほとんどでした。この講座に問題では論証集に掲載されていたほぼ全ての論点が問題となっています。そのため,論証集の論点がどのような事案で問題となりどう処理していくかが分かりました。また,問題に網羅性があり,この講座の問題に載っていない問題は現場で考えればいいと司法試験本番での指針となりました。

H.Yさん(男性,20代,法科大学院卒業)

論文インプットの教材として論文の書き方を学ぶのに非常にコンパクトにまとまっており,勉強しやすかったです。短文事例も長文事例も記載されており,論文の書き始めからの流れで学ぶことができました。答案例に疑問がある場合にも解説を読み講義を聴けばたいていは解消されるため,独りでも勉強を進めることができました。

R.Yさん【公法系92位】(男性,20代,法科大学院卒業)

本講座を何度も繰り返したことで,典型論点の処理手順を確立できました。その結果,本番でも典型論点については瞬時に見抜くことができ,迅速に処理することができたと思います。また,網羅性も非常に高いので,本講座で取り扱っていない問題は他の受験生もあまり解けないだろうと腹をくくることができ,浮足立つことなく答案を書けるようになりました。

N.Wさん【総合24位・民事系12位】(男性,20代,予備試験合格)

民法の改正があったので,それを用いた問題集がほしいとおもって受講しました。解説がしっかりしていて,シンプルに民法の勉強になりました。

渡邉 小百合さん(女性,20代,法科大学院卒業・予備試験合格双方)

司法試験の勉強を始めた初期に利用しました。各科目2-3周しましたが,1周目は問題提起,理由づけ,規範に異なる色でマーキングし,答案の構成の仕方を確認しました。2周目以降は,実際に問題に対し答案を作成してみて,解答と見比べどこが不足しているのか,弱点を探しました。 また,勉強が進んでくると,書けたはずの答案が書けなくなる時期がやってきました。知識量が増え,その取捨選択をして答案を書くことが難しくなったからかもしれません。そういったときには,基本に戻るために本講座のテキストを見返し,解答を写してみたりして勘を取り戻しました。このテキストは,迷ったときに戻ってこられる場所となりました。

Y.Wさん(男性,20代)

重要問題習得講座民法は,改正民法に対応した問題集で基礎を身につけるにはうってつけの講座だと思います。この問題集を繰り返すことで過去問にスムーズにはいっていくことができると思います。

令和2年予備試験合格者

植田 一平さん(男性,20代)

重要問題習得講座で扱われている問題を理解しておけば,論文式試験には確実に合格することができると思います。また,総合講義300,論証集の「使い方」の該当頁も記載されており,不足している知識をすぐに補うことができる点も,便利でした。
私は,論文式試験対策の中心を重要問題習得講座に置いていました。そのため,論文式試験直前期までは,重要問題習得講座で扱われている問題を何度も繰り返し解きました。

S.Aさん(男性,20代,法科大学院生)

模範答案から学べることが多く,非常に重宝しました。重要問題習得講座の問題を習得すれば,予備試験の論文式試験は突破できます。

金森 毅さん(男性,30代,法科大学院卒業生)

すべての問題を少なくとも二度解きました。これにより,どのような問題が出題されても何か書けるだろうという安心感が生まれました。理解できない点については,フォロー制度で質問しました。

北口 智章さん【論文13位】(男性,20代)

「重問」は,「これだけやっておけば論文対策は充分」「初見の問題に当たっても,重問知識のどこかに糸口を見つけることができる」と先生方が太鼓判を押される問題集。試験問題を見てすぐに答案構成が浮かぶ,喩えるなら盤面を見て何手詰めと即答する棋士のような思考回路が構築できるよう,繰り返し復習しました。

木谷 友哉さん(男性,20代,大学生)

典型事案とその処理手順を確認するために最高のインプット教材だった。論点が事案とともに勉強できるので記憶に残りやすく,理解を深めることにも適していた。重要問題習得講座に掲載されている論点を淡々と処理していけばいいのだという心構えで本番にも望んだ。

M.Sさん(男性,20代,大学生)

重要問題習得講座の網羅性は申し分なく,解答例も三段論法が遵守されているので,これを潰し終える頃には自然と未知の論点の処理もそつなくこなせるようになっていました。本当に不思議です。 総合講義を見てもわからなかった論点も,重要問題習得講座で実際の問題と合わせて検討することで,論点の理解を深めることができます。これなくして合格はなかったので,自信をもってお勧めできます。

田中 達基さん(男性,20代)

論文のアウトプット用の講座としてはこれ一つで十分であると思うくらいいい教材だと思います。 基本的な論点の確認にはうってつけな問題ばかりが掲載されており,論証を覚える際に使用したり,直前期の確認として重問の問題の答案構成をやる等の方法で使用しておりました。

疋田 雄大さん(男性,20代)

とにかく網羅性が高いです。すべての問題を模範答案同様に完璧に書くことができれば,予備試験の問題はだいたい解けると思います。個人的によかったのは,総合講義テキストと論証集の関連ページが記載されている点です。これのおかげですぐに総合講義テキストを見返せるので,勉強の効率が向上しました。

藤田 賢人さん【論文61位】(男性,20代,大学生)

重要問題習得講座は,他校の問題集では漏れている論点まで綺麗にカバーされていました。問題演習中心の学習スタイルをとっていたので,問題演習をしながら論証の確認まで終えられるというテキストは大変な優れものでした。

益子 侑大さん【論文60位】(男性,20代)

重要問題習得講座で基本的な演習を行いました。 メイン論点を網羅しているので,この問題集にある問題さえ完璧にすれば合格できる安心感がありました。 重問をしっかりこなしてから過去問を見た時,「あれ,意外といけるかも…?」と感じたのを覚えています。

町田 陸さん(男性,20代)

網羅性が高い教材で,同講座を通じて,重要判例の理解をより深めることができました。

村松 誠也さん(男性,20代)

基本的な問題が網羅的に載せられていて論文対策に非常に役立ちました。少なくとも予備試験の合格をめざすについては論文対策は本講座の問題を一通り解けるようになることで十分だと思います。 当然実際に答案を書くのが一番ではありますが,時間がない直前期は出そうな問題や苦手な分野の解答例を読んでどのような処理をどのような表現で書けばいいのかの確認をすることも大切だと思います。 論文直前に一番活用した講座でした。

山田 大樹さん(男性,20代)

論点がほとんど網羅されているので,重要問題習得講座を完璧にすれば受かることができると確信してます。ただ全問完璧にすることは時間との関係で厳しいと思うので,特に重要な問題を優先的に解いた方がよいと思います。

令和元年司法試験合格者

K.Mさん(男性,20代,予備試験合格)

とにかく論文式試験で出題されうる内容を網羅的に問題化・答案化しているため,安心してやりこむことができます。「重問に載っていない知識が出たら現場思考問題,そうでないなら差をつけるべき基本問題」というふうに,現場で対応方針を考えるうえでのメルクマールにもできます。入門講座を聴き終えた段階から旧司法試験や予備試験・現行司法試験の過去問検討に移るまでの橋渡し役として最適です。重問をやりこむことさえできれば,もう予備試験・司法試験の合格は目前といっても過言ではありません。

桑原 周大さん(男性,20代,予備試験合格)

論文の書き方が全く分からないときに,この講座に出合いました。値段は安価であり,かつ内容は信頼におけるものばかりでとてもお勧めの講座です。私は試験まで重要な問題は何度も解きました。
規範定立の前の問題提起の仕方,あてはめ事実の抜き出し方,論証をコンパクトに抑えるべき所の選択など論文試験を突破するために必要な情報をしっかり学ぶことができました。

S.Wさん(男性,20代,予備試験合格)

旧司法試験の過去問に加え,法科大学院入試の問題も掲載されており,非常に網羅性がある論文講座だと思います。また,論証集とリンクした問題順になっているため,知らぬ間に体系的に知識が整理され,身につきやすくなっていると思います。

T.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業)

それぞれの解答が判例の根拠付きで作られているのでとても信頼できました。また,解説を読んだだけではわからない問題については解説授業を聴くこともでき,解説には書かれていない解答への思考プロセスも学ぶことができたのがよかったです。

S.Yさん(男性,20代,法科大学院卒業・予備試験合格双方)

論点の網羅性と記述の正確性が非常に高い。論点の網羅性は,試験対策上非常に大切なことですが,同講座ではほとんどの論点が網羅されています。また,記述も正確であり,安心して最後まで使用できました。

赤瀬 柚紀さん(女性,20代,法科大学院卒業)

基本的な知識をどこまで正確に理解できるか,そしてその理解を答案に適切なタイミングと分量で表現できるかが合格の鍵だと考えていました。重要問題習得講座は,基本書を読むなどして分かった気になっている部分を問題を解く中であぶり出し,また,頭の中にある知識をどのような形で表現すべきかを確認するために活用できたと思います。さらにこの問題集で網羅的にいわゆる論点や判例が取り上げられているため,知識の漏れを防ぐことにもつながると思います。

K.Hさん(男性,20代,法科大学院卒業)

文字通り司法試験において重要な基本問題についての演習をこの講座ですべて終えることができました。この講座の問題を繰り返し繰り返し解くことで,答案の型や,規範に対応させたあてはめの書き方まで,司法試験において求められる基本を習得することができます。
また,すべての答案を講師がお書きなっていらっしゃいます。そのため市販の教材と異なり,どの問題についても同様の型で答案が書かれており,余計なストレスなく用いることができました。
司法試験対策の必須講座であると思います。

K.Iさん(男性,40代,法科大学院卒業)

短文問題として良問がそろっている本講座テキストを試験本番まで何回も繰り返しました。テキストをひと回しすれば,科目の全体像が把握できる点がよかったです。解説部分については基本書や判例百選を用いて理解を深め,そのメモをテキストに記載していました。

A.Eさん(男性,20代,法科大学院卒業)

商法・刑事訴訟法の重要問題習得講座は,扱う論点の網羅性がありがたかったです。商法・刑事訴訟法ともに著名な演習書が数多くありますが,重要論点に偏っているきらいがあり,演習書だけでは不安がありました。そこで,今まで取り組んでいた演習書に比べれば問題のレベルがやや落ちるとしても,より網羅的に論点を潰せる重要問題習得講座に取り組むことで,周りの受験生が押さえてくるであろう基本的な論点は大丈夫だと思えるようになりました。

宮原 玄さん(男性,20代,法科大学院卒業)

非常に実践的な事例問題が70例以上も掲載されていて,論証の規範を自分の肌に馴染ませるとともに,当てはめの感覚をつかむには最適だった。ただ,高水準な内容なため,基礎が固まっていないと十分に理解が進まないと思う。総合講義と併用して基礎知識を固めつつ本講座を進めることが最も効率的であったと考える。

R.Mさん【公法系16位】(女性,30代,予備試験合格)

平均10周以上回しました。この問題集と論証集で合格できたといっても過言ではありません。論点の抽出や理解といった初歩的な学習だけでなく,答案構成上の論点処理の研究といった発展的段階でも大活躍でした。問題集・論証集・総合講義は相互に参照リンクが振られているため,解説部分に何度も同じ論点の解説が記述されてテキスト量が増えるといったストレスがありません。反復学習の際にスピード感を維持することができて快適でした。

S.Mさん(女性,40代,法科大学院卒業)

重要問題習得講座は全ての論点を網羅しています。不安になり他の問題演習に手を広げる必要はありません。最高の司法試験受験の教材です。
また,重要な学説の分岐点には参考答案又は解説で必ず触れられています。近年の試験傾向にも対応可能です。

T.Mさん(男性,20代,予備試験合格)

一般的な論文テキストは旧司をまとめたものばかりですが,近年の試験では判例ベースの試験も多く,旧司だけでは正直不十分です。
もちろん,運等によって若干は左右されますが,確実な合格のためには重要判例の習得が不可欠です。
その点,重要問題習得講座は旧司だけではなく,重要判例までも問題化されておりますので,非常に貴重な講義だと思います。

Y.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業)

大学3年生の頃に,法科大学院入試に向けた勉強を本格的に始める際に,重要問題習得講座7科目を受講しました。ちなみに,大学生がアルバイト代で予備校の受講料を支払うのは不可能であることは理解していたので,大学の給付型奨学金に申し込んで,採用されてから重要問題習得講座を受講しました。とはいえ,他の予備校に比べて圧倒的にアガルートはリーズナブルであるため,アガルートがなかったら,そもそも予備校に通うこと自体を諦めて,基本書や演習書を買って独学で勉強していたと思います。実際,法律の勉強の初学者である大学3年生が独学で勉強をするのは非常に難しいと思いましたし,私みたいに元々そんなに優秀じゃない人間が独学で勉強しても,周囲と勉強の方向性がずれて結果を残せず法曹を諦めていたかもしれないので,ある程度勉強の指針が明確になるという点で,アガルートの講座を受講してそのペースに合わせて勉強を進めて良かったと思います。具体的な講座の内容については,各科目の典型論点のみならず,その当時注目されていた判例や論点が幅広く扱われていたため,法科大学院入試の際には非常に役に立ちました。特に参考答案が添付されているのが,論文を書くのに非常に役に立ちました。また,模試や定期試験で苦手な論点が明確になった際に,索引を用いて論点を検索して,その論点が扱われている問題だけ演習することもできたため,非常に便利でした。参考答案については,あまり通説とずれることがなかった印象であるため,そのまま試験本番に使えるものも多かった思います。問題数は多い科目もありましたが,3周くらいすると,定期試験当日の朝から読んでも試験に間に合うくらいの量だったので,大学時代だけではなく,大学院時代も利用していました。司法試験直前には利用しませんでしたが,法律の勉強の初学者であった頃にこの講座に出合って,自分のペースを掴みながら勉強することができて本当に良かったです。

H.Hさん(男性,20代,法科大学院卒業)

重要問題習得講座の使い方としては,問題文を読み,答案構成を行うというものでした。その際には,基本を習得するということに意識をおいて,この問題集でやった以上のところは,現場で考えるような応用問題であるというようなメリハリをつける勉強を行いました。重要問題習得講座には,解答例が付いており,それを参考にしながら,自分の答案の改善点を見付けていくということをやりました。

K.Kさん(男性,20代,法科大学院卒業・予備試験合格双方)

論点の処理の仕方を網羅的に学ぶことができる問題集です。解説が短く,答案例も端的にまとまっているため,復習もしやすい教材です。この問題集はとにかく何回も回して自分の中に落とし込めるようにすることが大事であるため,解説の短さや答案例の正確さ端的さはとてもよかったです。

佐野 和希さん(男性,30代,法科大学院卒業)

民事訴訟法の答案の書き方は現役のころから一番苦手としており,どのような書き方をすればいいのか多くの基本書や演習書を読んでも固めることができずに悩んでいました。
重要問題習得講座の民事訴訟法では旧司法試験の過去問やオリジナルの問題を用いて,答案を作成してあったため,実践的な答案の型を学ぶことができました。

Y.Mさん(男性,30代,法科大学院卒業)

質の高い答案で繰り返し演習することができる上に,論点の網羅率も高く,これと司法試験の過去問だけでも合格には十分なように思えました。

Y.Wさん(男性,30代,予備試験合格)

論文対策の基礎問題の処理手順の確認として使用した。典型問題の処理を素早くし,未知の問題の検討に時間をかけるべきなので,素早い処理法習得に役に立った。解説はコンパクトだったが,非常に理解の助けになった。また,論証例や当てはめ方も信頼できる内容で安心して記憶できた。

K.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業)

論証を身につけるためには,個別具体的な事例に即して学ぶことが不可欠です。本講座では,出題可能性のあるあらゆる論点について,旧司法試験やロースクール入試等で出題された問題を通じて学習することができ,未見の問題に対応するのに必要な基礎力が付きました。また,解説がコンパクトであるため,スピード感をもって進めることができました。

福永 晃一さん(男性,20代,法科大学院卒業)

論文式試験の対策として,法科大学院入試前や答練・模擬試験の受験前の復習,さらには司法試験直前期の総復習の段階で利用しました。初期段階では,論点抽出能力を鍛えるとともに論文の型を身につけ,繰り返し演習するうちに徐々に表現の方法などの細部まで読み込み,本試験で使えそうなものをストックしていきました。

A.Kさん(女性,20代,法科大学院卒業)

この講座は,法科大学院の定期試験時から,司法試験までずっと活用できる素晴らしい講座だと思います。私は累計で10回以上はこの問題集を回しました。初学習時期は総合講義だけでは使い方の分からない知識の使い方を学ぶことができ,受験直前には過去問以外の論点を潰し不安を取り除く材料として,使用することができると思います。私が過去問以外で学習した問題集は,これだけですが,必要十分だと思います。

宮本 龍太朗さん(男性,20代,法科大学院卒業)

旧司法試験やロースクール入試の過去問などを素材に,短文事例形式の問題が収録されており,設問ごとに基本的かつ重要な知識や論点を学習することができたので,非常に有効でした。論証が必要な箇所には適宜論証集の「使い方」の該当ページが記載されており,短い時間で復習を行うことができ親切さを感じました。

S.Tさん(女性,20代,法科大学院卒業)

ここに載ってる問題さえできるようになれば司法試験には合格できると思います。逆にここに載ってる問題はきちんと理解できるようにする必要があるため,わからない箇所は基本書等に遡って調べるなどして徹底的に向き合いました。
解説もとてもわかりやすく,私は判例百選が苦手で一度もしっかりと読んだことがありませんが,重問を通して判例をきちんと学ぶことができたと思います。

T.Nさん(男性,20代,予備試験合格)

重問は論証集と並んで私の合格に必要不可欠な存在でした。重問は入門講座を終えた直後の学習者にとっては設問の形で学んだ知識を確認する練習になり,中上級者には論証の定着の確認や論点抽出の練習にとても有用でした。

横山 拓哉さん(男性,20代,予備試験合格)

基本問題を丁寧に解説してくれているため,司法試験受験期直前まで非常に役立ちました。何度も繰り返すのが大切だと思います。
また,取り扱っている論点はいずれも基本論点なので,その論点を中心に気になるところは自分でまとめノートを作成するのが勉強になると思います。テキストの巻末に論点名がまとまっているのは特に便利でした。論文対策で悩んでいる受験生におすすめの講座です。

R.Gさん(男性,20代,法科大学院卒業)

掲載されている問題の論点の網羅性が非常に高く,この講座で扱う問題を全て潰しておけば少なくとも知識の面で他の受験生に差をつけられることはなくなるはずです。問題数は7科目合計で400問程度と非常に多いですが,解説講義が非常にスピーディーで分かりやすいため,テンポよく学習を進めていくことができます。解答を起案する時間がない人は答案構成だけ,模範解答を読むだけといった取り組み方でもいいので,この講座は是非とも繰り返し復習してください。

相崎 豪さん(男性,20代,法科大学院卒業)

重要問題習得講座を利用しました。本試験ではどの本にも書いていないような応用問題も出ますが,本講座で扱うような典型論点を問う問題は毎年出題されており,そのような問題には確実に対策する必要があります。その対策として,本講座は典型論点を満遍なく潰せる最良の教材であると感じました。

S.Tさん(男性,20代,法科大学院卒業)

法科大学院在学中は,同講座の問題を繰り返すという演習を中心に行っていました。同講座でピックアップされている問題数は,市販されている演習書と比べると一見少ないように思えます。しかし,ピックアップされた問題のみで,司法試験に出題される基本論点を網羅することができるため,最も効率のよい演習に適した講座なのではないかと思います。
私は,1問ごとに答案構成→解説を読む→模範答案を読む→答案構成にチェックを入れる,という手順で進めていきました。1問あたり平均30分くらいの時間で終了していたと思います。また,動画講義は解説や模範答案を読んでもわからない問題のみ聴講していました。司法試験受験時までには,各科目3周ほどしていたのではないかと思います。とはいえ,全ての問題を完璧に解けるような状態になっていたわけではなく,同講座の6割ほどでもマスターできれば司法試験は合格できるのではないかと思います。

田端 孝司さん(男性,40代,法科大学院卒業)

基本的な問題から少々難しい問題までいろいろな問題が入っており,この講座をまわすことで重要論点の使い方がマスターできる。また,本講座の解答は,論証集に載っている論証がそのまま使われていないものも多く,問題に応じてカスタマイズされており,論証のカスタマイズ法も学ぶことができる。

令和元年予備試験合格者

上原 瑞樹さん【論文2位】(男性,20代,大学生)

私が予備試験に論文2位合格できたのは,この講座のお陰と言っても過言ではありません。市販の予備校問題集の解説・答案例が信用性がなく学者の演習書では不要な解説が多すぎるという中,重問のそれらは工藤先生が学術論文などを参照した上で,試験合格に必要な分量にまとめて書かれているので,内容も信頼して学習することができました。 あてはめの仕方もこれで学べるので,初学者と変わらない一周目は「事例を読む→事例の問題点を考える+簡単に答案構成→解答例を読み込む」という作業を行うだけで,自然と答案の方が入ってきます。二周目以降は,頭の中でパパッと答案のイメージが論証含めて浮かんでくるまで何度も何度も読み込みました。 正直言って予備試験は過去問は別段のこと,重問を完璧に潰せれば受かるんじゃないかなと思います。

Y.Wさん(男性,20代,大学生)

約400問(今はもう少し多いと思います)あるため,1周するのが大変ですが,基本的な問題を集めて作っているためこれが解けるようになれば基礎的な力は身につくと思います。これも何周か身につくまでやる必要があるので,一番苦労すると思いますがその分得られるものも多いと思います。

伊久間 勇星さん(男性,20代,大学生)

私はもともと他の予備校に通っていましたが,その予備校の論文テキストには古い判例や学説に基づいた不正確な記述がいくつかあり,これに頼って勉強して大丈夫なのだろうかという不安がありました。 そのような中,私と似たような不安を抱いていた合格者の方が重要問題習得講座をお勧めしていたため,購入を決意しました。 重問は最新の判例・通説に基づいており,論証も正確な上に網羅生も高く,予備試験本番もほぼ重問にあった問題のアレンジのようなものが出たため,短時間で高評価を獲得することができました。

N.Nさん【論文97位】(男性,20代,大学生)

論文の場数を踏むこと,及び基本問題を網羅的に押さえることを目的にしていました。重要問題習得講座の問題数は充実しているので,1科目1冊しっかりやるだけでも予備試験に十分に対応できるだろうと思いました。また,判例の立場を踏まえたあてはめも論証と合わせて押さえることで短答の成績の向上にもつながったと思います。 重要問題習得講座を受講させて頂きありがとうございました。

渡邉 小百合さん(女性,20代,法科大学院在学生)

このテキストは私にとって,参考答案が簡潔にまとめられていて,答案の書き方がわからなくなったときに戻ることができる場所でした。問題提起,理由付け,規範を色分けして答案の構造を視覚化し,法的文章の書き方の理解に役立ちました。また,基本的知識も穴だらけの私にとっては,最低限知っておくべき論証を身につけるツールにもなりました。講座の音声をダウンロードすることもできるので,通学中に聴いたりもしました。 ただ,テキストは目的意識を強く持って使うことが大切だと感じました。私は,当初苦手科目もこのテキストだけで乗り越えようとしていましたが,規範は正確な理解の下でしか使えないということに気がつきました。個人的には,このテキストで最低限の論証と答案の書き方を身につけて,基本書で理解を深めて,もう一度テキストに戻ったら,理解と技術の相乗効果が生まれるのではないかと感じました。

T.Kさん(男性,20代,その他)

約450問を解くことで瞬時に論点を発見できる力を鍛えるためには大変有用でした。入門講座で論点を把握しこの重問に取り組みましたが,初見では何が問題となりそれをどう答案で表現するかほとんどわかりませんでした。しかし,何度も繰り返し解くうちに,この事情があればあれが問題になり得るという思考が少しずつできるようになり,初見の問題を解くに当たっても基本問題を取りこぼすことがなくなりました。 また,答案例からは答案の書き方,順序を学ぶことができました。多くの答案例に触れることで各科目の書き方の大枠を習得でき,どのような問題でも一定の書き方ができるようになるのではないかと思います。また,あてはめの仕方や表現方法でも参考になる箇所がたくさんあり,他の問題でも使えそうなフレーズを論証集に書き込んでいました。

K.Mさん【論文56位】(男性,20代,法科大学院在学生)

基本的な論点は,この重問で把握することができるため,繰り返し何度も解いて,完璧にする価値があると思う。大学入試の数学で,チャート式を繰り返し解くことが有効であるように,基本的な問題を繰り返し解くことこそ,応用問題に対応するための最も効率の良い方法だと思う。

R.Hさん(女性,20代,その他)

テキストの質は言わずもがなですが,動画の解説講義もわかりやすくコンパクトで良かったです。基礎知識が欠けていた私にはアウトプットだけでなくインプットにもとても役立ちました。これがなかったら私の合格はあり得ませんでした。また,大学院入試などからも出題されているので形式に偏りがなく,今後試験の傾向が変わったとしても慌てずに対応できるように思いました。

S.Sさん(男性,20代,法科大学院在学生)

この教材は司法試験受験界の問題集の最高傑作だと思う。非常に網羅性が高く,学習効果の高い問題が揃っている上,解説解答例も端的かつ正確であり,これほど信頼できる教材は他にないと思う。この教材に掲載されている典型問題を正確に解けるようになれば,他の受験生に差を付けられることはない。

H.Sさん(女性,20代,大学生)

今まで受けたすべての予備試験講座の中で一番よかったと感じている講座です。 講義は見たけれど,答案が書けない,何をやっているのか根本的に理解ができないという状況から脱却する一番の決め手となり,一番力を伸ばしてくれた講座でした。 何がよかったかというと,1.網羅性,2.難易度,3.アガルートの論証集との相乗効果だと思います。 問題文を読む→答案構成をしてみる(5分程度)→答案を見る→わからなかったらテキスト論証集に立ち戻る,というプロセスで勉強をしていたのですが,これを一通りやることで予備試験で出題される分野のほとんど(95%ぐらい)は網羅でき,論点が出てくるときの問題状況がわかり,そして答案の書き方もわかるようになり,一石二鳥という感想です。本番までに3周,この問題集を解き,実際に本番でも類似の問題が出題されました。

S.Kさん(女性,20代,大学生)

予備試験過去問から,論点さえ知っていればできる基本問題と,現場で考えさせる応用問題とが絡み合って出題されると感じました。そして,予備試験に合格する近道は,どの点が基本問題(論点)かを見極め,その問題(論点)を周りの人に書き負けないように訓練することだと思います。 重要問題習得講座は知っていなければならない論点を網羅的に掲載しており,周回するたびに成長を感じることができました。解答例だけでなく,解説や判例年月日まで書かれているため,科目によっては百選に戻り知識の確認をしていました。また,私は他塾であやふやな不正確な論点を習得してしまっていましたが,この重問で正しく理解をすることができました。 何周もしたおかげで,本番でも,特に刑事系では,「この問題はあの問題かな,このあてはめの事情はこう使えるな」とわかり,納得のいく答案を書くことができました。

K.Oさん(男性,30代,法科大学院卒業生)

この講座が論文合格に最も効果的であったと思います。基本論点,基本判例を中心に扱った問題集で,一見簡単そうに見える問題でもいざ自分の手で書こうとすると難しい問題が多く,論文の実力を高める上で必須の講座だと思います。 この講座を何度も繰り返していくうちにどんどん対応できる問題が増えて実力がついていく感覚が得られ,本番に自信を持って臨めました。

山野 将明さん(男性,20代,法科大学院在学生)

私がこの講座について感じたのは,とにかく網羅性が高いなということです。収録されている問題を全て解けば,重要論点はほぼ全てカバーできますし,ここに書かれていない論点は現場思考が問われている,というあたりをつけることができるので,試験に取り組みやすくなります。実際予備試験本番も,重要問題習得講座を想起しながら問題を解くことも多かったほどです。ぜひおすすめしたい講座です。

三浦 雅哉さん(男性,20代,大学生)

1年目の論文試験前に始め,2年目も何度も回しました。重問は,憲法の統治分野以外本当に必要な論点のみが過不足なく詰まっていて,非常に良かったです。予備試験の論文は基礎基本知識のみで合否が決まりますので,重問を完璧に解けるようにすれば論文式の合格は容易かと思います。

田中 裕太郎さん(男性,20代,大学生)

主要な論点がオーソドックスな問題を通してほぼカバーされていたので,初学者のアウトプットとしては効率的かつ効果的に利用することができました。学習が進んで過去問など発展的な問題を解くようになっても,論証の仕方に悩んだときはたびたび重要問題習得講座に立ち返って復習しました。

中村 美依奈さん(女性,20代,法科大学院在学生)

論点網羅性がかなり高い問題集です。1問のボリュームがそれほど大きくないため,繰り返して取り組むのに向いていると思います。法科大学院入試前や予備論文前に何度か繰り返し答案構成をして解説・解答を読むとともに,重要と思われるものは答案を書いたりしていました。

瀬尾 功さん(男性,20代,大学生)

論文合格に必要な知識を,より実際の答案に近い形でどう料理するのか体得できます。ここに登載されてる問題を実際に答案として解いてみることで,論文答案の形式その他の書き方の基本も体得できました。 総合講義視聴後の10月頃から始めて,12月頃に全科目視聴を終えたと思います。受験生の方で何周もされる方もたくさんいると聞きますが,自分は時間がなかったためしっかり回したのはその1周だけで,あとはパラ見程度にたまに見る程度でしたが,それでも十分役に立ちました。

T.Oさん(男性,20代,大学生)

この講座は,演習不足を感じたことから受講しました。問題数が豊富なので,論点を網羅的に勉強できることが良かったと思います。また,総合講義や論証集の該当箇所が記されているので,調べやすくて良かったです。ただ,解答例は正直実現不可能なのではないかというものもありました(判例の理由づけを何行も写しているところなど)。もっとも,ひな形があるのとないのとでは勉強の効率が全く違うと思うので,解答例は役立ちました。

平成30年司法試験合格者

Y.Rさん(男性,20代,専業受験生,予備試験合格)

この講座は,予備試験のときにも司法試験のときにも活用させてもらいました。 7科目の問題が40~70問程度出題されているのですが,どれも基本的ではあるものの必要な知識が問われる問題であるため,インプット学習にもアウトプット学習にも使えます。 実際私は学部生の頃はインプット学習中心に,予備論文直前や司法試験受験期には答案構成を主軸としたアウトプット中心の学習をしていました。 私が予備試験,及び司法試験に合格した理由として,この講座の存在は少なくないと思います。

高橋 良さん(男性,20代,専業受験生,法科大学院卒業)

私は民事訴訟法の重要問題習得講座を受講しました。この講座も短時間に試験に必要な知識のみを総ざらいすることができて,とても良かったです。また,論証集とリンクしており,とても使い勝手が良かったです。

川口 章太さん(男性,20代,専業受験生,法科大学院卒業)

1科目1冊で全科目がカバーできる素晴らしい講座です。単なる論証集では論点がどういった問題の中でどのように使われるのかを理解することができません。しかし,重問を使えばあえて論証として覚えようとしなくても,問題・解説と模範答案から必要な論証は自然と覚えられるようになっています。 問題自体も精査されて取り上げられており,巷の演習本が苦手とする網羅性も十分ですし,解説も講義もコンパクトで視聴が苦痛になりません。今の司法試験に合格する上でこの講座はまさに必要十分といえると思います。

I.Tさん(男性,20代,専業受験生,法科大学院卒業)

重要問題習得講座は,司法試験までに最低3回は回すのがよいと思いました。必ずしもフルで起案する必要はなく,時間がなければ答案構成だけでもよいと思います。アガルートにはたくさん有益な講座がそろっていますが,その中でも特にこの講座は必須であると思います。

T.Kさん(男性,30代,専業受験生,法科大学院卒業)

私にとっては,どこかで見たことあるけれどもあやふやにしか論証できない,という問題が多く含まれており,痒いところに手が届いた問題集だと感じました。 憲法は主張反論型を取っていない答案例が多いですが,工藤先生が主張反論型の場合の論述方法を教えてくださることもあるので,特に不安は感じませんでしたが,不安な方は過去問を参考にする等対策が必要かもしれません。

I.Kさん(男性,30代,専業受験生,法科大学院卒業)

問題を何度も解いて,論証集で端的に表現する言葉を選んで覚えていくことで,網羅的に論点を把握すると同時に表現方法も習得できます。最も受講すべき講座でした。

A.Rさん【全体・56位,民事系・38位】(男性,20代,専業受験生,予備試験合格)

総合講義や論証集とリンクしているため,1つ1つ問題をこなしていくとあら不思議,いつの間にか論点・論証の使い方が身に付いている。昔の司法試験はいざしらず,今の司法試験ではこのレベルの問題を迅速・正確に処理できるかに合否がかかっている気がする。問題は多くが旧司法試験,法科大学院入試から取られており,問題の質は折り紙つき。オリジナルの問題も,「うっ」となるような本質をついたものも多い。

右田 圭吾さん(男性,20代,専業受験生,法科大学院卒業)

司法試験は書面審査です。いかなる知識も,結局は本番の紙面上に表現できなければ,考えていない人と同じ。1点にもなりません。典型論点の出題パターンを確認しつつ,自分が学んだ知識を,実際に答案に表現できる形でストックするためには最高の問題集だと思います。

K.Sさん(男性,20代,法科大学院在学中,予備試験合格)

勉強の中心は,予備試験・司法試験の過去問の問題演習に置くべきだと思います。しかし,現実には,いきなりそれらにチャレンジするのは,ハードルが高いです。本試験過去問への橋渡しとして,重問は有用でした。学者の演習書や予備校作成問題も悪くはないですが,やはり,試験の過去問には特有のひねりがあります。その意味で,ロースクール入試過去問や予備・旧司過去問のうち比較的取り組みやすいもので構成されている重問は最適だと思います。

A.Aさん【全体79-80位・刑事系・74-79位】(女性,30代,専業受験生,法科大学院卒業・予備試験合格)

重要問題習得講座は,基本的な論点を論文形式で網羅的にカバーしているため,効率的に論文の問題演習を行うことができました。 本試験においても,同講座で扱われていない問題であれば応用問題・現場思考問題と割り切ることができる点で,この講座だけやっておけば十分という安心感がありました。

K.Tさん(男性,20代,専業受験生,法科大学院卒業)

私は,未修者ということでインプット中心の勉強を行っていたのですが,ロースクール最終学年になり,アウトプットの不足を痛感するようになりました。 そこで,重要問題習得講座を何度も繰り返し受講し,身に付けた知識をどのように答案に落とし込むかということを意識して学習しました。 また,本講座には工藤先生による洗練された解説と質の高い答案が載っており,繰り返しの受講によって問題を解くために必要な知識の確認,定着をはかることもできました。

N.Hさん(女性,20代,専業受験生,法科大学院卒業)

私は,アガルートの重要問題習得講座を利用しました。この講座を受講した理由は,この講座の問題集及び新司法試験の過去問のみを演習対象として,合格を勝ち取った先輩が身近にいたからです。 受講し始めた当初は,重要問題習得講座では,ロースクール入試の問題等,基礎的な問題が多く,本当にこれだけで足りるのか,不安になりました。しかし,合格した今思い返してみると,司法試験の合格水準に達するには十分なレベルだったと感じます。 また,工藤先生の解説が付いている点もとてもよかったです。私は,音声データをスマートフォンに入れ外出先でも聴けるようにしていたので,ロースクールまでの通学時間を有効活用することができました。

K.Tさん(男性,20代,専業受験生,法科大学院卒業)

問題は基礎的なものを中心としてやや応用的なものまであり,バランスが良かったと思います。問題集の論点の網羅性は高く,この1冊だけをやっておけば大丈夫だと思えました。また,解説がコンパクトにまとまっており非常に読みやすかったです。答案については工藤先生が作成・監修しているということもあり,信頼性があってよかったと思います。

S.Mさん【公法系・84-91位】(男性,20代,専業受験生,予備試験合格)

民事系と刑事系について受講していました。論証集は,「工藤北斗の合格論証集」を使用していましたが,論証集の論証を具体的にどのように事案に対して使っていくかを重要問題習得講座で学ぶことができました。 特に,民法については,学者の演習書よりも論点の網羅性が高いため,司法試験直前期にも重要問題習得講座のテキストの答案構成を行っていました。 掲載されている事例問題の多くが旧司法試験や現行司法試験で出題された論点を基礎に作成されているため,この講座のテキストに掲載されている事例問題を完全に解答できるようになれば,時間管理の問題はありますが,司法試験にも合格できるといっても過言ではないと思います。

黒川 一磨さん(男性,20代,専業受験生,法科大学院卒業)

総合講義や論証集の知識だけでは,論文試験の問題は解けないので,実際に上記2つの講座で得た知識をどのように使うのかというのを習得するために用いました。難しい演習書を潰すよりもこれを徹底的にやりこんだことによって基本論点については問題文を読んだ瞬間に把握することができ,現場で考えるべき問題に集中することができたと思います。

M.Uさん(男性,20代,専業受験生,法科大学院卒業)

瞬時に答案構成ができなければ本試験に立ち向かえないといっても過言ではない基本かつ重要な問題が数多く掲載されている。旧司法試験の問題も掲載されており,大変勉強になる。解説・参考答案の質が高く,解説の動画を見なくても復習するのに十分な記載がなされている。

T.Sさん(男性,30代,専業受験生,法科大学院卒業)

型を徹底的に叩き込むという目的を達成するために非常に有益だと思います。 重問類似の問題は,毎年司法試験で出題されるので,その問題を素早く処理し,未知の問題に時間を残して対応するためにも,重問を何周もすることをお勧めします。

平成30年予備試験合格者

脇田 隼輔さん(男性,20代,大学生)

この講座は,旧司法試験の過去問のみでなく,有名法科大学院の入試問題や,判例から逆算して作られたオリジナル問題など,その種類に富んだ点が良いと思います。また,問題の裏に軽く解説が書いてあるため,復習の際にわざわざ動画を再生しなくても,その解説を読むだけで復習ができ,速く多くの問題に触れることができます。

森 海渡さん(男性,20代,大学生)

とにかく論文式試験で出題されうる内容を網羅的に問題化・答案化しているため,安心してやりこむことができます。「重問に載っていない知識が出たら現場思考問題,そうでないなら差をつけるべき基本問題」というふうに,現場で対応方針を考えるうえでのメルクマールにも出来ます。入門講座を聞き終えた段階から旧司法試験や予備試験の過去問検討に移るまでの橋渡し役として最適です。重問をやりこむことさえできれば,もう論文式試験の合格は目前といっても過言ではありません。

福澤 寛人さん(男性,20代,大学生)

この講座は,全ての問題を解くことで,重要な論点の論文問題をこなせる点が良かったです。この講座は,答案構成をした後に解説講義をきき,自分の答案構成と参考答案を見比べ,自分に何が足りていないかを分析するという使い方をしました。

T.Kさん(男性,20代,法科大学院在学生)

私が最もお薦めしたい講座です。総合講義を受講していない方との相性は正直分かりませんが,総合講義を受講している人にとっては最高のアウトプット講座です。今の私の論文の力は,実質的にほぼこれ一本で身に付いたと言っても過言ではないと思っています。収録されている問題も初期に適当なレベルの問題からある程度応用的な問題までそろって,ほぼ全ての問題が教育的に良問だと思います。何を勉強すればいいのかよく分からない人は,とりあえずひたすらこの問題集を周回していれば間違いはないと思います。

Y.Tさん(男性,20代,大学生)

それまで論文を書いたことすらなかったので,1周目はほぼ解答を写していたと思います。解説を聞きながら理解を深めていました。
2周目以降は,答案構成をしながら,規範の確認をしていました。
最終的には,商法,刑訴,民訴は4周程度,刑法,民法は2周,憲法は1周程度で本番を迎えました。
感覚としては,ほとんどの問題を見て論点は思いつく状態にしていました。もっとも規範はあやふやな状態もありましたが,必要なキーポイントだけは書けるように意識していました。
この講座を繰り返し解くことは,自分にとって最善の勉強法だったと思います。実際に試験本番で書けなかった部分を改めて見返してみると,単に自分の理解不足が原因でしたので,網羅性の点で問題はないと思います。

平成29年司法試験合格者

N.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業生)

総合講義100と並ぶアガルートのメイン講座であると思います。ある意味では,最も重要かもしれません。ここに載っている問題は,司法試験において,「解けなければ圧倒的に差をつけられる」ものであり,また,「すべて解ければ合格できる」問題たちです。これを回すことをメインの勉強法にすべきです。

Y.Kさん(男性,30代,社会人)

これはひたすら旧司程度の長さの問題を解きまくります。簡単なものもあれば,旧司の過去問もあり,やはり旧司はひねりがあって難しいなと感じました。旧司過去問を別途やらなくても,この講座だけでだいぶ潰せると思うので,これだけ繰り返せば十分だと思います。問題数が各科目50~65問もあるので,とても全部は書けないと思います。私は,答案例もついていたので,答案構成だけ自分で行い,解説・参考答案を見ながら足りない部分を覚える・理解するという姿勢でやっていました。2周目については,できなかった問題,構成が抜けていた問題だけを中心にできるまでやるようにしました。これは非常に有意義でした。何回やってもできる問題を繰り返しても意味がないので,できない問題をできるまで繰り返しやりましょう。民訴はこれが効いたと思います。本番ではアガルートでやった旧司の過去問そのままだと感じました。

S.Nさん(男性,30代,法科大学院卒業生)

合格は簡潔かつ分かりやすく必要な知識がまとめられているテキストや分かりやすい講義を,場所を選ばず何回も聞けるシステムのおかげであったと思っています。初学者の方はもちろん,私と同じく長年勉強はしているものの司法試験に苦戦されている方には受講をおすすめしたいです。

M.Sさん(男性,30代,法科大学院卒業生)

典型問題を解く講座で,解説,解答を見ずに自分が書けるまでひたすら解いていきました。ある問題については10回以上解いたものもあります。このような方法で解くことによって,司法試験の問題のうち,基本的な問題については,瞬時に解くことができ,他の応用問題に時間を割くことが可能となります。

S.Hさん(男性,40代,社会人)

重要問題習得講座を受講しました。
法科大学院入試の良問から,旧司法試験の問題などが各論点ごとに網羅され,それに係る判例の判断枠組みや調査官解説をも加味した規範が掲載されていたので,それらを実際に解きつつ,参考答案を分析し,必要であれば暗記するようにしました。
時間の都合上,2回から3回ほどしか回せませんでしたが,問題に対する解答の作法が,だいぶ身についたと思います。

青塚 貴広さん(男性,20代,法科大学院卒業生)

千本ノック的に,とりあえず問題文を読んで答案構成をした後に参考答案を見て論点落としがないか等を確認し次に進む,という感じでどんどんまわしていました。このようにすることで,2,3周目には問題文を見たら,だいたい論点が何かがすぐに出てくるようになりました。論点や論証を知っていても,どのような場面でその論点や論証が出てくるのかがわからなければ意味がないので,上記のような方法はすごくよかったと思います。おかげで,模試や試験でもすぐに論点が何かを発見できるようになりました。

A.Tさん(男性,20代,法科大学院卒業生)

答案構成をするだけでもいいので,とりあえず一通り問題にあたってみることを重視していました。解答例を工藤先生が書いてくださっているので,そこで答案の書き方も同時に学べて効率が上がるのではないかと思います。

H.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業生)

各科目ごとの基本的な論点をおさめた問題が記載してあり,論点の網羅性に長けていると感じた。私はこの講座のテキストを主に用いて,ロースクール期末試験・予備試験論文に臨みましたが,対策としては十二分であったように思います。合格水準を体感した今となっては,司法試験であってもこの講座のテキストにより対応できるのではないかとすら思います。

中西 圭太さん(男性,60代,法科大学院卒業生)

重要問題習得講座は,書き方まで自習できる点で大変役立ちました。また,判例や学説についても簡潔にまとめられていた点が頭の整理のためによかったです。

三輪 翔さん(男性,20代,法科大学院卒業生)

重要問題習得講座,答練をとっていましたが,どちらもとても役に立ったと思っています。
特に重要問題習得講座は基本的な論点を身に付けるために最適であり,合格するために一番活用させてもらったものであると思います。
工藤先生の解説は非常に素晴らしく,解説のおかげで方向性を誤るようなことがなかったと感謝しています。
最後に,アガルートのおかげで合格できたといっても過言ではありません。
本当にありがとうございました。

R.Uさん【全体・34位】(男性,20代,法科大学院卒業生)

各科目の典型問題,少しひねった問題が掲載されており,典型問題は基本的な論点に対する論証の書き方を確認,ひねった問題ではどのように思考をスタートさせるのかという考え方の確認と,基礎力・応用力を身につけることができるものでした。工藤先生監修の答案例だけでなく詳細な解説もテキストに掲載されているため,自分の書いた答案と比較する形で勉強がしやすく,法律の知識が皆無だった私でも半年ほどで人並みの答案を書けるようになりました。予備試験・司法試験の合格に一番寄与してくれたのは,この重要問題習得講座であったと感じています。

桂 典之さん(男性,30代,無職)

最も役に立った講座でした。網羅性,問題の質,解答例とここまで揃った問題集は他にはないと思います。直前期までは重問をひたすら繰り返すことに徹し,基礎力の向上に努めました。問題を読んで答案構成を頭で行い解答を読む。これを繰り返すだけでも効果を実感できました。友人にも薦めたい講座です。

H.Nさん(男性,20代,法科大学院卒業生)

この講座は論文式試験に必要な基礎的能力を養成するのに最適なものだと思います。基本的な論点を網羅的に身につけることができますし,論証集に載っている論証を具体的にどのように使うのかもよく理解できると思います。また,この講座を繰り返し学習することで,試験直前に短い時間で知識を総ざらいすることもできるようになり,少なくとも試験で知識負けしないという自信もつけることができました。

M.Kさん(男性,20代,社会人)

私は,総合講義100と重要問題習得講座,司法試験過去問解析講座を受講しました。
インプットは,総合講義100で必要十分と思います。繰り返しやって,まずは確固たる知識を身につけましょう。
インプットした知識をどのように使うのかを教えてくれるのが,重要問題習得講座です。
掲載されている問題は良問ばかりで,繰り返し解くに値します。インプットの時点で内容的にはわかったつもりでも,「その論点をどのような場面で使うのか」がわからないことはよくあります。知識は,インプットしてもふさわしい場面で使えなければ意味がありません。重要問題習得講座は,インプットした知識を適切に使える手助けをしてくれます。また,掲載されている参考答案は,工藤先生の書き下ろしなので信頼できるものですし,解説や解説講義もたいへんわかりやすいです。
基礎知識のインプットとアウトプットの練習が一通り終われば,最後は過去問演習をするのみです。
以上のような私の経験談が,少しでも,皆さんの受験勉強のお役に立てればうれしい限りです。

町屋 和憲さん(男性,30代,法科大学院卒業生)

重要問題習得講座は,論点の網羅性が高く,論点抽出・規範定立・あてはめの練習に最適でした。

山口 真吾さん(男性,30代,法科大学院卒業生)

問題数も多く,この講座をやれば必要な論点はすべてカバーできます。また,最新の判例で問題となった論点も取り扱っています。重要問題習得講座は答案例もすばらしく,規範部分や問題提起の仕方をまねて,書けるようにすることをお勧めします。工藤先生の解説は,必要な点に絞られており,余計な反対説等の説明がなく,とてもスッキリとして分かりやすいです。この講座で扱っている問題をやれば,司法試験に必要な知識は十分に得ることができるので,勉強しなければいけない限界を決められる点でも非常に有効な講座でした。

平成29年予備試験合格者

西尾 卓也(男性,20代,法科大学院在学生)

重要問題習得講座を各科目3回程度やりました。1回目は全然わからないので,問題文を読み,論点を何となく考え,すぐに解説,参考答案を読みました。2回目,3回目とやるうちに少しずつ答案構成が厚くできるようになりました。
重要問題習得講座は問題の質,解説,答案と非常にレベルが高く,基本書,百選,演習書,予備試験の過去問等一切やりませんでしたが,これだけで予備試験は十分でした。正直これと,論証集さえある程度ものにすれば予備試験は十分対応可能だと思います。
アガルートには感謝したいです。

H.Rさん(男性,20代,法科大学院在学生)

必要最小限の知識を論文で使えるような形で習得できるという点で役に立ちました。また,論点の網羅性も高く一つに絞った学習をするにはもってこいでした。

小林 貴樹(男性,20代,法科大学院在学生)

典型論点の処理の仕方を学ぶのに使いました。問題演習の形で論点の書き方を学ぶという使い方です。そのため,思考フローや論点相互の関係を学ぶことにも役立ちました。
初学者段階では答案の書き出しすら分からなかったので,解かずに答えを見ていました。
講義を聴いて,答案例の余白に答案のポイントを書き込みました。
(ここはメイン論点でないので展開しない,この前提論点を落とさない等)
1周した後は,問題を見て答案構成できるようになるまで読み込みました。

K.Sさん(男性,20代,法科大学院在学生)

重要問題習得講座は,ロースクール入試,旧司法試験,予備試験などの過去問が多く使われており,基本的で良質な問題なので,繰り返し解いていきました。もっとも,全400問という量なので,すべて答案を書いている時間はありませんでした。この問題ではこの論点を書くのだなという点さえ気づけば,どんどん先に進んでいきました。短期間で,全範囲について目を通すというのが大切な講座だと考えていました。

A.Yさん(男性,20代,法科大学院在学生)

とにかく,重問に出てくる問題を確実に処理できるようになるまでやりこむことをお勧めします。工藤先生は,旧司と同講座,予備過去問をやりこむことを勧めていたと思いますが,私のような低スペックな者では,重問をやり込むことで精一杯でした。もっとも,重問内に旧司の問題も多数取り上げられているため,重問をやり込むことで,旧司の問題も自然と触れることにはなります。また,同講座は基本的な問題を取り上げているとはいいつつも,中には慶應ローや北大ローの入試の過去問もあり,良問ですが難易度は高い問題も含まれているため,物足りないということもないかと思います。下手に情報に溺れて,様々な演習書をつまみ食いするよりも,重問を繰り返し解き,潰すことをお勧めします。

A.A(女性,30代,法科大学院在学生)

重要問題習得講座は,基本的な論点を論文形式で網羅的にカバーしているため,効率的に論文の問題演習を行うことができました。
本試験においても,同講座で扱われていない問題であれば応用問題・現場思考問題と割り切ることができる点で,この講座だけやっておけば十分という安心感がありました。
予備試験は論点型で短い問題形式であるため,本講座は論文対策として最適だと思います。

平成28年司法試験合格者

A.Mさん(20代,男性)

重要問題習得講座は,論証集の「使い方」とのリンク抜群!どのように論証を展開すればいいか,難しく,悩まされるところを,実際の問題であてはめまでされているものを見ることができ,とてもためになった。起案する時間がなくても,読むだけ目を通すべき。

T.Tさん(20代,男性)

この講義は,旧司法試験から予備試験程の比較的短文の事例問題に,工藤先生オリジナルの思考過程及び答案例が付された問題集を用いて解説がなされます。問題を見て答案構成をして,工藤先生の思考過程をなぞり,答案例で論証と当てはめを確認していくという学習方法により,ほとんどの論点を網羅できます。司法試験のような長文問題であっても,結局は短文事例の集合体であったりするので,無駄に長い問題を解くよりも,この問題集を何回も解く方が,学習効果が高いといえます。

Y.Iさん【民事系59位,刑事系61位,倒産法69位】(20代,男性)

私は,重要問題習得講座(七法)を受講させていただきました。アガルートの講座は,いずれの講座も,他の予備校と比較して,解説が基本書等に裏付けされたものであり,非常に信頼がおけました。重要問題習得講座では,論証をどのように使えばいいのか,という点に焦点を当てて,短い事例問題を解くことで,正確かつ適切な知識を蓄えることができ,大きく合格に近づけたと考えております。

Y.Aさん(20代,女性)

総合講義だけでは使い方のわからない基礎知識や応用知識を,試験に向けてどのように使用しカスタマイズしていくか,という実践を,要領良く解説いただきました。当初はおっしゃることがよく分からなくても後から分かるようになることが多かったので,途中で挫けず,まずは1周聴き終えることが重要と思いました。また,本講座によって,アウトプットのために必要な知識の整理の仕方や思考方法を体得できるため,その後にもう一度総合講義を受講すると知識と理解が一層深まったように感じました。

Y.Aさん(20代,男性)

司法試験の論文対策としておさえるべき基礎的な問題が網羅的に収録されており,各々に適度な解説と解答例が付属している素晴らしい講座でした。直前期は毎日の様に各科目の重要問題習得講座の問題集を解いていました。司法試験直前に繰り返した問題集は,本講座の問題集だけでした。

T.Nさん(20代,男性)

質の高い問題をある程度大量こなすことで,論文の処理能力が向上しました。簡潔な解説・講義のおかげで,時間のない私でも2回こなすことができました。先生が作成した模範解答で,論文らしい文章の書き方を学んだといっても過言ではありません。

H.Tさん(20代,男性)

基本的かつ重要な問題が揃えられており大変勉強になりました。私は予備試験の論文対策として利用しました。おかげさまで予備試験に合格することができ,また,司法試験にも合格することができました。

A.Tさん(20代,女性)

重要問題習得講座は,基本的な問題がたくさん載っていたのですが,私は過去問もやらず,この問題集ばかりやっていました(過去問をやらないことには賛否あると思います)。このテキストには,工藤先生の解答例が載っており,それがとても参考になりました。

K.Yさん【民事系40位】(20代,男性)

司法試験では,基本的な問題をいかに素早く処理できるかが重要であると思います。この講座は,実際に法科大学院や旧司法試験で出題された事例問題を用いて,回答までのプロセスを分かりやすく解説していただけるので,アウトプットの練習に最適でした。

K.Sさん(20代,男性)

テキストに掲載されている問題はどれも基本的なものが多く,また解説・回答例が他の演習書のそれと比較して信頼のおける内容になっていたので,直前期に基本的事項に穴がないかを確認するのに最適でした。試験当日は,重要問題習得講座に掲載されている論点か否かで,今自分が取り掛かっている問題が基本的な問題なのか,それとも発展的な問題なのかの見分けて,ペース配分等を考えました。

S.Iさん(20代,男性)

重要問題習得講座は旧司法試験の問題や全国の法科大学院の入試問題を題材にしたもので,それが各科目70問程度あったので,それをすべて解くことで,アウトプットの練習になりました。工藤先生作成の模範解答や解説もついているので,それを自分の答案と比較し,工藤先生の答案作成術を吸収することができました。

K.Kさん(20代,男性)

重要問題習得講座については,論証の実際の使い方を問題演習によって学ぶことで,知識の定着に貢献しました。さらには知識の定着のみならず,問題の中の当該論点の重要度に応じて,いかに短く,もしくは長く規範を立てるかを学ぶことができました。

H.Yさん(30代,男性)

全科目のいわゆる重要論点を総ざらいできる講座で,数回回しました。司法試験でも基本的な問題は必ず出題され,そこでは確実に点数を取ることが要求されます。そのような場面に対応することができる力をつけられる講座です。

T.Hさん(20代,男性)

時間の限られた中で,司法試験の解答を書ききるためには,典型問題を速く確実に処理することが前提となると思います。その意味で,重要問題習得講座によって典型問題に習熟することは欠かせないと思います。書店にも数多の演習書が並んでいますが,出題の難易度の高低や,解説の親切さなどについて,安心して試験対策に用いることができるものを見つけ出すことはなかなか難しいです。本講座は出題,解説ともに過不足なく,最適です。

T.Hさん(20代,男性)

重要問題習得講座は,基本的問題の書き方を通じて,基本問題に対する正確かつ迅速な解答力が身につくものになっていました。そのおかげで,基本問題と判断したものにはストレートに記憶をトレースして書くことができるようになりました。本年のような分量の多い問題ではこうした基本問題の処理速度が全体の出来を左右すると思うので非常に良かったです。

平成28年予備試験合格者

T.Oさん(30代,男性,社会人)

論文問題の対応パターンや書き方の全てを,この講座と論証集の「使い方」講座で身に付けた。典型問題・典型論点への対応について,事前準備することができたので本試験現場では問題分析に集中することができた。

R.Oさん【総合62位】(20代,男性,法科大学院生)

重要問題習得講座はロースクールの定期試験の際に,当該科目の基本的な論点や論文の書き方を確認するために使いました。論文知識の中では比較的細かく,市販の演習書では中々手が回らない知識(憲法の統治,商法の手形など)についても,十分な量の問題が収録されており,非常に助かりました。

T.Mさん(30代,男性,社会人)

予備試験の論文は事例問題であり知識を使いこなすことが必須と考えるが重要問題習得講座はこの訓練に最適な講座でした。本試験は応用問題も出題されるが基本問題が解けなければ当然応用問題も解けません。また合否も応用問題の出来で決まるのではなく基本問題を忠実に解けることで決まることから最重要講座だと思います。

N.Hさん(20代,男性,法科大学院生)

この講座は,全科目について試験に重要な論点を総ざらいすることができます。予備試験の直前に各論点を問題形式で,素早く,正確に,復習できるという点が優れていると思います。
よく受験生が陥りがちな落とし穴として,より高度な論点について深い勉強をしないと試験に対応できないのではないかという不安があります。しかし,私自身の予備試験の経験や法科大学院における試験結果から推測するに,そういった高度で深い知識よりも,重要問題習得講座で扱うような基本的かつ重要な論点を確実につぶすことができるかどうかという点が合否を分けるように思います。
司法試験本番まで何度も復習したい講座です。

Y.Yさん【総合17位】(20代,男性,法科大学院生)

総合講義100及び論証集の「使い方」で学んだ知識をどのように活用するかを端的に学ぶことができた点が良かったように思います。私の場合,一通りの入門講座は終了していたので,この講座に関してはザッと1周回すといった感じでした。

M.Kさん(40代,男性,社会人)

各科目とも最近の傾向に沿った,押さえておくべき問題が過不足なくとり上げられており,論文対策の中心として,非常に役立ちました。論証集との往復で,論証をどのようにその問題に応じてカスタマイズするのかを学ぶことができるので,アガルートの論証集を使う場合には,重要問題習得講座の受講も必須だと思います。

N.Kさん(20代,男性,法科大学院生)

法律基本7科目の問題を網羅的に解くことができた点が非常に良かったです。同講座のテキストを1周することで,典型問題の復習を短時間で終わらせることができ,論点落ちを防ぐことができました。
次に,私は,論証集の「使い方」という講座を受講していましたが,同講座の音声ファイルをスマートフォンに入れて,テキストを見ながら,移動時間の間に2倍速で聞いていました。また,テキストは自分が作成していた論証集を作る上で非常に参考になりました。

R.Uさん(20代,男性,法科大学院生)

私はほとんど講座を視聴していなかったのですが,テキストのみでもかなりの効果を発揮しました。自分の思考過程を紙に書いた後,解説を読み,参考答案と自分の思考過程を対照し,足りない部分を総合講義,論証集を使いながら補っていく,こうして意識的に自分の穴を埋めることができました。
特に,総合講義テキストと論証集の対応頁が書いてあるので,総合講義テキストが薄くて使いやすいことも相まって,何度も見直すことになっても全く苦を感じませんでした。
また,問題も論点毎に網羅的な上,旧司法試験や予備試験の過去問が織り交ぜられており,到達点を意識しながら網羅的な勉強をすることができました。難関と言われる予備試験の論文式試験ですが,7法については重要問題習得講座の問題をやりこめば論文合格に必要な能力は全て養われるように思います。
私は過去問を1周して再現答案を見た他は,予備試験の論文式試験まで重要問題習得講座しかやっていませんでした。

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