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司法試験コラム | 司法試験予備試験1年合格者へのインタビュー

司法試験・予備試験の1年合格を目指す方へ

大学入学前の2014年2月から学習を始め,大学2年時に平成27年度予備試験に合格された方(工藤北斗講師担当の入門講座(現:総合講義300),論文インプット完成講座(現:重要問題習得講座),短答知識完成講座Ⅰを受講)のインタビュー記事になります。予備試験の1年合格を目指される方はぜひ参考にしてみて下さい。

1 勉強の開始時期

Q 勉強の開始時期は。
A 大学入学前の2月頃。

2 入門講座関係

Q 入門講座の1周目をどのくらいの期間で終わらせたのか。
A 3ヶ月くらい。簡単な箇所は2倍速視聴,難しい箇所は等倍速視聴。

Q 入門講座を何周させたのか。
A 2周くらい。

Q 入門講座の知識のほかに何かインプットを行ったのか,行ったとすればどのような教材を用いたのか。
A 基本的に入門講座のテキスト・講義のみ。他に用いた参考書,演習書は,「事例研究行政法」(曽和俊文ほか),「憲法上の権利の作法」(小山剛),「事例演習民事訴訟法」(遠藤賢治)。
※ 「事例研究行政法」,「憲法上の権利の作法」は,入門講座の副読本として指定したもの。

3 論文関係

Q 論文学習の開始時期は。
A 入門講座を1周した後(行政法を除く。),6月くらいから論文学習開始。

Q 論文講座は何を用いたのか。
A 論文インプット完成講座。

Q 論文講座を回すのにどれくらいかかったか。
A 6ヶ月,7ヶ月かかった(年内くらいまで)。

Q テキストと論証集の使い分けは。
A 最初は,テキストと入門講座で知識を理解。
2周目以降は,論文インプット講座のテキストと論証集(論文インプット完成講座の論証と論証集の論証を比べて使いやすい方を採る,論証集の方が使いやすい場合には,論文インプット完成講座のテキストに書き込む)。
わからない箇所が出てきた場合には,入門講座とテキストに戻る。

Q 論文インプット完成講座を何周させたのか。
A 5周,6周回した。
1周目~3周目は,問題見て分からなければすぐに解答例を見る。
4周目以降は,自力で答案構成。

Q 答案はいつくらいから書き始めたのか。
A 自宅では答案構成レベルしかしておらず,あまり答案を書いていない。答練で書く程度。

Q 答案は誰かに見てもらったのか。
A 見てもらっていない。

Q 答練はいつから,どのくらい受けたのか。
A 年明け1月くらいから週1(短答の学習に集中するため,2月の途中くらいまで)と直前答練。

Q 答練で悪い点数の答案が返ってきたときの復習法は。
A 解説を読んで,入門講座テキストと論文インプット完成講座のテキストに戻る。

Q 予備試験の過去問はどのくらい解いたのか。
A ほとんど解いていない。

Q 旧司法試験,司法試験の過去問は解いたのか。
A 解いていない。

Q 実務基礎科目の勉強法(何を使ったのか,いつから始めたのか)は。
A 予備校の講座を短答後から聴き始めた。他に,要件事実入門初級編(岡口基一)を読んだ。

Q 実務基礎科目の答案はどのくらい書いたのか。
A 直前答練だけ。

Q 一般教養の論文対策は何かしたか。
A 直前答練だけ。

4 短答関係

Q 短答学習の開始時期は。
A 年明け2月くらい。

Q 短答学習で何を用いたのか。
A 短答知識完成講座Ⅰ,肢別本(辰巳法律研究所)。

Q 肢別本を1周回すのにどのくらいの時間がかかったか。
A 1日10時間くらい勉強して,1冊当たり3日,4日程度かかった。

Q 過去問をどのくらい解いたのか。
A 肢別本3~4回,最終的に9割5分くらいまでできるようになった。

Q 答練・模試はどれくらい受けたのか。
A 模試2回。

Q 一般教養の学習法は。
A 何もやらなかった(結果36点)。

5 口述関係

Q 口述学習の開始時期は。
A 論文合格発表直後から。

Q 口述学習のツールは。
A 予備校講座のテキスト,模擬試験,条文素読。

6 スケジュールリング

Q 入門講座,論文,短答のスケジューリングは。
A 年内は,入門講座の受講と論文対策だけ。論文の勉強で短答知識を吸収。
年明け~短答前は,1月は論文・短答半々,2月半ばからは短答だけ。
短答後~論文までは,直前答練の受講,論文インプット完成講座の復習。

7 改善点,反省点

Q 合格して学習内容を振り返ってみて,ここをこうした方がよかったというところはあるか。
A 実務基礎科目はもう少し早くから取り組むべきだった(「完全講義民事裁判実務の基礎」(大島眞一)をやっておくべきだった。)。
もう少し論文答練,模試を受けるべきだった(年明け1月~3月期)。
憲法と行政法は,もう少し時間をかけるべきだった。特に,判例をどのように使うのかという点をもっと学習すべきだった。

予備試験・法科大学院入試カリキュラムA