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司法試験コラム | 予備試験合格のための心構え

司法試験を受ける方法として,法科大学院ルートと予備試験ルートがありますが,勉強時間や経済的な理由から予備試験ルートで司法試験を目指す人が増えています。予備試験は,法科大学院の修了者と同レベルの知識が必要なため,非常にレベルが高い試験です。難関の予備試験に合格するための心構えをご紹介いたします。

満遍なくバランスよく勉強する

予備試験は出題範囲が広いです。一般的な高校受験や大学受験では,捨て科目を作って勉強するという勉強法もありますが,範囲が広い予備試験ではそれができません。そのため,それぞれの科目を満遍なくバランスよく勉強することが大切です。その日の気分で勉強する科目を選んだり,苦手な科目に的を絞って勉強したりしていると勉強量に偏りが出てきてしまうので,試験科目を網羅して,何周も復習ができるよう計画を立てて勉強してください。

暗記だけでなく理解を

予備試験は,司法試験と異なり,5月に短答式試験のみが実施されるため,その合格を目指し短答式試験対策に没頭する方が多くいらっしゃいます。短答式試験は,論文式試験で問われるよりも問われる知識の範囲は広く,いわゆる短答プロパー知識も覚えなければなりません。そうすると,学習は暗記に頼った単調なものになりがちです。
仮に,短答式試験に合格したとしても,そのような学習を進めてきた方は,知識をツールとして,使いこなすことが求められる論文式試験では,太刀打ちできません。
そのため,日頃の学習において,「暗記」に頼るのではなく「理解」して進むことが重要です。例えば,この法律・条文・文言は何のために存在するのか,どのような場面で適用されるのか等を意識的に考えながら勉強することで,内容を正しく理解することができます。知識が深まれば法律に対する関心が高まり,勉強が面白いと感じてくることでしょう。

予備試験に限らず,勉強に興味・関心を持つことは記憶力と理解力を高めるために必要なことです。勉強への好奇心を保ちながら,毎日法律に触れてください。

毎日全力で勉強する

「勉強は,毎日コツコツと続けることが大切」と教わってきた方もいらっしゃることでしょう。毎日コツコツと続けることは何かを学ぶ上で非常に大切なことではありますが,予備試験を目指す場合,コツコツと続けるだけではなく,さらに毎日全力で勉強することが大切です。予備試験を受ける方の中には,仕事をしながら勉強している方もいます。限られた時間を無駄にしないためには,毎日全力を出し切るくらいの心構えが必要なのです。

予備試験は決して特別な試験ではありません。努力をすれば誰でも合格できます。アガルートアカデミーでは,限られた時間で密度の濃い学習をすることができるための講座・カリキュラムをご用意しています。さらに,経験豊富な講師による司法試験・予備試験・法科大学院入試対策の講座をオンラインで受講することができます。