アガルートアカデミー講師紹介|千葉将人

担当試験種

司法書士試験

経歴紹介

2005年
早稲田大学 理工学部卒業
2007年
宅地建物取引主任者(現宅地建物取引士)試験合格
2011年
~2014年
都内中堅法務事務所勤務
2013年
司法書士試験合格
2014年
行政書士試験合格
2014年
アップシードレジデンシャル株式会社 取締役就任
2015年
アップシード法務事務所開業 代表司法書士就任

大学卒業後、民間企業勤務を経て都内中堅法務事務所に転職。
法務事務所では司法書士業務である不動産登記、商業登記、成年後見業務に加え、行政書士業務である許認可申請業務にも携わる。
2014年に不動産会社であるアップシードレジデンシャル株式会社の設立に参画し、取締役に就任。
2015年に司法書士事務所アップシード法務事務所を開業し、不動産業務と司法書士業務をパッケージ化したワンストップサービスを提供している。
2016年からアガルートアカデミーにおいて、司法書士試験講座の講師を務める。

講師からのメッセージ

司法書士試験の合格者平均年齢は年々増加傾向にあり、平成28年度の合格者は30代と40代が実に7割を占め、合格者平均年齢は38歳を超えています。
これは、とても難関な試験であるにも係わらず仕事をしながら試験勉強を続け司法書士試験に挑んでいる方が多いということを表しています。

私も社会人になってから試験勉強を始め、法務事務所に転職した後も仕事をしながら勉強を続けて合格を勝ち取りました。
そのため、働きながら試験合格を目指すことの苦労や大変さは身に染みてわかっています。

司法書士試験は記憶力勝負と言う人もいます。
確かに、択一試験では条文、判例、先例を正確に覚えることができれば、理論が分からなくても正解を導き出すことができる問題も少なくありません。
しかし、11科目ある試験科目すべてにおいて条文、判例等を正確に記憶することは容易ではなく、また機械的に記憶する作業は退屈です。

そこで、各法律の根底にある目的や趣旨を理解することで、効率的な内容理解と知識の定着が図れ、なにより勉強が楽しくなります。

講義では、合格に必要な情報量を提供しつつ、各法律の根底に流れる理論や考え方を皆さんにお伝えできればと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。