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司法試験コラム|司法試験・予備試験の合格を目指す社会人の勉強法とは

司法試験・予備試験の合格を目指す社会人の勉強法①~勉強の質~

1 なぜ質を重視する必要があるのか

社会人はとにかく時間がありません。平日は早朝出勤や深夜残業,休日は家族サービスなど多くの時間的制約があります。学生のように,一日中机に向かって勉強量でゴリゴリ押していくパワータイプの勉強法は物理的に難しいのが現実です。
そのため,短い時間で質の高い勉強法を採る必要があるのです。

 

2 質は予備校で学ぶ

質の高い勉強法といっても,何が質の高い勉強法なのかを自分で判断することは難しいと思います。
そこで,予備校の講座などを利用して,どのように勉強するのが効率が良いのか(質が良いか)を学ぶ必要があります。そうすることで,勉強方法で試行錯誤する時間を省略でき,結果的に合格までの期間を短くすることができます。

 

司法試験・予備試験の合格を目指す社会人の勉強法②~メリハリ~

1 メリハリの必要性

司法試験・予備試験の出題範囲が膨大なことに加えて,先ほど述べたように,社会人は量を重視したパワータイプの勉強法を採ることは困難です。
そこで,出題可能性の高い分野に絞って,そこを確実に得点するという戦略的な勉強法が必要です。

 

2 メリハリ付けの方法

メリハリ付けを自分で行うのは困難なので,各種予備校の講座や書籍(予備校本)等を利用して行います。ただし,予備校本の情報は古かったり,不正確だったりするので,お金は多少かかりますが予備校の講座を利用するのがおススメです。
学生と異なり,社会人は経済的にゆとりがあるのが通常ですから,「時間をお金で買う」という発想を持つことが重要です。

 

司法試験・予備試験の合格を目指す社会人の勉強法③~モチベーション~

1 モチベーション維持の難しさ

司法試験・予備試験の合格を目指す社会人の場合,司法試験に合格するまで最短でも2年はかかります。また,社会人の場合,収入があるので,学生と異なり,経済的なインセンティブは働きにくいです。
そうすると,勉強当初は高かったモチベーションも次第に維持が難しくなり,勉強から距離を置くことになってしまいます。こうなると,司法試験・予備試験の合格は困難となり,受験回数だけをいたずらに重ねてそれと反比例するようにモチベーションが低下していくという悪循環に陥ってしまいます。

 

2 モチベーションを上げる方法

勉強仲間を作ることがおススメです。社会人受験生はどうしても独りで勉強することが多いのですが,月に数回程度は友人と自主ゼミを組むなどしてモチベーションを上げることが重要です。最近では,ツイッターやフェイスブックなどで交流が容易になったので,これらのツールを有効に活用していきましょう。
また,講師と直接コミュニケーションを取ることもおススメです。最近の予備校では,社会人受験生専用のガイダンスや個別相談会を設けているところが多くあります。講師とのコミュニケーションによってモチベーションが高まったという声は多く聞かれます。

 

最後に

司法試験・予備試験で社会人の合格率が低いのは,能力的な問題ではなく,環境の問題だと思います。社会人に最適な勉強法を採れば,フルタイムでお仕事をされている方でも十分に合格することは可能です。