司法試験のための予備試験は、年齢や学歴の制限がなく誰でも受験できるため、チャレンジしてみようと考える方も多いのではないでしょうか。

「通信講座や予備校を活用したいけど、どうやって選べば良いかわからない」

「法律初学者でも司法試験を目指せるおすすめの講座はどれ?」

などでお悩みではありませんか。

弁護士になるためには司法試験に合格する必要があり、司法試験は合格率が低く、難易度の高い試験です。

なので、弁護士を目指す人のほとんどが予備校の講座やテキストを利用しています。

このコラムでは、司法試験・予備試験の講座を扱っている通信講座・予備校7社を徹底比較してみました。

ぜひ自分に合った学習講座を見つけてみてください。


合格者の声の累計641名

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司法試験・予備試験の通信講座・予備校を比較

司法試験・予備試験の通信講座・予備校について、ここでは5つの項目を基準に比較しています。

ここは法律初学者や法律学習経験者が、予備試験合格や司法試験合格を目指す代表的なコースを比較します。

表から大まかな傾向を確認して疑問点や質問、自分の重視する点などを考えながらよく調べていくのがおすすめです。

通信講座・予備校名 代表的なカリキュラム価格 形式 合格率・実績 講義内容・特徴 サポート制度(質問や添削など) 購入特典や合格特典など
アガルート 約35.5万円〜99.8万円 通信講座(+ラウンジ指導) 2016 ~2022年の合格者の声累計641名 ・徹底的な合理化で最短合格を目指す
・選択科目全8科目対応
質問制度
ホームルームによるフォロー制度
オンライン添削
マネージメントオプション
予備試験合格で全額返金
・多数割引制度あり
LEC 約65.6万円~139.2万円 通信講座/通学 1993年〜2022年司法試験合格者数5312名 ・4校舎で生講義実施
・Zoom配信あり
質問機能あり
受講生同士の質問機能あり
論文添削あり
対象コース申込者による予備試験合格者受講料返還制度など割引制度多数あり
資格スクエア 約72万円〜約76万円 通信講座 非公開 オールインワンフルパッケージ 業界最多205通の添削あり ・クーポン配布あり
STUDYing 約8.9万円〜約12.7万円 通信講座 非公開 ・業界最安
・紙テキストなし
質問は「Q&Aチケット」を購入 ・11,000円OFFキャンペーン(4/30まで)
伊藤塾 約117.8万円~149.9万円 通信講座(+通学) 2022年度予備試験最終合格者472名中402名 ・塾長直々のクラスあり いつでも何度でも質問可
添削あり
・クーポンコード割引あり
辰巳法律研究所 約39.8万円~149.3万円 通信講座/通学 非公開 ・OUTPUTから始めてINPUTしていく学習スタイル
・講師1人が全科目一貫指導
基本的になし(コースによってオプション添削あり) なし
TAC(※販売終了) 約45万円〜約74万円 通信講座/通学 非公開 通学は専用ブースで 個別相談制度あり キャンペーン実施校舎に来校し、条件を満たした方に特典あり

価格

司法試験・予備試験は学習範囲も広く、最難関資格のため、どうしても高額になってしまいます。安い講座を検討しがちですが、必要な知識や演習量を確保することができません。自分に必要な内容を良く吟味しましょう。

合格率・実績

合格実績が高いに越したことはありません。ただし、有料講座であればすべての人数がカウントしてある場合もあります。合格実績を見るときには、※印も良く読み、どのように計算されているかも確認しましょう。

合格者の体験記が記載されている会社もあるため、どのように勉強にしていたのか参考にしてみるといいでしょう。

講義内容・特徴

基礎的な内容だけではなく、試験対策がしっかりされているかも重要です。各予備校で特徴がそれぞれ異なります。テキストの有無、通学か通信か、自分のライフスタイルに合うかなどしっかり検討しましょう。

サポート制度(質問や添削など)

法律初学者であれば、質問機能のあるところが良いでしょう。法律の専門用語は理解に時間がかかります。自分で調べてあいまいな理解をするよりも質問をして解説をしてもらった方が理解することができます。

購入特典や合格特典など

割引制度や合格後の返金制度などは魅力的です。セールや多数の割引制度、特典を用意している会社もあるので、申し込む前に割引対象になるのか確認をすることをおすすめします。


【司法試験・予備試験】安い予備校・通信講座ランキングTOP3

司法試験・予備試験の代表的なコースの中から、料金が安い講座ランキングを作成しました。

  予備校名 コース名 コース料金
1 STUDYing 予備試験合格コース(基礎)[2024年+2025年試験対応] 89,100円
2 アガルート 【2025・2026年合格目標】司法試験|予備試験インプットカリキュラム 355,153円
3 辰巳法律研究所 基礎集中講義2025 398,100円

STUDYingの予備試験合格コースが、89,100円となっています。
ただし、アガルートでは、対象の講座を受講後に予備試験に合格した場合、全額返金となるため、実質0円となります。費用をできるだけかけたくない方は、こちらも検討してみてください。

【司法試験・予備試験】実績のある予備校・通信講座ランキングTOP3

司法試験・予備試験の実績については、予備校によって、表示の基準が違っているため、一概に判断するのが難しいですが、近年の合格実績より、合格者を多く輩出している予備校は、以下の3つと考えられます。

予備校名実績
1伊藤塾2022年度予備試験最終合格者472名中402名
2アガルート2016 ~2022年の合格者の声累計641名
3LEC1993年〜2022年司法試験合格者数5312名

実績や費用、特徴からコストパフォーマンスの優れている予備校、自分に合った予備校を選んでみてください。

アガルート

アガルート 通信講座

予備試験最短合格カリキュラムは、法律初学者が予備試験と司法試験の合格に必要な知識を身につけることを目標にしています。

司法試験合格者による定期的なアドバイスと答案添削指導を受けたい方には「コーチングオプション」を、人気プロ講師による徹底的な答案添削指導を受けたい方には「マネージメントオプション」が選択できます。

講座名価格(税込)
【2026年・2027年合格目標】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム998,800円
予備試験最短合格カリキュラム【2025・2026年試験対応】932,800円
【2025・2026年合格目標】司法試験|予備試験インプットカリキュラム355,153円
【2025・2026年合格目標】司法試験|予備試験アウトプットカリキュラム545,648円

アガルートの特徴

アガルート(アガルートアカデミー)は、2015年から講座の販売を始めました。2016年から2022年の7年間での合格者の声は641名です。7年間での累計受講者数は17.6倍となっており、受講者が増えていて人気がある通信講座です。

合格に必要な情報を詰め込んだテキストはフルカラーで見やすく、デジタルブックにもなっているので、重いテキストを持ち歩かなくても大丈夫です。受講環境はフルデバイスでどこでも学習でき、8段階の倍速機能が付いていて、好きな速度で聞くことができます。

サポート制度としては約100通の添削、質問制度や月に1度よくある質問やアンケート内容にお答えするホームルーム制度があるのでわからないことがあってもすぐに質問をすることができます。

特典や割引制度については、友人紹介制度、グループ割、他資格試験合格者割引、他校乗換割引制度、家族割引、司法試験予備試験再受験割引、予備試験最短合格カリキュラム受講生限定割引といった多数の割引制度があります。

予備試験最短合格カリキュラム申込者が予備試験に合格すると、全額返金と約20万円相当の司法試験講座が進呈されます。

モデル学習スケジュールがあり、、基礎講座、論文、短答、選択科目、一般教養、法律実務基礎科目の全ての科目を学習し、試験までの流れを網羅しているため、自分でスケジュールを立てる手間がなく、安心して学習に集中できるでしょう。

特司法試験・予備試験で、受験生が最もつまずきやすいのが論文式試験です。

インプット期間が長すぎたり、論文学習の初歩からいきなり過去問を解くようなカリキュラムだったりすると、どうしても挫折しやすくなってしまいます。

アガルートは段積み形式でのカリキュラム設計となっていて、論文学習の最初のステップとして書き方について学ぶなど、スムーズに論文式試験の勉強を行うことができます

You Tubeなどで無料の学習コンテンツを提供したり、試験前後の時期には無料講座を開講していることもあるので、一度見てみるとよいでしょう。

アガルートアカデミーの司法試験・予備試験最短合格カリキュラム

LEC

LEC資格の総合スクール – LEC東京リーガルマインド

レックは、渋谷駅前本校、池袋本校、早稲田本校、梅田駅前本校の4校舎で、通学・生講義を実施しています。

通学クラスでも通信クラスでも、Zoom配信(リアルタイム配信)を利用できるため、緊張感のある生講義を希望する方は検討してみましょう。

 

  講座名 受講形態 価格(入学金10,000円含)
初学者向け 入門講座 1.5年合格コース 通信/通学 1,052,870円~
予備試験1年スマート合格コース 通信/通学 656,800円~

LECの特徴

LECは、1979年に創立以来、数多くの資格をサポートしています。

「あなたの近くにLECはあります」をモットーにしており、本校と提携校は合わせて全国に50校あります。

提携校通学では、事前に予約することで、学習ブースでWeb講義やDVD講義を見ることができるため、自宅学習ができない方や通勤・通学の帰りに学習したい方にはおすすめです。

サポートについては「フォローアップ制度」があります。自分専用のMyページがあり、24時間質問できます。

やることリスト(ToDo)や進捗率はもちろん、同じ講座を受講している受講生と交流ができる「教えてメイト」があるため、挫折しそうになったときなどには、きっと力をくれるでしょう。

数多くの割引制度が存在していますが、予備試験には受講料返還制度があり、対象コースを申込み、2023年〜2024年の予備試験合格で50万円のキャッシュバックがあります。

さらに、「予備試験1年合格専用コース 通学」を申込み、2023年~2024年の予備試験に合格すると、受講料が全額キャッシュバックされます。条件などの詳細はホームページをご覧ください。

 資格スクエア

資格スクエア
資格スクエア

資格スクエアでは、コースはシンプルにひとつです。2つあるのは製本テキストがあるかないかの違いです。

入門講義から口述対策講義までまさにすべてフルパッケージになっています。

添削についてはとても充実しており、基礎問添削が105通、論文過去問添削が100通の合わせて205通あります。

また、スキマ時間を活用できる専用アプリも用意されています。

  講座名 価格(税込)
予備試験講座 合格フルパッケージ

759,000円

合格フルパッケージ
製本テキストなし

719,400円

資格スクエアの特徴

資格スクエアは、法律系難関資格のオンライン学習サービスをしています。扱っている資格の数は9つですが、行政書士実務講座や、相続遺言プロフェッショナル講座など、珍しい資格も扱っています。

資格スクエアでは、挫折しない方法として、最速で合格ラインをクリアすることだと考えています。

そのためには、合格に必要な内容に絞ることや、質の高い授業を撮影することといった工夫がなされています。

いつでも使える割引として、他校割引や他資格割引があります。

キャンペーンでは、説明会に参加すると、合格フルパッケージ購入で使える15%OFFクーポンとAmazonギフト券500円分がもらえます。

合格率や合格実績は公表されていませんが、受講生によるアンケートでは、講義、オンライン機能、カリキュラムともに91%以上が満足と回答しています。

特に講義については97.7%の満足度です。添削数の多さや、24時間いつでも相談や質問ができる環境は、受講生が満足と感じる点だと言えます。

スタディング

スタディング
資格合格パートナー「スタディング」

スタディングは、司法試験・予備試験講座のコースやパックの中で、最も安い講座といえるでしょう。なお、選択科目については対応していません。

  講座名 価格(税込)
司法試験・予備試験講座 予備試験合格コース(基礎)[2024年+2025年試験対応] 89,100円
予備試験合格コース(総合)[2024年+2025年試験対応]

127,000円

スタディングの特徴

スタディングは、近年TVCMも流れ認知されてきました。

受講料を安くできるのは、運営コストなどの無駄を徹底的に省いているからです。すべてがスマホひとつで完結するようにできているため、忙しい方のスキマ時間の活用にはおすすめです。

スタディングは基本的に紙のテキストはありません。講座によっては、オプションとして別売りで紙のテキストを購入できるものもありますが、予備試験合格コースは販売していません。

学習システムの中にマイノート機能があるので、デジタルノートとしてメモを残すことはできますが、テキストにメモ書きをしたいと思う方は、不向きでしょう。

効率的に学習するための学習システムは充実しており、進捗状況や勉強仲間機能、問題集や暗記ツール、AI検索機能なども完備されています。

スタディングでは基本的に質問機能はありませんでしたが、近年「学習Q&Aサービス」ができました。

コースにチケットが30枚付いていますが、追加で質問したい場合は、1枚2,000円、5枚7,500円、10枚13,000円のチケットを購入しなければいけないため注意が必要です。

伊藤塾

伊藤塾
伊藤塾

カリキュラムの数が多くて迷いそうですが、簡単に言えば、伊藤真塾長クラスかそうでないか、1年か2年か、通学するかしないか、リーガルトレーニングが必要かどうかといったところでしょう。
リーガルトレーニングとは、講義で学んだ知識を試験も活用するためのカリキュラムです。

講座名

講義形態

受講形態

価格(税込)

司法試験入門講座 合格プレミアムコース

本科生

東京(渋谷)校、WEB(通信)

1,238,500 ~ 1,278,500 円

本科生+リーガルトレーニング

1,459,000 ~ 1,499,000 円

司法試験 入門講座 予備試験1年合格コース

本科生

WEB(通信)

1,188,600 円

本科生+リーガルトレーニング

1,367,700円

司法試験入門講座 2年合格コース

本科生

WEB(通信)

1,188,600円

本科生+リーガルトレーニング

1,367,700 円

司法試験 入門講座 予備試験1年合格コース

本科生

WEB(通信)

1,188,600 円

本科生+リーガルトレーニング

1,367,700 円

司法試験入門講座 呉・基礎本クラス 2年コース

本科生+短答演習・論文基礎答練・学習支援システム

WEB(通信)

1,351,500円

本科生

1,178,600円

 

伊藤塾の特徴

法律系資格の講座といえば伊藤塾が有名ではないでしょうか。それは合格実績にも表れています。金額がかなりかかりますが、合格だけではなく、合格あとの実務に必要な法律知識も備えているため、ボリュームのある内容になっています。

法律初学者の方は、伊藤真塾長の「伊藤真の◯◯入門(例:伊藤真の民法入門)」を読むことをおすすめします。

とてもわかりやすく書いてあり、導入編として法律概要を軽く掴んでおくだけで、そのあとの講座の理解が早まることでしょう。

受講サポートは、マイページから行えます。

PCでもスマホでも、Web配信受講はマイページから入ります。質問はいつでも何度でもすることができるため、教室受講と同様に疑問は解決できるようになっています。

また、ほかの受講生の質問と回答も見ることができるため、すぐに解決できることもあるでしょう。

伊藤塾では、最新の法改正、最新の試験制度改正に対応した教材や講義で実施しています。

コースの中には、すでに配信されている講義を自分のペースで学習できる「開講講座」がありますが、法改正は頻繁に行われるため、法律を学習するためには、最新の講義を選択することをおすすめします。

辰巳法律研究所

辰巳法律研究所
辰已法律研究所

以下の講座のほかにも、数多くの講座があります。「辰巳法律研究所ホームページ」と「辰巳法律研究所WEBスクール」の2つのサイトがあるため、じっくりと見てみましょう。

講座名価格(税込)
予備試験合格講座2025679,400円~1493,400円
基礎集中講義2025398,100円

法律研究所というだけあって、扱う資格は法律系がほとんどです。司法試験の受験指導機関として1973年から始まり、49年の歴史があります。

法律を勉強している方であれば辰巳法律研究所の存在は知っている方もいると思います。

書籍もたくさん発売されているため、独学したい方や補助学習テキストにもおすすめです。

ただし、司法試験・予備試験では、独学はおすすめできません。受験生のほとんどが予備校を活用していること、テキストと問題集の購入で大量の冊数と費用がかかること、質問できないことなどが挙げられます。

辰巳法律研究所のホームページでは、学習に関するフォローやサービスに関することがあまり記載されていないため確認が必要です。

TAC

資格の学校TAC[タック]
資格の学校TAC[タック]

2023年8月末日を持って全ての商品の販売が終了となりました。

TACの超速シリーズは、約220時間で基本科目の7科目の知識をインプットする「超速逐条基礎講義」をはじめ、予備試験合格に必要な講座がパックされています。インプットを短期間で終わらせることで、重要なアウトプットに時間をかけることができます。

TACの特徴

TACでは、予備試験に合格するためには講義だけではなく、「自学自習時間」が合否を分ける重要な時間だと考えています。

その自習時間を正しい方向に導くために、講師と一対一で相談ができる「個別相談制度」を設けています。

個別であることによって、人それぞれ個々の対応ができる仕組みになっています。

全国22校舎では、自習室を無料(対象コース受講生に限る)で使えます。

すべて駅近のため、通勤や通学の帰りに自学自習を効率よく行うことができます。また、短答必修アプリを活用して、スキマ時間に徹底的に学習できます。

割引特典については、再受講割引、他校学習経験者割引制度(要事前申請)、他資格合格者割引制度、法科大学院生バックアップ制度があります。

【目的別】予備試験対策におすすめの予備校・通信講座は?

これまでは、法律初学者が学習するための、総合的に試験に対応している講座を紹介しました。

以下では、目的やニーズに合わせたおすすめの講座を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

予備試験初受験の人におすすめの予備校・通信講座は?

予備試験 初心者 講座

予備試験を初受験する人にとって必要なカリキュラムやフォロー制度が整っている講座を紹介します。

アガルート 予備試験最短合格カリキュラム

アガルートの最短合格カリキュラムは予備試験の合格に必要なすべての要素が詰まっているカリキュラムで、インプット用の総合講義300や論文答案の書き方(添削付き)、論証集の「使い方」、アウトプットとしては7科目450問の重要問題取得講座などが含まれています。

法科大学院入試(既修コース)にも利用できる網羅的な知識を身に着けることができるのも特徴です。

質問制度(何回でも無料)や月に1回のよくある質問をまとめたホームルーム機能など予備試験の勉強にあたってつまづきやすいところを解消しやすいカリキュラムとなっています。

【2025・2026年試験対応】カリキュラムが932,800円、【2026・2027年試験対応】カリキュラムが998,800円となっています。

伊藤塾 司法試験 入門講座 2年合格コース 

伊藤塾の代表的なコースで体系マスター、基礎マスター、アウトプットとしてはリーガルトレーニング(基礎編)、論文マスター(法律基本科目)、リーガルトレーニング(実践編)があります。

カリキュラムには通常の添削(ONE-WAY)に加え、自分の答案についての疑問点を直接添削者に質問できる(TWO-WAY)制度やよくある質問を確認できたり、わからない所を質問できるマイページ質問制度があります。

通学の場合、口頭でわからない所について確認できるので、講師に質問したい、実際に通学でモチベーションを維持したい方にはおすすめのカリキュラムとなっています。

価格は1,188,600円~となっています。

社会人の予備試験対策におすすめの予備校・通信講座は?

予備試験講座 社会人

社会人の予備試験対策では、いかに効率的にインプットとアウトプットを繰り返せるかがカギになっています。

また、社会人であることから、オンラインに力を入れている予備校・通信講座を活用するとよいでしょう。

アガルート 予備試験最短合格カリキュラム+個人別マネージメントオプション

上述したように、社会人の予備試験突破には、いかに効率的にインプットとアウトプットを繰り返せるかがカギになります。

そこで最適なのがアガルートの予備試験最短合格カリキュラムと個人別マネージメントオプション(通称マネオプ)のW受講。

最短合格カリキュラムは前述したとおり、インプットとアウトプットをバランスよく繰り返せるのが強みですが、「勉強時間をあまり確保できない」「そもそもどうやって勉強したら良いかわからない」という方も少なくありません。

そんな方に最適なのが個人別マネージメントオプション。

最短合格カリキュラムを完全に消化できるよう、司法試験プロ講師による個別指導をオプションとして付したものです。

プロ講師が個人個人に合わせて徹底的に進捗管理や答案指導を行うため、忙しい社会人に特に人気な講座となっています。

資格スクエア

資格スクエアもオンラインに力を入れており、特に「アウトプットこそ最高のインプット」という考え方から、効率の良い勉強法を学ぶのに適した予備校だといえるでしょう。

オンラインレジュメでスキマ時間にインプットしたい方にはおすすめの予備校です。

安く教材を揃えたい人におすすめの講座は?

予備試験講座 安い

司法試験・予備試験は非常に難関試験であり、長期に渡ることや学習範囲が広いため、どうしても費用がかさんでしまいます。できる限り安いものを選びたくなりますが、難関試験なだけに、講座の中身を重視することをおすすめします。

スタディング

前述しましたが、スタディングは資格講座では最安値ではないでしょうか。他社が50万円以上かかるところが多い中、スタディングでは十数万円です。

ただし、テキストがないことや、質問するにはお金がかかること、選択科目などの試験対策がないことにも注意する必要があります。

法律に興味があって勉強をしてみたい人には安く予備試験にチャレンジできる講座になっています。

アガルート 最短合格カリキュラム

アガルートの最短合格カリキュラムは合格特典で全額返金を受けることができます。

また、司法試験のための20万円相当の司法試験講座を無料で受講することができます。

LEC

LECの講座は基本的には高いです。ですが、特典制度が充実しています。

「予備試験受講料返還制度」では、条件を満たして2023年〜2024年の予備試験に合格すると、50万円のキャッシュバックがあります。

また、「予備試験受講料全額返金制度」では、「予備試験1年合格専用コース」を通学で申し込み、合格すると、全額が返金されます。詳しくはHPをご確認ください。

長く付き合う予備校、しっかり見極めよう

司法試験・予備試験の学習は年単位で継続していかなければなりません。

そのため、慎重に自分に合う予備校や講座を選びましょう。

その際には、値段・費用だけでなく、講座の内容、カリキュラム、サポート体制、合格実績等あらゆる角度から予備校を比較してみてください。

法律に対する現在の自分のレベル、出せる費用、1日にできる学習時間、平日・土日のライフスタイルなど熟考を重ねて、自分に合う講座を選びましょう。

多くの予備校は資料請求や講座体験に対応しているので、活用していきましょう。

アガルートでは、司法試験・予備試験の講座の資料請求をすると、実際の講義動画10h+サンプルテキスト+約400人分の合格体験記などを無料でプレゼントしています。

また、受講相談やYouTubeでの配信もしていますので、ぜひご活用ください。


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