HOME > 社労士試験 > 社労士試験コラム > 社労士試験の合格率

社労士試験の合格率

社会保険労務士試験(以降,社労士試験)の勉強を始めるにあたって気になるのが、これから自分が挑戦しようとする試験において、どのくらいの方が合格しているのか。つまり、合格率がどのくらいあるのかではないでしょうか。

本ページでは,社労士試験の全体の合格率の推移はもちろんのこと,属性別の合格率の特徴に関しても触れていきます。また,これから社労士試験勉強を始める受験生,特に独学で臨もうとしている方は,『予備校の利用状況について』もご覧ください。

合格率の推移

社労士試験の合格率は、例年合格基準が変動することもあり、ある程度の幅のなかで推移しています。2018年に実施された「第50回社会保険労務士試験」の場合、合格率は6.3%でした。そのため、社労士試験の合格率は、概ね「6~8%程度」とお考えいただいてよいです。

社労士試験の合格率

なお、「社会保険労務士試験合格者の年齢別・職業別」の構成を見てみると、興味深い傾向があることに気が付きます。

まず「年齢別構成」を見てみると、「30歳代」「40歳代」で社労士試験の合格者の半分以上を占めている点です。他の試験では、「20歳代」や「30歳代」が合格者のほとんどを占めるのですが、社労士試験ではむしろ「20歳代」の方たちはあまり合格していないのが現状です。

次に「職業別構成」を見てみると、「会社員」で社労士試験の合格者の半分以上を占めている点です。社会人受験生の方が多くを占める社労士試験では、当然のことながら、会社員の方の合格が多いという傾向が現れています。これに対して、「学生」の合格者の方はほとんどいらっしゃいません(2018年の試験では、全体の0.5%)。特に大学生の方や大学を卒業したばかりの方は、ご自身が就職した後・就職した企業で勤める際に適用される様々な法令を勉強するのが社労士試験なのですから、ぜひとも頑張っていただきたいですね。

社労士試験の年齢別合格者の割合

社労士試験の職業別合格者の割合

社労士試験予備校の利用状況

社労士試験の合格者は、何らかの形で予備校を利用しているのが実情です。各予備校が公表する合格者や模擬試験の受験者の数を見る限り、多くの社労士試験の受験生・合格者が予備校を利用していることがわかります。予備校には、社労士試験に関するデータ(例年の社労士試験の正解率や平均点など)や、様々な受験生の皆さんと接してきたという経験が蓄積していますから、それらを用いて受験指導をする以上、やはり合格という結果が出やすい傾向にあるのは間違いありません。

いわゆる独学で社労士試験の勉強を進めている方でも、法改正への対応の必要性や本試験のシミュレーションの場としての模擬試験の利用など、何らかの形で予備校を利用することをお勧めします。独学により社労士試験に合格された方がSNSなどを通じてインターネット上に公開している「合格体験記」を覗いてみると、最初から最後まで一切予備校を利用することなく合格したということでなく、社労士試験の直前は、割と予備校の講座(この時期の講座は「直前対策講座」と呼んだりします)を利用する傾向にあるようです。

特に初学者の方で、最初から最後まで予備校を利用することなく合格する方は、かなりレアな存在です。独学の方だと、法改正の情報が入ってくるのが遅い(最悪入ってこない)ことがあり、対応に遅れないようにするためや、基本的に独りで勉強することになり、本試験の受験環境を体感する場が不足してしまうので、経験を積む場として模擬試験を利用するためというのが主な理由です。

Page Top